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漆刷毛の切り出し

漆塗り同好会で先日から漆刷毛の切り出しをやっています。
それは、固くなってしまった毛先を切って、
中から新しい毛を出すこと。
先輩にやり方を聞き、
道具もお借りしてなるべく自分でやるようにしています。

まずは、どのくらい出すのか決めて線を引き、
古くなった部分を根元からカッターで切り落とします。
漆塗りを始めてから初めてする作業というのと、
刷毛も安いものではないのでけっこう緊張します。

切り落とした先端をカンナで平らにします。

鰹節のように硬くてきれいな断面です。

線を引いて決めた場所から刷毛先まで、
カンナで上下の板を削り取ります。
手元が見えないのでこれがけっこう難しかったです。

ある程度削れたら塗師屋包丁(ぬしやほうちょう)という、
漆刷毛専用の刀で切りそろえます。

今日はここまで。
次回は刷毛先を三角になるように削っていきます。

【きらくな寝床】

オートミール

先日NHKの『あさイチ』とEテレの『グレーテルのかまど』の両方で、
オートミールの特集がありました。
あの渋沢栄一も毎朝オートミールを食べていたということで、
食物繊維が豊富で栄養価も高く、ダイエットにもいいそう。

オートミールは、マクロビオティックのクッキーを作るため
買ってありましたが、
それ以外にどうやって使ったらいいのかわからなかったので
食べ方を知ることができてよかったです。
早速やってみました。

グレーテルのかまどで紹介していた、オーバーナイトオーツ。
オートミール 40g、ヨーグルト80g、牛乳10g、オリゴ糖10g
これを全部混ぜて一晩冷蔵庫で寝かせれば完成。
オリゴ糖はなかったので代わりに蜂蜜を使ってみました。
オートミールがとても柔らかくなって食べやすく、
ほんのり甘みと酸味があってとても美味しかったです。

あさイチでは、二種類のオートミールを使って
ご飯化するレシピも紹介されていました。
これもやってみたいのですが、
クイックオーツがなかなか手に入らないので届いたらやろうかな。

【きらくな寝床】

自然農の田んぼ 2021 田植え

6月12日に田植えをしました。
今年は苗床をやめて直播にしたのが1/3、
先日、共同の田植えのあとに、
余った箱苗を戴いて先に田植えをした部分が1/3、
残り1/3の場所に間引きした苗を植えます。

前日に田んぼの水を止めてもらったので、
田植えをする場所の草刈りから始めます。

草刈りが終わるのを待っている間、
間引きしながら苗取りと草刈りをしました。
けっこう密集して籾を蒔いたつもりでしたが、
出てきた苗はそれほど多くないので、
発芽率が良くなかったのか、鳥に食べられてしまったかです。
来年も同じ方法でやるとしたらもう少し広い面積が必要と感じました。

ここはうまくいった場所。
間引き苗がけっこう採れます。

苗取りと草取りが終わった田んぼです。
まだ苗はひ弱ですが、
種からそこで根をはっているので心配ないでしょう。

ある程度苗が揃ったので田んぼに植えていきました。
前日まで水が入っていた田んぼは、
土が柔らかくなっていていつもの田植えよりも楽でした。

開始から3時間半。
最後の方は足りない本数を間引きしながらでしたが、
何とか残り1/3の場所に苗を植え終わりました。
終わったらすぐに水を引き入れました。

仲間の田んぼも従来通りのやり方で、
田植えが終わっていました。
きれいに植えられています。

【きらくな寝床】

シャトレーゼのさくらんぼ餅

毎年この時期にシャトレーゼで販売される『さくらんぼ餅』
一年に一回なので楽しみにしています。
日曜日にちょうど近くまで行ったので寄ったらありました!

ピンク色に色付けされた求肥でサクランボを包み、
表面に粉末オブラートと砂糖がまぶしてあるだけのシンプルなお菓子です。
生のサクランボの味わいをそのまま楽しめます。
4個入りで475円。

一緒にわらび餅も美味しそうなので買ってきました。
1パック270円ですが、
国産の本わらび粉も使用されていてびっくり!
黒蜜をかけて、きな粉と一緒に戴くと、
山梨名物の信玄餅を、
もっと柔らかく、なめらかにした味わいでとっても美味しかったです。
夏の間にもう一回は買いたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

写友三水会・二水会 合同写真展示会

木版画の仲間から写真展のお知らせの葉書を戴いたので行ってきました。
静岡市のアイセル21で毎月第二水曜日に活動している写友二水会と、
第三水曜日に活動している写友三水会の合同写真展です。
友人は、写友二水会に所属しているそうで、
一人4枚づつの作品が展示され、
本人や友人たちが訪れ、とても賑わっていました。

友人の作品は、麻機遊水池に散歩に来たワンちゃんたち、
同じく菜の花と枯れすすき、
藤枝蓮華寺池公園の蓮の花、
三保の夕景の4点。
その時の情景を本人から聞きながら鑑賞しました。
木版画の腕前もかなりですが、写真も素敵でした。

他の方の作品も、浅間神社の神楽舞の写真や、
子供や動物のあどけない表情、地方の芸術祭の一コマ、
城北公園のなんじゃもんじゃの花など、
それぞれが興味を持った一瞬を切り取った力作が並んでいて見応えがありました。

しずぎんギャラリー四季で6月10日~16日まで、
期間中無休、入場無料なので、
おまちに行かれたら是非立ち寄ってみて下さい。

【ほし太の日向ぼっこ】

杏仁豆腐

毎年この時期に一度は作りたい枇杷の種の杏仁豆腐。

枇杷の種に含まれるアミグダリンという成分が、
過剰に摂取すると健康障害を招くそうなので、
枇杷の種で作る杏仁豆腐はとっても美味しいんだけど、
一年に一度だけにしています。

種7~8粒を細かく砕いて(今年はブンブンチョッパーでやったので簡単でした)
しばらく置くと香りが立ってくるので、
牛乳500㏄の中に入れて沸騰直前まで温めます。
砂糖大さじ3、事前にふやかしておいたゼラチン3gを入れてよく煮溶かしたら、
平らな容器に入れて冷やし固めます。
固まったらひし形にカットしてフルーツと合わせて戴きます。

事務所でスタッフにもふるまったらやっぱり好評でした。
来年も枇杷が手に入ったらまた作ろうっと!

【ほし太の日向ぼっこ】

ジャボチカバ

我が家のジャボチカバくんたち、
種から育てて7月で丸2年になります。

一年目は葉っぱの先が茶色くなったりして、
色々心配でしたが、ここにきてぐんと大きくなりました。
新芽もたくさん出ました。

こちらのジャボチカバはまだ葉っぱの先が茶色くなりますが、
枯れる心配はなさそうです。
少しづつですが新芽が出ています。

これはアポカドくん。
一度20㎝位伸びたところで、
猫のアシュにすりすりされて折れてしまい、
もうダメかなぁと思っていたら
もう一度芽が出てここまで伸びました。
よかったよかった。

【ほし太の日向ぼっこ】

ご存じ、白猫ざむらい かたやま和華 著 集英社文庫

かたやま和華さん作の集英社文庫「猫の手や繁盛記シリーズ」6作目、
「ご存じ、白猫ざむらい」を読みました。
もともと1作目の「猫の手、貸します」をタイトルに惹かれて買ったのは私ですが、
忙しさにかまけて読んでおらず、
娘が先に読んだら気にいって大人買いしました。
読んだら本当に面白くて、このところずっと読んでいました。
毎年のように新作が出ていたのに2019年6月の本作が今のところ最新でした。

旗本の跡取り息子である宗太郎、
ある晩酒に酔って猫又を尻に敷いてしまい祟りで白猫姿にされてしまいます。
百の善行を積むまでは人に戻れないということで、
長屋住まいでよろず請負家業「猫の手屋」を営んでいます。
ある日銭湯で、旗本の父親とばったり遭遇。
そこで板の間稼ぎという詐欺事件が起こり・・・。

宗太郎の父親のイメージがあの遠山の金さんのようで、
2人が協力して事件を解決する様子も楽しかったです。
子を想う親の気持ち、
四角四面だった宗太郎が
長屋暮らしで次第に角が取れて丸くなっていく様子も、
とてもほのぼのしていて楽しく読めました。
新刊が早く出ないかなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

ようやく

1日に友人のGちゃんから頂いた青梅を、
4日間追熟させて梅干し用に塩漬けにしたのが5日。
通常2、3日で梅酢が上がってきますが、
今年は1.3㎏と梅の量が少なかったからか、
なかなか梅酢が上がって来ませんでした。
(昨年も1㎏くらいかと思ったら2㎏漬けていました)

毎日チェックしながら、早く梅酢が上がってこないかなと、
カビないように容器をゆすって塩と梅を混ぜていましたが、
ようやく今日、梅が隠れるほど梅酢が上がってきました。
これでひとまず安心です。
よかった!

【ほし太の日向ぼっこ】

いつでもお手伝いOK

毎日一緒に出勤している愛猫のアシュ。
今日も、お気に入りの窓際でお昼寝をしていたら、
作業用のネット帽子を誰かが被せてくれたようです。
いつもなら瞬殺で脱いでしまうところですが、
眠たいのかしばらくこの状態のままじっとしていました。
これをかぶれば作業のお手伝いもできるかな?

【猫とお昼寝】