新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

2015年12月

長砂産みかん

201512210.jpg

干し芋農家さんから、
自家製みかんをいただきました。

静岡生まれ静岡育ちの私としては、
物心ついた時から、冬は常にみかんのある生活。
まさか茨城からみかんを頂く日が来るとは想像もしていませんでした。

静岡にいると、その辺の無人販売にみかんが普通に置いてあり、
(それも1キロくらい入って100円という安さ)
しかもなんだかんだでいただくことも多く、
みかんが切れることはありません。
今年は特に甘くてみかんの当たり年だなあと思っていました。

ところが、長砂産のみかんを食べてびっくり!
とにかく酸っぱいのです。
そして種もしっかりあります。
「ああ、昔のみかんの味だ!」
とちょっとタイムスリップしたような気分です。
貴重なみかんをありがとうございます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月21日 14:10

年賀状の準備

201512200.jpg

今年から習い始めた木版画で初めての年賀状を作りました。
いよいよ本番の摺りです。

摺りをやる前の準備として、
バフン紙を濡らして、間に年賀状を挟んでおきます。

摺る紙を濡らしておくことで、
色がしっかりと付くのだそう。
今まで全く知りませんでした。

201512201.jpg

年賀状は合計60枚なので、
バフン紙を6枚、表と裏を濡らした刷毛で丁寧に湿らせます。
そこに摺る方を表に二枚重ねて一段10枚づつはさみます。
30分以上このままおいてから摺り始めます。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月20日 14:01

娘からの…

201512191.jpg

娘に「ボーナスをもらったからと」
昨年に続いてまたご馳走になりました。
場所は白金台にあるミシェラン一つ星のフレンチレストラン、
ジョンティ アッシュ さん。

まずは2種類のアミューズ・ブーシェ
チーズのきいたシュー生地に、
それぞれ生ハムとレバーペーストがはさんでありました。
手で軽くつまんで食べられて、
これからのお料理に期待が持てます。

201512190.jpg

アミューズ・ブーシェの2皿目は、
八幡平産サーモンのスモーク。
厚切りのサーモンが食べごたえあり。

201512192.jpg

選べる前菜は、
『北海道産雲子(しらこ)のムニエル、
京蕪のエクラゼと黄柚子を香らせたサラダ
焦がしバターのソースと共に』

バターは主張しないくらいの軽やかな風味で、
京蕪と柚子の香りが和のテイストを感じます。
とても美味しい一皿でした。

201512193.jpg

こちらは、もう一種類の前菜。
『フランス産 フォアグラのブランシャ焼きと金柑のコンポート
アニスの香りを付けたオレンジのエッセンス 百合根とアーモンドの塩キャラメリゼ』

一口もらいましたが、
オレンジの爽やかな香りとキャラメルの甘さが、
ふんわりと焼き上げたフォアグラによくマッチしていました。

201512194.jpg

スープは、
『滑らかなカリフラワーのヴルーテ 天使の海老のソテー
仄かなカレーの香りとクルトンを浮かべて』

ホワッとした滑らかなボタージュと、
ほんのりきいたカレーの風味がカリフラワーの素材の味を引き立てます。
天使の海老はとっても甘みの強い海老でした。

201512195.jpg

魚料理も選べました。こちらは、
『北海道産 天然活帆立貝のポアレ 名古屋コーチンの半熟卵と
マッシュルームのエキューム アルバ産 白トリュフをあしらって』

白トリュフは、1kgで80万円もするんだそう。
その白トリュフの香りがまず食欲をそそります。
まるで鰹節のように沢山かかっていました。
天然の帆立は、火を通し過ぎずほんのりと生で、甘さが際立ちます。
半熟卵を割ってソースと混ぜるとまた濃厚な味に。
たまらない一品。

201512196.jpg

もう一皿の方は、
『福岡県産 寒鰆のポアレ 茄子のタルタルに乗せ
ペルノー酒を香らせたクリアなトマトのエッセンスで』

カリッと香ばしく焼き上げた、
油ののった鰆にトマトの酸味がよくあいます。

和食で食べるのとはまた違った鰆の良さを感じます。

201512199.jpg

メインは鶏、牛、鴨の三種類から一皿を選びます。

私は牛肉。
『特選和牛 希少部位《クリ》のローストセルフィーユの根のロティと
トランペット茸のフリカッセ 根菜のチップを添えて』

セルフィーユは初めてですが、サツマイモと似た食感と甘さでした。
上に乗った蓮根チップとともに戴くと、それぞれの味わいがしっかりとして、
素材の味を引き立てます。

201512198.jpg

もう一皿は、
『新潟産真鴨のロースト セルフィーユの根のロティと
トランペット茸のフリカッセ を添え ソースサルミで』

新潟産真鴨は、網で捕獲するため臭みがなく、
血のソースと一緒に食べるコクのある一皿。

写真はのっていないですが、
ここからデザート。

『洋梨のコンポジションとスパイスの効いた
レモンと蜂蜜のジュレを小さなグラスに詰めて』

『タルト・タタンをイメージした紅玉りんごのムース
ダージリンのクランブルと紅玉林檎のソルベとクルスティアンを添えて』

食後の飲み物と共に焼き菓子もサーブ。

最初から最後まで、本当に満足しました。

今回、料理に合わせて2種類のワインを選んでくれるというサービスも利用。
さすがにお料理との相性がピッタリで、
いつもは菊姫ばかり飲んでいる主人も、
ワインの美味しさに目覚めたようでした。

料理もさることながら、
サービスも堅苦しくなく、料理が出るタイミングも絶妙で、
ミシュラン一つ星獲得は納得でした。

娘にはけっこうな散財をさせてしまいましたが、
とても楽しいひと時でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月19日 15:10

あのペコちゃんが…

201512180.jpg

竹炭を使って真っ黒にした魔法のミルキーが、
12月15日から新発売されました。

ちょっと前に新聞の新商品情報で読んで興味を持ったのですが、
今朝会社に来たら、机の上に2個のっていました。

姪がコンビニで今朝買ったようです。
見るまでこのミルキーのことは忘れていましたが、
そういえばと、思い出し嬉しかったです。

201512181.jpg

ただの黒いミルキーかと思ったら、
中にはカシスの赤黒ソースが入っていて、
大人のミルキーという味。

袋のペコちゃんと思った少女も、
実はペコちゃんとは別人なのだそう。
現在ニックネームを募集中とか。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月18日 12:45

先生の…

201512170.jpg

漆塗りの同好会「田町ジャパン」で、
今年、西部生涯学習センターの夏祭りにみんなで作品を展示しました。
その時に私がやった卵殻貼りをみて、
先生も「卵殻貼りをやりたくなってやってみたよ」と、
今年最後の教室の日に、
作品を持ってきて見せてくれました。

いつもは、貝で模様を貼る先生のお得意の蜻蛉を、
うずらの卵殻で描かれていて、
貝殻とはまた違う存在感がとても素敵だと思いました。

この重箱はとても凝っていて、
側面にも沢山貝が貼られ、
中には盛り上がった紅葉の模様、
表面には色漆で布目をつけています。
さすが細田先生。
でも私がやった卵殻が、
ほんの少しでも先生の刺激になったのかなぁ
なんておこがましいですが、嬉しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月17日 12:08

映画「クリード チャンプを継ぐ男」ライアン・クーグラー監督

201512160.jpg

青春時代に観た忘れられない映画、
ロッキーシリーズの続編ともいえる物語が
「クリード チャンプを継ぐ男」です。

妻エイドリアン亡き後、
生きがいを持てずに暮らすロッキーの元に、
今は亡き、最大のライバルであり親友でもある、
アポロ・クリードの息子アドニスが現れ、
ボクシングの教えを乞います。

最初は断るロッキー。
けれど、アドニス自身もアポロの隠し子だったため、
複雑な生育環境で育ち、自身のアイデンティティを求めていました。
やがて二人はお互いが必要な人間であることを理解しあい、
タッグを組んで世界チャンピオンに挑みます。

映画の中にはそこかしこに、
ロッキーシリーズのエッセンスがちりばめられていて、
ロッキー好きにはたまりませんが、
もちろんロッキーを知らない人も楽しめます。

それは徹底したリアリティを感じるからだと思います。
世界チャンピオンになっても、
老後は一人さびしく暮らしているロッキーの姿。
父親の死後生まれたアドニスが、偉大な父親を追いかける姿。
そして重要なボクシングのシーンも、
アドニスの対戦相手達は、
実際に世界レベルのプロのボクサーということで、
スパーリングや練習風景、試合シーンなども見応えがありました。

ロッキーシリーズのなかで象徴的なシーン、、
フィラデルフィア美術館の階段。
それもまた、とても素敵な場面で使われていました。

ロッキーシリーズのように派手なエンディングではないけれど、
だからこそ真実味があって、
私にはとてもよかったと思えました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月16日 16:53

子どもの頃の夢

201512150.jpg

子どもの頃、誰もがたぶん一度は思ったことがあると思います。
「お菓子の家があったらいいな」って。
そう、ヘンゼルとグレーテルのお話に出てくるあの魔女の家。
だからそのまま「へクセンハウス(魔女の家)」というのだそうです。

姪がパン教室で作ってきたのを見せてもらいました。
ややこしいけど、6才になる自分の姪と一緒に参加。
時間はかなりかかったようですが、大喜びだったようです。
食べるのが勿体ないくらいですが、
そのままがぶりとやってみたい衝動にもかられます。
全部手作りだから味は保証付き。
いいな~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月15日 16:13

第4回江戸前☆芝浜落語会

201512140.jpg

港区芝にある「日蓮宗 松流山 正伝寺 」で行われた、
芝浜落語会に行ってきました。

この落語会は、初代立川談笑のお墓がある縁で、
6代目立川談笑の独演会を正伝寺さんが主宰で行っているのだそう。
4年前にお墓を綺麗に立て直した時から行い、今年でもう4回目なんだとか。

初代立川談笑は、江戸時代に初めて職業落語家になった方で、
生まれた日はわかっていないけれど、
亡くなったのが文化7年12月27日と記録が残り、
初代談笑の追善供養のために開かれているのがこの談笑独演会です。

初代はおそらく20代後半で若くして亡くなったらしく、
すぐに二代目立川談笑が誕生したのだそうですが、
二代目は最初立川談志と名のっていたのだとか。
興味深い話です。

17時半からの開演で、
まずは三番弟子の前座さん「立川笑坊」さんの「寿限無」。
つづいて、談笑師匠の「金明竹」と「子別れ」
仲入りなしで、19時半終演の、
2時間という聴き応えある落語会でした。
木戸銭は初代の追善供養ということで1000円。
申し訳ないほど安いうえに、とてもいい雰囲気の場所で、
噺家さんとお客の距離が近くて、とても楽しい会でした。
来年もぜひ行きたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月14日 14:37

鏡餅

201512120.jpg

のし餅作りにはまだ早いのですが、
歳時記用の写真を撮影したいので、
スタッフから3合のもち米でお餅がつけるという、
パン焼き器を借りて鏡餅をつくりました。

3合のもち米をといだら30分ザルに上げて、
分量の水を入れてセット。
50分したら蓋を開けて10分間ついてお餅の完成。

成形はパン作りが得意な姪にやってもらいました。

201512121.jpg

まだクリスマスにもなっていないので
お正月の気分にはなりませんが、
こんな感じで写してみました。

鏡餅を可愛く作りすぎてしまい、
一番小さなみかんでもバランスが悪い感じになってしまいました。
竹かごの飾りは毎年の山口さんからのプレゼントです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月13日 08:09

映画「ミツバチのささやき」 監督:ヴィクトル・エリセ

201511190.jpg

失ってしまった子供時代の感情を思い出すような映画でした。

舞台はスペインの田舎、小さな村に住む6歳のアナは、
父と母、姉のイザベルと使用人との5人暮らし。

ある日村に移動映画がやってきて「フランケンシュタイン」が上演される。
その映画を観てからアナは、現実と映画の世界との境がなくなります。
一歳違いの姉のイザベルは、
現実がわかっていて映画は空想の世界であることを理解していて、
アナをだましたり、嘘をついたり、大人の世界に近づこうとしています。

父親はミツバチを育てていて、日々の思いを文章に綴っています。
母親は毎日誰かに手紙を書いていて会いたいと待ち続けています。
夫婦としての接点があまりなさそうで、
姉と妹、父と母との対比が淡々と描かれています。
アナたちが暮らす家のガラス窓はミツバチの巣の模様になっています。

アナはある日脱走兵と遭遇。
フランケンシュタインと重ねて一緒に遊びたいと願います。
その行動が、やがて父親にあらぬ嫌疑がかかることとなり…。

アナがだんだんと大人になっていく様子が
スペイン内戦の雰囲気漂う暗さの中で映し出され、
父と母とが夫婦として寄り添っていく様子が
希望を感じさせるラストでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2015年12月12日 08:38