新着記事

カテゴリー

アーカイブ

ほしいも 色の変化

ほしいも統計

日本各地のほしいも

よくあるご質問

ほしいもブログ

ほしいも農家の皆さん





ほしいもブログ

油麩丼

201109072.jpg

油麩とは、宮城県北部の登米地方に昔から伝わる食材で、
小麦粉のたんぱく質成分のグルテンを、
油で揚げて作ったあげ麩です。

長さが25~26cm、直径が5cmぐらいの、
フランスパンのような形をしています。

この油麩を登米の及川さんからお土産に戴きました。

さっそく油麩丼にしてお昼のお弁当に♪

今では一年中販売されているようですが、
昔は夏の食材で夏に一番売れるようです。

201109073.jpg

戴いたのは油麩丼セットと油麩だったので、
さっそくまずはセットの方で作り方と味付けを確かめてみました。
丼の材料は、油麩・玉葱・長葱・卵・紅しょうがだけと、
気軽に作れます。

もともとお麩は大好きなのでこれはしばらくハマりそう♪
及川さん、ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

花緑の夢空間(第9回)

201109071.jpg

静岡市の駿府公園内紅葉山庭園茶室で、
柳家花緑 師匠の独演会がありました。
これは、毎年静岡市が主催する事業で、
申し込みが殺到するイベントです。

昨年は友人が当ててお相伴させてもらったのですが、
今年は自力で当たりました。

茶室で聴く落語は、マイクを通さない生声で聴衆は80人ほど、
合間には虫の声が聞こえる風流な落語会です。

振込した順番に席が決まるのですが、
今回は18.19番目の前から3列目。

すぐ目の前で花緑師匠の落語が臨場感たっぷりに聴けました。

演目は「明烏」と「火焔太鼓」
前座の花どんが「まんじゅうこわい」。

それはまさに「話芸」というに相応しい
内容の濃い二時間でした。

201109070.jpg

落語会の前には、呈茶のサービスもあり、
本山茶「松の緑」と「姫菊」の練り切り和菓子を戴きました。

【きらくな寝床】

有機栽培の田んぼ視察(パート2)

201109053.jpg

宮城県に続いて山形県東置賜郡川西町に行ってきました。
ここは明治時代この地を訪れたイギリス人の旅行家イザベラ・バードが、
「アジアの桃源郷」と表現したほど今でも自然豊かな土地です。

この地で有機栽培と減農薬で稲作を行なう農家さんを束ねている、
置賜産直センターの平田さんは、研究熱心な篤農家です。

平田さんからは、有機農業についてのお話や、
農政、長砂農園の有機栽培の相談など、
お米については本当に博識な方なのでたくさんの興味深いお話が聞けます。

毎回田んぼをみせていただくのですが、
今年初めて気がついたのは、
田んぼに水を引く場所がビオトープになっていること。
有機でお米を栽培するためには必要なことだそうです。

201109054.jpg

川西町で作っているお米の中で、今年タツマが仕入れするのが、
はえぬき・ひとめぼれ・つや姫です。
写真はつや姫、昨年かなり話題にもなったお米です。
今年の出来はこちらも上々のよう♪
きっと美味しい新米が食べられます。

201109052.jpg

【ほし太の日向ぼっこ】

有機栽培の田んぼ視察(パート1)

201109042.jpg

宮城県登米市に及川さんご夫婦が営む「有機農園ファーミン」があります。
台風12号の影響がまだ残る9月4日、
この農園を訪ねてきました。

震災以来初めて会うので、
そのときの状況と近況を聞きました。
幸いにも及川さんの自宅、農園ともに被害は最小限だったようですが、
ライフラインが復旧するまでの生活はかなり苦労されたことでしょう。

この登米市のすぐ隣町は「南三陸町」。
及川さんもボランティアで何度か行ったそうですが、
「街全体が何も無くなってしまった」状態だそうです。
被災地の方々は被害の大小に関係なく、
お元気そうに見えても、
精神的にキツイことがまだまだたくさんあると感じました。

そして何より心配で、話の核となったのが、
福島原子力発電所事故の影響です。

及川さんは本当に志の高い生産者です。
「環境も人も未来も守る」という強い思いで就農されているので
「汚染されたお米は絶対に出したくない」
と話していました。

土壌検査も独自に早い段階で行なっていて、
放射能対策もかなりされていました。
具体的には
田んぼにカリウム(パームアッシュ)を入れて
セシウムを吸い上げないようにする。
カルシウム(牡蠣がら石灰)を入れてストロンチウムを吸わないようにする。
など、
まだ収穫前なので米の検査はまだでしたが、
幸いにも稲体の検査では放射性物質は殆ど検出されませんでした。

宮城県全体の調査でも、
土壌や早場米など、いずれも問題ない数値だったので
流通はされるでしょうが、
何よりも風評被害が心配です。

201109043.jpg

一番上の写真は、ひとめぼれの田んぼです。
だんだんと穂がたれてきています。
今年は作柄がよく食味のよいお米が実りそうです。

201109044.jpg

登米市は、環境保全に努めていて、
及川さんの田んぼの近くには、
ラムサール条約により保護されている伊豆沼、内沼があり、
渡り鳥の越冬地となっています。
田んぼにも小鷺など、鳥がたくさんいました。

しっかりと放射能検査をして問題がないとわかったら、
「敬遠しないで、東北のお米をいつもどおり食べて欲しい」
と強く思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

茨城あきたこまち

201109050.jpg

稲刈り直前の「あきたこまち」の田んぼを見てきました。
この農家さんは、
土に宮崎の鉱石を混ぜていて
天然のミネラル分豊富な土作りと粗植(そしょく)で、
病害虫に強く、分けつの多いたくましい稲を育てています。

今年は震災の影響で、
指定された県のお米は放射能検査を受け、
すべて基準値以下のものしか流通しない仕組みとなっています。
ひたちなか市のお米は、
幸い本調査でも放射性物質は不検出となり、
無事に出荷されることとなり一安心です。

今年は、お米もサツマイモも作柄はよさそうなので、
本来なら美味しい新米をみんなで喜んでいいこの時期、
素直に喜べないのは寂しい限りです。

201109051.jpg

写真は「ひたち海浜鉄道湊線」!
震災後、復旧までかなりの時間がかかりましたが、
こうして黄金色に実った田んぼの中を
元気に走っている姿を見かけることができ、
なんだかとっても嬉しい気持ちになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

今年のサツマイモ畑

201109033.jpg

昨年は、猛暑に加えて雨が極端に少ない夏でした。
そのため、サツマイモ畑の葉はしおれてしまい、
サツマイモの出来もかなり悪い作柄となりました。

それに比べて、
今年はサツマイモにとっては丁度よいくらいの暑さの夏でした。
そして雨もよく降りました。

畑を見てまわると、
いつもよりも元気いっぱいの様子です。
仕入れ担当も「今年はかなりいい出来になりそう!」
と言っています。
と、ここまでは近隣の農家さんの一般の畑です。

201109040.jpg

上のこんもりと葉が茂った畑とは
かなり違う様相を見せているのが有機の畑です。

長砂農園の畑はすべて有機栽培でサツマイモを作っているので、
今年は草取りが間に合わずに、
雑草にやられてしまった畑もあります。
虫に食われた葉っぱも目立ちます。

収穫してみなければわかりませんが、
来年にむけてまだまだ課題が多い年となりそうです。

201109041.jpg

追伸
昨日は「白露」でした。干し芋産地も残暑ながら秋の気配があります。
二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「白露」の直接ページはこちら
白露

【ほし太の日向ぼっこ】

秋の新商品(第三弾)

201109032.jpg

秋の新商品最後は「ご長寿干し芋」です。

毎年敬老の日用に、
昔懐かしい、まっ白い粉がふいた干し芋をお勧めしています。
干し芋発祥の地静岡では、
今でも「干し芋は白い粉がふいたのが好き♪」
という方が大勢いらっしゃいます。

干し芋の白い粉は、
サツマイモの糖分が表面に浮き出たものなので、
口に入れた瞬間に甘さを感じます。

茨城では白くなった干し芋はあまり人気がないので、
わざわざ高めの温度帯で冷凍保管し粉をふかせます。

そして、仕入れ担当が産地の農家さんを回っている時、
農家のおじいちゃん、おばあちゃんが、
干し芋を手で小さくちぎって食べているのを見て、
お年寄りにも食べやすく細切りにすることを思いついたそうです。

お子様用干し芋、ワンちゃん干し芋、ご長寿干し芋、
この秋の新商品、細切りラインナップです。

【ほし太の日向ぼっこ】

秋の新商品(第二弾)

201109030.jpg

お子様干し芋に続いて登場したのが、
「ワンちゃん干し芋」です。

前からわんこは干し芋が大好きというのは知っていたのですが、
ペットショップさんからのご注文も入ってくるので、
本格的にワンちゃん専用の商品を作りました。

商品化するときにはねられた、
ちょっと硬い干し芋だから、
もちろん人間も食べられる安心なもの。

商品名は、ワンちゃん干し芋レギュラーと言います。
100gで315円です。

そして、なんとスペシャルな無農薬干し芋で作ったワンちゃん用も!

そのままのレギュラーは100g。
それを食べやすく細切りにしたもの80g。
そして超硬い干し芋ばかりを集めた(訓練用)120g

とこちらは三種類あって、
どれでも、各420円です。

大事なペットは家族と同じ大切な存在です。
ワンちゃんにも安心な健康おやつを是非どうぞ!

ラベルの絵は、
恥ずかしながら私が一生懸命描きました(汗)

追伸
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

ワンちゃん干し芋の直接ページはこちら
ワンちゃん干し芋(レギュラー)
ワンちゃん干し芋(無農薬3種)

【ほし太の日向ぼっこ】

秋の新商品(第一弾)

201109031.jpg

タツマからこの秋の新商品!
その第一弾は「お子様干し芋」です。

無農薬の柔らかい平干し芋を細切りにカットした、
食べやすい干し芋です。

小さなお子様に食べてもらいたいから、
安心の無農薬干し芋♪

長砂農園で自分たちが草取りをして育てたサツマイモを原料に作っています。

ラベルの写真は、
タツマ社長の孫「ほのかちゃん」
さすが、干し芋屋の孫だけあって干し芋が大好き♪
毎日食べてるそうです。

ほのかちゃんみたいに、
干し芋が大好きなお子さんが日本中に増えたら嬉しいな♪

追伸
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ

お子様ほしいもの直接ページはこちら
お子様ほしいも

【ほし太の日向ぼっこ】

懐かしいおやつ♪

201109010.jpg

普段は忘れているけど、
時々懐かしくて食べたくなるおやつ「8の字」
静岡駅南口の近くにある、カクゼン桑名屋というお店で売ってます。

まあ、簡単に言ってしまえば8の字をかたどったクッキーみたいなもん♪

小麦粉・砂糖・玉子・油脂と、
最近はトレハロースなるものが入ったけど、それだけのもの。

流行のお菓子みたいにすごーく美味しいという訳でもないけど、
食べると何故かなつかしい。
意外とさくっとして後を引くのです。

駅にお客様を迎えに行ったとき、
大雨で電車が遅れて、
待ち時間があったので久しぶりに寄ってみました。

最近ではココア味や、抹茶味、全粒粉のものもあって少しびっくり!
でもやっぱり昔ながらの味がいいな~。
買って帰ったら姉もやっぱり喜んでました♪

201109011.jpg

【ほし太の日向ぼっこ】