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らっきょう

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自然農の田んぼの横にある、仲間が借りている畑には、
前の地主さんが植えたと思われる、
野生化したらっきょうが群生しています。

毎年この時期には、少しだけ掘ってきて、
塩らっきょうを作ります。

この前共同作業で草取りに行った時に掘ったらっきょうです。

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少しだけなのは、
掘るのは簡単だけど、その後の作業がメッチャ大変だから。
葉っぱと根っこを切り落とし、
薄皮を抜いてきれいにするのがかなり面倒なのです。

で、出来上がったらっきょうはこれだけ。
それに塩をまぶして冷蔵庫で保管します。
約1週間ぐらいで食べごろになります。
ちょっと調べたら、ハーブソルトや唐辛子を入れたり、
カレー味にするなんてアレンジも美味しそうでした。

甘酢のらっきょうはあまり食べませんが、
この塩らっきょうならお酒のつまみによさそうです。
でも赤ワインには何故かまったく合わないのだとか…。

【ほし太の日向ぼっこ】

久しぶりのコンサート 第二部

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Trio Amicus のジョイント・リサイタル第二部は、フルートソロから

☆J.S.バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV 1013
  Ⅰ.アルマンド  Ⅳ.ブルー・アングレーズ

バッハがフルートソロのために残した唯一の作品で4楽章からなる古典組曲。
それぞれが違う国の舞曲をモチーフに構成されているそうで、
アルマンドはドイツ風、ブルー・アングレーズはイギリス風とのこと。

文字通りフルート1本だけの演奏は、
かなりの技量を必要とする難曲ですが、
それを感じさせない軽やかな旋律は、
思わず体が動き出すような、リズミカルで心浮き立つような気分になります。

☆ストラヴィンスキー:夜鳴き鶯の歌(ピアノソロ)
Ⅰ.中国皇帝の宮殿の祭  Ⅱ.二羽の鶯  Ⅲ.中国皇帝の病気と快復

ストラヴィンスキーがオペラとして作曲を依頼されたものが、
長い間完成されず、途中で作風が変わり、
第1幕と2幕3幕はまったく違う曲調となったそうです。
その2,3幕は、交響詩とバレエ音楽に再構築され、
交響詩をピアノソロ版へ編曲したものが本日の演奏。

いきなりドラマチックに始まり、途中も様々なフレーズが現れて、
ナイチンゲールの鳴き声も感じられる大曲でした。

☆チェレプニン:ソナチネ・スポルティヴ(サクソフォン&ピアノ)
Ⅰ.ボクシング Ⅱ.ハーフタイム Ⅲ.レース

元はファゴットとピアノのために書かれた曲なのだそうですが、
サクソフォンの音色にとてもあっていると思いました。
優しい響きに癒されます。

☆村松崇継:EARTH(フルート&ピアノ)

プログラムに紹介されている作曲者のコメント、
「一人のフルート奏者が世界中を旅している。そして旅をしている中で
大切なことに気づく。ピアノは単なる伴奏ではなく
フルートと共に寄り添うオーケストラをイメージして作曲した」
という言葉が何よりもこの曲を表しています。
壮大でいて繊細、時に激しくそして優しい、まさに地球を感じる曲。
ホールで聴けて幸せです。

☆デュボア:道化師の小屋(トリオ)
Ⅰ.序幕のファンファーレ Ⅱ.ロマンス Ⅲ.下品なワルツ

うん、これはまさにタイトルのイメージ通りの曲。
聴きながらイタリア映画の「道」を思い出しました。
人を笑わせるのが道化師なのに、いつもなぜか悲しそうに感じてしまいます。

アンコール
☆カッチーニ:アヴェ・マリア

実はカッチーニの作曲したものでないことが近年わかったけれど、
そんなことはどうでもよくなるくらい、美しい曲で大好きです。

☆伊藤康英:ラグ・タイム・マーチ
コンサートの締めくくりにぴったりだと思いました。
今宵の宴も滞りなく終了し、心うきうき家路につきます。

2時間の音楽旅行は、選曲も楽しくて久しぶりのコンサートホールを堪能しました。
やっぱり生で聴く演奏は素晴らしいです。
だけど演奏されているご本人たちが一番気持ちよさそうで、
それを一緒に体感できる幸せをしみじみ感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】

久しぶりのコンサート。

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5月21日静岡音楽館AOIで行われた、
国立音大同窓生3人による「Trio Amicus」の
ジョイントリサイタルに行ってきました。

フルート佐藤充一氏、サクソフォン北山敦康氏、ピアノ服部慶子氏による演目は、
中々個性的でユニークな選曲の数々でとても楽しめました。
久しぶりのコンサートホールで聴く生の演奏はとても贅沢で、
まさに体と心にくまなく音楽のシャワーを浴びたような
満ち足りた気分になりました。

第1部
☆ケクラン:ジーン・ハーロウの墓碑 作品164(トリオ)

充一さんから前に、コンサートの1曲目は短めの曲を選んでいると聞きました。
それは、もし開始時間に間に合わなかった人がいても、
次の曲から楽しめるようにという配慮から。
今回も3分ほどの短い曲ですが、とても美しい旋律で、
ここから始まるリサイタルへの期待がより高まりました。

調べたら、ケクランはフランスの作曲家で、
若くして亡くなったアメリカの映画女優、
ジーン・ハーロウを偲んでかかれた曲なのだそうです。

☆ドゥメルスマン:演奏会用ソロ第6番 作品82(フルート&ピアノ)

何度も聴いたことのある曲ですが、コンサートホールで聴くとまた格別。
フルートのヴィルティオーゾ(巧みの技)を存分に発揮させる曲として有名ですが、
イタリア風協奏曲という親しみやすい旋律自体がとても耳に心地よい大好きな曲です。

☆ヴォーン・ウィリアムズ:イングランド民謡による6つの習作(サクソフォン&ピアノ)
Ⅰ.水の上は素敵 Ⅱ.スパーン・ポイント Ⅲ.ヴァン・ディーメンズ・ランド
Ⅳ.彼女は母親から少しのお金を借りた Ⅴ.貴婦人とドラゴン Ⅵ.ロンドン橋を渡って

短くて可愛らしいフレーズの曲たち。
サクソフォンの優しい音色と、とてもよく合っていました。
聴きながら「アイルランド民謡みたいだなぁ」と思ったら、
ちゃんと曲名にイングランド民謡による…と書かれてました。
プログラムのどこを見ていたんだか(汗)
ユニークなタイトルですが、曲を聴いた限りでは
なぜこのタイトルなの?と感じました。

☆モロスコ:ブルー・カプリス(サクソフォンソロ)

ポール・ボノーによる、
無伴奏サクソフォンのための〈ワルツ形式によるカプリス〉を
強く意識して作られた曲ということで、
随所にインプロヴィゼーション(即興演奏)として
そのモチーフが演奏されたようですが、
初めて聴く曲で、途中のインプロヴィゼーションはわかりましたが、
そのモチーフという深いところまでは理解できませんでした。
単純に楽しめた曲で、とても格好よかったです。

ここで1部が終了。長くなってしまったので2部の様子は明日にします。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2017 共同の苗床草取り

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5月20日に、共同の黒米、赤米の苗床の草取りに行ってきました。
このところの気温上昇で苗が生長していましたが、
それ以上に草もかなり伸びていました。
6人で手分けして草を抜いていきます。

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草を抜くと稲がよくわかりますが、かなりまばらで、
今年は発芽率があまり良くなさそうです。
気温が低かったのと乾燥していたからではという話でした。

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共同の苗床の草取りは午前中に何とか終了。
苗床の隣に植えた麦が黄色く色づいていました。
麦秋です。

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お昼ごはんを食べてから、今度は自分たちの苗床の草取りです。
今回はスギナがかなり増えていました。

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今回も猫のアシュくんが参加。
鳥や虫を追いかけて一人で遊んでいましたが、
時々苗床に乱入して邪魔をします。

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まだ発芽前の籾もけっこうあったので、
最後に水遣りをして終了。
二人で1時間半ほどでしたが、
気温が高く、かなり消耗しました。

【きらくな寝床】

フローレンスフェンネル

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長砂の有機農園でスタッフが作った、
フローレンスフェンネルが届きました。

茎も葉も、あのフェンネンル独特の香りがします。
日本人にはなじみが浅い野菜です。

これをどうやって食べたらいいのか困っていたら、
姪がツナとマヨネーズで和えてサラダを作ってきてくれました。

それが、
ちょっと香りは強いけどなかなか美味しく食べられました。

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それじゃあ似た様な別のサラダに挑戦してみようと、
茎と葉をひたすらみじん切りにしました。
柔らかいので切るのは簡単です。
香り以外はセロリとよく似ています。

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茹で卵も粗みじんに切って、マヨネーズと塩、胡椒で味付けして
玉子サラダの完成!
うん、これもなかなか美味しいな。
フライの時にタルタルソースっぽく食べてもいいかも。

独特の味や香りのある野菜って、
パクチーもそうだけど、慣れると癖になりますね。

【ほし太の日向ぼっこ】

兵どもが…。

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火曜日からアシュの遊び相手の旦那様が出張のため、
私と遊ぶだけではどうも物足りないらしいアシュくん。

今朝起きたら部屋の中がこんな惨状に…。

昨夜も「アシュ寝るよ~」と声をかけて二階に上がっても、
ぜんぜん付いてきません。

なにやら下でドタバタしてるナーと思ったら、
自分でおもちゃのねずみを探し出して遊んだようです。

アシュハウスは倒れているし、
おもちゃは落ちてて、最近好きなビニール袋も散乱。
電気は消してあったから暗い中で遊びまくったようです。
やっぱり猫は夜行性でした。

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でも朝にはちゃっかりと私の掛け布団の上で寝てました。

布団の端をちゅうちゅうと舐めながらふみふみしてました。

【猫とお昼寝】

紙の財布

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友人の後藤さんにもらった紙の財布。
一つは分解できるようにしてくれてあったので、
それを見ながら姪と作ってみました。

サンプルでもらった包装紙が固くて包みにくいので、
ずっと使ってなかったのを使ってみたら、
包装しづらいのは何にしても使いにくいということが判明。

試行錯誤を繰り返しようやく完成!。
これを考えた人は天才です。
大変だったー。

【ほし太の日向ぼっこ】

紙のお財布

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いつも色々なものを作ってくれる友人の後藤さんが、
使ってみたら便利だったからと、
紙製の長財布を作って持ってきてくれました。

包装紙を二種類組み合わせてあり、
光沢もあるので一瞬紙とは思えないほどしっかりとしていて、
しかも二箇所のポケットがあります。

これは本当に使い勝手よさそうです。
コンサートや旅行のチケットを入れるのに重宝したと言うとおり、
これに入れて持ち歩けば無くす心配もなく、
バックの中ですぐに見つかるのでいいかも。

地味な色目で作れば不祝儀の袱紗の代わりにもなります。
私の礼服用のバックが小さくて、
いつも袱紗が入らなくて苦労していました。
これならすんなり入りそう。

作り方もその時教えてもらい、
一つは分解できるようにしておいてくれました。
姪に見せたら「作ってみたい!」というので、
明日色々な包装紙を持ち寄って一緒に作ってみようと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

畑じまい

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父の残してくれた玉ねぎとエンドウ豆の最後の収穫に畑へ。
先週の日曜は田んぼの作業、今週はお茶摘みで、
なかなか畑に行けず気になっていたのでようやく行けました。

エンドウ豆はすっかり黄色く枯れてしまっていました。

固くなってしまった豆もありましたが、
出来た豆は全て収穫しました。

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次は玉ねぎです。
小さかった玉も見違えるほど大きく成長していました。

もう今日で最後と思い、まだ小さい玉も全部抜きました。

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全部抜き終わったら、少し耕してきれいにしました。

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エンドウは、支柱を抜き、網を外し、根っこから抜いて片付けました。

この畑は、もうすでに違う方が借りていて、
周りには茄子やレタス、ジャガイモなどが植わっています。
玉ねぎとエンドウ豆が植わっている部分だけ、
収穫が終わるまで待っていてもらいました。

これでようやくこの場所もお返しすることが出来ます。

すっかり片付いた最後に
「長い間美味しい野菜をありがとう」と、
お礼を言ってお辞儀をして帰ってきました。

この畑で作った野菜がどんなに美味しかったか、
もうあの枝豆もとうもろこしも食べられないと思うと、
寂しくて涙が出ます。

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夜は、毎年父が新玉ねぎと新じゃが、
エンドウ豆を採ってくると作っていた料理を作りました。
今年はジャガイモは買ったものだけど…。

シンプルに塩と胡椒だけの味付けで、
これが素材の味がわかってとても美味しかったです。
(たぶん父は普通に肉じゃがの方が好きでしたが)

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玉ねぎの葉もかなり萎れたり固くなっていて、
使える葉っぱが少なかったけど、
まだ食べられそうな葉っぱは勿体無いので、
またカレーを作りました。

固いかなと思った葉っぱも、
煮込めば柔らかくなり甘くてやっぱり美味しいです。

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最後に収穫した玉ねぎは、大小あわせて148個でした。

今まで収穫したものと合わせると、220本の苗を植えたのでしょう。
もう体がつらかっただろうにどんなに大変だったことか…。

吊るせるものは、紐で縛って吊るしました。
この作業も地道に大変ですが、
毎年父が一人でやってくれていました。

いなくなるとわかる有り難味をしみじみ感じます。

亡くなってから2ヶ月もたってまだ、
私たちにプレゼントをくれるなんて、本当に父はすごい人だなぁ。

【ほし太の日向ぼっこ】

お茶摘み

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毎年、姉夫婦の茶畑でゴールデンウィークの頃に行うお茶摘みですが、
今年は気温が低くてお茶の芽がなかなか伸びず、
14日になってしまいました。

こんなに遅くなったのは始めてです。
前日は雨が降り心配だったお天気も何とか持ちこたえ。
気温も高くなくお茶摘みするにはいい気候でした。

朝6時から12時までほぼ休みなして頑張りました。
昨年はお茶の芽が小さくて全部で54kgしかなかったのが、
今年は78kg摘めたそうです。

完全自家消費用のお茶なので、
出来たお茶はみんなに分けてくれます。

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アシュくんも連れて行きましたが、
田んぼとは勝手が違うようで、
行ったばかりのころは寂しくて鳴いたり、
近くに来た人の肩の上に載ったりしましたが、
その後は一人で遊んで一日大人しくしていました。

【ほし太の日向ぼっこ】