
5月31日の田植えから約3週間たった6月20日、
田んぼの草取りに行って来ました。
まずは共同の黒米の田んぼから。
思った以上に草が伸びていて、
一瞬、稲がどこに植わっているのかわからないほどでした。

三々五々集まって来て、
総勢6人で手分けしての草取りです。
田植え後、一回目の草取りは、
稲の周りの草をとってあげること。
稲の日当たりがよくなるように、周辺の背の高い草を刈ること。
の二つ。

植えた稲一本一本の根元の草を取っていくのでけっこう時間がかかります。
共同の田んぼは、午前中いっぱいかけてきれいにしました。

お弁当を食べた後、
午後からはいよいよ自分の田んぼの草取り。
共同の田んぼと同じくらい草は成長しているものの、
稲はまだまだ小さいままでした。
水温が低かったのが原因か、
イモチ病にかかっているような葉っぱもチラホラ。
間違ってヒエを植えてしまってあったり、
植えた苗が消えてしまっているところもありました。
原因は、モグラの穴。
すすんでいくと足がずぼっと入ってしまう場所がところどころあり、
そういう場所は水が抜けてしまうので稲が育ちません。
草取りをしながら丹念に踏み込んでいきます。
消えてしまった苗は、
二本植えていた場所から移して、できるだけ植えるようにしました。

狭い田んぼとはいえ、今回は一人だったのでかなり時間がかかってしまい、
午後1時から始めて終わったのはなんと4時半。
3時間半も腰をかがめていたので体中がきしむように痛みました。
農作業は本当に重労働です。
【きらくな寝床】