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自然農の田んぼ 2017 田植え

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6月10日、自然農の田植えに行ってきました。

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9時40分に田んぼ到着。
まずは苗採りです。
田んぼに町田さんが水を入れておいてくれたので、
苗場も湿っていて、苗採りがスムーズでした。
去年は苗採りの時、根が乾いてしまい、
おそらくそれが原因で根付くのが遅れたので、
今年は慎重に行いました。
草取りをしっかりやっておいたので、ヒエも雑草も少なく、
その点でも苗採りは楽でした。

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苗箱にいっぱいになったら、いよいよ田植え開始。
今年は、苗間と条間を30cm×30cmにしました。
昨年は30cm×45cmなので、
1.5倍の本数を植えることになります。

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植えては苗採りを繰り返し、
午前中にだいたい3分の1くらい植え終わりました。

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午後からは、仲間と一緒に、共同の田んぼに赤米を植えました。
苗を採る人、穴を掘る人、植える人、と分担したので早かったです。

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共同の田んぼが終わったら、また自分たちの田植え.

途中疲れた頃に、
町田さんが、美味しいコーヒーを入れてくれました。
田んぼで農作業の合間に飲むコーヒーは格別美味しいです。

その後も頑張って植え無事17時少し前に終了。

苗が少し足りなくなったので、
共同の田んぼの余った赤米の苗も植えました。

そして何故か1本だけ紫の苗があったので、
今年はあさひ、赤米、紫と3種類の稲が育ちます。
この先が楽しみです。

【きらくな寝床】

長砂有機農園 苗採りと定植、草取り

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6月9日、長砂有機農園に農作業応援に行ってきました。
今年は苗の生長はよかったのですが、
定植の後には雨が欲しいところ、
いいお天気が続いてしまい、
うちの畑も、周りの畑も、
先に植えていた苗がなんだか元気がなさそうで心配です。

それでもこの畑はかなり順調に育っています。
ただし早くも草が伸び始めていて、
苗を植えながら草取りもしなければならないので、
また今年も草取りに終われるシーズン到来です。

【ほし太の日向ぼっこ】

姪のパン『ブリオッシュ シュクレ&マンゴー』

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姪がパン教室でブリオッシュを習ってきました。
ブリオッシュはかなり好きなパンです。

シュクレはそのままのブリオッシュ。
グラニュー糖がかかっています。

マンゴーの方は、マンゴークリームをサンドして、
粉糖をかけるのが本当らしいですが、
焼きたて熱々でかけられなかったんだって。

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濃厚なマンゴークリームをたっぷりサンドしていて、
とーっても美味しかった!

娘に話したら、
今度友達と新宿に食べに行くのが、まさにそれ。
だそうで、名前聞いたけど忘れてしまいました。
確か、名前にブリオッシュはついていなかったけど、
東京に行かなくても食べられて幸せ!!

【ほし太の日向ぼっこ】

落語会

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立川談笑 月例独演会に行って来ました。
国立演芸場に来るのも3回目です。

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毎月定例で行われている落語会だけに、
談笑ファンが集います。
見たところ満席で、人気の程が伺えます。

いつもはまくらでかなり笑わせてくれるのに、
今回はあっさりで、
というのも、
中入り後の「おせつ徳三郎」がネタおろしということで、
師匠自身も落ち着かないようでした。

今回の演目、「天狗さばき」も「たがや」も、
私としてはあまり好きな噺じゃないし、
「おせつ徳三郎」も人情ばなしなので、
大笑いしてスッキリしたかった私としてはちょっと残念。

談笑師匠の真骨頂は、やっぱり古典の改作だと思うので、
いつか「シャブ浜(芝浜の改作)」を聴いてみたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

チロルチョコ

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姪がブログネタにと、
コンビニでチロルチョコを買ってきてくれました。
「カレーパン」と「バナナ揚げ」です。

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「カレーパン」は、色が綺麗なオレンジ色のチョコレート。

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一口かじると、カレーの風味と辛さ、
衣のサクサク感まで再現されていました。
なかなか美味しい!

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「バナナ揚げ」の方は、
何故か目覚まし時計の柄つきで、色もバナナのような薄い黄色。

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こちらもバナナの味が広がります。

チロルチョコの再現性に脱帽です。
色々よく考えるものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

木版画

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先生が、同じ版で4種類の刷りを見せて下さいました。

上の二つはいつも使っている版画用の紙。
とりのこ と呼ばれています。

それの陽刻と陰刻。
陽刻は普通の木版画で、
陰刻とは、最初に黒色を全体に刷り、
その上に色を重ねていく方法。

下の2枚は、和紙の陽刻と陰刻。

一つの同じ版なのに、色を変え、
刷り方を変え、紙を変えるとまったく違う作品になります。

どの刷りも素敵で、さすが先生の作品。
中でも、私は和紙の陰刻の刷りが好きです。

陰刻は大変ですが、いつかやってみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ときのもり レストラン CIEL ET SOL

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久しぶりに娘の所に遊びに行き、
白金にあるレストランCIEL ET SOL に連れて行ってもらいました。

奈良県の魅力を伝えるための、レストランとショップ&カフェが併設されています。

(おそらく)吉野杉を使用した落ち着いた店内です。

ひと皿めアミューズ

竹炭とバルサミコを練りこんだふわふわの生地と
奈良のお味噌を混ぜたクリームチーズとサラミ

ほうれん草のタルトに鶏のレバーペースト、りんごとピンクペッパー

小さいながらもそれぞれの素材の味が引き立てあって、
これから始まる食事への期待が高まります。

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二皿め
三輪そうめんを胡瓜のソースで絡め桜海老をトッピング。
和の食材を洋風に爽やかに仕立ててありました。
ジェノベーゼ風。
おそうめんの食べ方としてなかなか新鮮でした。

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三皿め
あまごを細いパスタで包み揚げたもの 
プティポア(グリンピース)のソースで頂きます。
頭から尻尾までサクサクでした。
小ぶりのイカ(ヒイカ)は柔らかでロマネスコもいい食感。

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4皿目
新玉ねぎの冷たいスープ(ストラッチャ・テッラ)
トマトのメレンゲとの食感の違いも楽しい。
エディブルフラワーが華やかさを演出しています。

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5皿め
イサキのソテー、生海苔のソース。
花山椒の香りと共にいただきます。
香ばしく焼き上げたイサキと爽やかな生海苔のソースがよく合いました。

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6皿め
丹波黒どりのソテー オレガノ 葉玉ねぎ添え
もも肉、ムネ肉、ささみと部位の違うお肉がひと皿に、
異なる味わいが楽しめました。
お肉を煮詰めたソースと、韮のソースの二種類で頂きます。

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7皿め デザート
大葉とフロマージュブランの2種類のアイスと、
レモンクリームとレモンのゼリー、
マリネにしたグレープフルーツ、キウィ、メレンゲが美しく盛られた、
爽やかで楽しい味わいでした。

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8皿め 焼き菓子
奈良の酒かすを使ったマカロン、カシスのゼリー、
金柑のマドレーヌ、金ゴマのフロランタン。
和の食材を見事にスイーツに変身させています。
どれも味わい深かったです。

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食後の飲み物。
奈良県産茶葉を使った「焙煎かりがね茶 春眠」
ほうじ茶の香ばしさで食事を締めくくります。

素敵な空間で美味しい料理を戴く至福の時でした。
ご馳走様。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2017 共同作業(畦塗りと田植え準備)

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6月3日、畦塗りと田植えの準備の共同作業がありました。

畦塗りとは、田んぼの土を水でドロドロにこねて畦を塗り固めること。
小さなヒビや、モグラの穴を塞いで水が漏れないようにします。

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畦塗りをする場所の草をきれいに刈り、草を丁寧によけます。
畦のすぐ横の土を掘り起こし水の通る溝を掘り、水を引き込みます。

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その中に土を戻して、ドロドロになるまで足でよく踏み込み、こねます。
その泥を畦に盛り上げて、土壁を塗るように平らにして完成。
中々の重労働です。

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次に共同の田んぼの田植えの準備です。
まずは麦の穂を刈り取ります(大麦と小麦の二種類です)
仲間の一人が一足先に少しだけ刈り取って、
自家焙煎の麦茶を作ってきてくれました。

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その後一面に生えている雑草を刈ります。
刈った草を田んぼの中に均等に広げます。

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次に苗採りをします。
共同の田んぼは黒米と赤米です。
もう分けつが始まっている大きく育った苗がたくさんありました。
これで田植えの準備ができました。

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午後からは同じ作業を自分たちの田んぼでも行いました。
写真は自分たちの田んぼの畦塗り後です。
狭い田んぼですが、二人だけでやるとなると時間がかかります。
全部の作業が終わったのは5時過ぎ、一日かけての作業でへとへとに疲れました。
来週はいよいよ田植えです。

【きらくな寝床】

金の国 水の国 岩本ナオ 著 フラワーコミックス

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このマンガがすごい!2017年オンナ編第1位受賞作という本作品を
姪が貸してくれました。

岩本ナオさんの漫画は今回初めて読みましたが、
とても素敵な物語に心癒されました。

隣り合う仲の悪い二つの国、A国とB国がつまらないことでいがみ合い、
とうとう戦争になりました。
仲裁に入った神様から、A国は国で一番美しい娘をB国に嫁にやり、
B国は国で一番賢い若者をA国に婿にやりなさいといわれました。

敵国の婿をとることを命じられたのは、
辺境にすむ末姫サーラで、
嫁とりの相手はB国で、もてあまされ気味の技術者ナランバヤル。

ところがA 国の王様もB国の族長も神様の言いつけを守らず、
それぞれ嫁と婿として送られてきたのは猫と犬。

そんなサーラとナランバヤルがある日偶然に出会い
物語が進んでいくのですが…。

水以外は何でも手に入る豊かな商業国家のA国。
けれども水はもう枯渇寸前。

貧しいけれど自然と水が豊かなB国。

その二つの国を動かしている者たちと、
サーラとナランバヤル、二人がお互いを思いやる気持ちとが、
縦糸と横糸となり、やがて美しい織物のように全てが上手く回り始めます。

おとぎ話のようでいて、ふと現実にも似た様な事は沢山あると気づかされます。
読み終わった後も清清しさが残りました。

【ほし太の日向ぼっこ】

蜜蜂と遠雷 恩田 陸著 幻冬舎

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友人から一番読みたかった本を貸してもらいました。
ちょうど買おうと思っていたところでした(恩田さんごめんなさい)。

直木賞と本屋大賞の2冠を受賞したことに加え、
恩田さんが本屋大賞を受賞するのも二度目。
最初の受賞作「夜のピクニック」もとても良かったので、
この本は本当に楽しみでした。

しかもしかも、地元で3年に一度開催されている
“浜松国際ピアノコンクール”がモデルとなっているとあれば興味はつきません。

巷の評判どおり、音楽を言葉で表現する難しさを軽々と超え、
知らない曲なのに、
頭の中でその音楽と共鳴しているような不思議な感覚になりました。

コンテスタントたちが、今まで何千何万時間もの長い時間
真摯にピアノと向き合い、磨いた技術を披露する場はほんの一瞬とも言える時間。
だからこそ、音楽はなんて贅沢で、なんて素敵なものだろうと再確認しました。

読み終わるのが寂しかったです。
もっともっと、亜夜の、マサルの、塵の、彼らの演奏を聴きたかったです。

国際ピアノコンクールの舞台裏まで伺い知ることができ、
次回開催の浜松国際ピアノコンクールは聴きに行きたくなりました。
多分そういう人多いんじゃないかなぁ。

恩田さん、幸せな時間をありがとうございます。

【ほし太の日向ぼっこ】