2月の歳時記
タツマが運営している「熟成干し芋達磨庵」のサイトに掲載する、
2月の歳時記の写真を撮影しました。
2月は、節分、立春、初午といった歳時記はあるものの、
本文は書きつくしてしまった感があり、何かないかと探していたら、
とっても素敵な俳句を発見しました。
それが、
探梅や枝のさきなる梅の花 高野素十
というものでした。
このとき、早咲きの梅を求めて山野に出かけることを、
探梅(たんばい)というのだと知りました。
梅はとてもいい香りなので、それを頼りに見つけるのかもしれませんね。
この句に触発されて「梅暦」とタイトルをつけて本文は書けたものの、
困ったのが写真です。
何しろ我が家の梅の木は、まだまだ蕾が固くとても写真には使えません。
お花屋さんを回っても、桜と桃の花はあるけど梅の扱いはないと言われ、
配達スタッフにも頼んで探してもらいましたが、なかなか梅の花が手に入りません。
日にちだけが過ぎていき、
もうこうなったら我が家の梅が咲くのを待つかなぁと思っていたところ、
昨日、スタッフの実家にある梅の鉢が満開だと教えてもらい、
一枝戴くことができました。
先月友人から戴いた「蝋梅」もまだまだ元気なので、
満開の梅の花、我が家の蕾の梅、蝋梅を使って、
丸干し芋と一緒に撮影することができました。
自画自賛ですが、なかなかいい写真が撮れました。
ここに掲載した写真は採用されなかったものなので、
完成した歳時記の写真は、
ぜひ成干し芋達磨庵のサイトで確認してみて下さいね。
https://tatumaun.jp/meister/





