小国神社

天竜に向かう道の途中、
森の石松で有名な森町にある小国神社。
社伝によると、欽明天皇16年(555年)2月18日に、
現在地より6kmほど離れた本宮山に社殿が造営されたのに始まるという。
遠江国一宮(とうとうみいちのみや)と呼ばれる古式ゆかしい神社です。
ご祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、別名大国様。
遠江国というのは律令時代の呼び名で
静岡県の大井川より西の地方(現在も遠州などと呼ばれます)
前から一度寄ってみたいと思っていたので、
まだ紅葉が残っているのを期待して行ってみました。

境内を流れる宮川沿いには、
約1000本ものもみじが植えられていて
この見事な紅葉を見るために、多くの観光客が訪れるそう。
今年の紅葉祭りは11月27日で、
今年紅葉が遅かったために12月になっても見られました。
そろそろ終わりかけの紅葉です。
シーズンにはかなり渋滞するそうですが、
この日はすんなりと入れました。
それでも、結婚式が5組、七五三のお参り、車のお払いなど、
参拝客がひっきりなしでした。



















