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我が家の猫、全員集合!

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我が家の猫たちが全員集合するのは、
もちろん、ごはんの時間!

朝、寝室のドアの外で、
私が起きてくるのをじっとまっているのが、
灰色トラの『はと』と、雉トラの『ゆかちゃん』。
とくに『はと』は、ごはんがもらえるまで、
一生懸命さいそくします。

ごはんにあまり関心がないのか、
それとも、無駄な動きはしたくないのか、
ごはんが出てくるまで知らん顔なのが、
黒しろ柄の『シロちゃん』と、三毛猫の『けみこ』。

それなのに、何故かごはんに先にありつくのは
いつも『けみこ』と『シロ』。
たとえ、『はと』が先にごはんにたどり着いても、
後から来たけみこが、ちょいちょいっと手を出して、
横取りしてしまいます。

猫の世界にも、
要領のいいこはいるんだよね♪
『はと』、頑張れ!

【猫とお昼寝】

「RDG(レッド・データー・ガール)」荻原 規子(角川書店)

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荻原規子さんは、「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」の三部作から
ずっとファンでした。
古代日本を舞台にしたファンタジーは、
今まで外国のファンタジーを読んでいた私にはとても新鮮でした。

ファンタジーの面白さは、
その表現された世界の後ろに、
どれだけの表現されていない世界があるのかだと思います。

このシリーズは、早くも3巻目ですが、
まだまだ謎の部分が多く、今後の展開に期待しています。

そうそう、装丁が
私の大好きな「酒井 駒子さん」だということも、
またこの本の魅力をアップしています。

【ほし太の日向ぼっこ】

滑川の新米

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9月4日に田んぼを見に行った滑川の新米が届きました。

今年は田んぼにひえが多かったので、
お米を洗う時ひえが沢山浮いてきました。
これも一緒に食べられたらいいのだけど、
中田さんが、このひえは食用じゃないと言ってたし、
周りの硬い殻がついたままなので、
残念だけど綺麗に取り除いて、
お水は少し控えめにして、お塩をひとつまみいれたら
圧力鍋で1時間、
今年の滑川産有機こしひかりが炊き上がりました!

白米の輝きとは違うけど、
玄米も、新米は艶が違います。
ひと口食べて、ああ美味しい♪

やっぱり玄米で食べたいのはここのお米です。
夏の疲れも新米パワーで吹き飛びそう!
日本人は、お米から力をもらうんだなぁと実感。

【ほし太の日向ぼっこ】

武士道セブンティーン」誉田 哲也(文藝春秋)

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シックスティーンからの続編。
誉田さんは、剣道シーンの描写がとても上手です。
私は剣道をやったことは一度もないけれど、
このお話を読んでいると、
自分がまるで面をつけてその場にいるみたいに感じます。

中学の時の親友が剣道をやっていたことを思い出し、
妙に懐かしい気分になり、
久しぶりに彼女に会いたくなりました。
それとも、その当時の彼女に会いたいのかな…。

それにしても、今回はふたりの成長が著しく、
離れていてもお互いを思いやる香織と早苗の友情に胸が熱くなりました。

最後に早苗の出した結論には、
正直、そこまで自分を追い込まなくてもと思いましたが、
「武士道エイテイーン」での今後の展開がますます楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

THE GARDENのランチ

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化粧品メーカーの「アルソア」には、
おそらく日本で始めてマクロビオティックを取り入れた
社員食堂「THE GARDEN」があります。

ここは予約をすれば一般の人でも利用できるため、
私が通っているマクロビオティックの料理教室でも
何人か行った人がいました。

21日の「マクロビオティック特別講座」が
このアルソア本社で行われたので、
昼食は「THE GARDEN」が利用できました。

この日のベジタブルプレートのメニューは、
ひえのコロッケをメインに、
ごぼうの味噌煮、かぼちゃのあんかけ、
青菜と油揚げのおひたし、大根おろし、
人参と小松菜とブロッコリーのサラダ
玄米ご飯とごま塩、かぶのお味噌汁に漬物でした。

どれもとっても美味しくて、
毎日ここで食事ができるアルソアの社員さんと、
娘たちがうらやましくなりました♪

【ほし太の日向ぼっこ】

マクロビオティックの講演会

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娘の通う学校でマクロビオティックの特別講座があり、
父兄も聴講ができるというので行ってきました♪

午前は パトリシオ・ガルシア先生の「マクロビオティックの食」について、
学生にむけてなので、マクロビオティックの基本的なお話でした。

人間は何でも食べる事ができるし、楽しむことができる。
けれど、何を食べるのか割合を考えること。
そして、出来るだけ自然のもの、添加物のない、少ないものを食べること。

今一度自分の食生活について考えることができました。

また、奥様の未央さんが、
「自分が整っていなければ人の幸せは願えない」
とおっしゃっていた言葉が印象的でした。
まずは自分が健康になること、
そこからが始まりです。

午後は 久司 道夫先生の講演です。
この世の中は「不思議の国のアリス」の世界のように
不思議なことがたくさんある!
というお話から、
様々なお話をして下さいました。
時にはユーモアも交え、
とても84歳のお年とは思えない若々しさに驚きです。

最後に「美しさとは?」
1、自然・環境と調和がとれていること。
2、自分の生き方・物の考え方を表現している。
3、正しい食べ物を食べた人が自然に発散するもの。
というお話で締めくくられました。

一日中マクロビオティックについて学べる有意義な日でした♪

【ほし太の日向ぼっこ】

音楽の秋♪

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伊豆の国市に在住の88歳の野田 脩次さんが、
50余年の間に手作りされた600本以上のヴァイオリンの中から
6本のヴァイオリンを使って演奏される会、
題して「おじいさまのヴァイオリンコンサート」に行きました。

手作りヴァイオリンといってもかなりのレベルで、
シュタイナーやストラディバリ、グァルネリなどの
16~17世紀に活躍した名工たちのモデルをコピーした
本格的なもの。

一部はよく聴くクラシックの名曲が、
それぞれのモデルを使って演奏されて
違った音色が楽しめました。

シュタイナーモデルは、現在のヴァイオリンの元になったという形で
音量はそんなに大きくないものの、深みのある音色で、
まさに年齢を積み重ねたおじい様の風格を思わせ、
ストラディバリは美しく繊細で、それでいて一本芯が通った力強さも感じました。

二部では、日本を代表する舞台女優の新井 純さんが語りを勤めた
音楽劇「兵士の物語」です。
ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ、語り、という4人で、
情景が浮かぶほどの臨場感を醸し出していて引き込まれました。

野田のおじいさまのヴァイオリンを縁に集まった一流のアーティスト達が、
アットホームな雰囲気の中で、
一流の演奏を聴かせてくれる、とても素敵な時間でした。

また、休憩の時には、パティシエ 橋爪ちありさんの
手作りの焼き菓子(ピアノとヴァイオリンのクッキーとフルーツケーキ)
そして紅茶がふるまわれ幸せな気分を味わいました♪

演奏者
ヴァイオリン:山田 百子さん クラリネット:橋爪 恵一さん ピアノ:橋元 千賀子さん
語り:新井 純さん

【ほし太の日向ぼっこ】

心待ちにする料理!

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毎年秋になると楽しみなのがこの「土瓶蒸し」。
かつおの出汁と鱧の出汁に、
松茸の風味が加わって、
それに「すだち」をちょっと絞って…。
本当に至福の味です。

鱧はこれで最後の夏のなごり、
それに秋の松茸が加わり絶妙なハーモニーを奏でます。

使い古された言葉だけど、
「日本人に生まれてよかった!」

でもどこで食べてもいいわけではありません。
我が家では食事に行くお店はいつも
静岡市の紺屋町にある「日本料理 治作」さん。
もう15年以上通っていますが。
いつもお料理はお任せ、
毎回の定番のメニューと、
その時季ならでは旬のものを上手に組み合わせて出してくれる。
だから、目の前に出してもらってから初めて
「ああ、今年もこの季節が来たのね」と思う。
だから、一年に一回のお楽しみの料理がいくつかあって、
この土瓶蒸しもそのなかの一つなのです。

我が家では、
外食イコール「治作さんに行く」こと!
板前の満さんは、若いけどかなりの腕前です。
優しい女将さんと、看板娘の妹のあっちゃんがいる、
アットホームだけれど味もサービスも一流のお店です。

【ほし太の日向ぼっこ】

モンパルナスの灯

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新しく出来た静岡市美術館。
そこで10月2日から始まる、
「印象派とエコール・ド・パリ」展にちなみ、
美術館で「モディリアーニ」の映画を上映するという企画でした。

前から観たかった作品でもありとても楽しみにしていました。
なぜ観たかったのかというと、
主演の「ジェラール・フィリップ」のファンだから。
といってもまだ、「赤と黒」と「パルムの僧院」
しか観た事がないのだけれど…。

ジェラール・フィリップは、見た目の華やかさだけでなく、
演技力、表現力、そして醸し出す雰囲気がなんとも言えず素敵で
一度観た人は、きっとみんなファンになってしまうのでは…。
と思わせる俳優さんです。
でも若くして亡くなってしまい、
出演した作品数はあまり多くないので
大切に観ていきたいと思っていました。

でもまさかこの映画の後数年で、
しかもモディリアーニと同じ36歳で亡くなっていたとは
知りませんでした。

映画の結末はとても哀しくて
観終わってからしばらくは何ともいえない
やるせなさが残りました。
けれど事実はさらに悲劇的で、
映画で描かれていないその後、
モディリアーニの妻のジャンヌが夫の死後二日後に
身重でありながら投身自殺をしたという記事をロビーで読み
さらに衝撃がありました。

画家も、音楽家も、作家も、
生前認められず、悲劇的に生を終えた人の作品は
なぜこんなにも私たちの心を揺さぶるのでしょうか…。
芸術家の悲しい宿命なのかもしれません。

【ほし太の日向ぼっこ】

食堂かたつむり

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ストーリーそのものは現実離れしているとは思うけど、
倫子が熊さんに手伝ってもらいながら、
食堂かたつむりを作っていく過程と、
一日一組だけのお客様のために、
料理を作る場面がとても好きです。

私は、最近こんな気持ちで料理をしていたかなあ…。
と少し反省もしながら、

ほんわかとした文体でとても癒されるけど、
実は「命」について考えさせられる。
そんな物語でもありました。

柴崎 コウさんがどんな倫子を演じたのか、
映画も観たくなりました。

【ほし太の日向ぼっこ】