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ふじの国⇔せかい演劇祭 2017 「アンティゴネ」

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せかい演劇祭も5月7日で幕を閉じました。
今回は全演目パスポートが売り切れてしまったので、
演劇三昧とはいかなかったのが少し残念ではありますが、
久しぶりに同級生と一緒に鑑賞できたことも嬉しかったです。

フィナーレを飾ったのはもちろんSPACの「アンティゴネ」。
いつも宮城さん演出の新作は二回鑑賞することにしているので、
今回も5日に続いて千秋楽公演を鑑賞してきました。

二回目となると気持ちに少し余裕ができて、
前回気づかなかったことや、より細かいところも楽しめました。

「アンティゴネ」は、宮城さんがSPACの芸術総監督に就任する前の、
2004年 ク・ナウカ時代にも上演されていたようで、
その時は東京国立博物館本館前という場所だったと知りました。
今回とはまた違う演出だったようですが、
アビニョン演劇祭の、法王庁前広場と何か通じるものを感じました。

7日の上演ですが、
この晩は風が強く、時折駿府城公演の砂が舞い込んできました。
目も開けていられないほどの砂嵐のようになることもあり、
役者さんたちは大変だったと思いますが、
逆にそれがよりリアルに感じました。

原作は古代ギリシャだけれど、日本人の考え方にもとても近いと思います。
だからこそ、宮城さんの日本的な演出が違和感なく感じられるし、
盆踊りのシーンでは、生きているものが死者をおくる慈しみの心を強く感じました。

アビニョン演劇祭のお客様の心にもこのメッセージはきっと深く心に届くことでしょう。
4日間関係者の皆様本当にお疲れ様でした。
SPACが静岡にあることをとても誇りに思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

黒蜜きなこ

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娘が、旦那様のお土産だったと
山梨の桔梗信玄饅頭と言うのを一つくれました。

桔梗屋さんの信玄餅といえばみんな大好きな、黒蜜黄な粉のお餅です。

近頃は、アイス、プリン、クレープ、飴などシリーズ化され、
どれも大人気のようです。

で、この信玄饅頭というのも初めて食べましたが、
かりんとう饅頭の中に黄な粉とお餅が入ったもので、
これで美味しくないわけがない!

ということで、この後どんな信玄餅シリーズが出るのか楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔せかい演劇祭 2017 「アンティゴネ」

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SPACの新作、ギリシャ悲劇の「アンティゴネ」を鑑賞しました。

この作品は毎年フランスで開催されるアビニョン演劇祭に今年招聘され、
「法王庁中庭」という舞台でオープニングを任されるという前代未聞の作品です。

本番に先駆けてお披露目される、
駿府公演野外特設劇場での上演を楽しみにしていました。

舞台は思ったよりもコンパクトで、
驚いたのは表面には水が張られ、
その中にまるで枯山水のような配置の大きな石が据えられていました。
(その上が重要な舞台となります)

宇宙飛行士のコスチュームにも、
骸骨の骨のようにも見えるメタリック風の衣装に薄絹をまとい、
ギリシャ悲劇をとことん日本的テイストで見せてくれる演出に、
この物語の普遍性を感じました。

美加理さん演じるアンティゴネの圧倒的な存在感が、
その場を時空を超えた空間に変えます。

副題に「時を越える送り火」とあったように、
この物語の主題は「弔い」。
3月に父を亡くした私自身にも深く響くものがあり、
最後のシーンでは思わず涙が滲んできました。

この作品がフランスのお客様にどのように響くのか、
今から凱旋報告が楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

近頃のアシュくん

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今一番お気に入りの場所は、アシュタワーのハンモックの中。
タワーの適応重量は12kgまでありますが、
ハンモックが小さいので、
アシュくんの巨体を支えられるのかそろそろ心配です。

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去勢手術の時、きれいに刈ってもらった肉球の間の毛が、
また少し伸びてきたので、
連休で帰省した娘に切ってもらいました。
じっとしているのが苦手なので中々大変です。

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後ろ足だけですが、なんとかきれいになりました。

【猫とお昼寝】

薬味

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スタッフの家の庭に、
こぼれ種から大葉が沢山芽を出したと持ってきてくれました。

さっそくプランターに植えかえて毎日お水をやっていますが、
小さかったのはちょっと元気がなく心配です。

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大葉よりも大きくて元気なのがパクチーです。
大葉と一緒に出てきたそうです。
さすが香りが強くて、ちょっと苦手でしたが、
先日田んぼの仲間が、
手作りカレーと一緒にパクチーを持ってきてくれて、
入れて食べたら美味しかったのでなんだかちょっと好きになりました。
大きくなったらまねしてやってみたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ますます大きくなりました。

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アシュくんの体重が4kgを超え、4.1kgとなりました。
体もかなり大きくなり、
立ち上がって手を伸ばすとかなり高いところまで届きます。

遊びの途中、テレビの後ろに入り込むのが大好き。
それが、今入ったな、と思ったらもう反対側から顔が出てくるので、
何だか手品みたいです。

まだ尻尾が見えているくらいなのに顔が出てくるので、
リサ・ラーソンの描く猫のイラスト、
胴長シマシマのマイキーみたいに見えてきて笑ってしまいます。

【猫とお昼寝】

父の畑

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毎週日曜日ごとに父の残した畑に行っています。
小さかったエンドウ豆のさやもかなりふくらんで来ました。

ただそろそろ葉っぱが黄色くなってきたので、
もうこれ以上大きくならないかもしれません。

まだふくらみかけがたくさんありますが…。

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玉ねぎもこの前よりだいぶ大きく育ち、
窮屈そうなところから抜いていくことにしました。

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とったらさやをむいてえんどう豆を出します。
今回はけっこうたまりました。

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玉ねぎも数えたら42個もとれました。
葉っぱも食べられるとわかったので、
全部無駄なく食べます。

ぬた、すき焼き風煮物、チヂミ、どれも美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ふじのくに⇔世界演劇祭 2017 「MOON」

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世界演劇祭鑑賞2作品めは、
昨年、岸田國士戯曲賞を受賞された演出家タニノクロウ氏の新作。
世界初演ということでとても楽しみにしていました。

舞台・映画美術で活躍するカスパー・ピヒナー氏とタッグを組み、
観客参加型のまったく未知の作品でした。

私たちは宇宙人となり、
月の世界に遊び地球を思う。

~作品との過ごし方は自由であること。
参加者の動くこと全て、感じること全てが時間を作り、物語を作ること。
それが力強い希望であること~
タニノ氏の演出ノートより

これをよく理解して自分自身、もっとこの作品に深く入り込めたら、
また違った展開になっていたかと思いました。
静岡県民はシャイでノリがあまりよくないので、
タニノ氏が狙った展開になったのかどうか…。
120分近くの間、常に頭の中にクエスチョンマークがあったので、
今思えば、もっと感覚的に愉しんだ方がよかったと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

アシュタワー完成!

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親(猫)馬鹿と言われようとなんだろうと、
猫のアシュくんが可愛くてしかたありません。

連日一緒に遊んで癒されています。

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〇インズホームの広告に、
とっても(背が)高い猫タワーが載っていたので、
さっそく購入してみました。
と言うのも、私が作った猫タワーが、
気に入ってくれているのは嬉しいけれど、
気に入りすぎてかなりボロくなってきたことと、
アシュくんの運動量ならもっと高いところまで行けそう。
と思ったからです。

箱を開けるとこうなっていました。
これのいいところは爪とぎでぼろくなっても、
柱をいつでも交換可能なこと。

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天井で突っ張り棒で支えるタイプなのでなんと2m40cmくらい。
一番高いところにはハンモックもついています。
さっそく設置したところ、すぐに気に入ってくれました。
嬉しいにゃ。

【猫とお昼寝】

ふじのくに⇔せかい演劇祭 2017 「ウェルテル」

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今年もSPAC主催「ふじのくに⇔せかい演劇祭 2017 」が始まりました。
オープニングは、
ドイツのニコラス・シュテーマン氏演出による一人芝居「ウェルテル」でした。

ゲーテ原作の「若きウェルテルの悩み」をベースに、
原作の書簡を自撮りのビデオメッセージーに変え、
叶わぬ恋に悩む若者の苦悩や妄想を一人芝居に仕上げています。

演者のフィリップ・ホーホマイアー氏は、
1997年の初演から、世界各地で1000回以上の公演を行っているそうです。
観客とともに作り上げる舞台を毎回パイロットのように自在に操縦し、
見事にランディングをさせる力は流石と感じました。

劇中の重要なシーンではなんと日本の演歌が使われ、
それは前日にスタッフとの飲み会で初めて聞いた曲だったと、
アフタートークで聞きました。
途中にはジョークも入り楽しいシーンもありましたが、
ロッテに対する愛を表現しながら同時に狂気も感じさせる演技力に、
引き込まれました。
自分が本当に愛する人に受け入れてもらえない時、
人はどうやってその感情を乗り越えていくのか、
ウェルテルは死を選ぶ以外の選択肢がなかったのか、
見終わった後にはいろいろな感情が湧き上がってきました。

【ほし太の日向ぼっこ】