2022年06月
アップリケ
子供の服はすぐに小さくなって着られなくなってしまうので、
お下がりは有難いけど、
たまに破れやほつれがあります。
頻繁に着て洗うものだから仕方ないけど、
お尻の穴は何とかしないとこのままでは使えません。
裏から補修用の布を貼りアップリケでもすればいいかと思い、
とりあえず百円ショップで探しましたが、
直径7センチを超えるアップリケも気に入るデザインも見つからないので、
自分でフェルトで作ることにしました。
孫の今一番大好きなアンパンマンはデザインもとても簡単です。
ただフエルトがシールタイプだったため、
針を刺すのに苦労しました。
お洗濯の耐久性も気になるところですが、
他になかったので仕方なくそれを使うことにしました。
一針一針刺していき、
だんだんと完成に近づいていくのが楽しかったです。
前だとちょっと恥ずかしいけどお尻だからね。
気に入ってもらえるかな?
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2022 大豆播種と草取り
6月18日、田植えから8日経ち田んぼの様子を見ながら、
大豆の播種にやってきました。
苗はちゃんと定着したようで、
早くも分決が始まった苗も見られました。
今年は休耕田を大豆畑にすることにしたので、
ひと家族ごとにしっかり区割りをしてくれました。
草はそのままで大豆を蒔く場所だけ、
鍬で少し掘り起こしています。
鎌で少し土を柔らかくしてから棒で2か所穴をあけ、
大豆を蒔き薄く土をかぶせます。
鳥に見つからないように上から草をかぶせます。
蒔き終わったら鳥よけの紐を張って終了です。
約1時間半の作業でした。
続いて田んぼの畔の草刈りです。
水路脇と隣の田んぼとの境界近くは下に草を落とさないよう、
丁寧に手で刈りますがそれ以外は草刈り機を使います。
石垣も草ぼうぼうになっているので、
手分けして草を刈りました。
あともうちょっとのところでしたが、
またかなり強めの雨が降り始めました。
本当は苗の周りの除草もしたかったのですが、
雨がやみそうもないのでここまでで作業終了となりました。
【きらくな寝床】
キノコの和風マリネ
JAのお店で生シイタケと舞茸をとても安く購入しました。
さっそくお弁当は椎茸の肉詰めを作り、
他にはトマトとパセリのスクランブルエッグと、
きんぴらごぼう、ウインナーと青じその餃子の皮包みでした。
しいたけの肉詰めを14個作ってもまだたくさん残りました。
舞茸も二パックあるので何かいいレシピはないかと考えて、
和風のマリネにすることにしました。
冷蔵庫に眠っていたエリンギも一緒にして、
全部を小さめに切ってからフライパンにごま油をしいて炒めます。
火が通ったところで、醤油、酢、酒、みりんで味を調えます。
タッパーに入れて一晩冷蔵庫で冷やしてからいただきます。
【ほし太の日向ぼっこ】
漆塗り
毎月二回の漆塗り同好会。
今回はスマホカバー、写真たて、お椀、木のフォークに
漆を塗ってきました。
梅雨入りしたので漆はそのままでもきっとよく乾きますが、
スマホカバーはどうしてもすぐに使いたいので、
お風呂を即席の室にして一晩で乾かしました。
毎日使っているうちに所々剥げてきてしまったカバーですが、
塗りなおしたらとてもきれいになりました。
そしてお椀。
これから修理して塗りなおすお椀です。
淵から割れてきてしまいました。
糊漆でくっつけてから淵に布を着せて漆を数回塗ったら、
どこが割れていたのかわからないくらいきれいになりました。
これで当分また使えます。
【ほし太の日向ぼっこ】
糠床 二日目
昨日作った糠床の二日目です。
糠みそ独特の乳酸菌のような酸っぱい香りはまだなく、
昨日と同じ炒った糠の匂いでした。
底に手を入れてよくかき混ぜます。
捨て漬けの野菜もまだ固いのでそのままにします。
糠をかき回した手も洗ってしまえば臭いも残りません。
手に糠みそのにおいが残るくらいにならないとだめです。
【ほし太の日向ぼっこ】
糠床
お漬物が大好きなのでそろそろ糠漬けをやろうかな。
と思い糠床を見てみると表面がカビていました。
少しくらいのカビならそこを取り除いて下のぬか床は使えますが、
今まで見た事の無いくらいカビというより腐敗してしまったため、
新しく作り直すことにしました。
まずは米ぬか1㎏をフライパンで、
薄いきつね色になり香ばしい香りが出るまで弱火で炒ります。
そういえば亡くなった父もよく糠を炒っていました。
糠を炒るのは香ばしさを出すためと、
虫の卵や雑菌を殺菌するためなんだそう。
きなこのような香ばしい香りがしてきました。
量が多いので3回に分けて、
その都度大きめの鍋に開けていきます。
水1200㏄にあら塩140g入れて火にかけ、
塩が完全に溶けたら火からおろして冷ましておきます。
ここまでは昨晩やっておきました。
炒った糠に冷ました塩水を入れてよく混ぜます。
ダマにならないよう、これも3回くらいに分けてよくなじませます。
耳たぶくらいの固さになったら漬物容器に入れます。
種を取り除いた赤トウガラシ3本と10㎝くらいの昆布を入れます。
唐辛子は殺菌効果、昆布はうまみ成分が出ます。
他に煮干しや鰹節なども入れるといいそうです。
その場合はだしパックなどに入れて後から取り出しやすいようにします。
捨て漬け用の野菜を漬けて約10日間熟成させます。
キャベツや大根、人参のヘタなど100gくらいを糠に埋め込みます。
この後は朝晩2回、空気を入れるようによくかき混ぜます。
捨て漬け用の野菜は2~3日したら取り出して次の野菜を漬けます。
これを3回くらい繰り返して完成です。
早く美味しいぬか漬けが食べたいな。
【ほし太の日向ぼっこ】
熟成干し芋達磨庵6月の歳時記
田んぼからとってきた紫陽花の花が枯れないうちにと、
歳時記の写真を急いで撮りました。
二種類の紫陽花の花はそれだけで存在感があります。
六月の雨のイメージで、
青いプラスチックのお皿に干し芋をのせました。
実はこのお皿、先日買ったお刺身が盛りつけられていたもの。
その時この水のようなイメージは6月の歳時記につかえるかもと思い、
きれいに洗ってとっておきました。
青い紫陽花と青いお皿はちょっと寂しいイメージなので、
ちょうど買っておいたサクランボも一緒にのせて、
水まんじゅうはカタツムリに見立ててみました。
写真を撮っていると野次馬ならぬヤジ猫のアシュがやってきました。
変わったことをやっていると必ずチェックせずにはいられないようです。
【ほし太の日向ぼっこ】
目新しいもの好き
達磨庵の歳時記に使おうと思い、
自然農の田んぼ近くに咲いていた紫陽花を戴いてきました。
写真撮りするまで枯らさないよう花瓶に生けましたが、
それを見つけてさっそくアシュがやってきました。
紫陽花の葉っぱは毒性があり、
丸っこいので猫が食べる草とは間違えないと思いますが、
細長い稲のような葉の植物は必ず食べようとします。
胃腸のクスリになるのかな?
食べはしなかったけれどしばらく匂いをかいでいました。
アシュは土の匂いが好きみたいです。
【猫とお昼寝】
東静岡アート&スポーツ/ヒロバ
東静岡駅前広場に先日から展示されている、
首のない動物たちが気になり行ってきました。
キリン、シマウマ、ワニ、シャチ、釣り人などが展示されていますが、
どれも体の一部が欠けています。
柴田美千里さんという方の作品で、
タイトルは「みんなで横一列」とのこと。
ご本人はいらっしゃらなかったのですが受付の方に、
「なぜ体の一部がない動物たちなんですか?」と聞いてみたら、
「ピクトブラムのように例え体の一部がなくてもその動物だということがわかる」
ということを表現しているそうです。
オレンジ色の動物は何かわからなかったので聞いてみたら、
「キツネが雪の中に潜り込んでいくところ」だそうです。
後ろ足としっぽの部分でした。
そう聞くともうキツネにしか見えません。
鉄道コンテナの中には様々な動物の尻尾が展示されていました。
これは貸し出しもできるとのこと。
しっぽをつけて遊んだり、しっぽ作りのワークショップもされていました。
日曜日限定ですが楽しそうでした。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2022 田植え2
雨に降られた次の日は朝から晴れたので、
一日田植えをすることにしました。
まずは友人が張ってくれた鳥よけの紐を外します。
苗を探しながら慎重に草取りです。
畝間を30㎝にしてしまったため、
草取りに夢中になると隣の列の苗を踏んでしまいます。
草取りのことを考えると30㎝は狭すぎました。
ざっと草取りが終了。
いよいよここからが本番です。
直播きした端から稲周りの草を取りながら、
間隔が開くように余分な稲を間引いていきます。
稲が密集してはえているところと、
まったく芽が出ていない場所があるので、
間引いた稲を植えながら慎重に作業します。
間引いた稲はまとめてカゴに入れておきます。
作業しているとカエルが遊びに来ました。
真ん丸な目が可愛いです。
逃げずに近くでじっとしていました。
苗がある程度たまったら残り半分の田んぼに植えていきます。
教訓を生かして畝間は45㎝にしました。
2列の直播きから間引いた苗を植えたら、
ちょうど2列田植えが出来ました。
この調子なら苗は足りそうです。
所々モグラ穴が開いていた場所があり、
そのまま苗を植えると土が陥没してしまうので、
植える前にはよく踏み固めておきます。
苗をとっては植える、を続けること8時間。
ようやく田んぼ全体に稲を植え終わり、
心配していた苗も足りました。
最後に水路を開けて水を田んぼに引き入れます。
一日強行軍でしたが無事に終わりほっとしました。
【きらくな寝床】