ほし太の日向ぼっこ
点天の餃子

地元のスーパー静鉄ストアで先週末、
大阪発の点天の餃子が販売されていました。
大阪に行った際には、
駅のお店に長い行列ができていたのをよく見かけました。
しばらく食べていないけど美味しかった記憶があり早速購入。
しかも期間限定商品だという『山椒餃子』を買ってみました。

今年で創業45年になるという餃子の点天さん。
食材にはこだわりがあるそうで、
特にニラは高知県の契約農家からのみ仕入れしていて、
朝一番に水分をたっぷり含んだニラを使っているのだそう。
山椒餃子は、山椒のさわやかな香りと、
ピリピリ痺れる辛みを含んだひとくち餃子。
餃子は30個入りですが、
小さいので大人二人なら十分食べきれる量です。

書いてあった焼き方の通りに焼いてみました。
フライパンに油をしいて餃子を並べ、
すぐに上から40㏄の水をかけます。
蓋をして5分ほど中火で焼き水分がなくなったら完成。
旦那様は出来合いの総菜が好きじゃないので、
焼くのは半分だけにしましたが、
やっぱりほとんど私が食べました(笑)
山椒がピリッと効いてビールのおともに美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
アップリケ

子供の服はすぐに小さくなって着られなくなってしまうので、
お下がりは有難いけど、
たまに破れやほつれがあります。
頻繁に着て洗うものだから仕方ないけど、
お尻の穴は何とかしないとこのままでは使えません。

裏から補修用の布を貼りアップリケでもすればいいかと思い、
とりあえず百円ショップで探しましたが、
直径7センチを超えるアップリケも気に入るデザインも見つからないので、
自分でフェルトで作ることにしました。
孫の今一番大好きなアンパンマンはデザインもとても簡単です。
ただフエルトがシールタイプだったため、
針を刺すのに苦労しました。
お洗濯の耐久性も気になるところですが、
他になかったので仕方なくそれを使うことにしました。

一針一針刺していき、
だんだんと完成に近づいていくのが楽しかったです。
前だとちょっと恥ずかしいけどお尻だからね。
気に入ってもらえるかな?
【ほし太の日向ぼっこ】
キノコの和風マリネ

JAのお店で生シイタケと舞茸をとても安く購入しました。
さっそくお弁当は椎茸の肉詰めを作り、
他にはトマトとパセリのスクランブルエッグと、
きんぴらごぼう、ウインナーと青じその餃子の皮包みでした。

しいたけの肉詰めを14個作ってもまだたくさん残りました。
舞茸も二パックあるので何かいいレシピはないかと考えて、
和風のマリネにすることにしました。
冷蔵庫に眠っていたエリンギも一緒にして、
全部を小さめに切ってからフライパンにごま油をしいて炒めます。

火が通ったところで、醤油、酢、酒、みりんで味を調えます。
タッパーに入れて一晩冷蔵庫で冷やしてからいただきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り

毎月二回の漆塗り同好会。
今回はスマホカバー、写真たて、お椀、木のフォークに
漆を塗ってきました。
梅雨入りしたので漆はそのままでもきっとよく乾きますが、
スマホカバーはどうしてもすぐに使いたいので、
お風呂を即席の室にして一晩で乾かしました。
毎日使っているうちに所々剥げてきてしまったカバーですが、
塗りなおしたらとてもきれいになりました。

そしてお椀。
これから修理して塗りなおすお椀です。
淵から割れてきてしまいました。

糊漆でくっつけてから淵に布を着せて漆を数回塗ったら、
どこが割れていたのかわからないくらいきれいになりました。
これで当分また使えます。
【ほし太の日向ぼっこ】
糠床 二日目

昨日作った糠床の二日目です。
糠みそ独特の乳酸菌のような酸っぱい香りはまだなく、
昨日と同じ炒った糠の匂いでした。

底に手を入れてよくかき混ぜます。
捨て漬けの野菜もまだ固いのでそのままにします。
糠をかき回した手も洗ってしまえば臭いも残りません。
手に糠みそのにおいが残るくらいにならないとだめです。
【ほし太の日向ぼっこ】
糠床

お漬物が大好きなのでそろそろ糠漬けをやろうかな。
と思い糠床を見てみると表面がカビていました。
少しくらいのカビならそこを取り除いて下のぬか床は使えますが、
今まで見た事の無いくらいカビというより腐敗してしまったため、
新しく作り直すことにしました。
まずは米ぬか1㎏をフライパンで、
薄いきつね色になり香ばしい香りが出るまで弱火で炒ります。
そういえば亡くなった父もよく糠を炒っていました。
糠を炒るのは香ばしさを出すためと、
虫の卵や雑菌を殺菌するためなんだそう。

きなこのような香ばしい香りがしてきました。
量が多いので3回に分けて、
その都度大きめの鍋に開けていきます。
水1200㏄にあら塩140g入れて火にかけ、
塩が完全に溶けたら火からおろして冷ましておきます。
ここまでは昨晩やっておきました。

炒った糠に冷ました塩水を入れてよく混ぜます。
ダマにならないよう、これも3回くらいに分けてよくなじませます。

耳たぶくらいの固さになったら漬物容器に入れます。
種を取り除いた赤トウガラシ3本と10㎝くらいの昆布を入れます。
唐辛子は殺菌効果、昆布はうまみ成分が出ます。
他に煮干しや鰹節なども入れるといいそうです。
その場合はだしパックなどに入れて後から取り出しやすいようにします。

捨て漬け用の野菜を漬けて約10日間熟成させます。
キャベツや大根、人参のヘタなど100gくらいを糠に埋め込みます。

この後は朝晩2回、空気を入れるようによくかき混ぜます。
捨て漬け用の野菜は2~3日したら取り出して次の野菜を漬けます。
これを3回くらい繰り返して完成です。
早く美味しいぬか漬けが食べたいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵6月の歳時記

田んぼからとってきた紫陽花の花が枯れないうちにと、
歳時記の写真を急いで撮りました。
二種類の紫陽花の花はそれだけで存在感があります。
六月の雨のイメージで、
青いプラスチックのお皿に干し芋をのせました。
実はこのお皿、先日買ったお刺身が盛りつけられていたもの。
その時この水のようなイメージは6月の歳時記につかえるかもと思い、
きれいに洗ってとっておきました。
青い紫陽花と青いお皿はちょっと寂しいイメージなので、
ちょうど買っておいたサクランボも一緒にのせて、
水まんじゅうはカタツムリに見立ててみました。
写真を撮っていると野次馬ならぬヤジ猫のアシュがやってきました。
変わったことをやっていると必ずチェックせずにはいられないようです。
【ほし太の日向ぼっこ】
東静岡アート&スポーツ/ヒロバ

東静岡駅前広場に先日から展示されている、
首のない動物たちが気になり行ってきました。
キリン、シマウマ、ワニ、シャチ、釣り人などが展示されていますが、
どれも体の一部が欠けています。

柴田美千里さんという方の作品で、
タイトルは「みんなで横一列」とのこと。
ご本人はいらっしゃらなかったのですが受付の方に、
「なぜ体の一部がない動物たちなんですか?」と聞いてみたら、
「ピクトブラムのように例え体の一部がなくてもその動物だということがわかる」
ということを表現しているそうです。
オレンジ色の動物は何かわからなかったので聞いてみたら、
「キツネが雪の中に潜り込んでいくところ」だそうです。
後ろ足としっぽの部分でした。
そう聞くともうキツネにしか見えません。

鉄道コンテナの中には様々な動物の尻尾が展示されていました。
これは貸し出しもできるとのこと。
しっぽをつけて遊んだり、しっぽ作りのワークショップもされていました。
日曜日限定ですが楽しそうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
ジャボチカバ

ここにきてぐんぐん成長しているジャボチカバの兄弟。
奥がお兄さんのジャボくん、
手前が弟のチカバくんと勝手に呼んでいます。
3年前に姪が買ってきてくれた実から種を取り出し、
大事に育ててきました。
新芽がたくさん出てきれいな黄緑色の葉を広げています。
ここまで大きくなるともう安心。
あと何年で実をつけてくれるのか楽しみです。
命のあるものは見ているだけでこちらを元気づけてくれます。
【ほし太の日向ぼっこ】
生命力

友人のGちゃんから戴いたバジル。
水に差しておいたら最初は花芽が小さかったのに、
そこからどんどん成長して大きくなってきました。

切り口からは根っこも生えてきました。
毎年この時期に戴くのですが、
こうして水に差しておくだけでかなり元気でいてくれます。
土に植えると花も咲いて種もとれます。
興味がわいてバジルのことを調べたら、
4000年以上前の古代エジプトでは、
バジルをミイラの防腐処理に使用したとか、
古代ギリシャでは、
王を意味するバジレウスに由来し「王の薬草」と呼ばれていた、
インドではホーリーバジルが、
ヒンドゥー教の神聖なハーブとして扱われているなど、
多くの神話や伝説、宗教とかかわっているのだそう。
日本には江戸時代に中国から渡来し、
種が水につけるとゼリー状に膨らみ目のごみをとるために使ったということで、
「メボウキ」と呼ばれたそう。
この身近な植物にこんな壮大な秘密があったとはびっくりです。
【ほし太の日向ぼっこ】