
10月1日に自然農の田んぼ見学会がありました。
昨年から行っていて稲刈り前にそれぞれの田んぼを皆で見て回ります。
いろいろな気づきや来年に向けて栽培のヒントを貰える有意義な会です。
最初にこの会をまとめてくれている地元の友人の田んぼを観ました。
多品種の稲がカラフルな穂をなびかせ育つ田んぼはとても美しかったです。
中でも、5年ほどかけて選別を繰り返して育てたという黒米は、
地元の気候と土にあっているようです。
名前のない品種なので「奥藁大黒」と名付けたそうです。
他にも、あさひ、赤米の紅ロマン、緑米などが植えられていました。

順番に田んぼを回ってそれぞれのお話を聞きました。
この田んぼは、直播きと田植えのスケジュール調整、
そして草の管理を失敗してしまい、稲が草に負けてしまったそうです。
他の田んぼでもそうですが今年はツユクサが多く見られました。
一見可愛らしい花を咲かせるツユクサですが、
踏み倒したくらいではすぐに起き上がってきます。
また、大きく育つとけっこうやっかいです。

この田んぼは、今年は忙しく田んぼに割く時間がなかなかとれなかったそうです。
また、鳥に食べられてしまったか、蒔いた時期がよくなかったのか、
直まきした籾がほとんど発芽しなかったので、
家でプランターに蒔いた種からできた苗と、
田んぼにばらまくようにして作った苗床で出来た苗を田んぼ全体に植えたそうです。
小さな苗も植えたので育つか心配だったと話していましたが、
分決は少ないながらもちゃんと稲が育っていました。

我が家の田んぼです。
水が止まってからは一度も草取りしていないので、
大きな草がたくさんはえてしまいました。
今年の反省としては、籾まきの時期が早すぎたことと、
蒔いた後に保湿と保温をしっかりしなかったので、
発芽率がとても悪く発芽じたいも遅かったことです。
来年は籾を蒔くときにただ土に置いていくのではなく、
根のところを少し差し込むようにしてみようかと思いました。
(他の人の話を聞いて)

条間(稲と稲の間)30㎝、畝間45㎝ときっちり測って稲を植え、
一週間に一度は草刈りや手入れに訪れたという田んぼは、
やはり稲の育ちもよく安定しています。
全部で10面の田んぼを見て回り話を聞きました。
いつもは自分の田んぼとしか向き合うことはないので、
一年に一度のこの機会はとても貴重で勉強になりました。
お天気にも恵まれて気持ちの良い一日でした。
【きらくな寝床】