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グランシップ静岡能 能楽入門公演 2026

9月12日に静岡グランシップで「能楽入門公演」がありました。
昨年に続いて2回目です。

今年も、観世流シテ方:重要無形文化財総合指定保持者の
山階彌右衛門さんによる挨拶のあと、
県内の能楽教室お稽古生24名による、
子ども仕舞がありました。
足袋を初めて履くという子供さんもいたそうですが、
数か月の特訓を重ねて、
皆さん、
しっかりとした所作で堂々と披露されていて感心しました。
その後は本職の方による仕舞。
高砂、屋島、定家です。

休憩を挟んで後半は、
山階先生の後に続き
皆で声を出して地謡の練習をしましたが、
これはなかなか難しかったです。

その後は、関根祥丸さんによる「田村」が披露されました。
田村は、豊臣秀吉が自ら舞ったとされる能で、
坂上田村磨が鬼人を退治する勇壮な姿を力強い舞で表現します。

能では、
武士は(生前の殺生ゆえに)死後は修羅道に落ち
戦い続けるという「修羅能」があり、
そのほとんどは敗者の悲哀を描いた「負修羅」だそうですが、
「田村」は勝利の誉れを描いた「勝修羅」ということで、
戦国武将に深く愛されたとのこと。
「屋島」「箙(えびら)」と僅か3曲しかないようです。

ロビーには能面や、
秀吉と能との関わりなどを解説したパネルが展示され、
まさに能楽入門公演にふさわしいわかりやすい内容でした。
楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時: 2026年09月13日 15:51