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熟成干し芋達磨庵 歳時記

熟成干し芋達磨庵歳時記の今月のテーマは「生命力」。

ものの種 にぎればいのちひしめける 日野草城

という句を見つけた時に思い出したのが、
昨年自然農の田んぼを一緒にやっている仲間からもらった、
自分で作ったいろいろな作物の種を彩りよく入れた瓶でした。
近所の野菜無人販売で買った桜の一枝とともに
熟成干し芋を盛りつけ写真を撮りましたが、
今回のお皿は白一色、桜も白なので、
何となく地味な感じの写真となりました。

たまにはこういうのもいいかなと思ったものの、
少し春らしい色を入れたい気がしたので、
桜餅を買って撮り直しすることにしました。

桜の枝を買った日からわずか2日で桜のつぼみが一斉に花開き満開に。
ページ作成担当SEからは「桜は2枝あったんですね」と言われたほど。
桜餅のピンク色が入り少し春らしくなりました。
桜の生命力を感じたこの2日でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

玉ねぎの皮の出汁

玉ねぎの外側の皮には栄養素がたくさん含まれている上に、
とてもいい出汁が出ることをテレビで見てから、
なるべくきれいな皮は捨てないでとっておくことにしました。
今回も玉ねぎの皮で出汁をとりカレーを作りました。
前回はとてもたくさんの皮を使いグラグラ煮たので、
苦みの強い出汁になってしまいましたが、
今回は玉ねぎ3~4個分の皮に1ℓほどの水を入れ、
5分ほど煮てからザルで漉しました。
薄い野菜スープのような出汁がとれました。
多少の苦みも玉ねぎのいい出汁もカレーにするとほとんどわかりませんが、
何となく体にいいことしたかな~という気分でやっています。

たまたま見つけたオレンジページネットというサイトに載っていたのは、
一晩水につけるだけという方法でした。

ボールに玉ねぎの皮を入れかぶるくらいの水と酢小さじ1/3を加え
手で軽くもみながら洗いザルに上げます。
大きいものは縦に2~3等分に裂くと玉ねぎのうまみが出やすくなるそう。
ふたつき保存容器に皮を入れ水5カップを注ぎ、
塩と砂糖ごく少量加えて冷蔵庫に一晩以上置けば完成という簡単なもの。
冷蔵で1週間ほど保存可能の上に、
日がたつほどうまみがでてくるのだとか。
これも今度やってみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

Release/解放 渡辺英司

東静岡アート&スポーツ/ヒロバで3月6日から開催中の、
渡辺英司氏による現代アートRelease/解放を鑑賞しました。

この広場には古い鉄道コンテナが置いてあり、
そこで不定期にアートの展示が行われ、
毎回楽しみでもあります。

コンテナには「RELEASE」という電飾がつけられていて、
これも作品の一つ。

コンテナの中にはたくさんの魚たち。
手前には海外製の立派な本が置かれています。
その本は自由に手に取ってよいということでしたので、
ページを開いてみると
魚の形に切り抜かれたページが次々現れます。
生物の絵や写真というものは一つもないので、
それが魚類図鑑、あるいは海の生物図鑑だということに
しばらくは気づきませんでした。
そしてこの本の中にいた生物が今目の前に並べられていることに気付いた時、
Releaseという言葉が立ち上ってきて、
とても面白い表現方法だと思いました。

戴いたチラシには白井嘉尚(美術家・静岡大学名誉教授)氏の解説として、
「~図鑑から「図」を切り抜くことで、人間による知的捕捉の網の目から解放し、
展示空間を生命のざわめきで満たす。
人間による自然探求のモデルとしての図鑑への知的関心、
整理分類を超えた生命のつながり、また神秘的なまでの色彩と形態を、
与えられた空間に解き放つ」とありました。
なるほど、図鑑の中と外とでは生命感がまるで違います。

こうやって日常の中でアートに触れられるのはとてもいいと思います。
3月21日(月・祝)まで。

【ほし太の日向ぼっこ】

女のいない男たち  村上春樹著 文藝春秋

映画「ドライブ・マイ・カー」の原作となった、
村上春樹氏の「女のいない男たち」を読みました。
短編集と聞いていた通り、
何らかの理由でパートナーの女性を失った男たちの短い物語が6編。
映画はその中の3編を使って構成されているようでした。
映画のタイトル通りの「ドライブ・マイ・カー」は骨組みとして、
「シェエラザート」は映画の中のエピソードとして、
そして「木野」には、
映画の中で一番言いたかったことが表現されているのだと感じました。
どういう設定なの(?)という部分も多かったのですが、
そういうことは考えずに読み進めるのがいいのでしょう。
久しぶりの村上春樹作品でした。
それにしてもこの3編を使って、
あの3時間近い大作映画を作る監督ってすごいなぁと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

ぼた餅

一昨日から煮はじめた餡子を使ってぼた餅を作りました。
義母が元気な時は毎年春と秋のお彼岸には、
沢山のぼた餅を作ってくれたものですが、
最近はそんなに食べる人もいなくなり、
2個くらい買ってお供えしていました。
今年は父の命日にお墓参りに行けなかったので、
せめて手作りのぼた餅を作って仏壇にお供えしようと思い立ちました。

もち米4合にうるち米1合をくわえて5合のお米を炊きました。
ひとつ失敗したのは、
いつものおこげができるモードで炊いてしまい、
釜の底にはしっかりとおこげができてしまったことです。
炊きあがったご飯はすりこ木で半分くらいつぶし、
おこげの部分も餡子でくるむとそれほど気にならなかったので、
炊いた分は全部ぼた餅にできました。

せっかく手作りするのだから、
小ぶりで上品に作ろうと思いましたが、
黄な粉と胡麻は中に餡子を入れるので、
結局大きく不格好になってしまいました。
数えたら全部で23個。
仏壇にまずお供えし、
会社に持って行ってお昼ご飯の代わりに食べました。

自分で作ってわかることですが、
手作りするには結構手間がかかります。
毎年、何年間も作ってくれていた義母には、
今更ながら感謝の思いがわきました。

【ほし太の日向ぼっこ】

小豆

昨年発酵玄米を炊いたときに使った小豆の残りを、
あんこにするため煮はじめました。
小豆は浸水させなくていいので、
思い立ったらすぐ始められるところがいいです。

軽く水洗いしたら4~5倍の水で一度沸騰させ、
煮汁をこぼしてあく抜きをしてから、
もう一度同じように水を入れて煮ます。
小豆は2019年産と2020年産だったので、
なかなかすぐには柔らかくなりませんでしたが、
一時間ほどコトコト煮たらようやく柔らかくなりました。
少しづつ砂糖を加えて好みの味にします。
明日は出来上がった餡子を使ってぼた餅を作り仏壇に供えます。

【ほし太の日向ぼっこ】

木粉粘土 その後

先月、木粉粘土で作ったお玉の先っちょに漆を塗ってみました。
木粉粘土で作った部分が乾いて少し縮んでしまったけれど、
漆を3回塗ったらこんなに綺麗になりました。

空気が乾燥していたので漆がなかなか乾かず、
いつまでもベタベタしていて困りましたが、
夜、2回くらいお風呂場に入れて置いたらようやくちゃんと乾きました。
(ちょっと不思議ですが漆は湿気がないと乾きません)
これならそろそろ使っても大丈夫そうです。

【きらくな寝床】

別子飴

スーパーでレトロな袋に目を引かれ購入しました。
愛媛の新居浜で製造されているので、
多分九州・四国フェアーだったのかも。
中には、ピーナツ・みかん・ココア・いちご・抹茶味の飴が
ひとつづつ、最近では珍しいオブラートに包まれていました。
紙の色で多分この味だろうと思って食べてみたら、
みかんと思ったオレンジはピーナツで、
黄色がみかん、青がココアでした。
ソフトタイプの飴で、
味わいは最近のお菓子と比べたら優しい甘さでした。
5粒で108円。

【ほし太の日向ぼっこ】

鹿肉のビール煮込み

先日芝川の義兄からもらった鹿肉を、
姪がビール煮にしたのを少しお裾分けしてもらいました。

それぞれ900gくらいの鹿肉だったので料理しがいがありました。
昨年姪が作ってくれた鹿肉料理が「美味しかったね」という話になり、
どういう料理だったか二人で考えたのですが、
結局私が書いたブログでビール煮ということが判明しました。
(ブログに書いておくと後から検索もできて便利です。)
野菜と一緒に黒ビールで4時間くらい煮込むのだそう。
姪が言うには血抜きをしっかりしなかったため、
少しレバーっぽい風味があるとのこと。
圧力鍋で煮込んだ肉と一緒くらい柔らかくなっていて、
これはこれで上品な味で美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

紐が切れたカゴ

もとは長野で購入したリンゴを収穫するためのカゴでした。
長い間お弁当を入れて会社に持って行くのに使っていましたが、
下の4つの角が経年劣化で穴が開いてしまったため、
半紙や和紙を全体に貼ってから柿渋を塗り、
一閑張りで仕上げて漆塗りの道具入れとして使っていました。

それが先日とうとう今度は持ち手の紐が切れてしまい、
もう寿命かなぁと思っていたのですが、
漆塗りの仲間が同じようなカゴに自分で持ち手を付けていたのを見て、
私も真似をして直してみることにしました。
紐や接着剤などは百円ショップで揃うと教わり、
さっそく幅広の紐1.5メートルを2つと接着剤、皮の端切れを購入。
皮は持ち手のところを覆って持ちやすくするためでしたが、
私はどうもうまくできなかったので丸紐をぐるぐる巻いてみました。
かなり丈夫な持ち手の紐が付いたのでまた当分使えます。

【ほし太の日向ぼっこ】