2023年01月
ようやく整う
年末から年明けまで約3週間、
何となく体調が悪かったのが、
19日の朝起きたらスッキリの目覚め。
微熱や鼻水ぐしゅぐしゅも一晩でなくなりました。
今まで一体何だったんでしょう?
あまりにも体調不良が長く続くので新型コロナ感染も気になり、
抗原検査キットまで買い調べたくらいです(結果は陰性)
そして何故一晩で症状がなくなったのかも不明です。
でも時期がきて治ったということかしら。
ということで、さらにスッキリしたくて、
柚木の郷にアウフグースとロウリュウをしに行ってきました。
ロウリュウはサウナストーンにアロマ水をかけ、
発生させた蒸気を大きなうちわなどで仰いで熱波を送ってくれるサービス。
ロウリュウはさらに個人に5×2回づつ直接熱風を仰ぎかけてくれます。
普通のサウナよりも一気に熱気が広がり発汗が促されるので、
終わった後の爽快感がたまりません。
この日のアロマはラベンダー。
鎮静作用や深く眠れるなどの効果が期待できるそうです。
柚木の郷のアロマは天然成分の物を使用しているとのこと、
とてもいい香りに癒されました。
そしてようやく買っておいたサウナハットを使うことができて満足です。
【ほし太の日向ぼっこ】
豆苗
年明けから初めて豆苗を買ったので、
年末に百円ショップで見つけた豆苗プランターをようやく使えました。
今まではキノコが入っていた食品トレーで育てていましたが、
この商品は持ち手が付いたザル付きなので水替えが簡単です。
ということで本日のお弁当です。
メインは肉巻き豆苗の酒蒸し、
細切り昆布と人参と油揚げの煮物、
ブロッコリーとハムのミルク炒め、
赤カブの柚子入り酢漬けと菜飯でした。
赤カブは「もものすけ」という、
甘みがあって皮が手で剥けるという品種。
面白いと思って買ったのですが皮をむいてしまうと中が白いので、
せっかくの赤い色を使わないのは勿体ないと思い、
外側の固い皮だけを薄くむきました。
塩でもんでから、
ゆず果汁と甘酢に漬けたらきれいな赤色になりました。
【ほし太の日向ぼっこ】
今年最初の同好会
今年最初の漆塗り同好会。
今日は離れた駐車場の車で行くので荷物は少なくしたいと思い、
漆塗りではなく、
ちょうど年末に割れてしまったお猪口を直すことにしました。
道具は、生漆、へら、板、強力粉、テレピン油、ぼろ布、手袋。
最初に接着用の麦漆を作ります。
強力粉に少しづつ水を加えてグルテンができるくらい練ります。
しっかりこねた生地に生漆を混ぜながらさらに練ります。
さらにしっかり混ざってビヨ~ンと伸びるくらいになったら出来上がり。
出来た麦漆をお猪口の割れた部分に薄く塗って貼り合わせていきます。
今までこんなに粉々になった器を貼り合わせたことがなかったので、
パズルみたいでけっこう大変。
それでも何とか全てのパーツを貼り合わせることができました。
金継の名人の先輩方にも
「こんな短時間に上手に貼れたね」と褒められました。
そう、貼り合わせるのは結構得意ですが問題はこの後。
次に先輩からの助言で、
はみ出した漆の汚れを取っていきます。
早くしないと汚れが染みついて取れなくなってしまうからです。
綿棒(先輩から戴きました)にテレピン油をしみ込ませ、
継ぎ目には触らないよう汚れを拭き取りますが、
まだ継ぎ目が乾いていないので、
手で持っているうちに継ぎ目がズレたり、
指についた漆で器が汚れてしまったりと、
貼り合わせる時より気を使いました。
ここまでが最初の段階。
麦漆が完全に乾いてくっついたら、
隙間を埋めるために錆漆を塗り段差をなくしていきます。
仕上げは細筆で継ぎ目を漆でなぞり金属の粉をかけます。
(金粉・銀粉・錫の粉など予算によって決まります)
これが至難の業で、この先無事に完成となるのかどうか。
漆塗りも金継もとにかく時間がかかります。
【きらくな寝床】
助っ人さんにも…
毎日作っているお弁当ですが、
今日は姪の友人が助っ人に来てくれるとのこと。
「出来ればお昼ご飯を作ってあげて欲しい」と頼まれました。
「いつもと同じでいいよ」とは言われましたが、
いつもだと気づけば茶色のおかずばっかりになっちゃうので、
ちょっとだけ気を使うことにしました。
いつも前日にいくつかメニューは考えますが、
今日は、クリームコーンの玉子蒸しと、
ジャガイモのチーズ焼きだけ決めてあって、
メインともう一品がなかなか決まらず困りました。
結局、名古屋風豚肉のソテーと牛肉とごぼうの煮物を作り、
大豆とヒジキ・人参の混ぜご飯にしました。
混ぜご飯は前日のヒジキの煮物のリメイクですが、
人参を増やして、牛肉とごぼうの煮物の知るを使いました。
クリームコーンの玉子蒸しはとっても美味しくできましたが、
豚肉のソテーが少ししょっぱかったのが残念でした。
【ほし太の日向ぼっこ】
チョコエッグ
姪がスヌーピーのチョコエッグを買ってきました。
昨年買ったのは輸入ものでしたが、
今回は子供の頃に駄菓子屋でお世話になったフルタ製菓のもの。
輸入のは3個セットでしたが今回は一個単位。
フィギュアの種類は全部で17+シークレットの18種類。
元より全部集めるのは無理と諦めてますが、
楽天で10個まとめてだと半額近くで買えるのを発見!
思い切って大人買いしちゃいました。
結果10個中同じのは1つだけだったのでまずまず。
姪がかぶってしまったスヌーピーを一つ貰ったので10種類揃いました。
これで満足です。
【ほし太の日向ぼっこ】
SPAC演劇「リチャード二世」
劇団SPACのリチャード二世を観劇しました。
久しぶりのシェークスピア劇で上演時間は2時間20分という長丁場。
観劇前は少しハードルが高く感じていましたが、
最初から最後まで引き付けられました。
まず演出で驚いたのは、
この劇の案内役(永井健二さん)がいたことです。
案内役は私たち観客の目線で劇を進行していくため、
長丁場でも迷わず、飽きずに観劇することができました。
アフタートークでこの案内役のことを永井さん自身が、
「リチャード二世とボリングブルックの子孫という立場で演じていた」
と話されていたのが印象的でした。
また男性の役を演じていた女性俳優さんが、
髪形がツインテールだったりと本人に近い造形というのが面白かったです。
これもアフタートークでの演出家寺内さんのお話ですが、
平日は中高生が観劇しているので、
中高生に飽きさせない工夫を色々としているそうです。
沢山の登場人物を13人の役者さんが演じていて、
舞台はシンプルながら、
俳優さん自身がセットを動かし場面転換していくのが、
スムーズで気持ちよく、
剣をカサ、馬は椅子で表現され、
雨漏りがその世界の破綻を表すなどユニークで楽しかったです。
途中歌舞伎のような演出もありましたが、
シェークスピアは歌舞伎とよく似ている気がしました。
どちらも現代では格式のあるちょっと敷居が高いものとされていますが、
当時は実際に起きた事件を面白おかしく演じて、
民衆の娯楽という位置づけだったのではと感じました。
SPACの俳優さんでもある寺内亜矢子さんの演出がとても素晴らしく、
改めてSPACの人材の豊富さを感じました。
次回作も楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
三千円の使いかた 原田ひ香 著 中央公論社
「人は三千円の使いかたで、人生が決まるのよ」
当時中学生の美帆が祖母から言われたこの言葉が、
本篇を通してえがかれます。
御厨家は、73歳の琴子(近所で一人暮らし)
両親(和彦・智子)、結婚して別に暮らす姉(真帆)
就職して一人暮らしの美帆。
章ごとにそれぞれの立場に起こる、
突然の入院や、離婚、介護等々、様々な出来事を通し、
お金をどう貯めて、どう使うのか?を学びます。
それがお説教臭くなく、
また物語そのものにも引き込まれてとても楽しく読めました。
ドラマ化されたようなのでそちらも見てみたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
ちょっと複雑な気持ち
昨日のお弁当は、出汁巻き卵、豚しゃぶサラダ、
エリチリ(エリンギのチリソース)、里芋のから揚げでした。
エリンギが3パックあったのでエリチリは前日から決めていました。
後はたまご料理とメイン一品という感じで三品ができましたが、
最後の一品がなかなか決まらず困りました。
早く何か作らないと時間がなくなってしまう!というところで、
冷蔵庫に茹でた里芋があったことを思い出し、
これで何かできないかと考えて、
から揚げにすることにしました。
衣に青のりとお塩を混ぜて、
里芋は一度火が通っているのでさっと揚げれば完成です。
一番手間がかかったのはエリチリですが、
出汁巻き卵も、豚しゃぶサラダも地味に手がかかっています。
でも食べたスタッフからは、
「里芋のから揚げが美味しい」との感想。
手間とか関係なく味わう方はそういうものですね。
これからはあまり手をかけなくても喜ばれるメニューの開拓に励みます。
【ほし太の日向ぼっこ】
それでいいのね。
事務所に毎日一緒に出勤している愛猫のアシュくん。
お昼ご飯もみんなと一緒に食べたいようで、
時間になると催促されます。
今日は家からアシュ用のご飯を持ってくるのを忘れてしまい、
セブンイレブンで買ってこようかと思いましたが、
「(外猫さん用に買ってあるキャットフードを)貰えばいいよ」
と姪が教えてくれました。
アシュくん初めての「ねこ元気」です。
いつものご飯は少し飽きてしまい食いつきがあまり良くなかったのに、
これは美味しそうにパクパク食べていました。
それでいいのね。
外猫さんには、たまにアシュが残したフードをあげているので、
これであいこですね。
【猫とお昼寝】
壽 初春大歌舞伎
第三部 河竹黙阿弥原作 通し狂言「十六夜清心」を観劇しました。
極楽寺の僧侶清心と遊女十六夜の心中と、
実在の盗賊をモデルにしたという物語。
前半は悲しく美しい恋模様を描き、
純真ではかなげな十六夜が後半はがらりと変わり、
清心ともども悪人の姿となり、盗賊の親方とも堂々と渡り合います。
七語調の名台詞が心地よかったです。
歌舞伎によくある「実は」という展開も楽しめました。
今回は花道横の席だったので、
十六夜役の七之助さんを間近で観られ堪能しました。
【ほし太の日向ぼっこ】