ほし太の日向ぼっこ
赤ちゃんと干し芋

友人が姪御さんに生後7ヶ月くらいの頃、
干し芋を食べさせている写メを送ってもらったことがあり、
あまりにも可愛かったので「タツマの広告に載せたい!!」と言ったら、
データーをくれました。
こんなに大きい平干し芋を加えているカメラ目線の“佳央ちゃん”です。
いくら見てても飽きないくらい可愛いです♪

こちらはお姉ちゃんの“里灯ちゃん”。
この時も一歳くらいなのかな?
落ち着いていますね~。
しばらくして友人からお手紙が…。
写真はどちらも『佳央ちゃん』なんだそう。
まさかもうこんなに大きくなっているとは…。
二人の見分け方も教えてもらいましたがここでは公表は控えておきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
フェアトレード チョコレート

少し前の日経新聞のコラムに『ソーシャル プロダクト アワード』という、
賞が今年からできたという記事がありました。
それは、
1.優れたソーシャルプロダクツの情報を生活者に広く提供し、
身も心も豊かなライフスタイルの実現を後押しする。
2.ソーシャルプロダクツを通して持続可能な社会づくりに取り組んでいる
企業、団体を応援する。
3.ソーシャルプロダクツの普及を通じて持続可能な社会を実現する。
というもので、
その中に大手スーパーのフェアトレードチョコレートがあると書かれていて、
興味が涌いて調べてみるとイオンだったので、
さっそく家の近くのマックスバリューで探してみました。
お菓子売り場をぐるぐる回ってやっと探し当てたのが、
このフェアトレードチョコ、12粒48g入り118円。
他にはフェアトレードのコーヒーも置いてありましたが、
売り場そのものは小さくて目立たない場所でした。
実際儲かる商材でもないでしょうし、
このスーパーにくるお客さんだってそれほど関心があるとも思えないので、
よく扱っているな~というのが正直な感想。
118円という価格はずいぶん安いけど、
フェアトレードを知らなくてもまず買って見ようと思える価格なのかな?
甘さひかえめビターとまろやか口どけミルクの2種類のフレーバー。
味はどちら美味しいです♪
裏面にはフェアトレードの説明と認証原料合計数も明記されています。
ちなみにビターが36%でミルクが28%
ミニストップにも置いてあるそうなので、
大手スーパーがこういう取り組みをしているというのはいいことだと思いました。
また買います。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗りの会

昨晩は、月に一度楽しみにしている漆塗りの会でした。
先輩から飾りに使う卵殻の処理を習ったので早速家でやってみました。
まず、うずらの卵は上に小さく穴を開け中身は出しておきます。
(中身は1週間かけて10個食べきりました。
ウズラの玉子かけご飯が美味しかったのでハマリそう…)
水100ccに酢20ccを溶かした酢水に卵殻を浸します。

しばらくおくとまわりの模様がとれやすくなるので、
めん棒や小さなヘラを使ってひたすら綺麗になるまでこすりとります。
周りが真っ白になったら、
次は中の薄皮をおでんの串で丁寧に剥がします。

10個あった卵も、作業しているうちに割れてしまったり色が悪かったりで、
出来上がったのは半分くらいです。
酢水は殻を弱くしてしまうので水でよく洗って乾かします。
漆は白がでないので卵殻を使うそうなのですが、
もともと白い、鶏の卵を使えばよさそうなのに何故かと思ったら、
大きくて遠目に見るような作品ならいいけど、
お弁当箱のようなものにはニワトリはキメが粗いので、
よりキメのこまかいウズラの卵を使うんだそう!!
そして卵の内側には漆の色が入ってしまうので、
必ず外側を表にして使うために、
「卵が乾いたら内側に色を塗っておくと間違えないよ」
と教えてもらいました。
ここまで、昨晩帰ってから作業しました。
そしてこのあとちょっとした事件が…。
朝起きた時に、卵殻が乾いてるのを確認して、
壊れて裏と表がわからなくなってしまう前に色をつけようと、
家事の合間に探したら、「卵殻がどこにも見当たらない??」
どこを探しても見つからないので父親に聞いたら…。
「今日のゴミに出した」と言われてしまいました。
「何で、何で…」
あんなに苦労してここまでにしたのに、
なぜ一言も私に聞かずに捨ててしまったのか…。
久しぶりにキツイ口調で父親に怒ってしまいました。
人の大事なものを勝手に捨てる無神経な父と、
84歳にもなる父親に怒ってしまう自分の器量の狭さにも
両方が悲しくて久しぶりに涙が出ました。
そういうとき慰めにきてくれるのが、猫のけみこ。
ずっと私の手を舐めてくれていました。
猫の存在に今日は救われました。
【ほし太の日向ぼっこ】
クリームパン

4月に新しく静岡に出来たショッピングモールの「マークイズ」。
その中に広島のクリームパンのお店「八天堂」があります。
友人が、「何年か前に職場の人がお土産に買ってきてくれて食べた」と、
「品川駅ですごい行列だったらしいよ。一度食べてみたら?」
というので買ってみました。
静岡でも10人くらい並んでいましたが、
みんな良く知ってるな~。

一番人気のカスタード。
リキュールやバニラエッセンスなどを加えずに作った、
純粋なカスタードクリーム使用。
と書いてありました。
確かに人工的な香りはなく、甘さも控えめなので、
クリームぎっしりな割にはすんなりと食べられます。

2番人気の生クリーム。
生クリームとカスタードを黄金比で練り混ぜたそう。
友人は「こっちの方が好き」と言ってましたが、私もです。
冷蔵保管だったので、
冷蔵庫から出してすぐに食べてしまったのだけど、
本当は冷蔵庫から出して10分ほど置くと、さらに美味しくなるんだそう。
それは、生地とクリームの境がわからないほどしっとりとするらしい。
残念!!
友人の気になる一言は、
「前に食べた時より一回り小さくなった気がする…」
今朝のテレビで、最近外国の方に日本のパンが人気らしい…とあったけど、
その理由が甘くて美味しいからなんだとか、
確かに主食としてのパンと、おやつのパンとの違いかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
父親の畑

今年84歳になる父親はおかげ様で元気に趣味の畑をやっています。
今の時期は毎日水をかけないと萎れてしまうのですが、
先日白内障の手術をしたため車の運転がまだできず、
初めて私が運転して畑に連れて行ってあげました。
前の畑は何度か行ったことがありましたが、この畑は初めてでした。
思ったよりも広い場所に、上手に色々な野菜が植えてあります。
この前まで何度もとってきてくれたエンドウ豆のツルはもう片付いて、
今は、玉葱、じゃが芋、ほうれん草、きゅうり、冬瓜、かぼちゃ、里芋、
とうもろこし、トマト、なす…。

家ではテレビの番人のような父ですが、
畑にくるととたんに生き生きと動き出します。
この年まで大病することなく、元気でいつも美味しい野菜を作ってくれる父に、
あらためて感謝の気持ちが涌いてきました。
【ほし太の日向ぼっこ】
春風亭一之輔のドッサリまわるぜ2013

昨年、21人抜きの真打昇進で話題となった、
春風亭一之輔さんの落語会が静岡であり聴きに行ってきました。
時間ピッタリに舞台に出てきたのは前座さんではなく、
私服の一之輔師匠だったので一瞬開場からも「えっ」というどよめきが起きました。
TVで言う前説のように、まずは挨拶がてら、
「開場前にロビーにいたけど、誰も気づかなかった」とか、
「この前の落語会でも開場前のロビーに居たら、自分のポスターの前で、
『昇太じゃなかった!!』とつぶやいてるおばさんがいた」などと笑いをとり
さっそく会場はいい雰囲気に…。
そして落語、まずは前座で柳亭市馬師匠の弟子の市助さんが登場。
しっかりと稽古した“たらちね”を聴かせてくれました。
そして着物姿で一之輔さん登場。
ご家庭内でのお子さんの話から盛り上げ、そのまま“初天神”へ、
古典ながらオリジナルなギャグや台詞に会場も大爆笑。
一旦下がって二席目が“夏どろ”
こちらも大変勢いがあって面白い。
中入り後に“青菜”と、
三席どれも古典なのでよく知っている噺なんだけど、
思わず笑ってしまうのは、これぞ落語の真骨頂と感じました。
予定調和でありながら型破りで、
オチまでいかずに噺が終わるという、
観客を肩透かしする演出もニクイです。
何度でも聴きたいと思える落語家さんです。
35才とお若いのでこれからの活躍も期待します。
【ほし太の日向ぼっこ】
畑のお肉

昨日配達しながらラジオを聴いていると、コンビニの唐揚げの話が出てきました。
夕方でそろそろ小腹が空く頃でもあり、
聴いてたら、すっごく唐揚げが食べたくなってしまいました。
なので今日のお弁当のおかずはもちろん唐揚げ!!
とはいっても、ただの唐揚げではありません。
先日長野のお土産やさんで買った「畑のお肉=グルテンミート」を使ったもの。

まずはカチコチのお肉を、ぬるま湯につけて30分。
いい感じで柔らかくもどったら、
にんにく醤油と日本酒、コショウで味付け。

すぐに片栗粉をまぶして中温でカラっと揚げて出来上がり~♪
最近年で食欲もあまりなく、入れ歯なので固いものが食べられない父親に食べさせたら、
「これなら食べられる、美味しい」と言ってくれました。
多分お肉と勘違いしていると思うけど、内緒。
【ほし太の日向ぼっこ】
夏みかん酵素発酵中

お茶摘みのときに戴いた柚子の酵素ジュースがとっても美味しかったので、
我が家の夏みかんで酵素を作りに挑戦してみました!!
甘夏を皮ごとたわしでゴシゴシと洗ったら、
重さを量って(全部で2090g)、
皮ごとざくざく切ります。
そこへ上白砂糖を混ぜていくだけ。
砂糖の量は、夏みかんの重量の1・1倍なので2299g。
それを毎日朝晩2回手でかき混ぜます。
写真は4日目の状態。
最初はお砂糖がいっぱいで大丈夫かしら…。
と心配になりましたが、
砂糖も溶けて、日に日に酵素らしくなってきました。
混ぜた後の手をなめると、
始めは砂糖の甘さが際立っていたけど、
だんだんと夏みかんの味が出てきて美味しくなっています。
あと3日くらいして、泡がフツフツしてきたらザルでこして出来上がり。
娘も楽しみにしているようです♪
【ほし太の日向ぼっこ】
浪花屋の柿の種

東京上野駅に全国のお土産を期間限定で販売するお店があることを新聞で読み、
旦那様に「なにか珍しいものが出てたら買ってきてね」と頼んでおきました。
上野駅は茨城に行く途中に必ず通るからです。
それで買ってきてくれたのがこの『浪花屋の柿の種』。
たしかに柿の種は大好きだけど、
珍しいかといえば…うちの近所でも買えます。
調べてみると、浪花屋さんは柿の種を最初に作ったお店で
創業90年なんだそう。
柿の種誕生の秘密は、小判型のあられの型を誤って踏み潰してしまい、
それを使ってできたのがこの形だったそう。
面白いですね~。
珍しくはないけれど、ブログのネタにはなったからまあいいか♪
【ほし太の日向ぼっこ】
映画『くちづけ』 監督 堤 幸彦

今年初めての試写会。
上演に先立ち、脚本、主演をつとめた宅間孝行氏の舞台挨拶がありました。
そのお話の中で…、この“くちづけ”という映画は、
2010年に宅間さんが主催する劇団(「東京セレソンデラックス」)の
舞台として上演されたものだということ。
それを堤監督が観てぜひ映画化したいと希望されたこと。
舞台の雰囲気そのままを映画にしたいという監督の希望で、
普通の映画よりも演劇に近い演出としたこと。
そして、舞台化のきっかけは新聞の片隅に載った実在の事件だったということなど、
たくさんのお話が聞けました。
ひまわりホームという知的障がい者のグループホームを舞台に、
笑いあり、涙あり、そして現代社会の問題点をも浮き彫りにしたとても社会派の映画でした。
宅間さん、貫地谷しほりさん、竹中直人さんという主演の三人と、
周りを支える俳優たち、それぞれの実力者たちの熱演がとても光っていました。
劇中に出てくる部外者の女子高生や健常者たちの台詞は、
事実を知ろうともしない私たちが持っている偏見を、
そのまま表現していて見ていて悲しくなりました。
観終わった後、もし自分だったらどういう道を選んだだろうか…。
同じことをしてしまうかもしれないと、切なさが頭の中をぐるぐるしました。
【ほし太の日向ぼっこ】