
秋分の日、主人と二人でお墓参りに行ってきました。
いつもは娘と二人なので土井ファームのランチを食べますが、
そこはパンとジェラートなので、
“おにぎらず”を作ってもって行くことにしました。
具は、スクランブルエッグとランチョンポークときゅうりです。

新清水までは新東名、そこから芝川周りです。
雪のない富士山がうっすら見えました。

お彼岸の中日なので、お墓を訪れる人がとても多かったです。
金木犀の香りがどこからともなく漂ってきて、
早くも紅葉が始まった木もありました。
気温は高めでしたが空気が澄んでいて気持ちよかったです。

無事お墓参りも終わり、
お昼ごはんをどこで食べようかと考えて、
いつも気になっていたお蕎麦の旗が立っているところに行ってみることにしました。
(その前に、おにぎらずは車の中で食べました。
少なめにしたのでお蕎麦なら十分食べられます)
矢印を頼りに行ってみると、
簡易郵便局の母屋の裏にありました。
名前は『そば処 黒門』です。
10人ほどの人が並んでいて、列の最後の方が
「予約していないなら、おそばがあるか聞いたほうがいいですよ」と、
教えてくれました。
聞いてみるとなんと私たち2人でおしまいとのこと。
ラッキーでした。

メニューはシンプルで、
天ぷらそば、天ざる、ざるそば、ざるうどん、おしるこ、のみ。
私たちは天ざるを注文しました。
中では元気のいいおば様方が、天ぷらを揚げる人、おそばをゆでる人、
運ぶ人、店長というように分業されていました。
並び始めてから1時間。
ようやくお目当てのお蕎麦が出て来ました。
てんぷらはサクサクで、おそばに、お豆腐やゴーヤのサラダ、がんもどきの煮物などがつき、
最後はお汁粉までサービスに出して頂きました。
おそばはけっこう大盛りで、おにぎらずを食べてあった分、
かなりお腹がいっぱいになりました。
これで1000円はかなりお安いと思いました。
電話で予約しておけばお蕎麦はとっておいてくれるようなので、
来月は娘を誘ってまた来たいです。
【ほし太の日向ぼっこ】