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自然農の田んぼ2019 田植え前の草刈

5月26日、そろそろ田植えが近いので、
田んぼの草刈に行ってきました。

先週畦塗りをしたところです。
翌日大雨が降ったので少し心配でしたが、
ちゃんと固まっていました。

苗床は一週間前に草取りをしたので、
それほど草は伸びていませんでした。
芽が出た苗はよく育っていますがやはり本数が少なく、
ざっと数を数えてみると150本ほどでした。
田んぼ全部に植えるにはかなり本数が足りなそうです。
困ったものです。

本日のメインの作業は、
田植えが近いので田んぼの草刈り。

一面びっしりと生えているのでかなり時間がかかりそうです。
一人が苗床と石垣の草取り、もう一人が草刈機で草刈り、
と、手分けして行いました。

日本列島中が猛暑の中、滴る汗を拭いながら2時間半。

刈った草は田んぼ全体に均等に広げておきます。

石垣もきれいになりました。
後は田植えを待つばかりです。

【きらくな寝床】

熟成干し芋 達磨庵の干し芋料理

料理研究家で、食物栄養学修士の青木敦子さんに、
毎年、熟成干し芋を使った春夏秋冬のイタリア料理のレシピをお願いしています。
今年もその撮影に、青木さんのスタジオを訪れました。

毎日学業とお仕事で、とってもお忙しい青木さんですが、
この仕事は楽しみにして下さっているようです。

秋の料理から初めて、冬、春、夏と、4種類。
どのお料理もとっても美味しくて見た目も美しく、
青木さんのテーブルコーディネートに毎回感心させられます。

実際の写真は熟成干し芋達磨庵のホームページに順次更新されますので、
是非楽しみにしていて下さい。

写真は、撮影後に試食しながらレシピに添えるコメントを考えるところです。
これもけっこう大変な作業ですが、美味しくて楽しみながら行います。
毎回干し芋の可能性が広がります。

【ほし太の日向ぼっこ】

シリケカフェ バーケリ

姪から教えてもらったノルウェー式のパン屋さん、
『シリケカフェ バーケリ』に行って来ました。

姪は、静岡ガスのイベントに行った時、
このお店が出店していて知ったそうです。
静岡ガスの近くの住宅街の中にあり、
営業は木・金・土の12時から18時まで(売切れたら終了)という、
なかなか行くにはハードルの高いお店ですが、
「すごーく美味しかった!」と聞くと行かないわけにはいきません。

ちょうど、『小倉遊亀と院展の画家展』に自転車で行ったので、
帰りながら寄ってみました。

店内はお客さんが一人入ったらいっぱいになるくらいの小さな可愛いお店。
たくさんの種類のパンがありました。
「写真を撮ってもいいですか?」と許可を得ると、
「どうぞどうぞ、普段はもっとたくさんあるんだけど、
テレビに出てからお客さんが増えてもう今日はかなり少なくなってしまいました」
とのこと。
これでも迷うほど、充分です。

ノルウェーでは、白い柔らかいパンより栄養価の高い、
全粒粉や種をいっぱい入れたずっしりとした茶色いパンが好まれ、
パンは焼かずにそのままスライスして食べるのだそうです。

長野県産の小麦やライ麦を100%使用し、
生活クラブの食材も使い素材にはかなりこだわっているようです。

姪が美味しかったと言う「シナモンロール」と、
ノルウェーではないけれどイギリスで修行したお勧めのスコーン、
ノルウェーらしい食事パンを買いました。

これは、このあと訪れたゆるびく村へのお土産にすることに。
と言いながら自分もしっかりと一緒に食べて来ましたが、
シナモンロールには、カルダモンが使われていて大人な風味でした。
スコーンも食事パンも好みの味でした。

また来週木曜日に来れたら違うパンも買ってみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ゆるびく村のヨガハウス

友人の“ゆるびく村”村長のSさんから、
「古材を使ってヨガハウスを作りました」と連絡を頂きました。
もともとは木工をやっていた時からの知り合いで、
「6月には鍵を引き渡してしまうので、5月中なら中を見せてあげられます」
とのお誘いに、どうしても見たくて木曜日にお休みをとって行って来ました。

想像をかなり超えて、なんと2階建て。
まるでツリーハウスのような雰囲気でした。

森町に建っていた古民家の古材を使用しているそうで、
まず目に付くのは天上真ん中にある堂々たる太い梁。
これ一人でどうやって取り付けたんでしょう?

入り口も洒落ています。
実は雑貨屋さんの予定でいたので入り口はそのままドアがついていたそうで、
ヨガハウスに使われることになったため、
靴を脱ぐスペースを急遽作ったためこのような形になったのだそう。
左側には靴を置くスペースもちゃんとありました。

周りは今を盛りの新緑だらけ、
足立美術館をイメージして外の緑を額縁のように切り取ったんだって!

確かに窓の外には青紅葉、そして梅の木に桜の木と、
四季折々に変わっていく風景が楽しめそうです。
ここはカフェコーナーか、雑貨を販売するコーナーになるそうです。

と色々見せていただきましたが、
どう考えても後一週間で完成するようには思えないので聞いてみたら、
かなり設計変更があった(玄関や出窓を作った)ため
6月に引渡しは無理とのこと、
また借主は東京在住で、通いで週末のみの使用となりそうなので、
平日は貸しスペースとして活用を考えているとのこと。

まだまだしばらくは見学させてもらえそうです。
よかった!

ゆるびく村を訪れたのは5年以上も前なので、
色々他のお店も見学させてもらいました。

今日はお休みだったため、中に入れませんがお花屋さんです。
お庭はイングリッシュガーデンでなんとも素敵な雰囲気です。

ここはベトナム料理屋さん。
けっこう人気だそうです。
やはり定休日で窓から中を覗かせてもらうとハンモックやブランコがあったりして、
とても素敵な雰囲気のお店でした。

こことカレー屋さんが今日は営業していました。
「チャイ飲む?」と言っていただきましたが、
実はSさんがこのあと自家焙煎のコーヒーを入れてくれることになっていたので、
今日はやめておきました。

毎月来る移動本屋さんのイベントの方が、
本をセレクトして置いて行ってくれるそうです。
今回は建物特集でした。
お月様の形の本箱も可愛かったです。
木工をやっている時なら真似して作りたかったなぁ。

と久しぶりのゆるびく村訪問はとても有意義で楽しかったです。
一時間ほどで行けて、小さな旅気分を味わえる素敵な場所です。

【きらくな寝床】

『小倉遊亀と院展の画家たち展』 静岡市美術館

静岡市美術館で4月6日から5月26日まで開催中の、
『小倉遊亀と院展の画家たち展』に行ってきました。

この展覧会、実は行きたいと思っていたのですが中々時間がなくて、
会期も今週いっぱいで終了なので、ほぼ行くのはあきらめていました。
ところが昨日の夜、友人から偶然招待券を戴いたので
「これはもう行くしかない!」と、午前中自転車を飛ばして行ってきました。

岡倉天心によって明治31年(1898)に設立された日本美術院は、
天心没後の大正3年(1914)に再興され、
美術院の展覧会(院展)は一貫して新たな日本画の創造の場となりました。

横山大観、菱田春草、安田靫彦、今村紫紅、小林古径、速水御舟、
といった錚々たる画家たちの作品とともに、
遊亀さんの作品が25点展示され、とても見ごたえがありました。
後で知りましたが、前期と後期で展示替えがあり、
2回見に行くべきでした(残念です)

でも私が一番見たかったパンフレットにもなっている「姉妹」は、
後期の展示だったので、一度だけなら後期に行ってよかったです。
大きな作品で、背景にはプラチナ箔と胡粉の白が使われていて、
余白が絶妙なバランスでしたし、
姉妹の表情で性格の違いも感じられ、なんとも引き込まれました。

同じく後期の展示作品「盛花」は、
盛りの椿が描かれ、とても華やかで力強さが感じられる絵でしたが、
2000年に105歳で亡くなった遊亀さんの絶筆となった作品で、
死後家族によって院展に出品されたそうです。
亡くなる直前まで絵への情熱が失われず、このような作品が描けるなんて、
肉体は老いても、精神はけして老いることなどなかったのですね。

会場のところどころに書かれた言葉からは、
遊亀さんの絵に対する気持ちが伝わってきます。

「いいなァと心底から思ったときには向こうも私も区別がつきません。
向こうが我か、我が向こうか、わからない。
自分が椿になり、椿が私になり、です。」など、

人の心をつかんで止まない作品を描かれた画家さんたちの心境が
伺い知れた気がしました。

今回の展覧会は、ほとんどが滋賀県立近代美術館の所蔵作品によるもので、
前期展示の作品の中にも見てみたかったものがたくさんあり、
いつか滋賀県立近代美術館を訪れたいと、とても思いました。
余韻のある素敵な展覧会でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

アマリリス

もう10日も前から、いつ咲くかいつ咲くか、
と楽しみに待っていたアマリリスがついに開花しました。

土曜日にはかなり蕾が赤く色づき、少し開きかけていたので、
日曜日に咲いてしまい、まさか月曜には枯れてたりしないよね。
と心配しましたが、月曜に事務所に来ると見事に咲いていました。

ちょうど時期なのでしょう、
ご近所さんの庭先にもアマリリスがよく咲いています。
でも、我が家のアマリリスが一番見事で色もきれいに感じます。

これも親バカの一種なのかもしれませんね。

けれど、せっかくきれいに咲いたアマリリスが、
火曜日の雨と風で花が一本ポッキリ折れてしまいました。
残りの花は無事で、もう一本の方はこれから咲きそうです。
折れたのは残念だけど、一本だけでよかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

麦の秋

田植えの準備で自然農の田んぼに行くと、
隣にある仲間の田んぼで麦の穂が実っていました。

聞くと、昨年の稲刈りの直前に麦の種を田んぼに蒔いておくと、
ちょうど今頃実るのだそう。

毎月更新している熟成干し芋達磨庵の歳時記のページを、
今月は『麦の秋』として文章を書いたので、
写真に使うため、この麦を2本いただいて帰りました。

『麦の秋』は初夏の季語です。
田んぼにはえている、キツネのボタン、カラスノエンドウ、母子草も一緒に採って帰り、
干し芋と一緒に盛りつけました。
キツネのボタンは食べられませんが、カラスノエンドウと母子草は食べられます。

雑草と呼ぶには忍びないような可憐な花たちですが、
田んぼではもうすぐ田植えです。
この草も全部刈らなければなりません。
せめて刈ってしまう前に、
この生命力を写真に留める事ができてちょっと嬉しいです。

↓歳時記『麦の秋』のページはこちらです。
https://tatumaun.jp/meister/

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2019 畦ぬり

5月20日、田植え前の大事な作業の『畦ぬり』をしました。
畦ぬりとは、モグラの穴を塞いで水漏れを防ぐことを目的に行います。

隣にある仲間の田んぼでは『麦の秋』の名のとおり、
金色の穂を揺らした麦が収穫時期を迎えていました。

苗床の草取りに来た2週間前と比べると、
田んぼの草がまた一段と伸びていました。

まずは、畦塗りをする場所だけ草を刈ります。

刈った草をどけて幅30cm深さ30cmくらいの溝を掘ります。

掘った溝に水を引き入れて土を戻し、足でよく練りこみます。

長靴が脱げそうになるので、裸足になってやりたいくらいです。
子供が泥遊びをするように根気よく、土と水をよく練ります。

全部踏み固めたら、
表面をなだらかにしながら畦に向って塗り固めます。

苗床の草取りもしました。
苗はこの前よりも伸びていますが、スギナなどの草も多く、
昨年よりも発芽率がかなり悪そうです。

表面がカラカラに乾いていて、
そのまま草を抜くと稲の根も傷めてしまいそうなので、
ジョウロで水をかけながら草取りをしました。

が、そのうちに雲行きがあやしくなり雨が降ってきました。

雨に濡れながらも最後までなんとか草をとり終えました。

【きらくな寝床】

アシュの水のみ

猫の先祖は砂漠などの乾燥地帯に暮らしていたようで、
あまり水を飲まず、体内の水分も節約するため濃いおしっこを作るのだそう。

確かに猫のおしっこはかなり臭いです。

そのため、怖いのが尿路結石という病気。
雄の方が尿道が長くて細いため結石ができやすいそうです。
獣医さんからも、水はたくさん飲ませてねと言われていますが、
アシュもあまり水を飲まない(特に昼間会社にいる間は全く飲まない)ので、
何とか水をたくさん飲んでほしいと思い、
前から考えていた、水が循環して流れ落ちてくるような仕掛けの
水のみを買ってみました。

というのもアシュは、
トイレの水を流した時手洗い用に上から出てくる水が好きで、
いつも興味津々で見ているから、
この仕掛けは絶対に好きだろうなって思っていました。

届いたその日期待をこめて設置したところ、
全くスルーされてしまいました。

猫によっては、モーター音が怖いのかなかなか飲まないで、
一週間位したら飲むようになったというレビューもあったので、
少し気長に様子を見ることにしました。

アシュが一番水をよく飲むタイミングは、家に帰り着いた時で、
お風呂場に置いてある洗面器の中の水を飲んでいます。

だからその場所に設置してみると、
見事にゴクゴクと飲んでくれました。
今までで一番長く水を飲んでいました。
やったー!!
と思ったのもつかの間、その後はやっぱりいつもどおりの洗面器で飲んでいます。
まだこの効果があるのかないのか、
全く予断を許さない状態です。

【猫とお昼寝】

月イチ歌舞伎 「スーパー歌舞伎Ⅱワンピース」

今月の月イチ歌舞伎は、『スーパー歌舞伎Ⅱ ワンピース』。
歌舞伎はちょっと敷居が高いけど、
スーパー歌舞伎は前から一度は見てみたいと思っていました。
それにしても、午前中一回だけの上演で期間は一週間だけ。
今日を逃すともう見られないので、
前の晩にお弁当の下拵えをばっちりして、頑張って行ってきました。

漫画のワンピースは読んでいませんが、
最初にキャラ説明があり、ところどころに解説も入るので、
原作を知らなくても充分楽しめました。

話は知らなくても、キャラクターはよく目にします。
そのキャラクターのイメージをそこなわず、
歌舞伎テイストに仕上げたキャラ作りにはとても感動しました。

動きはもちろん歌舞伎の型だし、台詞回しも歌舞伎。
そこに、ど派手な舞台セットや装置が登場し、
大量の水、宙乗り、プロジェクションマッピングまで使ったど派手な舞台は、
2時間ずっとジェットコースターに乗っているような楽しさでした。

それにしても、たての黒装束の方達の動きのすごさ、
役者さんたちの目ぢから、立ち姿の格好良さに、
歌舞伎役者さんてすごい!と思いました。
生でも一度舞台を見たいけど、
チケットは入手困難らしくこうして映画で見られるだけでも幸せですね。

個人的には、坂東巳之助さんのボン・クレースが一番好きでした。

 

【ほし太の日向ぼっこ】