ほし太の日向ぼっこ
速報!2010年度ランキング

四月からのホームページ一部リニューアルを受け、
干し芋人気ランキングも2010年版に改定されます。
そのランキングを調べたところ、びっくりな結果に!
まず昨年度は4位だった玉豊丸干し芋が、
いままで不動の一位だった玉豊平干し芋を抜いて一位に!
確かに、今年はテレビで丸干し芋が紹介され、
丸干し芋の人気が高まった感はありましたがまさかまさかの一位でした。
続く二位が、玉豊平干し芋ジャンボパック。
三位は、玉豊平干し芋150グラム。
四位が、有機干し芋。
五位が、干し芋お試しAセット。
この結果、来年はどうなるのか今から楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
また看板!

土曜日に久しぶりの木工の会(木楽名会)があり、
しばらく前に壊れて預かっていた友人のお店の看板を修理しました。
勝手に「直してあげるよ」と持ち帰ってきたのはいいけど、
手つかずのまま置いてあったので気になっていました。
どこが壊れていたかというと、
看板の部分の板が風雨にさらされて朽ちていたのと、
風に飛ばされて角にひびが入っていたところ。
板はネジでとまっていたのではずして新しい板を打ち、
ひびのところはボンドを入れてクランプで挟んでとめました。
完全には直らなかったけど、これでしばらくはもつでしょう。
植物性のオイルコーティングをして見違えるほど(自画自賛♪)
綺麗になりました
【ほし太の日向ぼっこ】
茨城の納豆
先日、スーパーから茨城産納豆が消えたと書きましたが、
昨日の新聞に「茨城産納豆の危機」という記事が出ていました。
茨城では水道の復旧が一番遅く、23日まで断水していました。
お水がないから納豆が作れないのかと思っていましたが、
発砲トレーなどの資材不足と、
計画停電などでもし、3時間も停電してしまったら納豆はだめになってしまうらしく、
生産が危ぶまれているというのです。
東京電力の計画停電は、
生活の不自由さを我慢するだけではすまなくて、
製造業や、伊豆の旅館やホテルでも営業ができずにいるという話を聞き、
これから復興していかなければならない大事な時期に
どうなってしまうのかという不安がつのります。
何とか停電は一般家庭だけとか、
必要のないネオンや看板や照明だけとかにできないものかなー?
でもきっとその程度の電力では足りないんでしょうね。
若者が、せっかくネット上で「ヤシマ作戦」で日本中の電力を集めようと
呼びかけていても、
周波数のちがう中部から以西は停電して協力することもできなくて、
日本の電力の周波数が統合できていたらよかったのに…。
【ほし太の日向ぼっこ】
今月のマクロビオティック料理♪

1ヶ月ぶりにマクロビオティックの料理教室に行きました。
本来ならこの3月4月はお祝いの続く時季、
だからメニューは玄米もち米のお赤飯でした。
被災された方のことを思うと明るい気分になれないけれど、
私たちまで暗く沈んでいたら日本中がどんよりとしてしまうから、
これからは少しでも楽しい気持ちで過ごそうと思います。
今回一番美味しいと思ったのは「きのこ鍋」。
4種類のきのこと、ごぼう、長ネギ、高野豆腐、おたま菜、山芋がはいった鍋で、
昆布だしと、酒、しょうゆだけのシンプルな味付けなのに、
とっても深いいいお味でした。
アスパラガスととんぶりのサラダは、
アスパラガスの茹で方にひと工夫あり、
しゃきしゃきとした歯ごたえがよかったです。
デザートは湯葉をいれてこねた白玉だんごと果物の玄米水飴かけ。
意外とどれも簡単で美味しいので、
すぐに家でも作れそうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
本の力

今日の日本経済新聞に、作家の小池真理子さんが
被災された友人から「テレビは怖いから見たくない、本が読みたい。
けど、電子書籍は電気がないと使えない。紙の本は絶対になくさないで」
と言われたと書いていました。
私も、昼間仕事をしている時は気を紛らすことが出来ますが、
自宅に変えると、震災のニュースをテレビで見るのがつらく、
かといって、何も見ないのも気になり、
緊急地震速報が流れるたびに恐怖を感じてしまいます。
何をしていいのかおろおろしてしまったり、
手につかなかったり、
そんな時、本を読むことが癒しになりました。
ちょうど図書館でリクエストして借りた「ピエタ」。
18世紀のヴェネツィアを舞台にした、作曲家「アントニオ・ヴィヴァルディ」と
「ピエタ」という孤児院で育った「合奏合奏の娘たち」との交流、
貴族や高級娼婦や、ゴンドラ漕ぎの老人など、
ヴェネツィアならではの舞台背景と、
音楽が聴こえてくるような表現力に、
現実をしばし忘れて物語の中に遊ぶことが出来ました。
著者は 大島 真寿美さん ポプラ社より
【ほし太の日向ぼっこ】
雹が降りました。
二日前には桜の開花宣言が全国で一番早く出た静岡ですが、
今日はまた冬の寒さに逆戻り。
そしていきなり雹が降りました。
全国的にも真冬の寒さとなるらしく、
被災地の寒さはいかばかりかと心配です。
福島の原発は電源が復旧し、
一歩前進の希望が見えてきたように思われますが、
福島県と茨城県の葉野菜や原乳に放射能汚染がみられるとの発表に、
お客様や、バイヤーから、
「干し芋は大丈夫?」
との問い合わせが入るようになりました。
茨城産ということに過剰に反応してしまうようです。
干し芋は、昨年のさつまいもが不作だったこともあり、
2月中に生産が終わってしまいました。
タツマは本社が静岡なので、
加工し、仕入れした干し芋はすべて静岡の冷凍倉庫で保管します。
今年の干し芋もすでに静岡にて保管しているため、
今回の原発事故の影響は受けずにすんでいます。
けれど、ほうれん草なども洗って茹でて食べるには
人体に影響はないということなので、
いたずらに心配をしないで冷静に判断し対応したいですね。
【ほし太の日向ぼっこ】
納豆
震災直後静岡の大手スーパーの棚から
パンと納豆が消えました。
これは買占めではなくて、
加工地から品物が届かなくなったためでした。
道路事情、燃料不足、計画停電
などの理由によると思われるのですが、
ある日を境に、急に棚に納豆がぎっしり並んでいたので、
よかった♪
と思ったら、すべて九州産の納豆でした。
初めてみるブランドと会社名ばかりで…。
確かにスーパーのバイヤーからしてみれば、
棚がいつまでも空いているのはまずいことでしょう。
私たち消費者のために
遠くから運んでもらうよう手配してくれて
ありがたいです。
でも、いつもの納豆が来るまで待っていたかった
というのも正直な気持ちです。
冷凍庫には、
岩手県宮古市の冷凍さんまが入っています。
これは生活クラブで買ったものです。
東北からは、本当に多くの美味しいものが届いていました。
東北は日本の台所を支える大事な供給地です。
またそう遠くない日に生活クラブの注文用紙に、
宮古のさんまが載るのを待っています。
本当に一日も早く
被災したみなさんが元の職場に復帰でき、
平穏な日常がもどることを…。
【ほし太の日向ぼっこ】
お彼岸
昨日は母、今日は義兄のお墓参りに行き、
お経を唱えています。
いつもなら身内のために唱えるお経も、
今回は、震災で亡くなられた多くの犠牲者の方々のために祈りました。
そのとき、テレビで見た被災者の姿を思い出したのです。
災害現場に手をあわせ、
亡くなられた方が可哀そうだと涙を流していらっしゃいました。
本当に、1週間前までは何事もなく元気に過ごしていた方々が、
一瞬のうちに亡くなってしまうなんて本当に理不尽なことです。
でも、助かってこれからを生きていかなくてはならない方はもっと大変です。
大切な人を失った悲しみと、これからの生活の不安。
崩壊してしまった家を、町を再建していかなければなりません。
もし私がこの地震で命を落とし、あの世から今の身内をみたとしたら、
「あなた達を残して死んでしまってごめんね」と思っていると感じます。
だからこそ、生き残った方には何よりも幸せになって欲しい。
生きていてよかったと思えるような人生を送って欲しい。
そう遠くない日に被災者のみなさんに心からの笑顔が戻ることを祈って。
今日本国民は心をひとつにして、
自分のできることを精一杯していきたいと思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
お墓参り
お彼岸で富士宮まで母のお墓参りに行ってきました。
富士宮では先日震度6強の地震があったばかりで、
その後も余震があり、
念のため防災グッズを車に積んで出かけました。
途中芝川の姉の自宅に寄り、
父、姉とともにお墓へ。
通りすがりの町は被害の後などまったく見ませんでしたが、
お墓に着いてびっくり、
おそらくかなりの数の墓石が倒れてしまったのでしょう。
すべて起こされていましたが、ズレた後があり、
墓石そのものは無事でも、
入り口の蓋になっている板状の石が割れているものが2割ぐらいありました。
我が家のお墓は線香たての石が一部欠けていました。
そのくらいで済んでよかったと思いました。
【ほし太の日向ぼっこ】
石油ストーブ
栃木のお米農家さんより、
石油ストーブを送って欲しいと依頼がきました。
今は電気を使うファンヒーターが主流で、
災害のとき停電してしまうと役にたちません。
静岡なら手に入ると思い、あちこち聞いてみましたが、
今回の震災ですべて売り切れてしまったようで、
どこにもありませんでした。
仕方なく、我が家で使っていたものを1台と、
近くの電気屋さんの倉庫に眠っていた、
電池のスイッチが壊れたものを譲ってもらい
二台送りました。
新聞に被災地の声として、
「トイレは汲み取り式で水はいらない。
お風呂は薪でわかして電気もガスもいらない。
昔の生活のほうが災害に強いことを実感しました。」
と載っていました。
本当にそのとおりですね。
【ほし太の日向ぼっこ】