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ほし太の日向ぼっこ

秋の味覚

秋の味覚はいろいろあるけれど、
多分一番地味で素朴なものは「むかご」じゃないかな。

実は我が家の庭にも山芋のツルが生えていて、むかごがとれることがあります。
この前5個だけ見つけました。
とはいえ5個じゃあ何のおかずにもならないので、
どうしようかと思っていたところ、
田んぼに行く途中にある売店「ふるさと茶屋」で、むかごを発見!
我が家のむかごと合わせてようやく「むかごご飯」が炊けました。
出汁の代わりに昆布茶を入れて、塩を少し多めに入れてむかごと一緒に炊くと、
今しか食べられない「むかごご飯」の完成です。

今日は、旦那様と姉と私の3人だけが会社にいるので、
秋のスペシャルランチにしました。

ご飯はもちろん、むかごご飯。
北海道産生鮭の塩こうじ漬、焼きナス、ほうれん草の胡麻和え、
ぶり大根、そして具沢山の豚汁。

でもご飯がおいしすぎて、もうそれだけで充分な感じだったので、
おかずは豚汁だけでよかったかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月14日 13:14

そして、バトンは渡された 瀬尾まいこ 著  文藝春秋

『本屋大賞2019』に選ばれた、瀬尾まいこさんの、
『そして、バトンは渡された』を読みました。
読む前から、複数の親に育てられた子の物語、と知っていたので、
いったいどんな事情でどんな育ち方をするのかがとても興味がありました。

森宮優子は高校3年生。
3歳の時に母親が交通事故で亡くなり、
その後父親の再婚相手の梨花さん、
梨花さんの再婚相手の泉ヶ原さん、そして森宮さんという、
2人の母親と3人の父親に育てられます。

そのいきさつについては省略しますが、
17歳になるまでに、家族の形態は7回、苗字も4回変わります。
そのたびに、衣食住の環境はもちろん経済事情も変化します。
けれども、変わらないのは、どの親にも深く愛情を注がれたため、
心身ともに健康で、まっとうな、たくましい女性に育ちます。

特に森宮さんとのエピソードには食事のシーンが多く、
読んでいて餃子が食べたくなったり、ケーキが食べたくなったりしました。

実の親でさえも子供を虐待している現実を考えると、
この物語はファンタジーとも思えますが、
梨花さんが話した子育てについての言葉、
「親になることは未来が二つになること」
というのはとても合点がいきました。
できれば子育て中のすべての親が、
こういう気持ちをもって子育てしていることを願ってやみません。

最後に、台風19号によって尊い命を落とされた方のご冥福と、
甚大な被害を受けられた皆様の一日も早い復旧をお祈りいたします。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月13日 13:14

紫式部

友人の棟上げで、坂ノ上というところに行ったとき、
友人宅の横にひっそりと咲いていた紫式部を発見。

もう十年ほど前に長野県飯田市で、
紫式部が立派な木のようになった姿を写真に撮ったことがあります。
その写真は遠目に写したものだったので、
もっと近くから写した写真を二十四節気に使いたいと思っていましたが、
なかなか写真が撮れずにいました。

ようやくいい写真が撮れて嬉しいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月11日 18:28

ネギカッター

最近、テレビでよく百円ショップで販売されている便利調理器が紹介されます。
たまたま見たすぐ後に百円ショップに行ったら目についたので買ってみました。

とても百円とは思えないクオリティのネギカッターです。
カバーもついていて、
これを使うと簡単に白髪ネギができるのだとか。

でも我が家ではそれほど白髪ネギを使うシーンはありません。
それでは何に心ひかれたのかというと、
このナスの皮目につける筋が簡単に付けられるから。

これけっこう面倒なんだよね。
で、今日のお弁当から使ってみたら、
ほんと楽に筋が入れられて時短になりました。

今日のお弁当は、
包み玉子の煮物、ナスとピーマンの味噌炒め、
豚挽き肉とモヤシの塩ニンニク炒め、紅白なます、安納芋ごはんでした。
ナスは本当のところ、半分に切ったまま菜種油をしいて焼いて、
柔らかくなったところでお醤油に漬け込むつもりだったけど、
焼きすぎて焦げてしまったので味噌炒めになりました。

サツマイモのご飯は今年初めて作ったけど美味しかった~。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月10日 17:52

或る秋の日 佐野元春

本日、佐野元春のNEWアルバム「或る秋の日」が届きました。

なんて今の気分にぴったりなアルバムなんだろう。
最初に聴いたときの印象です。

八編のラブ・ストーリー
とありましたが、若い時の愛とは違う、
人生を重ね、色んなことをすべて受け入れて
心の奥底からにじみ出てくるようなそんな愛を感じました。

このアルバムも長く心に残るものとなりそうです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月08日 18:06

人形浄瑠璃 文楽 2019年10月地方公演

毎年静岡のグランシップで文楽の上演があることは知っていました。
文楽は、歌舞伎とともにユネスコ無形文化遺産となっているので、
とても興味はあるものの中々時間をとって行くまでには至らなかったのですが、
今回直前割りで夜の部の2階席がなんと800円で鑑賞できると教えてもらい、
これは無理をしてでも行ってみようと思いました。

昼の部は13時30分開演16時15分終演予定となっていて、
演目は、静岡に縁のお話「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」

夜の部は18時開演20時30分終演予定で、
演目が「ひらかな盛衰記」と「日高川入相花王(ひだかがわいりあいざくら)」でした。

まず開演前に大まかなストーリーの説明があり、
横に字幕も出るのでも、お話もとてもよくわかりました。

太夫という物語を語る方、三味線で伴奏をつける方、
そして人形遣いの方(一人で一体や、三人がかりで一体を操ります)が、
三位一体となり息を合わせて舞台を作り上げます。
語りは三味線の音色とともに感情を豊かに表現し、
人形はまるで生きているような繊細な動きをします。
とにかく引き込まれました。

「日高川」の方は先日のシネマ歌舞伎で玉三郎さんが演じているのを見たばかり。
人間の玉三郎さんの方が人形らしく、人形の方が人間臭くてなんだか不思議でした。

偶然お隣に座られた方が、初めて文楽を昼の部で観て、
とても良かったので夜の部も当日券てを買って来たのだとお話してくれました。
その気持ちとってもよくわかります。
私も昼の部から行きたかったと思いました。

その方がパンフレットを持っていたので私も欲しくなり、
15分休憩の合間に買ってきました。

演目についての解説だけでなく、
文楽の歴史、床本という台本まで掲載されていました。
読み応えがあり、さらに文楽に対する理解が深まりそうです。

「来年も絶対に行こう」と心に決めました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月07日 16:20

彼岸花

家の庭の片隅に今年もひっそりと彼岸花が咲きました。
毎年毎年、時期が来れば茎をのばして花を咲かせます。

どうしてここに咲くようになったのか、
今ではわかりませんが、
おそらく父が借りていた畑からここに移植したのでしょう。

主はいなくなっても花はいつまでも咲くんですね。
まるで飛梅のようです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月03日 06:32

柳家小三治 柳家三三 親子会

9月26日、清水マリナートで「柳家小三治、柳家三三 親子会」がありました。
落語は、もっぱらCDやラジオで聴くばかりで、
なかなか生の落語を聴く機会がないので、とても楽しみでした。
中でも小三治師匠の落語は味があって大好きなので、
来静の折にはなるべく行くようにしています。
2年前の静岡グランシップでの一門会にも行きました。

いつも大ホールがほぼ埋まるので人気のほどが伺えます。

まずは前座 柳家小ごとさんの「たらちね」から。
まくらこそありませんでしたが、
流ちょうな江戸弁で噺がとても上手です。
奇しくも二年前は小三治師匠がかけたネタでした。

そしていよいよ小三治師匠の登場に、出てくるだけで風格を感じました。
今年で80歳になられるそうで、
まくらでは、噺の継ぎ目につまることもありましたが、
口を開くだけで何とも言えない笑いが生まれます。
清水に来たのは新婚以来というお話がとても面白かったです。
落語に入ると流石の大真打、
気の長い男とせっかりな男とのやりとり「長短」が、
顔芸も含めて目の前で独り芝居を見ているように情景が浮かびました。

仲入りをはさみ、登場した三三師匠のネタは「真田小僧」
さらに流ちょうな江戸弁で、
歯切れよくこまっしゃくれた小僧を演じ、これぞ江戸落語の世界です。

もう一度登場の小三治師匠は、
初恋の彼女の話から40分以上まくらがあり、
もう落語はやらないのかな?と思わせたところで、小言念仏。
目の動き、表情一つで周りの様子が伝わってきます。
特に赤ん坊がハイハイしてくる動きは目に見えるようでした。
落語の世界の住人は、
「こういう人っているよね」といつも思いますが、
なんだか自分の中にもこういうところってあるよねって思えてきて、
笑いの中にも深いなあと感じることが多いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月02日 06:08

不時着する流星たち 小川洋子 角川書店

もう2年ほど前に娘が持って来てくれた本です。
小川洋子さんは大好きなのですが、
ずっと枕元に積んだままでした。
さて読み始めると、
これがまた不思議とページめくるとすぐに眠気が襲ってきます。
(私が本を読むのがいつも寝る前なので)
読み始めてから読み終わるまでも時間がかかりました。

この本は、短編10話からなるもので、
それぞれ実在した人物たちにインスパイヤされて小川洋子さんが描く、
とても不思議な世界観の物語でした。

知っていた人も知らない人も、
物語の終わりにそのモチーフとなった人物紹介があります。
読み終わって初めて「ああこんな人物をモチーフにしたんだな」とわかり、
読み終えたばかりの物語がさらに深まります。

グレン・グールドがモチーフとなった「測量」というお話では、
祖父の耳の中に住みついた「口笛虫」が、
一流の音楽家にもオーケストラにも出せない豊かな音を、
脳みそいっぱいに響かせるのだとあり、そんな虫なら飼ってみたいものです。

中には可愛がっていた文鳥が次第に疎ましくなってしまうという、
少し残酷で後味が悪いお話もありましたが、
全体的には、落ち着いた静かなトーンの不思議な物語の世界は、
眠りに落ちる前に読むには最適だったと思います。

やっぱり小川洋子さんは好きです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年10月01日 06:21

ピザの会

芝川にいる義兄から「ピザ用の石窯を作ったからピザの会をやりたい」
と前々から言われていて、
それがようやく実現しました。

ピザ生地とトマトソースは姪が手作りで用意してくれました。

義兄は「一度ジャガイモを焼いたことがある」と言っていましたが、
本格的に使うのは初めて。
一時間くらい前から薪を燃やして、
窯の中においてある温度計が200度になったところでピザを投入。
ドキドキです。

実は一枚目のピザは、窯の温度が足りなかったのか、
焼く時間が短かったのか、少し生焼けの状態でした。
でも枚数を重ねるたびに上手になり(姪は6枚作ってきてくれました)
最後の方は本格的なピザ屋さんにも負けないくらい上手に焼けました。
美味しかったです。

ピザの合間に、富士山の溶岩プレート(これも義兄の手作り)で、
バーベキューもやりました。
溶岩で焼くお肉も野菜もとっても美味しかったです。

最後はこれも姪が用意してきたロールパンを焼きました。
夏日となった暑さのせいか、発酵が進んでかなりふわふわでした。

焼きたてのパンも美味しかった~。
うまくできたので、またやろうと義兄が言ってました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2019年09月30日 14:13