七間町パニック
昨年、友人のGちゃんに誘われて笑激の体験をした「七間町パニック」。
今年も3月11日から17日までの一週間開催されています。
演劇やダンス、大道芸や落語など様々な催しがありますが、
好きなのと時間帯の良い、14日(金)夜20時30分からの落語を聴きに行って来ました。
20時30分からは人宿町やどりぎ座での2部開催で、
1部は19時から七間町スノドカフェで行われていました。
20時にやどりぎ座に着いたら、観客としては一番のりでした。
スタッフが高座を作っているところから見られてなかなか楽しい。
その後、一部も聴いたお客さんと落語家さんが大名行列のように到着しました。
落語家さんは、二つ目の三遊亭わん丈さんと、林家たま平さん。
最初にトークがあり撮影OKでしたが、
一番前の真ん中の席なので「(写真撮るには)近すぎる!」とつぶやいたら、
イジられてしまいました。
まずは、たま平さんの「反対車」
急いで上野駅に行きたいお客さん、
捕まえた人力車が臭いやら遅いやら、
途中で乗り換えたら今度はやたらとスピードを出す人力車で…。
高座の上を飛んだり跳ねたり回ったり。
大変なお噺でした。
続いてわん丈さん。
まくらも面白くて最初から大爆笑。
続いて「井戸の茶碗」。
実力の高さが伺える力のこもった噺でした。
終演後はGちゃんが用意していたネタ帳に、
寄席文字(風とつけなければいけないそうですが)でネタを書いているところを拝見。
普段は楽屋裏で書くものだそうで、書いているところを見るのも、
ネタ帳そのものを見るのも貴重な体験でした。