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とろろ汁

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毎年年末に、大府市に住む義理の兄から、
大府特産の山の芋を戴きます。

普通の山芋とは違って丸っこい形で、
すりおろすとまるでお餅みたいにひと塊になるほど
よーく粘ります。

我が家ではそれにおろしショウガと、
濃い目の鰹節の出汁で濃い目の味噌汁を作って混ぜて、
炊き立ての玄米ご飯にかけて食べます。

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静岡市丸子には「東海道中膝栗毛」で有名な、
その「とろろ汁」で有名なお店があります。
観光客でいつも賑わっているそのお店。
地元の人もよく行くのですが、
なぜか我が家では一度も行ったことがありません。

それは「とろろ汁は家で作るもの」という暗黙の了解があるからかな~。
父親の大好物のとろろだから、
絶対に我が家の味にこだわります。
だからいつも「とろろ汁」を作るときは父親と二人の共同作業です。

【ほし太の日向ぼっこ】

できたて玉豊と熟成玉豊

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これはできたて玉豊干し芋。
今年のサツマイモは、デンプンが糖に変わりにくいみたいで、
1月になってもなかなか甘みがのってきませんでした。
いつもの年なら1月は一番美味しいはずなのに…。

中旬を過ぎて、最近ようやく少しづつ甘みが出てきました。

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こちらは熟成玉豊干し芋。
うっすらと白い粉がふいています。

でも干し芋はなぜかできたてのものよりも
それをマイナス25度以下の冷凍庫で
保管して熟成させると甘みが増します。

できたてのものより、若干色が黒っぽくなりますが、
甘さは断然こちらが上です。
柔らかさも熟成させた方がより柔らかくなることが多いので
できたてにこだわらないようでしたら、
熟成した干し芋はお勧めです。

【ほし太の日向ぼっこ】

お店の看板♪

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タツマの事務所兼お店は、
もともとが簡易郵便局の建物だったものがそのままなので、
外見があまりお店らしくありません。

そこでホームセンターでエクステリア用のラティスというものを買ってきて
看板用にたてました。

字の上手な事務員さんに筆ペンで書いてもらい、
干し芋や子供が食べているスナップ写真などを沢山貼りました。

そうしたら、
今まで来店したことがないお客様もみえるようになりました。
「もう何年もこの店の前を通っていたけど気づかなかったよ~」
と言われることもあり、今までの怠慢さを反省しました。
看板たててよかった~♪

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【ほし太の日向ぼっこ】

視察

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タツマの干し芋は、
日本全国の多くのデパートやスーパーさんで
販売をして戴いています。

担当者の方が視察に見えることも多く、
今日は東京の老舗デパートのバイヤーさんが来社されました。

小分けする工程や金属探知機、自動計量器、シール機などのラインと、
梱包の作業。

そして冷凍倉庫のマイナス25度を体感したり。

熟成干し芋とできたて干し芋の味わいの違いも
試食していただきました。

普段は自分たちだけの世界なので、
こうしてお客様に来ていただくと、
もう一度作業工程の見直しをしたり、
身の回りの整理整頓などができてよかったです。

追伸
今日は「大寒」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「大寒」の直接ページはこちら
大寒

【ほし太の日向ぼっこ】

よく咲くスミレ

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お店の前にお花を沢山置きたいと思い、
苗を買ってきてプランターに植えました。

花屋さんの店先は今、「パンジー」一色。

調べたら、この花はポーランドの国花で、
フランス語の「考える」を意味する語「パンセ」が名前の由来だそう。

日本には江戸末期に渡来し、
「三色スミレ」のほか「人面草」「遊蝶草」などとも呼ばれたそう。
確かに子供の頃、
この「三色スミレ」がちょっと人の顔のように見えてあまり好きじゃなかったな~。

この苗には「よく咲くスミレ」と名札がついていました。
原種に近い小型の花は「ビオラ」と呼ぶみたい。

【ほし太の日向ぼっこ】

紅はるか

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今年、少しですが新しい品種の干し芋が出てきました。
写真は「紅はるか」。

まず色がとっても綺麗。
見た目はちょっと「いずみ」に似て、ほっそりとした形状。

でも「いずみ」のような独特な癖はなく、素直な甘さです。
ねっとりとした柔らかさを味わえます。

干し芋適正はかなりありそうなので、
産地に広まるためには、後は収穫量と歩留まりです。

【ほし太の日向ぼっこ】

今月のマクロビオティック♪

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静岡のマクロビオティック料理教室「12cups」の
今月の教室のメニューは、
寒くなってくると定番の「鍋」。

白菜、人参、椎茸、えのき、なめこ、春菊、生麩、豆腐、がんもどきを、
昆布の出汁で煮て、
海苔のソースとポン酢の二種類で食べる、
あっさりとして身体がぽかぽかになる一人鍋料理。

付け合せには、
素揚げした大根と大福豆を、
糠漬けの野菜をみじん切りにして作ったタルタルソースで和えたサラダ。

ご飯は里芋を出汁で煮て、
炊き立ての玄米ご飯と混ぜた「里芋ご飯」

デザートには、
干し柿に、ミックスナッツを詰めて
衣をつけて揚げてからシナモンパウダーをかけたもの。

素朴な味わいなのに極上のスイーツのようになりました。

寒い冬には、こんな食事が毎日でも食べたいな~♪

【ほし太の日向ぼっこ】

カチコチになった丸干し芋

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袋を密封するのを忘れてしまい、
カチコチになってしまった丸干し芋。

そのままではとても歯がたちそうもないので、
もう一度蒸かしたほうがいいか、
焼いてみようかと考えて、
とりあえずオーブントースターで焼いてみました。

そうしたら、あのカチコチが嘘のように柔らかくなって、
焦げ目の香ばしさもあって、
干し芋と焼き芋の両方のよさが楽しめました。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画「エンディングノート」

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死に逝く方のドキュメンタリー映像を、
あまり観たいという気持ちにはなれなかったのですが、
先に観た主人が「よかった」と言っていたので
私も観てみようかという気持ちになりました。

全編を通して主人公「砂田さん」の、
明るいユーモアあふれる人柄と語り口、笑顔に救われました。
日本の高度経済成長を支えた、名もない多くの父親像とも重なり、
監督は主人公の次女ということもあって、
家族愛に溢れた作品です。

膨大な映像の記録があったことにも驚きますが、
その編集の上手さにも驚きました。

砂田監督のコメントとして、
「人間なので、最後の最後で新しい側面が見られるかと思っていましたが、
父は最期までぶれることなくこの世を去った。それはある種の感動でした」と。
ありましたが、
その言葉がこの映画の全てをあらわしているように感じます。

自分の死に自分で段取りをつけることができるというのは、
ある意味でとても幸せなことだと思いました。

私も今から自分のエンディングノートを書いてみようかという気になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

失敗した小豆がゆ

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1月15日は小正月。
なので朝から小豆がゆを作りました。

ところが出来上がったとき小豆が固いままでした。
何故だろうと考えたら、
いつもこの時期は玄米の小豆がゆを作っていました。

玄米が柔らかくなるころは小豆も丁度よく煮えるのに、
白米だと小豆が柔らかくなる前にお粥になってしまい、
残念な結果に…。

私と娘は固い小豆も食べたけど父親は小豆を全部出してました。

それでもおかわりまでして食べてましたが…。
美味しく作ってあげられなくて、ごめんなさい。

出された小豆はその後もう一度煮なおしました。

【ほし太の日向ぼっこ】