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白桃

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そろそろ桃の時季も終わりだと思いますが、
先日、香川に出張に行った主人が岡山駅で見かけたと、
仏壇のお供え用に桃を買ってきてくれました。

自分でも「高かった」と言っていましたが、
確かに2個で3240円と聞いてびっくり!

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4日間ほどお供えして、
さすがにそろそろ食べなければ痛んでしまうと思い下げました。
とても2個とも自分で食べるのはもったいないので1個は娘に送りました。

箱から出してみると、意外と小さくてさらにびっくり!
先日スーパーで160円くらいで買った桃の方が大きかったくらいです。
でも、いい香り。
氷水に漬けて30分ほど冷やしました。
こうすると一番美味しく食べられるのだそう。

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切ってみると、さすがに高い桃は種が小さくて果肉がたっぷりでした。
皮をむこうとしても薄すぎてむけないのと、
先日、桃は皮ごと食べた方が美味しいとテレビで特集していたことを思い出し、
皮つきのまま頂きました。

うーん、やっぱり美味しい!
隣で晩酌していた主人がすかさず、菊姫大吟醸の7byを差し出してくれました。
桃をアテにして日本酒を飲んだのは初めてでしたが、
これがマリアージュといえるほど両方の美味しさが引き立って至福の時でした。

娘にも7by、送ってあげたかったなぁ。
今度岡山に行ったら、自分でもこの高い桃買ってしまいそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

姪のお土産

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藤枝市にある「真茶園」というお茶屋さんは、
7月と8月の週末(金・土)の二日間だけ、
1キロ8万円の抹茶を使った抹茶カキ氷を販売しているのだそう。

それを昨年聞いてから1年越しで、
やっと姪がそのカキ氷を食べに行ったという話。
(私はまだ行けていません)

タツマをお休みして行ったので、
お土産に抹茶スイーツを買ってきてくれました。

スイーツには1キロ2万円の抹茶を使用しているようです。

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まずは茶マドラ。
抹茶のホイップクリームに大納言小豆が入っていて、
一口食べて抹茶の濃い味がしました。
皮はふんわりとしていてとっても美味しかったです。

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こちらは、抹茶どら焼き。

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抹茶がふんだんに入れられた皮と、
抹茶のバタークリーム、
北海道産小豆100%の甘さを抑えた餡との相性がバッチリでした。

カキ氷は今週で終了してしまうようなので、
私も来年は行ってみたいなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

長砂農園のオクラ

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長砂有機農園でスタッフが少しだけ夏野菜を作っています。
今回はオクラが届きました。

緑のオクラの中に紫色のが2本ありました。

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昨年もやって知っていましたが、
さっとゆがいただけでも紫色がなくなって
緑色になってしまいました。

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せっかくなのでみんなで食べるお弁当にしました。

オクラを、豚の薄切り肉で巻いて塩コショウし、
ごま油で焼きます。
酢、醤油、鷹の爪、しょうがをすって入れたタレに漬けて冷蔵庫で保存。

美容院で見た雑誌に載っていた作りおきのレシピですが、
元はズッキーニでした。
オクラもいいかもと思い試したら、なかなか美味しかったです。
それと大葉もみじん切りにして混ぜました。

他のメニューは、炒り豆腐、なすとピーマンの味噌炒め、
鶏肉と大根と厚揚げの煮物、生野菜(レタス、きゅうり、玉ねぎ、りんご)でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

手作り麦茶

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自然農の田んぼで収穫した麦で、
麦茶を作りたいと思いながらなかなかやる暇がなく、
放置してしまっていました。

このままだと夏が終わってしまうと思い、
一回分だけでもと挑戦。

大麦と小麦があったのですが、
混ざってしまったので、
とにかく実がしっかりした穂を選んで手で脱穀。

ノギが長くて大変です。

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フライパンで焙煎。
最初はパチパチと麦がはぜる音がして、
だんだんと色が濃くなりましたが、
これ以上やると焦げてきそうなのでやめました。

売っている麦茶よりは色が薄いです。

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1リットルほどの沸騰させたお湯に入れて5分ほど煮出してみました。
出来上がった麦茶。
やっぱり色が薄かったです。

味もよく言えば上品な軽い風味でした。

麦茶用の大麦には、六条と二条とがあるそうですが、
今回の麦はどうも二条大麦ではないかと思います。

六条大麦はたんぱく質が多く、
焙煎した時に香ばしさが出るらしいです。

そもそも、大麦じゃなくて小麦が多かったのかもしれないので、
軽い風味なのは仕方がないのかもしれません。

今回の結果をふまえてもう一度トライしてみようかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2017 共同作業の草取り

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今日は田んぼの共同作業がありました。
川から水をくみ上げているポンプ周りと電柵下の草刈りです。

3週間前に草を刈ったところもまた伸びていました。
朝から気温がぐんぐん上昇し、
水分を補給してもすぐに汗で流れてしまうほど。

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石垣上の電柵の下も丁寧に刈ります。
草が触れていると放電してしまうからです。

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隣の慣行栽培の田んぼでは、
ちょうど稲の花が咲いていました。
田植えが約一ヶ月遅い、
自然農の田んぼの稲にはまだ穂は出ていません。

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昼食後、残っていた電柵下の草刈りをしてから、
自分たちの田んぼで、
稲刈り前の最後の草刈りをしました。

今年は稲がしっかり分けつして育ちもいいので、
間に入って草をとるのが大変なくらいです。

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稲の根元に生えている草も丁寧に抜きます。
今回は水草のような草が多かったです。

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草刈りが終わった田んぼ。
ちょっと前までは草をとってしまうと
田んぼの中が空き空きになっていましたが、
草を抜いた後も青々と茂っています。

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仲間が田んぼアートのために植えた紫の稲も良く育っています。
とてもきれいでした。

【きらくな寝床】

またまたバジルソース!

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本日のお昼ご飯は、焼きカレーとマカロニサラダ。

いつものマカロニサラダは、
マヨネーズで和えるだけ。
それはそれで美味しいけど、
今日はちょっと変化をつけたいなと思い、
バジルソースで和えてみました。

玉ねぎ、人参、きゅうり、ツナ缶、りんご、チーズを入れて、
大人のマカロニサラダになりました。

またまた、後藤さんのバジルソースが大活躍でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

鮑のステーキ

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お盆期間中はいつも見かけない食材もスーパーに並んでいました。
生の殻付き鮑は、高級スーパーでもないかぎり、
普段使いのスーパーでは見かけません。
このお店も、バイヤーさんが売れると見込んで仕入れたのでしょうか、
夕方行ったらけっこう売れ残っていて、半額の見切り品になっていました。

半額なら普段やったことない料理で食べてみようと、
鮑のステーキに挑戦!

漠然とバターと醤油で焼けばいいかな?
と思っていたら旦那様から「バジルソースがいい!」とリクエスト。

そうか洋風もいいかも、とやってみました。
もともとお刺身用だからそんなにしっかり火が通らなくても心配ないし、
気軽にフライパンにバターをしいて焼きました。
どのくらい火が通ったのか見た目ではわかりづらいので、
少し縮んできたところで火からおろし、
食べやすく切ってバジルソースをかけました。
一緒についていた肝は、お酒をふりかけてレンチンしました。

フライパンに残ったバターの油で生椎茸も焼いて付け合せに。

思っていたよりも柔らかくてとても食べやすかったです。
肝のソースを付けて食べるとさらに美味。

友人の後藤さんが作ってくれるバジルソース、
本当万能でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

静岡県護国神社 万灯みたま祭り

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72年目の終戦記念日に合わせ県護国神社の万灯みたま祭に行きました。

戦没者の御霊を慰めるため境内には数多くの提灯に明かりがともされます。
幻想的で美しい光景ですが、
その灯一つ一つに御霊が宿っているのだと思うと
とても悲しい気持ちにもなります。

数年前、地元SPACの「隊長退屈男」という演劇を鑑賞しました。
日仏合作のこの一人芝居の演劇は、戦争の悲惨さの一面をよく表していました。

戦線で一人生き残りジャングルをさまよう男イワタニの、
最後まで誇りを持って戦い抜こうとする姿が今でも忘れられません。
国のため、家族のため、命を懸けて守ろうとしたもの…。

そのお陰で今の私たちがあります。
とても疎かに生きることはできないと、このお祭りに来ると思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

最後の玉ねぎ

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父が昨年畑に植えてくれて春に収穫した玉ねぎ。

美味しく食べて来ましたが、
そろそろ終わりが近づいて来ました。
暑くて腐ってしまうものもあり、
もったいないので娘にも送ることに。

普通に考えたら、東京で買ったほうが安いんだろうけど、
おじいちゃんが作ってくれた玉ねぎは
もう二度と食べられないから…。

お父さん、美味しいお野菜をありがとう。
毎年本当に有難かったです。
天国でも畑仕事してるのかな?

【ほし太の日向ぼっこ】

縁見屋の娘 三好昌子著 宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ

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宝島社文庫 『このミス』大賞、昨年優秀賞を受賞した、
「京の縁結び 縁見屋の娘(三好昌子著)」を、
お盆休み中に読みました。

京で口入業を営む縁見屋の一人娘お輪。
縁見屋の娘は、男児を生まず、みな26歳で亡くなるという
祟りつきの娘と言われていました。
輪は幼いころからある悪夢にも悩まされていました。

ある時縁見屋にやってきた行者帰燕(きえん)により、
次第にその悪縁の秘密と、繰り返し見る夢の意味を知ることになります。

それには悲しい母子の物語と、先祖が犯した罪が隠されていました…。

登場人物の心情が丁寧に描かれ、
季節の移ろいや描写、時には香りまで感じられる表現は、
とても好ましく、読みやすい文体で最後まで一気に読みました。

ミステリーというよりは時代小説であり、
伝奇ファンタジーのようでもあり、
とても面白かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】