静岡県版画協会展
第87回の静岡県版画協会展が、
7月23日~30日まで県立美術館で開催されました。
木版画クラブの仲間も何人か出展しているので、
今年も楽しみに観に行ってきました。
版画といっても木版画やドライポイント、シルクスクリーン、
デジタルプリント、コラグラフなど作品の表現方法は様々です。
でもやっぱり木版画の作品に心惹かれます。
作品タイトル集に県版画協会会長さんが、
横尾忠則氏の言葉を参照した挨拶文を寄せられていました。
ざっくり紹介させていただくと、
「絵をみる人が、自分の体験や思索を総動員させて、
自由に思い思いに想像してもらうのが一番いい。~中略~、
絵は知識ではない。身体的体験である」と。
有名画家の作品でなくても、心揺さぶられる作品と出会うこと。
そんな機会をこれからも持ち続けたいと思います。
今年も仲間の一人が受賞していました。
みんなレベルアップしていて本当にすごいです。