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へしこ茶漬け

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Gちゃんが『福井の女性落語大会』に出場したお土産に買ってきてくれました。
彼女は毎年出場しているので、
何年か前に地元スーパーで買ってきてくれた「へしこ茶漬け」が、
とっても美味しかったと言ったのを覚えてくれていました。

「へしこ」とは、鯖に塩をふってぬか漬けにした福井の伝統的な保存食。
薄く切って少し焼いて食べると香ばしくてとっても美味しいです。

前に買ってきてくれた「へしこ茶漬け」は、
へしこの小さな切り身が一枚づつ付いていました。
今回のはへしこをドライ製法で粒状に加工してあり混ぜ込んでありました。
(あれから何回行っても、前と同じのは売ってないんだって)

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さっそく、玄米でお茶漬けにしてみました。
Gちゃんいわく、梅肉入りとわさび入りとがあり、
「どちらがお勧めですか?」と聞いたら、
「わさびはチューブを絞ってもらって入れたら一緒です」との答え。
ということで梅肉入りを戴きました。

私も、生活クラブの練りわさびを入れて…。
三つ葉の葉も入り、へしこのちょっと焦げた風味も再現されていてなかなか美味!
ご飯に混ぜておむすびも美味しいらしいです。
Gちゃん、いつもご馳走様。

【ほし太の日向ぼっこ】

人参芋

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地元野菜を売っている「ふれっぴい」さんに人参芋が売っていたので買ってみました。
清水市両河内産で、小ぶりのお芋が3本入って130円。
紅東と比べると、全然見た目が違いますね~。

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さっそくアルミホイルに包んでトースターで焼き芋にしてみました。
一緒に父親が作った紅東も焼いて比べることに、
さすが人参芋、きれいなオレンジ色です。

さっそく味見を…。
うんっ?何だか味が薄いような、
まだ全然糖化していなかったらしく、甘みなし、食感も水っぽい。
紅東の方は、ホクホクして甘みはまだ薄いけどお芋らしい味わいです。

やっぱり人参芋は糖化させてから干し芋にするのが一番美味しいかな!?

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仕方がないので、残りは全部ポテトサラダにしちゃいました。
柔らかいので、すぐにつぶれて何だかお味噌みたいに見えます。
キュウリと、北海道豆まめミックスを混ぜて、マヨネーズで和えてと、
ジャガイモよりは甘みがあるので、
サラダにしたら結構美味しかった~♪

追伸
11/1に、11月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。
今月のお宝ほしいもは、“市雄さんの玉豊ほしいも”です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月のお宝ほしいも」の直接ページはこちら
今月のお宝ほしいも

【ほし太の日向ぼっこ】

すべてがわかる!「乾物」辞典 監修:家森幸男・奥薗壽子 世界文化社

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今年の春頃だったと思います。
世界文化社から「乾物」辞典の干し芋の欄の
制作協力の依頼がありました。

やっぱりこの『干し芋百科事典』効果でしょうか?

喜んで引き受けさせていただき、
写真や本文の提供をしました。

このたび出版の運びとなり、見本誌を一冊送って戴きました。

中身は写真が沢山で見やすく、
お勧めレシピや、乾物のお店も(もちろんタツマも)紹介されていて、
盛りだくさんな内容となっています。

一度ぜひ手に取って中身をご覧下さい。
なおタツマサイトの、メディア掲載のコーナーでは、
干し芋のページをご覧に戴けるようになっています。

【ほし太の日向ぼっこ】

干し芋試食販売(その4)

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4週目の試食販売は、静鉄ストア草薙店と入江店で行いました。
草薙店は、昨年大変よく売れたお店なので、
行く前から楽しみにしていました。
入江店は今年初めて行うお店です。

気合を入れて準備しましたが、生憎の台風接近のため
朝から一日中雨降りです。

私は草薙店を担当。
お客様の出足がいつもより少なめでしたが、
それでも、記録更新はならずでしたがまずまずの売れ行きでした。

今回は初めて売り場内での試食販売でした。
入口の横なので、来店されるお客様一人一人に声掛けができました。
寒いのが辛かったくらいで、一日楽しくできました。
一日元気にやれたのは、
前日竹澤先生の整体をして頂いたお蔭です。
自分の体調を整えるのは必要で大切なことだとつくづく実感しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

漆塗り

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月に二回の漆塗り同好会『田町ジャパン』
前回は漆を塗った表面を紙ヤスリで研いだだけで終わってしまったので、
その続きとして、素黒目(すぐろめ)という透明の漆を塗っていきました。

これは二段重ねのお弁当箱で、塗ってから一晩たった状態。
雨降りで湿気もあり気温も丁度良いので、
一晩で乾きました。
艶がかなり出てきました。

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これは細田先生に全員が頂いた、
細長い筆箱のような箱。

そろそろ貝で模様をつけている仲間もいました。

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お箸ももう完成した仲間もいて、
私はまだこれから模様をつけて長さをそろえて仕上げの漆を塗って完成なので、
もうしばらくかかりそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

潔く柔く(きよく やわく) 新城 毅彦 監督

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漫画家いくえみ稜さんのコミックが原作。
長澤まさみさんと岡田将生さん主演の純愛ドラマ。

二人は過去に同じようなつらい経験をしたため、
その時から時が止まったような感覚で生きています。
大切な人を失っても、
人はまた愛することができるようになるのかがテーマとなっています。

20代の二人が15歳の役まで演じるのに、
最初は無理があるかと思ったけど、
さすが透明感のある長澤まさみさん、
女子高生役でも違和感なく演じていました。

少女コミックの定番どおり、
最後はハッピーエンドになるだろうことは予想できたけど、
遠い昔の、胸がきゅんとするような気持ちを味わうことができました。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の稲刈り2013

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今年は気温が高い日が続いたので、
稲刈りも例年より早く、
台風前に済ませたいということで10月23日に行いました。

みんなの田んぼは、黒米がすでに稲刈りが終わっていて、
あさひは、同じ日にそれぞれ作業しました。

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稲刈り前に、緑肥用のレンゲの種を蒔きました。
来年の春、みんなの田んぼの一面にレンゲが咲いたら
どんなに綺麗なことでしょう!
楽しみです♪

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出穂前に草取りしてからも草が成長し続け、
稲と同じくらい草ぼうぼうの田んぼになっていました。

刈った稲と草を分けながら、一握りづつの束を右と左と真ん中に置いていきます。

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昨年の稲わら3本を使って稲の束を縛ります。
ぐるっと一周回したら、左右のわらを2回ねじって間に挟み込みます。

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刈った稲は三週間ほど天日干しにします。
はざかけ用に竹を用意しましたが、専用の竿を作るほどの量ではなかったので、
お隣の山口さんちの竿に間借りさせてもらいました。

これ以外に二束は、来年用の種もみにしました。
こちらは持ち帰って家で陰干しします。

さてさて、どれぐらいの玄米がとれたかな?

【ほし太の日向ぼっこ】

タツマのど根性くん!!

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昨年苗を買ってきてフラワーポットに植えた『ニチニチ草』が、
こんなところから芽をだして花を咲かせました。

いつの間にか種ができ、
それがこぼれて芽がでて、
こんなに大きく成長して花が咲く。

しかもコンクリートのホンのわずかな隙間から…。
命の力強さを感じます。

でも、これが雑草だったらこんなに感動しないのに、
人間てやっぱり自分勝手ですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

ビブリア古書堂の事件手帖4 三上 延 著 メディアワークス文庫

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シリーズ4作目は、一巻まるごと江戸川乱歩。
小学生の時に読んだ「少年探偵団」や「怪人二十面相」のシリーズのことも出てきて、
たいへん懐かしく思いました。

子供のころは「怖いけど面白い」というものが好きでした。
梅津かずおさんの漫画や江戸川乱歩はその代表格。
中でも「三角館の恐怖」という本を読んだ時、
通学路の途中にある似たような雰囲気のお屋敷の前を通るのが怖かったことなど、
いい思い出です。

さて今回の事件手帖は、
あとがきにも書かれていましたが、
乱歩の資料を読み始めて8か月ほどもかけて執筆された長編。
巻末の参考文献は実に44冊もあり、力の入った作品となりました。
母親の篠川智恵子も実態を現し、
いよいよ物語も佳境に入った感があります。

そういえば、この本を読み終わった日(10月21日)は、
江戸川乱歩の生誕119年目(1894年10月21日生でした)
何だか不思議でちょっと嬉しかった♪

次回作もかなり楽しみです。

追伸
『ほしいも大判セット2013』販売開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
『ほしいも大判セット』の直接ページはこちら
ほしいも大判2013

【ほし太の日向ぼっこ】

spac『サーカス物語』 演出ユディ・タジュディン

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20日に劇団spacの演劇『サーカス物語』をみました。
原作は、『モモ』や『はてしない物語』などで有名なミヒャエル・エンデ。

公演に先駆けてspac芸術総監督の宮城聡さんのプレトークがあり、
この物語について心理学的観点からの説明をして頂き、
この演劇を鑑賞するためにとても助けになりました。

このサーカス物語は読んだことがなかったけれど、
エンデは好きな作家さんです。
児童文学という範疇にありながら、いつも普遍的なテーマを扱っていて、
今回も奥の深い物語だということは間違いないと思いました。

プロローグは、出演者たちのミーティングの場面から。
それぞれがサーカス物語を読んで、
『物語に関連すると思うものを持ってきて紹介する』というもの。
それは実際にワークショップとして、
稽古に入る前に行ったことだとパンフレットに書かれていました。
その場面から、一人、また一人と舞台上に上がり、ごく自然に物語が始まり、
最初から舞台が巨大な入れ子状態だということを示唆します。

現実と物語の世界を行ったり来たりしながら、
実は「本当の自分はどっちなんだろう」という感覚になってきます。

タイトルどおり、まるでサーカスを見ているような、
楽しい、カラフルな衣装と演出は子供たちが見ても楽しめる内容ですが、
大人がみて、より深い、意味のある作品に仕上がっていて
とても楽しい演劇でした。

【ほし太の日向ぼっこ】