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サイレントシンガー 小川洋子著

大好きな小川洋子さんの新作「サイレントシンガー」を読みました。

内気な人々が暮らす土地『アカシアの野辺』では、
人びとは沈黙を愛し、言葉でも手話でもない、
十本の指を駆使して必要な単語だけを表す指言葉を使い
つつましく会話している。
幼いリリカは、野辺で働く祖母と共に野辺で育ち成長していく。
言葉より早く指言葉を覚えたリリカはやがて歌うことを覚える。
リリカの歌声はそよ風のよう、
いつ始まったかもわからないくらいなのに、
鼓膜に深く染み込み生気をたたえている。
その不思議な歌声は、人形の声となり、アシカの声になり、
役場のスピーカーから流れる家路の歌声となる。
たくさんのエピソードがあり、
そのどれもが印象深く静謐な優しさが溢れていました。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ2025 稲刈り前の草取り

10月13日、稲刈り前の準備の草取りに来ました。
仲間の田んぼでは、
早稲の黒米の稲刈りが終わっていました。

前回の草刈りから3週間たつので、
稲と同じくらいの高さまで育った草がたくさんはえていて、
最初は草に埋もれてしまいそうでした。

今回は稲刈りをしやすくするための草刈りなので、
稲周りを中心に田んぼ全体に入りました。

1時間半ほどがんばって、
入れないほど草ぼうぼうだった畝間をかなりスッキリさせました。

お天気次第ですが、
今週末か来週末には稲刈りをしたいので、
稲架用の材木を運んで田んぼにわきに準備しました。

田んぼの後は大豆の様子も見に行ってきました。

少ないながらも実がだいぶ膨らんできたので、
稲刈りのタイミングで枝豆も収穫できそうです。

【きらくな寝床】

ARTS&CRAFT SHIZUOKA 手創り市

毎年2回、春と秋に静岡県護国神社で開催される、
ARTS&CRAFT SHIZUOKA 手創り市 が好きです。
全国から多くの作家さんが集まり作品を展示販売します。
どれも一点物の貴重な作品たちです。
今年15周年を迎えたことにちなみ、
手作り新聞が作られたというので、
購入させていただきました。
作りての声、来場者の声、スタッフの声を収録し、
これまでとこれからを見つめた、
愛が溢れた新聞です。

10月11日は朝からあいにくの雨でしたが、
多くの来場者がいて、
この会を皆が楽しみにしていることがとてもよくわかりました。

そして私が一番愛するフランス伝統焼き菓子のお店「WERKA」さんのお菓子も、
楽しみの一つです。

【ほし太の日向ぼっこ】

昨年は一つも実がならなかった家の柿の木に、
今年は実が付きました。
けれど、例年は毎年200個くらいなった実が、
木の下の方には見当たらず、
上の方にばかりあるので
見た感じはいつもの1/3くらいです。
旦那様が軽バンの屋根に乗り、
届く範囲の柿を収穫しました。
少ないだけあって今年の実はいつもより大きめで、
量ったら平均一つ150gくらいありました。
後から数えたら全部で75個とれました。
渋柿なので全部干し柿にします。

【ほし太の日向ぼっこ】

にごり酢 とば屋酢店

友人のGちゃんから福井のお土産に「にごり酢」をいただきました。
創業300年のお酢の醸造元「とば屋酢店」のお酢です。
見た目は甘酒のように白く濁っていて、
このにごりは、酢酸菌とお酢の原材料の成分なんだそう。
とば酢店の米酢は甘酒仕込みで、米と麹をろ過せずそのまま仕込むため、
原料由来の酢の粕が多く、とても濃いにごりになっているとのこと。
数年前からにごり酢の開発に取り組み
今年から販売を開始されたようです。

にごり酢に含まれる酢酸には、
食後の血糖値の上昇をゆるやかにしたり、
高めの血圧を低下させ、
内臓脂肪を減少させるなどの効果があり、
酢酸菌には、
自然免疫を担当する免疫細胞を活性化させるなどの効果が期待できるそう。
まさに私にピッタリでした。

豚肉と野菜を蒸してこのにごり酢をつけていただきました。
とっても美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

鳴門っ娘

旦那様が出張先で戴いてきた、
徳島県鳴門市にある「鳳月坊」というお店のお菓子。
パッケージには、「世界にも通用する究極のお土産」と書かれていて、
調べたら平成25年に観光庁が主催した同名の品評会で、
全747品目のうちの9品の中に選ばれ認定を受けているお菓子とのこと。

中から小さなサツマイモそっくりなお菓子が出て来ました。
徳島県産鳴門金時と、阿波和三盆の実を使用し、
表面のサツマイモの皮を表しているのも紫芋の粉なんだそう。

中はお芋そのままの色で食感はねっとりとして、
美味しい焼き芋のような味わいでした。
見た目も可愛いし美味しいので、
徳島に行ったら絶対に買いたいお土産になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

映画 大長編タローマン 万博大爆発 

娘と孫がとにかく大好きなタローマン。
その応援上演(声出しOK)に家族揃って行ってきました。

NHKで放送されていたタローマンの番組のことは、
薄々知っていましたが事前情報が殆どない中、
ノリノリの孫と娘を尻目に不安要素しかなかったのですが、
映画が始まると昭和感満載の映像と特撮、
思いのほかちゃんとしたストーリ展開で、
散りばめられた岡本太郎の言葉の数々にも、
なるほどこれは中毒性があるなぁと納得。
ちなみに娘と孫は3回目の鑑賞だったようです。

孫がよくやっていた謎のポーズの意味もようやく理解できました。
デタラメな生き方を推奨しつつ、そうでない生き方も肯定。
要するに何でもアリな思想が貫かれていて、
世の中の人みんながこの映画を観て、
諍いや争いごとが無くなればいいのにと本気で思いました。
土地柄なのかせっかくの応援上演でしたが、
あまり声を上げている人は見当たらず(娘と孫以外)、
できればもっとデタラメな人たちに混じって観たかったです。

小学生の頃は怖くて映画館に行くことが出来なかった特撮映画を、
まさかこの年になって映画館で観て楽しめるとは、
自分でもびっくりです。

【ほし太の日向ぼっこ】

秋のスイーツ

先日NHKあさイチの神戸特集で、
モロゾフのプリンをお皿に出す方法というのを見ました。
それ以来モロゾフのプリンが食べたくて、
日曜日におまちに出たついでに松坂屋で購入しました。
今までプッチンプリン以外は
容器のまま上から食べていましたが、
こうやってお皿に開けて食べると
カラメルソースが最初から味わえて、
プリン本来の卵の味わいと合わさってとっても美味しかったです。

ついでに土曜日のサタプラの試してランキングで、
栗スイーツの特集をやっていて、
一位がセブンイレブンのイタリア栗のモンブランだったので、
それも購入しました。

サクサクのビスケット生地の上に、ミルククリームやマロングラッセのペースト、
ラム酒で香りづけした濃厚なマロンクリームなどが7層にもなっていて
栗の味はもちろんのこと色々な味が楽しめました。
このクオリティで399円とはコンビニスイーツ恐るべしです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ボタニカルアート作品展

木版画でご一緒している仲間が、
ボタニカルアートのサークルにも所属していて、
その作品展があるというので行ってきました。

ボタニカルアートというのは、
植物学的な視点から植物の形や特徴を正確に描写する芸術表現のこと。
鉛筆デッサンに水彩絵具で着色され、
花だけでなく、根や球根、枯れた後なども同じ画面に描かれます。

花水木というサークルで、
月に一回活動されているそうですが、
10人の方の作品はどれも素敵で見ごたえがありました。
友人に聞いたところ、一週間の展示で五百人ほどの来場があったそうです。
正確な描写ながら、作品には作者のお人柄も垣間見えるような気がして、
芸術の秋を彩る素敵なひと時を過ごせました。

【きらくな寝床】

持ち寄り昼食会

田んぼ見学会の後、
雨がひどくなってきたので地元の友人宅にお邪魔し、
一品持ち寄り昼食会を行いました。
地元の木材を使い友人が設計から施工まで一人で建てた素敵な家です。

私が持参したのは、
車麩のカツ(昆布と椎茸の出汁と醤油で下味をつけました)
茨城の自社農園で試し掘りしてきたサツマイモと、
りんご、きゅうりのサラダ(味付けはオリーブオイルと濁り酢、塩コショウ)

友人は、玄米ご飯と自家製ごま塩、お味噌汁、
オクラのピカタ、ピーマンの塩昆布和え、白菜の漬物。
他にも、豆腐の梅酢漬け。
豆乳きな粉プリン(ごま醤油ソースかけ)、栗のペースト入り米粉の蒸しパン。

豆乳きな粉プリン

食後には自家焙煎のコーヒーと豆腐のチーズケーキも。
素敵な空間で美味しい手作りランチとデザートをいただけて、
いい時間でした。

【きらくな寝床】