きらくな寝床
自然農の田んぼ 9月共同作業
田んぼの共同作業(電柵下の草刈)に行ってきました。
本当は土曜日の予定でしたが、
前日降った大雨の影響で途中の山が崩れ、
通行止めになってしまい一日伸びました。
(道路は一日で復旧しました)。
我が家の田んぼの稲もようやく穂を出しました。
昨年よりも二週間ほど遅いように感じます。
石垣周辺を重点的にやりました。
七人で手分けしての作業。
草ぼうぼうの中に、誰かが植えた生姜と茗荷を発見。
夕食の薬味に使います。
途中から穂が出かかっている稲もチラホラみかけました。
これはあまりよくないそうで、
穂先に勢いがないと、こういう出方になるそうです。
稲の中にヒエが堂々と穂をつけていました。
途中の草取りで見つけられずに残ってしまったようです。
共同作業の後は自分たちの田んぼ。
本当は穂が出たらもう田んぼに入らない方がよいそうですが、
あまりにも目立つ草だけ刈りました。
石垣まわりも除草しました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ 猪よけの電柵作りと草取り
田んぼの周りに猪よけの電気の柵を貼るための
ポールを立てる作業に行ってきました。
草が電柵に触ると放電してしまうということで、
まずは柵を作るところを全部草取りします。
全員の田んぼの周囲なのでかなりの距離です。
手分けして草を刈ります。
場所によっては、棚田の石垣の上にポールを立てるので石垣の上や、
石垣の中もきれいにします。
周囲をぐるりと4mほどの間隔でポールを立てていきます。
電線はまだ貼らないので、この日の共同作業はここまで。
7人で午前中いっぱいかけてなんとか終了。
午後からは共同の黒米の田んぼの草取りです。
一列おきに苗の間の除草をしました。
ノルマは一人二列づつ。
一列が長いのでけっこう大変。
次は自分の田んぼの草取り。
黒米の田んぼも、自分の田んぼも一週間前に草取りしたばかりでしたが、
早くも草が伸びていました。
初期の除草がこの後の稲の成長に関わるのでとても大切です。
2時間くらいかけてきれいになった自分の田んぼ。
除草前は稲がよく見えませんでしたが、
終わったあとは稲がよくわかります。
これは黒米の田んぼ。
今年は水の入りがあまりよくないようで少し心配です。
仲間が作った人参をお土産にもらいました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼの草取り 一回目
5月31日の田植えから約3週間たった6月20日、
田んぼの草取りに行って来ました。
まずは共同の黒米の田んぼから。
思った以上に草が伸びていて、
一瞬、稲がどこに植わっているのかわからないほどでした。
三々五々集まって来て、
総勢6人で手分けしての草取りです。
田植え後、一回目の草取りは、
稲の周りの草をとってあげること。
稲の日当たりがよくなるように、周辺の背の高い草を刈ること。
の二つ。
植えた稲一本一本の根元の草を取っていくのでけっこう時間がかかります。
共同の田んぼは、午前中いっぱいかけてきれいにしました。
お弁当を食べた後、
午後からはいよいよ自分の田んぼの草取り。
共同の田んぼと同じくらい草は成長しているものの、
稲はまだまだ小さいままでした。
水温が低かったのが原因か、
イモチ病にかかっているような葉っぱもチラホラ。
間違ってヒエを植えてしまってあったり、
植えた苗が消えてしまっているところもありました。
原因は、モグラの穴。
すすんでいくと足がずぼっと入ってしまう場所がところどころあり、
そういう場所は水が抜けてしまうので稲が育ちません。
草取りをしながら丹念に踏み込んでいきます。
消えてしまった苗は、
二本植えていた場所から移して、できるだけ植えるようにしました。
狭い田んぼとはいえ、今回は一人だったのでかなり時間がかかってしまい、
午後1時から始めて終わったのはなんと4時半。
3時間半も腰をかがめていたので体中がきしむように痛みました。
農作業は本当に重労働です。
【きらくな寝床】
田植え応援
一週間前、自分たちの田んぼの田植えを手伝ってもらったので、
お返しに仲間の田んぼの田植えの応援に行ってきました。
写真は、この前植えた苗。
苗よりもクローバーの方が元気に見えました。
まずは30代の若者レンくんの田んぼの応援。
我が家の苗よりも逞しく育った苗がうらやましいほどでした。
途中、苗が余りそうだったので、
苗の育ちがよくなかった山口さんに進呈してしまい、
足りなくなりそうでしたが、なんとか最後まで植えきれました。
次は、レンくんの友達のタケシくんの田んぼ。
彼は今年田んぼデビューですが、
いきなり一年分の米を自給自足するという目標をたてました。
まずは最初の田んぼ一枚が終了。
全体の3分の1くらいの広さ。
まだまだ先は長そうですが頑張ってほしいです。
この後は竹内さんの田んぼを半分手伝って17時半に終了。
一日頑張って田植えしました。
応援でしたが達成感がありました。
【きらくな寝床】
自然農の田んぼ
5月23日の土曜日、坂ノ上で自然農の集まりがありました。
私は仕事で夕方からの参加。
皆が夏野菜の植え付けを学んでいる時に自分の田んぼの草取りをしました。
苗がかなり大きく育ってきました。
今年は大きく育った苗と、まだ芽が出たばかりの苗が混在し、
育ちがばらばらな感じがします。
中には分けつが始まったものもあり、びっくりです。
立派に育った稲、と思ってよく見たら根っこが赤くてヒエだった…ということもあります。
雨が降らず、カラカラに乾いていたので水遣りをして終了。
ちょっとだけ自然農の会に方へも顔出し…。
子どもたちも合わせたら50人くらい来ていたようです。
夕方5時からは懇親会。
坂ノ上の公民館をお借りしました(ここは元小学校の校舎)
県内各地から集まって来ていました。
30代後半から40代の食への関心が高いファミリーです。
子供用の甘口ひよこまめのカレー、スパイスが効いた辛口、
しょうがとかぼちゃの三種類のカレーと、
一品持ち寄りの品。
私は、浅漬けと筍、ふき、スナップエンドウを持参しました。
【きらくな寝床】
苗床の草取り2回目
日曜日、二回目の草取りに行ってきました。
快晴で夏みたいな暑さ。
前回よりも苗が大きく育っていました。
でもよく見ると、
まだ発芽していない籾もたくさん残っていて、
今年は育ちがばらばらな感じ。
雨が少ないのも原因のようです。
稲とヒエとを見分けるのは本当に大変です。
間違って稲を抜いてしまうこともよくあります。
ウチより少し遅く籾蒔きした仲間の苗床は、
まだ全然芽が出ていませんでした。
ふたりで一時間ちょっとで終了。
去年より半分くらいの広さにしたので楽になりましたが、
苗が足りるかちょっと心配になりました。
カラカラに乾いているので冠水もしました。
心なしか苗も元気になったように見えます。
仲間は、発芽がよくないので心配になり、
もう一枚苗床を作り始めました。
石垣のところの草も刈ります。
種が体に引っ付いてしまう厄介な草も、
種になる前に早めに刈っておきます。
【きらくな寝床】
紫ツユクサ
もう5年以上前になるかと思いますが、
友人がもっている長野県飯田市にある山荘に遊びに行った時、
そこに生えていた紫ツユクサをいただいて家の横に植えました。
以来、毎年この時期になると綺麗な花を咲かせてくれます。
家の東側なのであまり日当たりがいいとは言えない場所なのに、
けなげに咲く姿が可愛いです。
【きらくな寝床】
ふるさと茶屋 静岡市葵区赤沢
田んぼの作業が午前中に終わったら時々寄っておむすびと一緒に、
ふるさと茶屋の手打ちそばを食べます。
手打ちの太目のそばに椎茸の濃いめの出汁、
上には人参のかき揚げと季節の山菜の天ぷら、椎茸の含め煮も載っています。
この日は、お茶の新芽の天ぷらでした。
田んぼでたべるおむすびも美味しいのですが、
お汁代わりに持参したおむすびとここのお蕎麦もなかなかイケます。
これで540円。
安いので休日だとお昼早々に売り切れてしまいます。
お土産に、よもぎきんつば3個入り(324円)や、
柚子味噌まんじゅう5個入り(324円)、干し椎茸100g(500円)など、
ご近所でとれた野菜と一緒に販売しています。
【きらくな寝床】
苗床の草取り
籾まきからちょうど10日、苗床の草取りに行ってきました。
一週間前に籾まきをした共同の黒米も芽が出たと連絡があり、
両方の苗床の草取りとなりました。
まずは自分たちの田んぼの「あさひ」
上にかけた稲わらをめくると一瞬、
「わあ~一杯目が出てる!!」
と喜びましたがよく見るとほとんどがヒエでした。
ひょろりと伸びて引っ張るとすぐに抜けてしまうのがヒエ。
先がツンととんがっていて茎がしっかりして抜けないのが稲。
まだカイワレの赤ちゃんのような芽を、選別して抜いていきます。
今年は苗床を小さくしたので、二人で一通り草取りし終わって約1時間で終了。
雑草を抜いてしまうととても寂しい苗床になってしまいました。
一時間でも集中してやると目と腰と足首が痛くなります。
雨がなくてカラカラなので、お水をかけて、
また稲わらをのせ不織布をかけます。
続いて共同の苗床の草取りです。
ここはかなり広いので、5人がかりで半分より少し多く草取りして1時間半。
「あさひ」と比べると「黒米」の苗はかなり太くしっかりしていると感じました。
間違って抜いてしまったら、
芽の部分は5ミリぐらいなのに、根っこは3センチ以上もありました。
逞しい苗に育っている様子がわかります。
またこの後1週間か10日くらいで草取りです。
【きらくな寝床】
共同の田んぼで作る黒米の苗床作り
今日は共同の田んぼで作る黒米の苗床作り。
1、まずは苗床をつくる部分の草を刈ります。
人手が多いので手刈りしました。苗床の広さは1.2m×7m(結構広いです)
2、最初にまず、籾を蒔いた上にかぶせる草(ススキ)を近くの田んぼに刈りにいきました。
先端の細い葉っぱの部分だけを切っていきます。
3、表面の土を鍬で薄く削り取ります。
草の種を取り除くためなので、真ん中にクワを入れて一気に削るのが良いようです。
4、削った表面を少し耕します。手前から真ん中に向かって少しづつクワを入れます。
5、耕した部分の土を両手でほぐして細かくします。
6、表面の土がほぐれたら手で叩いて平らにします。
7、籾を3㎝四方に一粒の間隔で蒔いていきます。
8、周りにモグラ除けの溝を掘ります。
線に沿って縦にスコップで切れ目を入れ、幅をとってもう一本切れ目を入れてから
土を掘り返していきます。
9、掘り返した土を細かくし、ザルに通してさらに細かくします。
10、細かくなった土を籾にかけていきます。
11、3㎝~5㎝位に短く切った稲わらをかぶせ、その上からススキもかぶせます。
(山口さんが、三条市で購入した刃物が便利です)
12、全部隠れたら不織布をかけて完成!
6人~8人掛かりで3時間。中々大変でしたが人数がいると早いです
【きらくな寝床】