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自然農の田んぼ 苗床草取り

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5月8日、一回目の苗床の草取りに行ってきました。
籾蒔きから2週間がたち、苗が成長したため、
町田さんが、ベタ掛けにしてあった不織布を、
持ち上げておいてくれました。

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不織布をとると、
けっこう成長した苗が見えましたが、
掛けてあった稲わらをどけると、
草がたくさん生えていました。

特によく似ている、
ヒエと稲の見分けが大変でした。

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雑草を抜いてしまうと
たくさんあると思っていた苗がまばらになってしまいました。
この中にもヒエがまだ潜んでいるかもしれません。
もう少し成長するとはっきりします。

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自分たちの田んぼは1時間ちょっとで草取りが終了したので、
仲間がやっている広い苗床の草取りを少しだけお手伝いしてきました。

【きらくな寝床】

ふじのくに⇔せかい演劇祭 「アリス、ナイトメア」

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レバノンから参加の、サウサン・ブーハーレドさんの一人芝居、
アリス、ナイトメア を観劇しました。

舞台上には一台のベットだけ。
その上には、キュウリパックをしながら、
今まさに眠りに着こうとする若い女性。
けれど、なかなか寝付くことができない。
足が冷たく冷えてきて、温めようとすると、
ベッドの中から三本目の足が出てきたり、
自分が巨大な芋虫に変身してしまったりと、
不安が次々と別の何かに形を変えて彼女に襲いかかる…。

映画のエクソシストを思い出すような、
それはそれは怖い世界が、
ベットの上だけで繰り広げられます。

一つ一つのポージングが、
とても綺麗で決まっているなあと思いみていたら、
アフタートークの中で、
「制作途中、演じる姿をビデオに撮って作品を仕上げていく」
というようなお話がありました。

レバノンは、内戦の傷跡も深く、
未だ政情が不安定な状態の中で暮らす彼女にとって、
演劇作品を創り、演じることは、生きることそのものなのだ
ということが、とてもよく伝わってきました。
そんな彼女にしか作れないような作品でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

食事会

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娘夫婦が帰省したので、
両方の家族6人で清水区草薙にある「きぬむら」さんに
食事に行ってきました。

一品目はレンコン豆腐と説明があった気がしますが、
正確には覚えていなくて間違っているかもしれません。
胡麻豆腐のようにもっちりとした食感でした。
お出汁と、山菜、ウニのトッピングがアクセントです。

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二皿目は、、鮪の赤身と天然の真鯛のお造りが出ましたが。
写真を撮り忘れました。美味しかったです。
三皿目は、カニ焼売。
せいろで熱々で出て来ました。
一口では食べられないくらいの大振りの焼売でした。

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焼き物は、銀鱈の粕漬け。
ワイン漬けされたプチトマトも美味しかったです。

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新ジャガまんじゅう。
桜えびとグリーンピースのアンがかかっていました。
ホクホクでした。

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南瓜と蛸、インゲンの炊き合わせ。
蛸はとっても柔らかかったです。

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こしあぶらと、空豆の天ぷら。
タラの芽に似ていますが、
こしあぶらも美味しい山菜でした。

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鰯としょうがのごはん。
きぬむらさんは、ご飯が土鍋で炊いてくれるのでいつも美味しいです。

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最後は自家製プリン。
ケーキ屋さんで売っているような、
トロリとした濃厚で滑らかなプリンでした。

男性陣が日本酒を呑んでいたのと、
ほぼ満席だったのでお料理が出るのがいつもよりゆっくりでした。

今回は春を堪能するメニューで、
いつもながら丁寧な仕事ぶりでとっても美味しかったです。
また来たいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじの国⇔せかい演劇祭 ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ

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南アフリカの ウィリアム・ケントリッジ氏演出の、
「ユビュ王、アパルトヘイトの証言台に立つ」を観劇しました。

学生時代、アパルトヘイトという政策について知った時、
違和感と驚きと、そして南アフリカに生まれなくてよかった、
と思ったことを思い出しました。

この演劇は「真実和解委員会」という、
実態解明のために作られた実在の機関の様子を、
俳優は、ユビュ王とその妻だけで、
あとは人形やアニメーション、ドキュメンタリー映像を使い描いています。
ユビュ王は、19世紀の不条理演劇の祖ともいわれる演劇ということで、
そのユビュ王が、様々な悪事を証言します。

この演劇の初演は1997年。
アパルトヘイト政策は1994年まで続いていたようなので、
まさにリアルな実態を暴き出していると感じました。

みていて思ったことは、その立場におかれたら、
誰もが支配する側に簡単に回ってしまうのではないか
という恐怖でした。

ハンドスプリング・パペット・カンパニーという、
南アフリカ随一の人形劇団との共同制作で、
人形のデザインや動きも流石で、必見の価値ありの演劇でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

まめや萬久 『金のかすてら』

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義妹から、まめや萬久さんの 『金のかすてら』という
とっても可愛いカステラを貰いました。
金沢らしい金箔をはったカステラが、
兎の形にカットされていて、
食べながら型抜きができるんだそう。

一人でやるのは勿体ないので、
娘たちが帰って来る連休までとっておきました。

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中身を取り出すと三切れに分かれていて、
形の違う兎が型抜きされていました。
サイトを拝見すると、
日本に数台しかないフランス製の最新カットマシンを使っているそう。

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さっそく型抜きしながら食べてみました。
美味しい、楽しい、可愛いという三拍子揃ったカステラ。
これからのギフトって、こういう要素が必要かもしれませんね。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじの国⇔せかい演劇祭「イナバとナバホの白兎」

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今回の演劇祭で一番楽しみにしていた、
SPACの新作「イナバとナバホの白兎」を観劇しました。

駿府城公園で野外上演された「マハーバーラタ」に続いて、
2作目の街中野外上演です。

この演劇は、フランスのケ・ブランリー美術館より、
開館10周年記念のため、SPACに依頼された新作です。
というのも、この美術館の開館こけら落とし公演として、
マハーバーラタが上演され、大好評を博したからでした。
上演されるのが「クロード・レヴィ=ストロース劇場」という名前なのだそう。

そこで、芸術総監督の宮城さんが、
レヴィ=ストロースが最晩年に書いた『月の裏側』という書物から、
イナバの白兎と北米先住民の神話とのつながりについて書かれた箇所を発見。
この演劇の構想を得たのだということです。

物語は3部構成となっていて、
1部はイナバ編、2部はナバホ編としてそれぞれの神話を紹介し、
そして3部では、元となった大きな神話を、
SPAC俳優陣全員の共同制作という形で創り上げたというのです。

SPACらしい、スピーカーとムーバーが別れたスタイル。
また、今回特に目を引いたのが様々な仮面でした。
それにより神話の世界にすんなりと入りやすく感じました。
また、セリフは演じる俳優自らが考えたそうで、
より力強く、魂の入った言葉の数々が時に単独で、時に重なり合い、
奥行き深く響いてきました。

世界中に伝わった神話。
その元となったのはきっとこんな物語だったのだろう。
そう思わせる物語の最後。
感動的なセリフとともに、舞台上は一気に祝祭の場となって終演。

素晴らしい演劇でした。
きっとフランスの観客にも大きな感動を与えることと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

三代目、りちゃーど 演出:オン・ケンセン

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ふじの国⇔せかい演劇祭。
次に観劇したのはシンガポールの著名な演出家オン・ケンセン氏による、
「三代目、りちゃーど」でした。

この演劇は、シェークスピアの「リチャード三世」を、
野田秀樹氏が潤色し、1990年に夢の眠遊社で上演されたものを、
今回あらたにオン・ケンセン氏が演出したものです。

裁かれるのは、「りちゃーど」で弁護人は「シャイロック」。
法廷の場にはシェークスピア自身も登場し、
シェークスピアの書いた戯曲の登場人物が、
シェークスピア自身の生い立ちから悪意を暴き、
様々な確執を繰り広げます。

時にドタバタな言葉遊びがあり、
リチャード三世の王位争いがいつの間にか、
華道界の跡目争いに置き換わるなど、
ハチャメチャな展開の中、物語が進行していきます。

キャストがまた面白く、
歌舞伎の中村壱太郎さん、狂言の茂山童司さん、宝塚出身の久世星佳さん、
バリの影絵芝居俳優など、異色の組合せが新鮮でした。
とてもエネルギッシュで、スピード感があり、
見応えがありました。

【ほし太の日向ぼっこ】

お茶摘み

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毎年5月に、芝川にある義兄の山で、
兄弟姉妹が集まってお茶摘みを行います。

自家消費用のお茶なのでもちろん無農薬のお茶の木。
それを手摘みで新芽の柔らかいところだけを摘んでいきます。

今年はゴールデンウィーク中の予定していた日が
雨の予報だったので、
日程がなかなか決まらず心配しましたが、
ちょうど、八十八夜にあたる5月1日に行うことが出来ました。

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山口さんに作ってもらったマイ竹かご持参で参加。
みんなに感心されました。

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義兄弟の一人が毎年作ってくれる手打ち蕎麦。
これが楽しみで参加しているようなものです。

私は静岡おでんを作っていきますが、
おでんもみんなが楽しみにしていてくれるようなので
作り甲斐があります。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭 2016 「おうちにかえろう」

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毎年ゴールデンウィークに楽しみな『ふじのくに⇔せかい演劇祭』
今年もいよいよ29日から始まりました。

オープニングは、オーストラリアから参加の
ティム・ワッツ、アリエル・グレイ、クリス・アイザックスの三名による、
「It’s Dark Outside おうちにかえろう」です。

この演劇は一人の老人が、
住み慣れた家を離れ、アウトローに追いかけられながら、
テントを持って荒野をさまよい歩く。
という大冒険の様子を、
仮面やアニメーション、人形を使って様々に表現しています。

実は老人は認知症にかかっていて、
冒険は心の中に起こる色々な妄想やさまよいによって起こっているのですが、
それを時におかしく、時に哀愁を持ってみせてくれました。

アフタートークでは、演技者の身内にも認知症の方がいて、
そのことが今回の作品にも深く影響を及ぼしたと聞きました。

人形の動きは文楽を思わせ、
綿を使って老人の思い出や大切なものを表現していましたが、
それもまるで漫画のふきだしのようで、
とても親しみやすく感じました。
これからが楽しみな若い表現者たちでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

鹿児島のお土産

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友達が息子さんに誕生日と母の日を兼ねて、
鹿児島旅行に連れて行ってもらったという話を聞きました。

お土産にいただいたのがとっても珍しいお饅頭でした。
飛龍頭(ひろうづ)という名前もユニーク。
島津家の別邸跡「仙嶽園」で抹茶の呈茶があり、
その時の茶菓子がこのお饅頭だったそう。

そういえば遠い昔に仙嶽園を訪れた時、
こんな可愛いお饅頭と抹茶を頂いた記憶があります。

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白餡に細かく刻んだ干椎茸や柚子、味噌、銀杏が入った、
小ぶりのお饅頭で、とても上品な美味しいお饅頭でした。
仙嶽園でしか買えないのだそう。貴重です。

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そしてもう一つ、
鹿児島空港で一番人気の「唐芋レアケーキ LOVELY」
というお菓子も頂きました。

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芋焼酎にも使われる「コガネセンガン」というサツマイモ(唐芋)
を使用した滑らかな食感のお芋とチーズのケーキ。
こちらもとっても美味しかったです。

鹿児島は遠いので、
頂く機会がなく初めて食べました。
嬉しかったです。
ゴールデンウイークには娘たちも帰って来るので、
食べさせてあげたいと思い残りは冷凍しました。

【ほし太の日向ぼっこ】