ほし太の日向ぼっこ
カルビープラス

博多阪急デパートに、今年の7月2日にオープンしたという『カルビープラス』。
ちょうど通りがかったら長蛇の列が…。
何かと思ったら、博多阪急限定商品 エッセンポテトの販売でした。
この商品、整理券を手に入れなければ買えないそうで、
しかも一人限定2箱づつのみ、お昼には在庫が終わってしまうというので、
思わず友人と一緒に並びました。
どんな商品かも知らずに、並んでからチラシをみて確認しました。
契約農家から仕入れたジャガイモを、
今までにないほど厚切りにして作ったポテチというコンセプト。
赤い箱は「博多 かねふく」の明太子をパウダーにして使用したという、
明太子バター味。

黄色の箱は、「フンドーキン醤油」を100%使用して粉末状にしたという、
九州しょうゆ味。

青い箱は、石垣島の海水から作られた「石垣の塩」を使った、まろやか味なんだそう。

それぞれ20gの小袋が6袋入りで、756円。

中身はホントに厚切りの芋が5~6枚。
確かに美味しいけど、この小袋一袋で普通のポテトチップスと同じくらいの値段。
これを『高い!!』と思わせないで売るところは見習いたいです。
やっぱり数量限定かな?
【ほし太の日向ぼっこ】
福岡の旅 その3

午後からは博多駅までバスで移動し、
九州新幹線のこだまで、北九州市の門司港へ。
先頭車両だったので、運転席との間のドアには線路の写真が貼ってあり、
運転席もどきがあって楽しかったです。
子どもが乗ったら喜ぶだろうね。
ここでアクシデントが…。
博多駅の緑の窓口で、ガイドブックを見せて門司港のレトロ観光に行くと話したのに、
門司港と門司が違う駅だとは知らず、
うっかり博多~門司までの往復を買ってしまい、
一つ手前の門司駅で降りたところ「ここはレトロ観光の門司港とはちがいます」の看板が…。
門司港は終点の駅なので本数も少なく、
人影のないホームで次の電車を待つことになりました。
それにしても、博多駅のみどりの窓口のお姉さんも一言行ってくれたらよかったのに…。
門司港駅で乗り越し料金20円を支払い、帰りの切符も交換しておこうと思ったら、
往復で買った切符の片道を使ってしまってあるので、
門司港から門司までの切符を買わないとだめなんだって !!
乗り越しなら20円なのにその切符がなんと210円もして何だか釈然としません。

門司港は『レトロ観光』の名のとおり古い建物が点在しているので、
そこを歩いて回ります。
平日なので人影はまばら、どっかの中学校の修学旅行生がいました。
確かに外観は雰囲気あるけど建物自体はあまり活用されていないので、
もうちょっと工夫が欲しい感じ。
レトロな建物と、バナナのたたき売り発祥の地と、焼きカレーが観光資源でした。

日本で唯一の歩いて渡るための跳ね橋なんだそう。
一時間に一回上げてくれます。

門司港を遊覧する船にも乗りました。
最終の18時30分出航の船、一人800円で50分ほど。
夕暮れから日没後のイルミネーションを楽しみました。
下関の夜景が綺麗でした。
何と貸切の二人だけ。

船からの夜景。
海に反射して綺麗です。
関門海峡の橋もすぐそばに見えます。
その橋のたもと下関側が壇ノ浦、
ここから数キロ先には、巌流島があり歴史を感じます。
海峡で一番短い場所は500mほどしかないそう。

門司港タワーの31階にある展望台にも上ってみました。
入場料300円(安いです)
綺麗だったけどやっぱり高いところは苦手です。
すぐに降りてきてしまいました。

女優の上戸彩さんが「死ぬ前に食べたいメニュー」という『焼きカレー』
ご飯の上にカレーをかけて生のたまねぎとピーマン、卵をのせて、
チーズをかけて焼いてあります。
小さ目のサラダとマンゴーラッシーがついて1400円。
家でも簡単に真似できそうです。
【ほし太の日向ぼっこ】
福岡の旅 その2

福岡二日目はまず天神にある福岡市役所前から、
観光バスの『福岡オープントップバス』で市内観光へ。
台風の影響で少しだけ雨が降ったりやんだりしましたが、
無料のポンチョが配られて市内を一周する間に日差しが差してきました。

二階建てのオープンタイプなので、
信号や標識にとても近く、車内アナウンスでもそのことをアピール。
何でもないようなものでも観光資源になるんだね~とちょっと感心。
これは、国の重要文化財で日本生命九州支店の建物なんだそう。
東京駅を建築した辰野 金吾氏によるもの。
やっぱり雰囲気が東京駅と似てました。

市街地を抜けて都市高速で百地浜へ。
風が強くてまるで遊園地のアトラクションのよう。
車窓の景色は長浜。

そのまま走っていると福岡ドームが見えてきました。
福岡タワーや、高級住宅地のユニークな建築物を眺めながら、
また天神へと戻ります。
一周約1時間の旅。
乗車券代は、大人一人1540円。
この半券を見せると市内のバスは乗り放題になりますが、
残念ながらこの後は博多駅に移動するだけでした。

お昼は天神地区にある、ガレット専門店『LeBRETON(ルブトン)』で…。
サラダと焼き立てパン、スープとデザートが付いて1260円。
ガレットは、フランスのブリュターニュ地方の郷土料理で、
そば粉を使ったクレープの様な生地に生ハムや卵、チーズなどをのせて焼いたもの。
シェフはブリュターニュで修業したという本場仕込みなので、
ガレットはもちろんのこと、
まさにオーブンから出してすぐの焼きたてフランスパンは絶品でした。
スープもデザートもとっても美味しくて満足しました。
これで目的の二つ目と三つ目をクリア。
【ほし太の日向ぼっこ】
福岡の旅

友人と一緒に福岡へ。
安いチケットなので予約がなかなかとれず夕方の最終便で向かいました。
富士山静岡空港を16時40分発で、福岡空港着が18時20分。
驚くのは空港から市の中心部天神まで地下鉄で11分という近さ。
夜は屋台のラーメンを食べようと話していましたが、
生憎の台風接近で屋台がほとんど出ませんでした。
友人が是非食べたいと言っていたのが「呼子のイカ」
屋台はあきらめて、天神にある割烹よし田さんで、
イカの活き造りを注文。
写真で見るのと変わらない、透き通ったまだ動いているイカ刺しが登場。
食べごたえありました。

他には秋刀魚のあぶり刺し。
脂がのっていました。

鯛シューマイ。
蒸しと揚げがありましたが、お勧めの蒸しシューマイにしてもらいました。

イカのゲソは、塩焼きか天ぷらにしてくれます。
たっぷりありました。
お塩で食べるのが美味しかったです。

昔福岡で食べた鯛茶漬けが忘れられず、
ここでも鯛茶が食べられるというのでハーフサイズで頼んでみました。
ドリンク一杯づつ頼んで二人で7450円。
ホテルに帰って計算してみましたが、だいたいイカの活き造りが3000円くらい。
(後で調べたら他のお店もそれくらいでした)
九州に来なければ食べられない活きイカのお刺身が食べられ、
まずは旅の目的の一つをクリア!
【ほし太の日向ぼっこ】
初!静岡空港

友人と一緒に静岡空港発のFDA(富士山ドリームエアライン)で福岡へ。
5周年記念で全国どこでも片道5000円という安さ。
(実際は燃料チャージ代が入って6400円なので往復12800円、これでも安いです)
静岡に空港は必要ないと思っていましたし、
今でも断然新幹線の方が便利とは思うけど、
一度はどんなものか使ってみたいと思い、いい機会でした。
まずはアクセス。
静岡ICから、東名高速(新東名でもok)で相良牧の原ICまで約30分。
高速降りたら空港まで約10分。
無料駐車場が2000台。
駐車場は空港入り口の真ん前にあるので降りたらすぐに登場手続きへ。
その後、搭乗口の2階まで上がってもあっという間。
駅のターミナルよりも近いくらいで驚きました。
機内は、左右2席づつで21列84人乗り。
コンパクトなので飛行機というよりバスみたいな感覚になります。
座席はレザーで座り心地は◎。
LCCとは違って機内サービスもありました。
(飲み物と焼き菓子が出て、希望すれば茶飴も貰えるし、新聞、雑誌の購読もできます)
福岡まで1時間40分のフライト(帰りは1時間25分)
なかなか快適でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
2段重ねのウーピーパイ

最近よくデパ地下で見かけていた「ウーピーパイ」。
見た目が一見マカロンの大きい版みたいな感じです。
アメリカのお菓子ということは知っていたけど、
何しろ意外と結構なお値段なので実際に食べたことはありませんでした。
それがローソンでお手頃価格で販売していたので思わず購入。
(と言っても娘に買ってもらったんだけどね)
ちょっと調べたら、ウーピーパイはアメリカ北東部ニューイングランド地方と、
ペンシルベニア州アーミッシュの伝統菓子で、今では全米で食べられているんだそう。
アーミッシュというのは、昔「アーミッシュに生まれてよかった」という本を読みましたが、
大変戒律の厳しいキリスト教の一派で、
文明を拒否し、基本的に自給自足の共同生活をしている人々です。
そのアーミッシュが食べていたお菓子がこのウーピーパイというのも意外でした。
なにはともあれ、前から気になっていたウーピーパイ、
思った以上に美味しかったです。
【ほし太の日向ぼっこ】
すずめのお宿

タツマのお米のお客様の中田さんご夫妻はお二人とも趣味でいろいろな物を作られます。
旦那様は折り紙、奥様は縮緬で上手にスズメを作られます。
新米入荷に合わせてお店のディスプレイ用に沢山のスズメを貸していただきました。

かごに入った赤ちゃんすずめ。

縮緬で作った彼岸花も素晴らしいい出来です。
お店の中が一気に華やかになりました。
追伸
『ほしいも【安はるキラ】セット』募集開始しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
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【ほし太の日向ぼっこ】
街を変える小さな店 恵文社一乗寺店 店長 堀部篤史

副題に「京都のはしっこ、個人店に学ぶ これからの 商いのかたち」
とあります。
見回せば子供の頃から身近にあった町の本屋さんがどんどんなくなっています。
本屋さんばかりか、八百屋さんやお肉屋さんなどの小さな個人商店も姿を消していっています。
どこの町でも同じ看板の大きなショッピングモールが建ち、
日本中同じメニュー、同じ味の食べ物が買える国。
そんな国が本当に豊かなのか?とこの本を読んで考えさせられました。
京都の左京区、日本のカルチェラタンとも表現される小さな街に、
こだわりのある店主が経営するユニークな個人店が点在しています。
個性豊かだけど、横のつながりも大切にする。
そんな街なら住んでいても楽しいだろうなと思いました。
商いとは「自分にしか表現できないものを紹介(発信)しつづけること」
お客さんに合わせることも大事だけど、お客さんを育てることはもっと大事なんじゃないかな。
私が好きなのは品ぞろえのいい店なのではなく、性格のある店、自分を表現している店。
自分たちがやっていることもこうありたいと考えました。
【ほし太の日向ぼっこ】
桐屋の黒飴

鬼平江戸処で、娘がおじいちゃんの敬老の日のために購入したお土産。
ここだけのオリジナルのプレミアム黒飴。
平蔵の妻・久栄の好物だと度々登場。
目黒不動尊に参った降りに平蔵自らも妻のために購入しています。
残念ながら実際の目黒不動尊の参道で販売していたのはさらし飴という、
もち米と水飴で作られた飴だったよう、
目黒だから黒飴と池波正太郎が洒落たのではということです。

昔ながらの醤油飴にイカ墨を使ってこの黒を出しているそう。
小ぶりの飴が二つづつ入っています。
【ほし太の日向ぼっこ】
東北道上り線 羽生PA

東北からの帰り道かねてから行きたかった羽生PAに寄ってもらいました。
ここは池波正太郎の小説「鬼平犯科帳」がテーマです。
羽生の隣り町に、江戸時代『栗橋関所』が設けられていたことにちなみ、
東京への入り口であるここに「江戸の入り口」を作ったのだとか。

鬼平犯科帳の主人公は、言わずと知れた実在の火付盗賊改方長官、
通称鬼平こと長谷川平蔵。
だからここは「鬼平江戸処」というのだそう。
お店の看板は、『近江屋』『大野屋』『酢醤油問屋 最上 野田屋』など、
盗賊に押し入られた日本橋の大店の名前が…。

同心と密偵が内密に連絡し合ったつなぎ(合図)の小物なども、
忠実に再現されています。

小説の中に頻繁に登場する、軍鶏鍋屋 五鉄は、
池波正太郎が贔屓にしていた、
日本橋人形町の老舗鶏料理店「玉ひで」がモデルなのだそう。
五鉄の名で、玉ひでが提供している開発まで三年かかったという『一本うどん』

こちらは軍鶏鍋膳。
とにかく大盛況なので先に席を確保してから食券を買います。

ソフトクリームは寛永通宝のクッキー付き。
細部にもこだわりが感じられて楽しいです。
追伸
9/23は「秋分」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「秋分」の直接ページはこちら
秋分
【ほし太の日向ぼっこ】