梅の花

一番寒いこの時季に、
いち早く春の訪れを教えてくれる梅の花が好きです。
春の桜も綺麗だけど、
凛としたその姿と、清清しい香りに心惹かれます。
梅は幹がごつごつとしていて、
たとえ満開になっても桜のように華やかではないけれど、
風雪に耐えて花を咲かせる力強さを感じます。
最初に梅が好きになったのは、
尾形 光琳の紅白梅図屏風を見たときからかも。
白梅の幹はほとんど画面からはみだしていて
ほんの少ししか描かれていなかったけれど…。
でも梅の木のどっしりとした風格が感じられて、
中央に大きく描かれた水流の動の動きと、
静かに調和していました。
この国宝の屏風は、熱海にあるMOA美術館の所蔵です。
毎年二月の一ヶ月間だけ公開されます。














