静響定期演奏会♪
9月27日、友人に誘われて「静岡交響楽団 第46回定期演奏会」へ。
静岡に住んでいながら、
静岡交響楽団の演奏を聴いたのはこれが初めてでした。
今年はフィンランドを代表する作曲家
ジャン・シベリウスの生誕150周年にあたり
プログラムはすべてシベリウスの作品でした。
幕開けは交響詩「フィンランディア」
作曲当時はロシアの圧政下にあったフィンランドの愛国心を呼び覚ます曲として、
別名で演奏されられたこともあるそう。
間に祈りにも似た合唱が入り
私はCDしか聴いたことがなかったので
今回初めて生で聴くことができ感激しました。
次は、ヴァイオリン協奏曲 ニ短調
シベリウス唯一の協奏曲。
大編成のオーケストラにもかかわらず、
静寂な世界を表現している第一楽章には驚きました。
沼田 園子さんのヴァイオリンソロは素晴らしかったです。
最後は、交響曲第二番 ニ長調
8曲あるシベリウスの交響曲の中でもっともポピュラーな曲。
幻想的で雄大な北欧の大自然が表現されているように感じました。
静響は、2008年3月承認条件が難しいNHK交響楽団を初めとする、
財団法人日本オーケストラ連盟の準会員の承認を受け、
名実ともに一流オーケストラの一員となったということで、
これからの活躍がますます楽しみです。