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今日は猫の日!

猫の日にあわせ、ツイッターで
「猫の写真へたくそ選手権」なるものが開催されているそうです。
私はツイッターをやってないので投稿はできませんが、
アシュの写真なら数々撮ってきました。
ちょっと探しただけでもへたくそで残念な写真ならいくらでもあります。

ということでちょっとだけ公開。

レジ袋に興味があるアシュのため、
生活クラブの特大レジ袋をかぶせてみたところ…。

新しい爪とぎが完成して、
最初の爪とぎのシーンを撮影しようとしたところ、
肝心のアシュの顔は全く見えません。

暖かい赤外線ヒーターの前で抱っこしたら、
うっとりとした顔で眠ったアシュくん。
可愛い寝顔を撮ろうと思ったのに何だか間抜け面でした。

猫タワーの一番上に納まったアシュですが、
体のサイズと全く合っていないのに無理やり収まろうとしているアシュ。

以上、好評だったら第二段もあるかも!

【猫とお昼寝】

第十六回菊姫会 その2

講演のあとは勉強会です。
菊姫製造部 井出 俊幸さんによる
「吉川の山田錦と菊姫、そして菊姫の米焼酎」についてのお話。

菊姫は兵庫県吉川に村米(契約栽培米)を持っています。
兵庫県以外には門外不出だった山田錦を、
柳社長が15年かけ苦労して手に入れたお話しを昨年お聞きしました。
現在でも、兵庫県以外では菊姫だけなのだそうです。

そして近年、山田錦の需要が増え兵庫県以外でも生産する府県が多くなりました。
井出さんは、平成27年~30年度産の12府県23点のサンプルを手に入れて、
菊姫入荷の山田錦と比較したそうです。

一見すると非常に見た目がいいと思えた関東産の山田錦でも、
千粒重や祖タンパクなど吉川産との違いがみられ、
アルカリ崩壊もよくない(麹でとけにくい)といった性質がわかり、
山田錦としてはどうなのかなぁ…という疑問がわいたそうです。
うすうすわかっていましたが、
山田錦ならなんでもいいというわけではないことがデーターからもはっきりしました。

また、菊姫の村米の範囲は吉川の半径3kmぐらいの8地区ということで、
兵庫県の中でも特A地区です。
その根拠も、川の流域間での陽イオン交換容量や、
気温日較差などのデーターで示されていました。

そして、生産者別の試験醸造を実施したり、
千粒重や祖タンパクを調べています。
それでわかったことは、
粒の張りが良いほど、透明感のあるふくらみが出る。
祖タンパクがある程度以下になると、キレイすぎてしまう(旨み、ふくらみが弱い)
祖タンパクがある程度以上になると、後口に嫌味が出てくる。
ということで、祖タンパクは標準的な範囲で、粒張りが大きいもの、
且つ、収量が平均以上のモデルを推奨しているということでした。

山田錦を手に入れたことだけに満足せず、
最高の原料米としてさらに良いものを、
生産者と一緒に作っていく菊姫の姿勢がとてもよくわかりました。

また、たびたび吉川を訪れている井出さんですが、
地元にある山田錦の郷という施設で地元のお酒も色々と試飲したそうです。
そこで感じたことは「お米が一緒でもお酒は様々」だということ。

どなたの言葉だったか忘れてしまいましたが、途中で語られた、
「原料の差は技術では埋められない」が、
「原料が一緒なら、技術の差が活きる」
という言葉がとても印象に残りました。

山田錦の話の後は、菊姫の米焼酎について。
菊姫では、H12BYから焼酎の製造を開始。
井出さんは九州や沖縄に出向き色々勉強してきました。

その時様々な種酒を持つのが良いと教えられたそうで、
今回、4タイプのきき酒が用意されていました。

A:加賀の露
B:食中酒向けのイメージで、しろものをブレンドしたもの
C:常圧のイメージを強調して、樽貯蔵をブレンドしたもの
D:加州剣

普段焼酎はまったくと言っていいほど飲んでいないので
ストレートの焼酎はとても強い口当たりです。
正直に言うと、味の違いはあまりよくわかりませんでしたが、
それでもお米の旨みや香り、甘みをそれぞれ感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

第十六回菊姫会 その1

平成31年2月19日(火)・20日(水)の二日間、
第十六回菊姫会が、山代温泉ゆのくに天祥で開催され、
菊姫酒造の製品を販売している酒販店が全国から集まりました。

初日は14時スタート。
始めに、菊姫会会長 酒舗まさるや社長 園部 松男氏の挨拶から。

日本酒を取り巻く状況は非常に厳しいけれど、
二日間を通してしっかり勉強し、大いに飲み、語り合って、
日ごろの事業に活かしてほしいとのこと。

次に菊姫合資会社代表 柳 達司氏の挨拶。
柳社長の挨拶はいつも短い。
多く語らないだけで伝わるものはすごくある、といつも思う。

続いて、菊姫合資会社専務取締役 柳 荘司氏が、
「これからの菊姫について」と題してお話されました。

荘司さんは、次期菊姫酒造を担う存在です。
年齢は若いけれど、柳社長同様日本酒に対する強い信念が伝わってきます。

消費者の日本酒離れについては、
酒蔵がしっかりした酒造りを怠ったツケだと仰り、
菊姫の存在意義について常に考え続けているのだといいます。
それはお米の旨味が凝縮された、本当に美味しい日本酒造りを続けることであり、
素晴らしい日本酒文化を後世まで伝えていくのだと。

菊姫会に参加していつも思うけれど、
菊姫酒造の社員、従業員さんの一人一人からも伝わってきます。

そしてゲスト講師 かざまりんぺい氏による、
「日本酒に未来はあるか?~私が見た「新世代日本酒」とその後の日本酒事情~」
と題しての講演がありました。

かざま氏は、元講談社の編集者として、
数々の有名漫画家を担当され名作を世に送り出してきました。
現在は、子供の遊び及び親子遊びを支援する
「アソベンチャー・クラブ日本」代表として、
アウトドア遊びやサバイバル術、工作などを通じて、
子供たちに「生きる力」や「非認知能力の大切さ」を伝える活動、
幅広い執筆活動などを行っています。
また、日本酒が大好きで酒蔵めぐりもライフワークの一つだというユニークな講師でした。

多彩な方なのでお話もあちこちにとび、どれも興味深いものでした。
(余談ですが漫画編集者時代のお話は夜の懇親会の二次会で詳しく聞かせていただきました)
雑誌dancyu3月号での、日本の全酒蔵にアンケートを敢行!という日本酒特集の話、
日本酒製造現場で今起きていること、
酒米生産者の現状や、水をめぐる問題、
菊姫も第一回開催時に受賞したIWC(海外機関主催のコンテスト)について、
海外での日本酒事情や消費者の変化について、
など約1時間半たっぷりとお話していただきました。

結論から言えば、これからの日本酒の未来は、
呑み手の変化に対応していくこと、
またしっかりとした情報発信していくことが大切ということで、
「酒販店が握っている」と仰っていました。
何度も出てきた「風を吹かそうよ」という言葉が印象的でした。
(つづく)

【ほし太の日向ぼっこ】

漆塗り同好会

漆塗りが大好きで漆塗りの同好会に入っています。
毎月第1と第3水曜日の夜7時から西部生涯学習センターで活動しています。
が、仕事が7時に終わるので、
猫のアシュを家に置きに行ってご飯をあげてから向かうと、
だいたい8時近くなってしまいます。

それから漆を出して作業するのはちょっと時間的に無理なので、
仲間がやっている作業を見たり、話しを聞くのを楽しみに行っています。

この間は、色漆を漉すところを見せてもらいました。
最初、すりこ木のようなもので漆をよく練っていました。
「それは何?」と聞くと、
「折れたバットの根元の部分」と教えてくれました。
それがちょうどいいそうです。

充分練った漆を漉し紙に包んで、
専用の道具で少しづつ圧をかけていくと、
だんだんと染み出してきて下の器に漆がたまります。
この道具、なんと手作りなんだそう。

今まで漆をわざわざ漉してから塗ったことはありませんでしたが、
これをすることによって、成分の均一化と塵の除去ができるのだそう。

そういえば塗った漆を乾かしてみると、
表面にいっぱい塵のようなものがついていることってけっこうありました。
家の中の埃かと思っていたけど、
もともと漆の中に入っている塵もけっこうあるんだね。

勉強になります。

【ほし太の日向ぼっこ】

プレーリーアシュ!

タツマの事務所横で生まれた猫のアシュくん。
もう2歳と3ヶ月で普通の猫なら立派な大人のはず。
体重も6kg越えで、見た目は犬の大きさです。

でも一人でお留守番はさみしいらしく、
毎日一緒に事務所に重役出勤です。

たいてい少し事務所内をパトロールしたあと、
お気に入りのいくつかの場所でほぼ夜まで爆睡します。

が、今日は何の音に反応したのか急に机の上に乗り、
パソコンのモニター越しに入り口の方を覗いています。
背伸びして、前足を上げたその様子はまるでプレーリードックのよう。

面白かったのでその隣に座っていた姪が撮った写真を送ってもらいました。

【猫とお昼寝】

また買いました。

映画ボヘミアン・ラプソディをみてから買ったクイーンのベストアルバム。
沢山聴き込んだので、
車で聴くためCD-Rにコピーしたものは、
ついに音とびが発生するようになったほど。

そして今月、また生活クラブの『暮らしを楽しむカタログ』に、
今度は映画のサントラが載りました。
ベストアルバムと、ほぼ曲はかぶっているものの、
20世紀フォックス・ファンファーレや、
クイーンの前身バンド、スマイルの楽曲、
また、ライヴ・エイドの音源も入っているというものなので、
娘と相談して、やっぱり購入を決めました。

2回みた映画の感動が少し薄れてきた頃合に届いたので、
またこのCDを聴いたら色々思い出してよかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

チャーハン

昨日はお稲荷さんを持っていったので、
お昼用に会社で炊いたご飯が余りました。
それを家に持って帰って、
今日のお昼はご飯を炊かずにチャーハンにしました。

少しでもカサ増しできるかなと、
玉ねぎ1/2個のみじん切りと玉子2個、ベーコンと大根の葉っぱ、
胡麻とかつお節を入れてニンニク醤油味で作りました。
5人分のご飯にはちょっと足りないかもと、
野菜たっぷりのスープも作りました。
スープは、大根、人参、キャベツ、ジャガイモをベジブイヨンで煮込んだだけですが、
野菜の出汁が出て、とにかく温かいので喜ばれます。

他のおかずも、ごぼうと人参のキンピラ、ほうれん草の胡麻和え、
切り昆布と人参、油揚げ、竹輪の煮物、ジャガイモと納豆のグラタン。
と、ほぼ野菜。
何だかとってもヘルシーなお昼ご飯となりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

もでらあと ライブ 2019

今年初めてのもでらあとライブに行ってきました。
フルート:佐藤充一さん、メゾソプラノ:長井もとさん、ピアノ:望月美保子さんです。

最初にフルートとピアノで、
『歌の翼に』、ドビュッシーの『月の光』、『Fly me to the Moon』、
そして武満徹の『Small Sky(小さな空)』

続いて、長井もとさんの歌ですが、
井上揚水を歌うからと、なんとサングラスをかけて登場。

『結詞』の次に歌われたのが『最後のニュース』でした。
これはTBSテレビのNEWS23のエンディングテーマ曲として、
1989年10月から1991年5月まで使用された曲。
その歌詞が、地球上で起きている様々な問題を直接的に問いかけていて、
当時もとても印象深い曲でした。
久しぶりに聴きましたが、
もとさんの情感こもった歌声に様々な感情が揺り起こされます。

その後はちょっと重たい空気を吹き飛ばすように『夢の中へ』

そしてフルートと歌とピアノで『いっそセレナーデ』、
二人のデュエットで『夏の終わりのハーモーニー』
と井上揚水特集で一部が終了。

ここまで聴いて、もう充分に来た甲斐がありました。

久しぶりのハンバーグステーキ!
熱々じゅうじゅうで食べるから、
ライブ中でも気にせずパクパク。
音楽聴きながら食事ができるなんて最高です。

二部は、もとさんの歌から。
30年前から歌いたかったというフォーレの『夢のあとに』。
フランス語が素敵です。
フルートではよく聴きますが大好きな曲なので嬉しかったな!

続いて『翼をください』。
合唱曲にも使われていてポピュラーな曲だけど、
もとさんが歌うと何ともいえない素敵な曲に聴こえます。

そのあとはまた、フルートとピアノで
魔女の宅急便から『めぐる季節』、松本隆の『瑠璃色の地球』。

そして、谷村新司『いい日旅立ち』を歌で聴かせ、
松任谷由美『春よ、来い』を再びフルートで。
歌の途中でフルートを吹くのは実はすごく大変と言っていました(笑)

最後はフルート、歌、ピアノで、
パッフェルベルのカノンのアレンジ曲『How Where When』、
モーツァルトのトルコ行進曲のアレンジ曲『鳥になった瞳』、
マイ・フェイバリット・ソングス。

とにかく、長井もとさんは歌っている時とお話しているときのキャラが全く違っていて、
すごく楽しい素敵な人です。
とても幸せな気持ちに浸れたライブでした。
次回のこのメンバーでのライブは半年後かなぁ。
待ち遠しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

お稲荷さん

2月12日は初午。
熟成干し芋 達磨庵の歳時記に書いたこともあり、
何となくその日はお稲荷さんを作っています。
今年も11日に帰る娘に持たせる太巻きを作った残りの酢飯で、
少しだけ稲荷寿司を作りました。

油揚げ5枚を半分にして、10個分煮たのですが、
そこまで酢飯がないので少しでもカサ増ししようと思い、
しば漬けと炒ってすった胡麻を混ぜました。

それをお揚げに詰めようと思ったら、
ご飯がちょっと可愛いいから、
よくお店で売っているようなオープンタイプにしてみました。
それで結局お稲荷さんは9個できました。

この方法なら色々酢飯に混ぜるものを変えて、
バラエティつけることもできていいかも。
大根葉とか沢庵とか彩りよさそう!

【ほし太の日向ぼっこ】

熟成干し芋達磨庵 歳時記

タツマの別ブランド『熟成干し芋 達磨庵』のサイトで、
毎月一回、歳時記のページを更新しています。
2014年8月から始めたのでもう足掛け6年目。

そうなると、毎月の行事も二十四節気もだんだんとネタが尽きてきてしまい、
毎月楽しみであるとともに、生みの苦しみも味わっています。

どの月もそれなりに大変ですが、その中でも特に2月が困ってしまいます。
最初の2年は節分でよかったのですが、
それも書きつくし、初午だの梅暦だの無理やりひねり出しました。

今年は、松尾芭蕉が水仙のことを歌った句がとても気に入ったので、
別名「雪中花」とも呼ばれる水仙について書こうと思ったまではよかったのですが、
肝心の我が家の庭の水仙が全く咲きません。

気づけばあちらこちらのお宅の玄関先には咲いています。
よほどその水仙を戴いてきて写真撮りしようかとも思いましたが、
それも何だか違う気がして、
たまたま一輪だけ咲いていた乙女椿を使い、
旦那様が東京駅で買ってきてくれた高級(笑)チョコと一緒に干し芋を盛り付けました。
しばらく曇りの日が続いたので晴天の日を待って昨日ようやく撮影決行!

落ちついた明度で撮影できるのは室内の方がいいのですが、
歳時記の写真はかなり横長なので、
盛り付けした木の皿だけではどうしても左右の余白がさみしくなります。
そこでわざと我が家のブドウのツルの陰を写して見ました。
が、お天気が良過ぎてかなり陰影が濃い写真になってしまい、
ページ作成の時、SEさんに少し明るく修正していただきました。

そうすると、それはそれで何だかインパクトに欠けたぼんやりとした写真に感じてしまい、
今回も満足のいくできには程遠いものとなってしまいました。

毎度のことながら難しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】