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自然農の田んぼ あさひの田植え

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6月2日、自分たちの田んぼの
あさひの田植えに行ってきました。

今年の苗はとてもよく育ちました。
前回しっかり草取りをしたので目立つ雑草もほとんどありません。

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まずは植える田んぼの草を、草刈機で刈ります。
自然農で化石燃料を使うのはこの時だけ。
草刈りをしっかりやっておくと、
田植え後に雑草が発生するのが遅くなるので重要な作業です。

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草刈りし終わった田んぼ。
草が生い茂っていたので時間がかなりかかりました。
また一度で全部刈るのは難しいので、
何度か繰り返し、草をどけながら丁寧に刈ります。

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一人が田んぼの草を刈っている間に苗取りです。
去年よりもかなり良い育ちで、
分けつが始まっている苗もありました。

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9時半から始めた草刈りと苗取りにけっこう時間がかかり、
田植えが始められたのは11時からでした。
午前中少しでも苗を植えたいのですぐにはじめました。

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今年は苗の間隔を30cmにし、
条間(じょうかん)を45cmと広めにしてみました。

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だんだんと植え進めて行って、
苗床だったところも埋めもどして苗を植えます。

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全部植え終わったら水路を開き水を入れます。
田んぼの周りの水路だったところは、
水が入ったらよく踏み固めてモグラ穴を塞ぎます。

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9時半から始めた田植え作業は、なんとか17時過ぎで終了。
今年も一日で終わらせることができてホッとしました。
2週間後には草取りが始まります。

【きらくな寝床】

ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』駿府博物館

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6月19日まで駿府博物館にて開催中の、
ニャンダフル!『浮世絵 ねこの世界展』に行ってきました。

国芳、広重、国貞、豊国、英泉…江戸・明治の浮世絵師たちが描く
とあるように、江戸・明治に活躍した、
浮世絵師たちによる、猫の描かれた浮世絵展。
猫好きにはたまらないものです。

とくに歌川国芳の浮世絵は、
猫好きで知られ、常に10数匹も猫を飼っていたというだけあって、
生き生きとした猫の姿や、擬人化した猫、
質素倹約令に反発して描いたというヘタウマな役者絵の中に描かれた、
ニャロメのモデルの様な猫など、
見ていて思わずクスリと笑ってしまうような楽しい浮世絵が満載でした。

現在東京渋谷のBunkamuraで開催されている国芳展は、
きっと混雑しているだろうけど、
ここ駿府博物館は空いているので、
ゆっくり、じっくり鑑賞できました。
(とはいっても作品数が少ないので1時間ほどで鑑賞できました)

私も木版画で猫を描いてみたいと思っているので、
とても参考になりました。
よかったです。

【猫とお昼寝】

自然農の田んぼ 共同の田植え

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お昼すぎまでかかった赤米の田植えが終わったら、
今度は黒米の田植えです。
まずはまた苗取りから。

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黒米の籾は、かなり間隔をあけて蒔いたので、
苗は元気に育ち、また苗取りも楽でした。

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赤米の苗よりも丈は短いけれど、
太くしっかりした黒米の苗。
早いものは分けつしている苗もありました。

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全部植え終わったら、
水路を開き水を入れます。
夜からは雨が降る予報なので、
植えたばかりの苗にとってはいい気候です。

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午前中は10人、午後からは7人となりましたが、
朝9時から始めた田植えが16時過ぎに終わりました。
やっぱり農作業は人数が必要です。
ここをもし一人で植えるとしたら2週間はかかるでしょう。
実際、みんな自分の田んぼはそうやって時間をかけて田植えをします。

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町田家から、作業終了後に嬉しい差し入れ。
バナナのタルトと自家焙煎の珈琲を頂きました。
一日真夏のような暑さで体力も消耗しましたが、
この時間は疲れも忘れるホッとするひとときでした。

【きらくな寝床】

自然農の田んぼ 共同の田植え

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畦塗りをした次の日5月29日に、
共同の田んぼに赤米と黒米を植える、田植えに行ってきました。

一日たった畦。
まだ乾いていないので注意書きがありました。

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田植えの前に、畝間に植えてあった小麦を収穫しました。
今頃の季語に『麦秋』という言葉があります。
麦が金色に熟し「収穫の秋」という意味から名づけられました。

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麦の収穫は、稲のように刈るのではなく、
穂だけを摘み取っていきます。
今回の麦はまた種にするようですが、
もしかしたら少しくらいはパンに焼けるかも。

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麦と一緒にはえていた、ひっつき虫の草が、
手袋に沢山ついてしまい、痛かったです。
けれどこの草はここで枯れてしまうので、
稲にとっては悪い草ではないとのこと。
ただ作業はやりづらいです。

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麦の収穫が終わり、
田んぼの表面の草を草刈り機で刈っている間に苗取りです。

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最初は、赤米の苗から植えます。
赤米は稲穂がとても綺麗なため、
今年から共同の田んぼに植えることにしました。

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張ったロープの目印に沿って、
並んで植えて行きます。

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草の根を切りながら土を掘り、
苗の広がった方を東南方向へ向けて、
一本一本丁寧に植えて行きます。

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植え終わったところ。
とても田植えが終わった田んぼには見えませんが、
自然農ではこれが田植えです。

【きらくな寝床】

おまちバル その2

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4軒目、どこに行こうか探していると、
そろそろ「終了しました」の札がかかっているお店が増えて来ました。
あっちこっち彷徨っていると、
七間町の店の前で声をかけて戴いたのが『KAORAKAN』でした。

「静岡で一番美味しいチキンバーガーが食べられるカフェです」
と書いてある通り、とっても美味しいバーガーでした。
が、この時はお腹がいっぱいだったので持ち帰ることに…。
Gちゃんが気をきかせてジップロックを持参してくれていて、助かりました。
フライドポテトも一緒に持ち帰り、ドリンクは白ワインを飲みました。

写真を撮る前に袋に入れてしまい、
とってもさみしい写真になってしまいました。
ここは、普段はハーブなどを販売しているお店のよう。
すごーくレトロな建物でした。

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5軒目には、毎回行っている安心の『BAR la tazza』へ。
早い時間はけっこう並んでいたようですが、
遅い時間になるとすんなり入れました。
イタリアンオムレツとキャロットラぺ、サラミナポリの三点盛り。
やっぱり美味しい~。
そろそろ酔いも回ってきたので、
赤ワインのジンジャーエール割り『キティ』を頼みました。

「次回は、チケットは一人1冊にして、
5軒目にここにきてゆっくりしてもいいね」
とGちゃんと話したくらい、
おまちバル限定の割引があり親切なお店です。

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二人でチケットを3冊購入したので残りは2枚。
一枚はGちゃんが先に気をきかせてお土産バルを購入してくれたので、
残りは一軒となり、
最後は、コーヒーで〆ようと『hugcoffe』へ。
街中に3店舗ありますが、両替町にある本店のここが一番広いお店です。

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私はカフェラテ、Gちゃんはチャイを注文。
焼きたてのチュロスが美味しかったです。
近くの席に座ったカップルと、
今回の戦果について話をしたのも楽しかったです。

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最後にお土産バルもちょっぴり紹介。
常磐町にある大石精肉店の焼き豚です。
普段とても高いお肉屋さんなので量はちょっぴりですが、
とても美味しかったです。
これで今回のおまちバルは終了。

毎回計画通りにはいかないけれど、
それも楽しみの一つです。

【きらくな寝床】

おまちバル

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毎年恒例の「おまちバル」。
今年も19時にGちゃんと呉服町の谷島屋で待ち合わせして、
さっそく参戦!
まずは、今年初参加の19時半までのお店へGO。
「テーブル空いてる。やったー」と思ったら、
「おまちバルの方は今満席なので少しお待ち下さい」と言われ、
後から来たお客さんがどんどん入っていきます。

まあ一般のお客様優先も仕方ないかと、待つこと15分くらいたってから、
「まだあと15分くらいかかります」と言われました。
「そしたら、19時半は回ってしまい終了ですよね?」と聞くと、
「そうですね」といわれ断念。

それにしても、もっと早く言ってくれたらよかったのに!!
最初から計画通りに行かず、
迷った末にGちゃんちのご近所のさきちゃんが、
この前行ってよかったという『Cafe & bar K’s』に行ってみました(写真)

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ここはお姉さんが一人で切り盛りしているということで、
店内も10人位入るといっぱいになってしまう、こじんまりとしたお店でした。
が、出てきたメニューは凄かった!
ドリンクは80種類から選べて(私はプレミアムモルツの生)
メニューはデミグラスソースハンバーグ(ガーリックトースト付き)
最初のつまずきもなんのその、
美味しく頂き、すっかり上機嫌な二人。

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その後は色々放浪した末に、
去年、遅い時間に行ったらものすごい行列で入れなかった『オルガニコ』さんへ。
まだ早かったのですんなり入れました。
(が、出る時にはやはり行列ができていて大正解!)

抹茶のティラミスと白ワイン(初心者向け)を選択。
いい抹茶を使ってるな~おいし~。

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Gちゃんは、カレーもつと白ワイン(こっちの方が甘くて美味しかった)
オルガニコさんは、ガラス張りのお洒落な店内で普段なら中々入れないような雰囲気。
でもおまちバルなら大丈夫。
中も広くてびっくりで、有機野菜にもこだわったいい感じのお店でした。
今度また機会が会ったら行ってみたいです。

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次は、去年ウチのスタッフに一番よかったと言わしめた『テキーラ・ダイナー』へ。
『K’s bar』で並んでいる時に後ろの人と情報交換した時にも、
「さっき言って来て美味しかった~。もう一度行きたい」と言われ、
ワクワク気分で列に並びました。
ここは常に並んでいて大体20分待ちくらい。
並んでいる時に、
Gちゃんにチケットの半券を託して抽選会場へ行ってもらいました。
毎年参加賞のドリンクしか当たったことがないのに、
今年のGちゃんは大当たりで、ブランケットとクリアファイルをゲット!
やったね。

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テキーラ・ダイナーさんでは、
最初にカウンターでドリンクを注文して受け取ってから席へ。
普段もそういうお店なのかな?
混んでいるのでテーブルも相席です。
ここでも情報交換。おまちバルの楽しみの一つです。
おつまみステーキと、ハンブルグステーキ。
どっちも噂通りなんだけど、
よっく考えたら自分はそれほどお肉好きではなかったので、
他の人たちほどテンション上がらず…。
やっぱり自分で好みのお店を見つけるのが醍醐味ですね。

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ドリンクはカールスバーグ(今回はビール多し)
Gちゃんは、カシスオレンジを選択。
ここでチケットの半分を消化。
まだまだ珍道中が続きます。
長くなったので続きは明日に…。

【きらくな寝床】

自然農のたんぼ 共同作業『畦塗り』

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畦塗りは、田植え前にモグラ穴など、
水が抜けやすくなっている畦を、しっかりと塗り固め、
水漏れを防いで稲に充分水が回るように、
そして同時に水を貯めて水温を上げるようにするための作業です。

まずは、畦塗りする場所の草を刈り、
草の根っこを取り除きます。

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30センチくらいの幅でスコップの半分くらいの深さまで溝を掘り、
土を掘り上げます。

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堀った溝へ水を引き入れます。

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掘り上げた土を戻し、
土と水を足で練り柔らかくします。
クワを持ってバランスをとらないと大変です。
子どもの泥んこ遊びの様ですが、
足をとられけっこう重労働です。

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よく練ったら表面を平らにして、
畦側に土を少し盛り、固めます。

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続けて2か所目の畦塗り。

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3か所目。

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だんだん慣れて来ましたが、同時に疲れもたまってきます。

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我が家の苗床。
この前しっかりと草取りをしたので、
稲がしっかりと育っていました。
早いものでは分けつが始まっている苗もありました。
このあと5日後に田植えの予定です。

【きらくな寝床】

『五年前の忘れ物』 益田ミリ 著 講談社

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映画化もされた、漫画の「すーちゃん」がとても好きで、
その益田ミリさんの書いた小説ならきっとほんわかした癒し系だろうなぁ
と勝手に想像してましたが、
表題作では、ちょっと際どい表現で予想外の展開に最初は少しびっくり。
でも、最後はスカッとして、
途中からやっぱりミリさんらしいなと…。
どの話も日常の一コマを切り取ったようなありそうな物語でした。

夫婦が家を建てるために土地を探す話では、
「ここに旦那を一人残して死ぬのは嫌だ」
と思ったり。
年老いた母を東京に置いて、
九州に帰っていく娘の話「ニリンソウ」は、
最後にミリさんらしい漫画につながっていて、
切ないけれど、人生ってこういうものだよね。
と素直に思える内容でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

ルーシー・リー展 静岡市美術館

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没後20年「ルーシー・リー展」を見に、静岡市美術館に行ってきました。

20世紀を代表するイギリスの陶芸家のルーシー・リーは、
1902年にウィーンのユダヤ人家庭に生まれます。
ウィーン工芸美術学校に学び、高い評価を得ていましたが、
ナチスの台頭により、1938年にイギリスへの亡命を余儀なくされます。

すでに高い評価を受けていたにもかかわらず、
最初は作品が売れず生活に困窮したそうですが、
やがてデザイナーからの依頼を受けて制作したボタンが受け、
ようやく生活を確立したようです。
今回の展示の中には、ウィーン工芸学校時代の作品や、
色とりどりの美しいボタンもあり、
様々な釉薬を研究した様子が伺え、
このボタン制作の経験が、
その後の作品に美しい色合いをもたらしたことがよくわかりました。

また、アトリエで共同制作をしていたハンス・コパーとの共作など、
興味深い作品もあり楽しめました。

ろくろによって形作られる作品のフォルムは繊細で美しく、
象嵌(ぞうがん)や、掻き落としという独自の手法による模様、
優しく、美しい釉薬の色。
作品のすべてが本当に優美で、
そして日本料理を盛り付けても似合いそうな、
実際に使ってみたくなるような器がたくさんありました。

全国を巡回したこの展示会も、
静岡市美術館での5月29日までが最終となっています。
200点ほどもある作品を鑑賞すると、
通常は少し疲れるのですが、
ルーシー・リーの作品鑑賞ではとても癒された感じがして、
観終わった後も温かい気持ちになれました。
作品のほとんどが個人蔵でしたが、
私も一つ欲しいと思えるくらい素敵でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

ちりめん山椒

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会社の近くのお宅に山椒の立派な木があります。
そこに山椒の実が沢山なっていて、
写真を撮らせていただき、
二十四節気「芒種」の写真として使うことにしました。

その実は見るだけだったのですが、
家の近所のJAの売店「じまん市」に、
山椒の実が売ってました!
さっそく買って、ちりめん山椒を作ることにしました。

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まずは下処理として、山椒の実を茹でます。
沸騰したお湯に入れ、5~6分。
すぐに水にさらします。
1時間くらいさらすと書いてあるレシピもありますが、
割りとピリピリが好きなのでこれも10分程度さらしてザルにあげました。

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ちりめんはさっと洗って、
酒とみりんを火にかけてアルコールをとばし、
醤油とちりめんを入れて煮詰めます。
煮汁が半分くらいになったら山椒の実を投入。
最後煮汁がなくなるまで煮たら完成!

できたてよりも半日くらい置いた方が味が馴染んで美味しくなります。
ちりめん山椒大好きなので、
山椒が売っている間にまたやろうっと!

【ほし太の日向ぼっこ】