自然農の田んぼの草取り

田植えから約一ヶ月たった
自然農の田んぼの草取りに行ってきました。
思ったほど草は多くなくて、
苗が元気よく育っている様子が見られて嬉しかったです。
田植え直前に刈り払いした草が枯れて、
ちょうどいい具合に抑草になっていました。
草をとるのは一列おきで、
それも根は残して葉っぱの部分だけを刈り取ります。
根こそぎ抜いてしまうと
またそこから別の草が生えてくるので
あえて根は残します。
とった草も田んぼから持ち出さずその場に置いてきます。
草も必要があって生えてくるのだから、
抜きさってしまうとまた同じ草が生えてくるのだそう。
稲なら稲、さつま芋ならさつま芋に、
作物にあった土になるために草が生えてくるのだから、
抜いたらその場においてくると、
だんだんといい土になってくるのだとか…。
それが自然農の考え方。
茨城のさつま芋畑の草も、
この次行ったときには持ち出さずに
その場に置いてこようと思いました。
作業後、三時のおやつに手作りのアイスを
ご馳走になりました。
玄米甘酒で甘みをつけた、
バナナとキャロブチップのアイスです。
黙って出されたらきっと高級アイスと間違えそうな
完成度の高い美味しいアイスでした。















