ほし太の日向ぼっこ
久しぶりに…。

昨晩は久しぶりに“もでらあとライブ”に行ってきました。
ライブの曲目をどの位前から決めるのかは知りませんが、
その時には確実に“まだ咲いている”と思ったのでしょう。
というわけでプログラムは、春そして桜特集でした。
まず第一部一曲めは、花(滝 廉太郎作曲)。
小さい頃から親しんでいるこのメロディを、
二本のフルートで聴くと、また違った春の雰囲気。
二曲目は、故郷(文部省唱歌)今回演奏の編曲は、
途中にモーツァルトの“アベ・ヴェルム・コルプス”のメロディが出てきます。
好きな編曲です。
次がフルートソロで、ソナタ へ長調 K 13
モーツァルトが10歳の時作曲した曲ということですが、
美しい旋律がとても素敵でした。
奏者が代わりゴダール作曲 子守唄。
オペラ「ジョスラン」の中の曲で、ゴダール作曲の中でもかなり有名らしい。
次もゴダール作曲の 3つの小品。
(アルグレット・子守唄・ワルツ)
一部最後にもう一度、デュエットで
ドップラー作曲 ハンガリーのモチーフによるデュエッティーノ。
ドップラーは、やっぱりいいです♪
ここで10分ほど休憩。
その間にグリーンサラダとハンバーグを一生懸命食べました。
久しぶりに食べて、とっても美味しかったぁ~♪
第二部一曲目は、デュオで、フォーレ作曲 パバーヌ。
フォーレの旋律は哀愁を帯びていてとても好きです。
二曲目からはソロで、ドンジョン作曲の2曲。
パンとナイチンゲール。
続いて、ジャミナード作曲 星のセレナーデ。
3曲とも初めて聴く曲のような…
優しい旋律が川島さんの音色とピッタリでした。
ここで交代で
ノブロ作曲 アンダンティーノとファイナル。
今夜はあまり聴き覚えのない作曲家の曲が聴けて嬉しいです。
ノブロという作曲家は、本当にあまり知られていないのだそう。
曲はとってもよかったです。
ここから桜特集。
さくら さくら 日本古謡。
琴のようなピアノの伴奏に合わせて色々なアレンジが楽しめました。
桜 清水翔太。
さくら 森山直太朗。
歌謡曲もフルートで聴くと美しい旋律が際立って、
また違ったもの悲しさなど感じました。
最後は再び、ドップラー デュエティーノ アメリカーナ。
アメージンググレイスなどお馴染みの旋律も出てきました。
アンコールはトルコ行進曲。
久しぶりに2時間、盛りだくさんの生の音楽に浸ることができて
癒されました。
演奏者
フルート:佐藤 充一 川島 祐子
ピアノ:佐藤 紗規子
場所
クワイエットハウス もでらあと
【ほし太の日向ぼっこ】
ヤマサのちくわ

これも義母からもらった豊橋名産のちくわ。
豊橋といえばちくわ。
でも、何ででしょう?
ヤマサさんのホームページに詳しく書かれていました。
竹輪の発祥は、神功皇后の時代というからかなり古く(奈良時代?)に、
三韓渡航の折、九州の小倉で鉾の先に魚肉をつぶしたものを塗りつけ、
焼いて食べたという伝説があるそう。
これが蒲の穂(がまのほ)によく似ているところから、
「蒲穂子」と呼ばれ、「蒲鉾(かまぼこ)」に転じたのだとか。
その「蒲鉾」が実はちくわの始まりだったということ。
江戸時代には、大名や旗本しか食べられないほど高級品だったそうですが、
だんだんと裕福な商人たちに広まり、
「下級人の分際で、武士の魂である鉾を食べるとは、何ごとぞ」
といわれるようになり、
庶民は、武士に気兼ねして蒲鉾と呼ばれていたちくわの切り口が、
竹の様であるところから、竹輪と書き、
武士にはわからない隠語としてちくわと名づけられたのだと。
ヤマサ竹輪の先祖が、金比羅宮にお参りした時に竹輪を食べ、
魚介類の豊富な豊橋でも製造を始め広まったそう。
昨日のわさび漬けといい、竹輪といい、
結構古くからの食べ物だったんですね~。
スーパーなどでは5本で100円という値段でも売っていますが、
やっぱり原材料によって値段も味もかなり違うと思います。

昔は竹輪といえば穴にきゅうりやチーズをさして生でよく食べました。
久しぶりにやってみたくなり、
これにわさび漬けをつけて食べたら、
とっても相性ばっちり!!
両方が引き立てあっていいおつまみになりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
わさび漬け

久しぶりに義母から田尻屋のわさび漬けを貰いました。
わさび漬けって、静岡だけのものなのかな?
気になって調べたら、山梨や長野、奥多摩でも作っているらしい…。
いつもわさび漬けについてくる、田尻屋さんの資料には、
今から250年ほど前の江戸時代(宝暦3年)に、
田尻屋総本家の初代 田尻屋利助が創意発案して造り始めたんだそう。
わさびについて調べたら、
わさびは日本固有のもので、
一番古い記述は、奈良時代685年(白鳳14年)に書かれたと思われる木簡なんだとか。
栽培は江戸時代、
静岡市葵区有東木(うとうぎ)で野生のわさびを栽培したのが始まりということは、
静岡市民なら常識の話。
でも、奈良時代から知られていたとは驚きでした。
有東木では長い間、門外不出だったようですが、
伊豆の天城湯ヶ島の人が、シイタケ栽培の技術指導で有東木を訪れた時、
シイタケのお礼に、有東木の人が禁を犯してワサビの苗を持たせたことから、
天城でも栽培が始められることになったそう。
わさびには長い歴史と物語があることを初めて知りました。
田尻屋のわさび漬けは、わさびがピリッと辛くて、
酒かすのほんのりした甘味とが絶妙に美味しくて好きです。
お店に行かなければ買えないこと、
その日の分はその日に売切れてしまうこともよくあり、
午前中に行かなければまず買えません。

レトロな包装で昔からかわらない田尻屋のわさび漬け。
そのままちょっとお醤油をつけてご飯のおかずや、
蒲鉾、ちくわと一緒に食べるのがお勧めです。
【ほし太の日向ぼっこ】
MARKISオープン直前。

4月12日オープン予定のマークイズ静岡。
三菱地所が手がけたショッピングモールです。
今日たまたま横を通ったら、看板もついてすっかり準備OK。
公式サイトには11日のプレオープンの招待状が印刷できるようになっていました。
(行くかどうかはわからないけど、とりあえずゲット!!)
駐車場は1893台。駐輪場は1000台あるみたい。
オープンしたら周辺はかなり混雑するだろうから、
国道1号線はしばらく使えないかも…。
楽しみな反面、通れなくなったら困るなという心配もあり、
ちょっと複雑 な心境です。
【ほし太の日向ぼっこ】
KAZE NO TAYORI

静岡市在住のサカイトモコさんから送られてくる“風のたより”
初めて作品展に行った時にお願いしてから、
もう6~7年はたっているでしょうか?
毎月、綺麗な版画のカレンダー(切り取るとポストカードになります)と
昔なつかしいガリ版刷りのお便りが入っています。
時々お便りが、からくり仕立てのおもちゃになったり、
豆本になったりと最近では楽しみが更に増えました。
昨年は二十四節気と七十二候の講座もあり、
ミニチュアの地球儀と月が付いてきて勉強になりました。
今月はかわいい苺のカレンダーと、
~春カラクリ~「ドライブ」
というのが入っていました。
小さな箱の横に付いているつまみを回すと、
春の風景が回転して、車が本当に走っているようです。
サカイさんが見せてくれる世界は、
いつも私にささやかな幸せをもたらしてくれます。
【ほし太の日向ぼっこ】
今度は葱

先日主人とTVを見ているとき、
確か「秘密のけんみんショー」だったと思いますが、
茨城県の特集のコーナーで「野菜をよく戴く」と言ってましたが、
まさしくその通り!!
特に仕入れ担当は農家さんを直接回るので戴く機会が多いのです。
今回は葱でした。
こんなに立派な葱だと、どうやって食べようかとワクワクします。
今日のお昼はすき焼き丼にしよう!!
と、昨晩帰りに、牛肉、白菜、豆腐、しらたき、きのこを買って帰り、
さっそく調理。
これってよく考えるとかえって出費?
でも農家さんから戴く野菜は、いつも“こうして食べたい!!”
と思わせてくれる、スーパーではけして買えない貴重な野菜です。
【ほし太の日向ぼっこ】
ほうれん草?

主人が「ほうれん草を貰ったよ~」
と茨城から持って帰ってきたのがこれ。
最初に見たときには「これ、ほうれん草じゃないよ」
と思わず言ってしまいました。
中国野菜かな?
と思いネットで植物図鑑を調べたけど、どれも違う?
やっぱりほうれん草かな~?

たった3カブ茹でただけでも大きなザル一杯になりました。
見た目と違い、けっこうみるく(柔らかく)て美味しい♪
鍋にしたり味噌汁に入れたり、胡麻和えにしてたくさん楽しめました。
そういえば夏になると、隆夫さんからも巨大なきゅうりを戴くので、
茨城の農家が育てると、野菜が大きく育つのかな!!
【ほし太の日向ぼっこ】
オニオンスープ

まだ学生時代にバイトしていたステーキハウスで、
初めてオニオンスープというメニューを知りました。
それはスープの上にフランスパンがのっていて、
とろけるチーズがかかっていました。
それが本当に美味しそうだったことを覚えています。
でも、実際にそれを味わった記憶が無いので、
たぶん自分でコンソメスープを使ってオニオンスープらしきものを作ったのでしょう。
今回たまたまフリーズドライのオニオンスープの話題をメールマガジンで読み、
買ってみたくなって購入したのが「あわたまオニオンスープ」です。
“あわたま”というのは淡路島の玉葱という意味で、
たしかに淡路島は玉葱の産地だったな~。
そのあわたまを4時間煮込んだスープでとっても美味しいとのこと。
せっかくなので8個入りを注文。
頼んで翌日に着きました(早い)
届いた箱はこんな感じ♪

蓋を開くとポストカードと、あわたまスープの歌までついていました。
タイトルが「うんと健康あわたま百面相」とあり、
作曲はなんと堀江 淳さん!?

一つ一つに愉快な顔が描かれていて楽しいです。
娘と半分づつ分けてさっそく試食。
かなりペッパーが効いて刺激的な味!!
化学調味料が不使用なので安心です。
今度はパンにチーズをのせて焼いてみようかな~。
8個入りで1200円くらいです。楽しめました。
【ほし太の日向ぼっこ】
日本料理 治作

干し芋の仕事は冬が忙しいので、
なかなか家族で外食する機会が持てなくて、
やっと、半年ぶりに治作さんに行きました。
まず最初は『若狭のわかめ』
これを食べると春が来たな~と感じる磯の香りです。
そして治作の定番『胡麻豆腐』
ここの胡麻豆腐を食べたら他のでは満足できません。
ここで稚鮎ご飯(蒸しもち米)
ほろ苦い味にまた春を感じます。
お造りは、赤貝、鰹のたたき、鯵、そしてウニ。
ウニも貝も、どちらかというと苦手なのですが、
治作さんのお造りは新鮮で甘く、
雑味がないので美味しく食べられます。
酒飲みにだけイカのワタ焼きが出ました。
私も新鮮なイカが手に入ったときはよくやりますが、
香ばしくて塩味と潮味が何とも言えず美味しい!!
写真の八寸。
九条葱とあさり、帆立のぬた、
鱈の白子、白バイ貝、大根(蛸の柔らか煮の中の)、
タケノコのアボカドと明太子のせ、サヨリの棒寿司、セロリのマリネ。
目で見て美しく、食べて感動の一皿です。

メインはまる鍋。
電話で予約した時に「どうですか?」と聞かれ、
即答でお願いしますと頼んだもの。
一番最初に食べたときには見た目が怖くて、ちょっと躊躇しましたが、
今では家族全員の大好物!
コラーゲンたっぷりで、翌日の化粧のりも違います。
まる鍋の前に焼き物で、
それぞれ、鴨、甘鯛の若狭焼き、赤ムツの煮付けをチョイス。
3種類も食べられてとっても満足♪
いつもなら最後はお食事なのですが、
お腹がいっぱいになってしまいご飯は断念して、デザートをお願いしました。
オロビアンコという柑橘と、トンプソンという葡萄、苺が入った白ワインゼリー。
さっぱりとして爽やかな酸味と甘味にまた春を感じました。
春から秋はもうちょっと頻繁に食べに来られるかな~?
次回も楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
世界の菓子祭り

家のすぐ近所にあるツインメッセで、
3月23日から31日まで世界の菓子祭りが開催されました。
全く興味がなかったんだけど、
たまたまチケットを頂いたので最終日に行ってきました。
最終日だけあって駐車場に入る車が渋滞、
チケット売り場も並んでいてかなり盛況。

入り口近くにあった「駿府城天守閣と大御所花見行列」
大作で見ごたえがありました。
有名パティシエが作ったピエスモンテは、
それぞれ工夫が凝らされていて、
ウエディングケーキコンテスト入賞作品の展示などもありました。
目玉となっていたマカロンタワーと、
7種類のチョコレートファウンテンは思ったよりも小さくて、
しかも体験するのには有料で500円かかります。
あとはお菓子の売店が並んでいるだけなので、
特に目新しいものはなかったです。
タツマのスタッフの小学生の子供たちはとっても喜んで見ていたそうなので、
春休みのイベントとしてはいいのかな?
それにしてもこの混雑ぶりに、
つくづく静岡は娯楽が少ないんだと感じました。
【ほし太の日向ぼっこ】