2021年06月
ご存じ、白猫ざむらい かたやま和華 著 集英社文庫
かたやま和華さん作の集英社文庫「猫の手や繁盛記シリーズ」6作目、
「ご存じ、白猫ざむらい」を読みました。
もともと1作目の「猫の手、貸します」をタイトルに惹かれて買ったのは私ですが、
忙しさにかまけて読んでおらず、
娘が先に読んだら気にいって大人買いしました。
読んだら本当に面白くて、このところずっと読んでいました。
毎年のように新作が出ていたのに2019年6月の本作が今のところ最新でした。
旗本の跡取り息子である宗太郎、
ある晩酒に酔って猫又を尻に敷いてしまい祟りで白猫姿にされてしまいます。
百の善行を積むまでは人に戻れないということで、
長屋住まいでよろず請負家業「猫の手屋」を営んでいます。
ある日銭湯で、旗本の父親とばったり遭遇。
そこで板の間稼ぎという詐欺事件が起こり・・・。
宗太郎の父親のイメージがあの遠山の金さんのようで、
2人が協力して事件を解決する様子も楽しかったです。
子を想う親の気持ち、
四角四面だった宗太郎が
長屋暮らしで次第に角が取れて丸くなっていく様子も、
とてもほのぼのしていて楽しく読めました。
新刊が早く出ないかなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
ようやく
1日に友人のGちゃんから頂いた青梅を、
4日間追熟させて梅干し用に塩漬けにしたのが5日。
通常2、3日で梅酢が上がってきますが、
今年は1.3㎏と梅の量が少なかったからか、
なかなか梅酢が上がって来ませんでした。
(昨年も1㎏くらいかと思ったら2㎏漬けていました)
毎日チェックしながら、早く梅酢が上がってこないかなと、
カビないように容器をゆすって塩と梅を混ぜていましたが、
ようやく今日、梅が隠れるほど梅酢が上がってきました。
これでひとまず安心です。
よかった!
【ほし太の日向ぼっこ】
いつでもお手伝いOK
毎日一緒に出勤している愛猫のアシュ。
今日も、お気に入りの窓際でお昼寝をしていたら、
作業用のネット帽子を誰かが被せてくれたようです。
いつもなら瞬殺で脱いでしまうところですが、
眠たいのかしばらくこの状態のままじっとしていました。
これをかぶれば作業のお手伝いもできるかな?
【猫とお昼寝】
マスカルポーネのような豆腐
以前、相模屋さんの『マスカルポーネのようなナチュラル豆腐』が好きで、
しょっちゅう買っていたのですが、
最近どこのスーパーでも見かけなくなってしまいました。
たまには食べてみたいなぁと思っていたら、
アサヒ軽金属の真空タッパーで、
マスカルポーネのような豆腐ができるとチラシに書いてありました。
やり方は簡単。
絹ごし豆腐300gに塩小さじ1をすりこみ、
キッチンペーパー2枚で包んで真空タッパーに入れて一時間。
キッチンペーパーを替えてさらに一時間以上置くと出来上がり。
何となくいい感じです。
オリーブオイルと塩コショウをふりかけていただきました。
絹ごし豆腐も最近お気に入りの銘柄を使ったので、
とても美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
シャンパーニュお楽しみBOX
イトーヨーカドーの百周年記念で6月1日から販売されていた、
限定60本のシャンパーニュお楽しみBOX。
1等は何とドン・ペリニヨン ホワイトが入っていて、一箱3278円。
これは絶対に買ってみようと思い開けたら中に入っていたのは、
デシャンシエール エクストラ ブリュットというシャンパンでした。
調べたらこれは5等で7本あるらしい(ちなみに全部で7等まで)。
そんなに当たりの方ではなかったけど、
ネットで見たら4400円くらいで販売していたので良しとしましょう。
さっそく飲んでみました。
60か月熟成され、洋ナシやプラムのような果実のフレッシュな香りと、
しっかりとしたボディが調和したブラン・ド・ノワールとのこと。
ブラン・ド・ノワールとは、「黒の白」という意味のフランス語で、
黒ブドウ種のピノ・ノワールとピノ・ムニエ、
のみを使い造られたシャンパーニュのことだそう。
甘さ控えめですっきりとした味わいでしたが、
確かにシャンパーニュの華やかさも感じられ美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
梅仕事
友人のGちゃんから綺麗な梅を戴きました。
梅のジュースにするか梅干にするか迷いましたが、
昨年も戴いて梅干しにしたらすごく美味しかったので、
今年も梅干しを漬けることにしました。
計ったら1330gありました。
Gちゃんは50㎏くらい梅を採ってきたと教えてくれました。
この50倍もやるのは想像もつきません。
塩の分量は18%で計算すると239g。
爪楊枝で梅のヘタを取り除き、
きれいに洗ってから水気をふき取り、
塩と梅を交互にして重しをします。
去年のブログを見たら梅干しを2㎏漬けていました。
今年は少ないので梅酢がすぐに揚がってくるかちょっと心配です。
【ほし太の日向ぼっこ】
イトーヨーカドー100周年
今年はメモリアルイヤーのイトーヨーカドー。
100周年謝恩祭月初のチラシに掲載されていた、
6月1日、2日に限定30セット販売の
顔が見える野菜セットを買いました。
生産者の名前入りの野菜が8種類も入って、
何と1058円という安さ。
入っていたのは、空豆、きゅうり、小松菜、プチトマト、
生姜、大葉、レタス、ブロッコリーです。
(ズッキーニも写っていますがこれは一本105円でした)
今年は夏野菜が高いので嬉しいです。
空豆はさっそく夜天ぷらにしたり焼いたりして食べましたが、
二人では食べきれない位たくさん入っていて、
次の日のお味噌汁にしたり歳時記の写真撮りに使ったりと、
とても重宝でした。
新鮮で美味しい野菜だったので、
こういう企画はまた是非やってもらいたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
何でも興味津々
歳時記の写真を撮影していたらアシュが興味津々でやってきました。
猫はたいがい野次馬的性格です。
ちょうど一眼レフカメラを持っていたので、
アシュも久しぶりに撮影してみようと思ったら、
どんどんカメラに近づいてきました。
面白いポーズもカメラを向けるとやめてしまうので、
中々いい瞬間を納めるのは難しいです。
これもよく見かけるお得意のポーズです。
【猫とお昼寝】
歳時記の写真
最近、歳時記のページの更新が月の下旬になってしまっているので、
今月こそは早めにやろうと思い写真を撮りました。
ちょうど、自然農の田んぼから採ってきたミントの葉っぱ。
友人のGちゃんから頂いた梅の実。
そして版画の教室でお仲間から頂いた枇杷の実。
たまたまスーパーで買っておいた空豆。
しかもその夜に大半を食べてしまい3本だけ残っていました。
と写真に使えそうな素材が揃っていたのもよかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ 2021 箱苗の田植え続き
共同の田んぼに植えた箱苗がまだたくさん余っていたので、
マイ田んぼにも植えることにしました。
今年は苗床を作らなかったため、
田んぼ全体に植えられるほど苗が育つか心配だったというのもあります。
田植えをする予定はなかったのでまずは草刈りです。
今年は草の種類が変わって急に増えたのがひっつき虫と言われる雑草。
とにかく種が服や手袋にくっついてしまい厄介です。
調べたらオナモミの仲間のようです。
ここで師匠から「今年の夏はあまり草を取り過ぎない方がいいよ」
と有難い忠告が。
「夏の草は地力を上げるのに役に立っているから、
稲が負けない限り草はなるべくはやした方がいい。」とのこと。
我が家は草取りに行くとついつい徹底的にやってしまうので、
それで草の種類が変わったようです。
さて草刈りが終わったところから田植えです。
共同の田んぼは1本か2本植えでしたが、
余った苗はもう使われないと思うと、
勿体ないのと可哀想で、
ついつい数本づつ植えてしまいました。
全体の1/3位の面積に植え終わり、マイ田んぼにも水を引き入れました。
まさかの田植えとなりましたが、
残りの1/3は間引きした苗を植えればちょうどいい感じになりました。
今年は色々と初めて続きです。
【きらくな寝床】