ほし太の日向ぼっこ
汝、星のごとく 凪良ゆう著 講談社

2023年本屋大賞受賞作「汝、星のごとく」を読みました。
2020年本屋大賞受賞作「流浪の月」に続く二作目。
瀬戸内の島で暮らす高校生暁海(あきみ)と転校生の櫂(かい)は、
それぞれ複雑な家庭の事情を抱え生きづらさを感じている。
交互に暁海と櫂の心情が描かれ、
二人は次第に惹かれあい恋人同士となる。
そして櫂は卒業後夢をかなえるために上京。
暁海は病んでいく母を捨てることが出来ず遠距離恋愛となり、
次第にすれ違っていく二人。
島という特殊な環境、ヤングケアラー、LGBTやSNSの容赦ない攻撃、
親という呪いや金銭問題、
過酷な現実が次々と二人を襲います。
様々な困難に振り回されながらも、
最後に暁海が自分の人生を生きることを決めた時には・・・。
とても切なくて美しい物語でした。
プロローグとエピローグがつながっていて二度読みしました。
【ほし太の日向ぼっこ】
ポポー

事務所の駐車場近くにある野菜の無人販売所を、
ほとんど毎日利用しています。
最近は空心菜やモロヘイヤ、キュウリなどがあれば必ず買います。
時には熟成干し芋の歳時記用のお花を買うことも。
今日もオクラを購入後小屋の後ろに目をやると、
何やらたわわに実のなった木が見えたので、
近づいてみたらポポーでした。
ポポーは南国フルーツのような味と香りのするフルーツですが、
傷みが早いので市場には流通しないそうです。
毎年秋口になるとこの販売所に並ぶので楽しみにしていますが
なっている木を見たのは初めてで、
まさかこんな近くに木があったとはびっくりです。
来年は春先の花も気をつけて見てみたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
水キムチ

昨年の夏にハマってよく作った水キムチ。
姪が週末作ったと聞いたので私も今朝作ってきました。
材料は、
プチトマト15個、玉ねぎ1/2、にんにく・生姜 各一かけ
水500㏄、砂糖・塩 各小さじ1と1/2
プチトマトはヘタをとってから十字に切り込みを入れます。
ニンニクと生姜は刻みます。
ジッパー付きの袋に材料を全部入れて常温で置き、
夏は約2日、冬は約3日、
ぷくぷくと細かい泡が出て発酵が始まったら冷蔵庫にしまいます。
姪のレシピを聞いたら、
私が作っているあさイチのレシピとは違って小麦粉を使うそうです。
他にも米のとぎ汁を使うなど色々なレシピがありました。
でも一番簡単でシンプルなのでこれからもこの方法で作ると思います。
【ほし太の日向ぼっこ】
マンゴー

お中元で戴いたマンゴー。
沖縄産のアーウィン種、
別名アップルマンゴーと呼ばれている品種でした。
ネットで調べて花咲カットにしてみました(下手ですが)
マンゴーの種に沿って包丁を入れ三枚おろしにしてから、
マンゴーの断面に格子状の切込みを入れ、
皮の裏側から押し上げるように果肉を反り返らせます。
お皿に盛りつけ、スプーンで果肉をはがしながら戴きました。
マンゴー特有のトロピカルな味わいで、
甘くてジューシーでとっても美味しかったのですが、
格子をもう少し細かく切った方がよかったかな。
【ほし太の日向ぼっこ】
蝉

今週の初めから、
毎朝蝉の大合唱が聞こえてくるようになりました。
昨年のブログを調べたらやっぱり7月21日からでした。
マンション入り口のシマトネリコの木を探したら、
葉っぱの先にぶら下がるようにセミの抜け殻が付いていました。

今年は下の方の幹にはみつからなくて、
木の下に沢山抜け殻が落ちていました。
長い間土の中で過ごして
正確な時期に地上に出てくる生命の神秘を感じます。
【ほし太の日向ぼっこ】
夏の干し柿

友人のGちゃんから冷凍の干し柿をたくさん戴きました。
それを最近夕食後のデザートととして食べています。
夏の楽しみの一つです。
糖度が高いので
家庭用の冷凍庫ではカチカチになるほど凍らないので、
冷凍庫から出してすぐに食べられます。
アイスみたいだけどアイスのように罪悪感を感じることなく
美味しく戴いています。
【ほし太の日向ぼっこ】
梅ジュース

5月26日に漬けた梅ジュースです。
梅もシワシワになり砂糖もすっかり溶けています。
本当は一か月くらいたったところで
一度火入れをしなければならなかったのですが、
今年は底の方に砂糖がたまってなかなか溶け切らなくて、
様子を見ていたら気づけば2か月近くたってしまいました。

青梅1.5㎏に砂糖1.5㎏で漬けて
約2リットルのジュースができました。
小さな鍋を使用したら全部入りきれなかったので、
一番手前のペットボトルだけは火入れしていないジュースです、
火入れすると色が濃くなることがわかりました。
今年は既に猛暑が続いているので、
梅ジュースがあるととっても助かります。
【ほし太の日向ぼっこ】
納豆こうじ

姪から納豆こうじをもらいました。
知り合いのおにぎり屋さんに作ってもらったのだそう。
以前、友人から納豆こうじ丼というお弁当をご馳走になったことがあり、
納豆こうじが美味しいのは知っていました。
興味がわいて調べたら意外と簡単に作れることがわかりました。
ちょうど家にお味噌づくりで余った麹があったので、
さっそく作ってみることにしました。
ネットのレシピでは、
醤油と酒、各大さじ5を鍋に入れ沸騰したら、
人参1/2本の千切りを入れてさっと混ぜます。
60℃くらいに冷めたら麹100gをほぐして混ぜます。
完全に冷めたら納豆120gを入れてよく混ぜます。
納豆が混ざったら塩昆布25gと白ごま40gを加えてさらに混ぜます。
2~3日熟成させて、麹が柔らかくなったら完成!
冷蔵庫で一か月ほど保存できるそう。
食べるのが楽しみです。
【ほし太の日向ぼっこ】
甲州銘菓 くろ玉

滅多に食べたことは無いけれど好きなお菓子
「くろ玉」を久しぶりにいただきました。
誕生は昭和4年というから長い間親しまれているお菓子ですね。

青えんどう豆でつくる緑色のうぐいす餡に、
粒の食感を残して別煮した青えんどう豆を加え、
黒糖羊羹で包んであります。
山梨のお土産だと信玄餅が圧倒的に食べる機会が多くて、
それも大好きなんだけど、
たまには澤田屋のくろ玉もいいなぁ。
【ほし太の日向ぼっこ】
暑中見舞い

今年は暑中見舞いの葉書を7月中に出せそうです。
毎年遅くなって残暑見舞いになってしまうので、
今年は早めに版木を彫って、
休日の土日で摺り上げました。
猫好きと認知されているので、
Pascoの大好きなお饅頭『なごにゃん』の
パッケージの猫をモチーフに使わせてもらい、
『なつにゃん』としました。
輪郭線を彫るのが結構大変だったので、
2版で簡単にして、背景は涼し気な藍色にしてみました。
【ほし太の日向ぼっこ】