草木染め。
西部生涯学習センター主催の「四季を楽しむ講座」
題4回目は草木染め!
草木染めといっても、何を使って染めるのか材料は様々です。
今回は、たまねぎの皮を使った染め。
たまねぎは比較的染まりやすいそうで、扱いも簡単。
とはいっても、綿の生地は染まりにくいのでそれなりに下処理が必要です。
講座では、講師の先生が前もってやってくださっていました。
下処理は呉汁または、豆乳か牛乳を使い
たんぱく質を固定させて染めるという方法を教えてもらいました。
身近なものを使って染める草木染めは、
同じ色、同じ染めには絶対ならないので、まさに一期一会。
大きなお鍋でたまねぎの皮を煮出し、
紐や割り箸を使って絞りにした布を15分ほど浸し、
色どめに、明礬を使った媒染液につけて15分。
ほどいてよく水洗いし、乾かしたら出来上がりです。
思った以上に濃い芥子色に染まりました。
絞りの模様は、出来上がるまで
どんな風に出るのかわからないので
ほどいていく時が一番の楽しみです♪
出来上がった作品はそれぞれ個性のある模様がいろいろでした。
他にも、緑茶、紅茶、珈琲、葡萄の皮、カレー、桜、など、
身近にあるもので楽しめるということなので、
是非違う染めもやってみたいな~♪