至れり尽くせり

友人のGちゃんは、静岡市の中心部(いわゆるおまち)に住んでいますが、
ご両親が山に畑を借りていて、かなりの量と種類のお野菜を作っています。
その恩恵に私もちょくちょく預かるのですが、
収穫したもので加工品を作るのもまた上手です。
例えばバジルソースや柚子胡椒、梅ジュースやお漬物もよく頂き、
今や我が家の食卓になくてはならないものです。
そしてこの時期は、Gちゃんとお母さんが二人で干し柿を作っています。
お隣の庭にある柿の木に毎年かなりたくさんの渋柿がなるようで、
それをお隣の方の代わりに作ってあげているそうです。
とった柿をお母さんとGちゃんが二人で競うように皮をむき、
自分が皮をむいた分は自由にしていいという決まりになっているんだって。
そんな大変な思いをして作った干し柿を、
私にも分けてくれました。
今週一週間ほど干したそうで、
ここまで乾けばカビることはないし、
あとは我が家のベランダでもう少し干したら完成です。
とってもありがたいです。

これが、Gちゃんが送ってくれたお隣の柿の木です。
普通一年ごとに豊作だったり、不作だったりしますが、
このお宅の柿の木は毎年たくさんの柿の実がなります。
おまち育ちの柿の木です。
































