きらくな寝床
ロブさんの器

藤枝シリーズの第三弾!
幸福堂さんというお店でカナダ人の陶芸家 ロバートさんの
展示販売会があり、木工の帰りにみんなで寄りました。
このロブさん、もともと木楽名会の山口さんの友人なので
前から話を聞いていましたが、本人に会うのは初めてです。
優しい瞳の素敵な方でした。
作品の方は前からファンで、
以前購入した器は、「カナダの風と舞い上がる砂を表現した」という
灰色と黒のおちついた色でした。
今回は珍しい片口のついた、薄いブルーに、黒のふち、
内側には、ほんのりオレンジ色も!
これは「フリー」自由を表現したとのこと!
土の感触が優しくて、使っても、眺めていても飽きないロブさんの器です。
【きらくな寝床】
野菜暦♪

これもまた、藤枝に「野菜暦」という
マクロビオティックのレストランがあります。
風夢工房と同じ敷地内にあるので、木工の時にここでお昼を食べました。
今回は二回目♪
やっているのは若いご夫婦。
もともとご主人は有機野菜を作って販売していた方だそうで、
もちろんここで出される野菜はご主人が作ったもの!
内装は、風夢工房の下茂さんがすべて手がけた木のぬくもりがある店内。
すべてが調和した、心地良いレストランです。
ただオープンしているのは金土日だけなので、
いく時は予約が必要です。
【今日の野菜プレート(1200えん)】
もちあわと長芋のオーブン焼き
ひじきとルッコラのごまあえ
カブの塩もみアーモンド風味
車麩と野菜の煮物
キャベツとえのきのスープ
ごはん、香の物
豆乳プリンの生姜シロップかけ
とっても美味しいので、ここでお昼を食べるのも楽しみの一つです。
丁度この日から、
お隣に手作りパンのお店もオープンしたので、
ますますここに来る楽しみが増えました。
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)

今回はいつも利用している
生涯学習センターのアトリエが使えなかったので、
場所を変えて藤枝にある「風夢工房」で行いました。
ここには、木の器を作るための機械があるので、
初めて、くりものに挑戦です!
まずは木を選ぶことから、
私は赤みがかかった色の、縞模様がきれいな木に決めました。
削る前は「杉」かな?と思ったのに、
削リ始めたら香りで「楠」とわかりました。
作り方は、木を回転する機械にしっかりとめて、
専用のノミの刃をあてながら少しづつ削っていきます。
始めは外側から、形が決まったら高台を作ります。
高台ができたら反対にして内側を削ります。
一度は途中で高台が割れ、器ごと飛んでいってしまい、
割れたところを削りなおして再度挑戦!
少し小ぶりになったけど、
なかなか可愛い器ができました♪
楽しいので、器づくりにみんなではまりそうです。
【きらくな寝床】
木のおもちゃ♪

毎年二回、天竜で「森のアウトレット」というイベントがあります。
これは天竜材を世に出す会(テンダス)が主催する、
木材や、木工製品の販売会です。
ここでは、大きな一枚板や手ごろな端材、まな板やすのこなどを
格安で販売するので、毎回楽しみにしています。
そこにひとり、毎回木のおもちゃを出品する方が居て、
そのおもちゃを見るのも楽しみのひとつです。
今回はこのチーズのおもちゃにひとめぼれ♪
チーズには紐、紐の先には棒がついていて、
チーズの穴に通して遊びます。
仕組みは簡単なのに、
やってみるとけっこう面白くてデザインの完成度も
なかなかのものです。
このおもちゃと、端材の板二枚、
そしてわざと斜めに作った、
足首のストレッチが出来る すのこ を買い、大満足でした♪
【きらくな寝床】
花緑の夢空間(その2)

落語はもちろん大満足でしたが、
お楽しみは始まる前と後にもあります。
まず紅葉山庭園は茶室なので、
はじめに呈茶のサービスがあります。
抹茶は「安倍の花」という本山のお茶。
お菓子は季節にあった「姫つばき」でした。
抹茶の大好きな娘に飲ませてあげたいくらい
目で楽しみ、舌で味わい、とっても美味しかったです。
お茶碗には富士山の絵がありました。
前に中国からのお客様をここにお連れした時に
とっても喜ばれたのを思い出しました。
そして落語が終わった後、
花緑師匠が、買ったCDやDVD、手ぬぐいにサインをしてくれます。
それも一人一人丁寧に名前入りで♪
去年は私の名前だったので、今年は娘の名前を書いていだきました。
きっと娘も喜ぶだろうと思います。
【きらくな寝床】
花緑の夢空間

毎年12月に、
静岡市の駿府公園の中にある紅葉山庭園の茶室で、
「柳家 花緑師匠」の落語会があります。
これはかなり人気の会で、
往復はがきで申し込みをするのだけれど
ここ何年かは当たったことがありません。
けれど一人二枚まで申し込みできるので、
くじ運のいい友人が、昨年も今年も当ててくれました♪
会場は茶室なのでそれほど広くなく、凝ったつくりの和室です。
しかも贅沢なことに、マイクを使わない肉声で花緑師匠の噺が聴けます。
お庭には綺麗な紅葉が見ごろで、落語を聴くのには最高の場所♪
席順は振込み順なので、これもまた、友人がいち早く振り込みしてくれて
最前列という、なんともはや至れり尽くせりの夜でした。
噺はというと、さすがは花緑師匠。
ほっぺたが痛くなるくらい笑って、笑って、笑って…。
最近こんなに笑ったことってなかったなぁ♪
落語は大人が楽しむ、洒落た芸能だと実感しました。
演目は
前座さんが「真田小僧」
花緑師匠が「高砂や」「厩火事」でした。
でも落語に入る前の話もすごく面白くて、二時間があっという間でした。
友人には本当に感謝!感謝!です。
【きらくな寝床】
年末の贈り物♪

今日は木楽名会(きらくなかい)でした。
木楽名会は木工の同好会です。
会長の山口さんは、
毎年この時期にみんなにプレゼントをくれます。
それが、この流木に「つる梅もどき」をのせたお正月用の飾り!
流木は近所の海岸で探し、焼いて塗装し、
梅もどきは山でとってきて…とひとつひとつ手作りです。
唐辛子の飾りは、
自分で作った唐辛子を稲わらで編んでいくもの。
どちらもとても手がかかった心のこもったプレゼントです。
沢山作って、みんなに好きなものを選ばせてくれます。
もちろん一つとして同じものはないから、
どれにしようか、決めるのはすごく迷います。
選んだのは、エッフェル塔みたいな形が気にいったこれ♪
木工はもちろん好きだけど、
何より仲間がみんな素敵な人たちだから、
木楽名会は、とっても楽しい会なのです。
【きらくな寝床】
お店の看板!

店の前におく看板が欲しいといわれてホームセンターに行ったら、
「前には売ってたけど、今は自分で作るしかないよ」
と言われ、それなら自分で作ろう!と、
ホームセンターで相談すると、親身になって教えてくれました。
この際だから大きさもめいっぱいの、90㎝×91㎝の特大サイズに挑戦!
材料のままでも私の軽自動車にはやっとこさっとこ積める大きさなので、
いざ作ろうと思っても一人では結構大変です。
そこで強い味方は、元木工職人の父親です。
でも引退後の今では道具もみんな引き払ってしまい、
かろうじてあるのが、電動ドリルドライバーと金槌、ノミ、カンナくらいです。
だけどホームセンターでは
材料を買えば希望の寸法にカットしてくれるので、
あとは家で組み立てるだけ。
というわけで、
今日の午前中ふたりで2時間くらいで作ったのがこれです♪
思った以上に大きかったぁ~
【きらくな寝床】
自然農の稲刈り

秋晴れの気持ちのよい日に、
友人がやっている自然農の田んぼの稲刈りに行ってきました。
一般の栽培とは違って、今年の猛暑の影響はあまりなかったみたいです。
でも、育った場所と全然ダメな場所がはっきりとしていました。
なぜかな~?
と聞いたら、「モグラにやられたかも」と言ってました。
聞くと、田んぼはまだ大丈夫だけど、
サツマイモ畑はサルにみんな食べられてしまったとか…。
イノシシに食べられた畑も多いらしく、
猛暑は野生の動物の餌もなくなってしまうから、
サルもイノシシも死活もんだいなんでしょう。
だから、最初の予定ではもう少し後だったのを、
稲刈りも急遽早めに行うことになりました。
雑草を掻き分けての稲刈りだから、
刈った後の、草と稲を分ける作業にけっこう時間がかかります。
刈った稲はもちろん天日に干して乾燥させてから、
脱穀して、とうみという機械(手まわしの昔のです)で
モミガラをとばし、もみすりをしたらやっと新米が食べられます。
ここまでするには12月になるでしょう。
【きらくな寝床】
木楽名会(きらくなかい)

今日は二週間ぶりの趣味の木工の日。
材料の板は持っていったのに、道具一式を忘れてしまい、
仕方がないので作品の構想を練ることに…。
実は今から作ろうと思っているのは時計♪
東急ハンズで手作り時計のキットを買ったので、
あとは文字盤を自分好みに作るだけ。
どんな時計にしようか、あれこれ悩んでみたけれど、
あんまりいいアイディアが浮かばないので、
他のメンバーの様子を見ると、
前回から作り始めていたお孫さん用の椅子が完成してました。
背もたれの部分は海岸で拾った流木を使い、
なかなか味のある椅子です。
こんな手作りの椅子を作ってくれるおじいちゃんって
いいなって思います。
【きらくな寝床】