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ほし太の日向ぼっこ

BLANK PAGE 空っぽを満たす旅 内田也哉子著 文藝春秋社

内田裕也さんと樹木希林さんという超有名な、
そして強烈な個性を持つ両親の一人娘として生まれた也哉子さんは、
それ故に日本ではなく英語圏で学生生活を過ごし、
成長してきたのだと聞きます。
そんな方がどうしたら
このように美しく魅力的な文章が書けるのかととても驚きでした。

ご両親を半年の間に立て続けに亡くされた後の、
喪失を埋めるための旅のような対談集。
15名の著名人とは基本的に二人きりで会うことを重視し、
時には希林さんの愛車を運転して会いに行く也哉子さん。
相手の話を聴きながらご自分のことを見つめなおしたり、
希林さんの人生や考え方が
也哉子さんをの言葉を通して語られ、
改めて希林さんの見事なまでの生き方も知ることができました。
次男の玄兎さんが描いたという挿絵もとても素敵でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月13日 15:51

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 かもめ

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024最後の観劇は、
ベルリンから参加のトーマス・オスターマイヤーさん演出
チェーホフ原作の「かもめ」でした。

舞台上に仮設の客席が作られ、
間近で俳優たちの演技をみられるのは圧巻で、
また背景の白幕に雄大な山脈や木が
墨絵のようにゆっくりと描かれていくのも独特の雰囲気でした。
上演時間は休憩を含んだ210分で、
会話が中心の群像劇(しかも字幕)で、
登場人物に共感できる人がいないという、
なかなか観ているのが大変でした。

この作品は、
SPAC芸術総監督宮城聡さんが
「ふじのくに⇔せかい演劇祭2024に寄せて」
という文章の中に書かれていた、
「観るためには観客の側にも努力がいる、集中力やエネルギーが求められる」
というまさにそんな体験でした。
また宮城さんは、「(そういった)作品と出会うことは、
この世界への自分のスタンスが変わってゆく契機になり、
長く続く喜び、生きることの楽しさにつながる」とも言っています。
「フェスティバル」という非日常空間でなら、
「観る側もエネルギーを出すこと」をためらわず楽しめるはずだし、
そういう時空間をこそ作ってゆかなければならないと
改めて強く思っています。

という宮城さんにすっかりしてやられた感じですが、
本当に、こういう場を作って下さることに改めて感謝です。
来年はどんな体験ができるのか、今からとても楽しみにしています。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月11日 09:56

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 パレードとレモネード

ロロ主催の三浦直之氏が書き下ろした群像劇
「東京芸術祭2023」での上演を皮切りに各地で上演されてきた、
オムニバス・ストーリーズ・プロジェクトを、
青葉シンボルロードでで観劇しました。

用意されているのは50名以上の登場人物のプロフィールと、
1キャラクターにつき1ページの台本のみということで、
事前に内容はまったくわかっていませんでした。

観劇日は5月4日、炎天下ともいえるほど気温が上昇した日でしたが、
ちょっとありそうでなさそうな、
めんどくさい人やシチュエーションなどクスっと笑えて、
「こういうことってあるある」と思えるような場面の連続が
とても面白く50分間暑さを忘れて楽しめました。
青葉シンボルロードの中ほどに常盤公園側に向かって客席があり、
役者さんたちは前方と後方の両方から出てきてハケていくので、
普通に通りかかった人や車、
日常の動きと混じりあって絶妙なリアル感もよかったし、
静岡のこの場所に合わせて台詞が作られている部分もあり
とても楽しめたので終演後は投げ銭もしっかりしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月10日 09:38

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 白狐伝

岡倉天心が全編英語で書いたオペラ台本「THE WHITE FOX」を
SPACの宮城聡芸術総監督が台本化し演出した新作「白狐伝」が
ふじのくに⇔せかい演劇祭2024で初演されました。

お話の元になったのは「信田妻(葛の葉)」で、
今年の国立劇場初春歌舞伎公演でちょうど、
「芦屋道満大内鑑~葛の葉」を観劇していました。
いわゆる異類婚姻譚ですが、種を超えた愛の物語とも言えます。

神格化した白狐コルハは、
その神通力を狙う悪右衛門に殺されそうになったところを、
ヤスナに命を助けられます。
一方ヤスナの恋人クズノハが悪右衛門にさらわれ行方知れずとなり、
心と体に傷を負ったヤスナ。
コルハはクズノハに姿を変えてヤスハの前に現れ看病するうちに、
次第にヤスハを愛するようになります。
数年がたち二人の間に子も生まれ幸せに暮らしていたある日、
巡礼たちがやってきて、
クズノハが無事で今でもヤスハを探していると知ったコルハは、
自ら身を引きヤスハをクズノハの元へと行かせます。

駿府城公園の特設会場でSPACのお家芸「二人一役」の手法と生演奏で、
舞台衣装も幻想的な演出も素晴らしく、
またSPAC俳優陣による圧倒的なパフォーマンスも胸に迫りました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月09日 14:38

おさるのジョージ ガチャガチャ

小学生の時、ガチャが大好きでした。
その当時どんなものがカプセルに入っていたのか、
今では記憶にありませんが、
最近は駅やショッピングセンターにガチャがたくさん置いてあるので、
今でも人気は衰え知らずなんでしょう。
そして今でも時々可愛いいフィギュアだとやりたくなってしまいます。
今回はおさるのジョージでした。
第二段とあったので前回も好評だったのでしょう。
高いものもありますがこれは300円と手ごろな価格。
全部で4種類ですが、
残り僅かだったので3種類揃ったところで一応満足しました。

本棚の前に飾ると何とも言えず可愛いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月08日 17:34

お茶摘み

毎年、富士宮市芝川の義兄の山に兄弟姉妹友人が集まり、
自分たちで飲む用のお茶摘みをしています。
今年は日程を決めるのが大変なようでしたが、
5日に行うと連絡があったので、
朝5時過ぎに家を出発し6時頃にお茶畑に着きました。
とてもいいお天気で予想最高気温は25℃。
暑くなりそうです。

義兄は「(5日だと)少し早い気もする」と話していました。
確かに新芽がよく伸びている場所と、そうでない場所がありました。
日当たりの違いでしょうか。
鶯の鳴き声をBGMにさっそくお茶摘み開始です。
例年よりも葉が朝露に濡れていて、
指先を切った茶摘用の軍手がすぐにビショビショになりました。

お茶工場の予約が12時なので時間との勝負。
総勢12名で約50㎏を手摘みします。
毎年楽しみにしているみかんの花が今年も咲いていて、
いい香りがしていました。

思ったよりも茶の葉が濡れていて、
最後袋に入れてからブロワーで乾かすという作業が加わりました。
濡れているとお茶工場で引き取ってもらえないそうです。

午前中の茶摘が終わり、
無事お茶工場に持ち込んでからお疲れ様の宴会です。
お刺身に手打ちそば、静岡おでん、手作り餃子、
タケノコご飯と鶏肉の柔らか煮込みなど、
それぞれが料理を持ち寄って楽しい一日を過ごしました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月07日 15:03

簡単キッシュ風?

生活クラブの「すくすく」という子育てのカタログに
レシピが載っていました。
餃子の皮を型に入れて卵一個に牛乳50㏄を入れてよく混ぜ、
ブロッコリーとトマト、とろけるチーズをトッピングして
オーブントースターで15分焼きました。

お昼のお弁当にしたら、
最初はみんなそのまま食べられない(紙が付いている)
のかと思ったようです。
可愛くて美味しかったです。
他のメニューは、ちくわの磯辺揚げ、カボチャのサラダ、
筍と豚肉の炒め物でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月06日 09:57

なんじゃもんじゃ

静岡市葵区にある城北公園で、
なんじゃもんじゃの花が見ごろを迎えていました。
毎年この時期に満開となります。

なんじゃもんじゃは「一葉たご(ひとつばたご)」という
木犀科の木ですが、
最初に名前がわからなくて「何の木じゃ?」
と呼ばれているうちにいつの間にか「なんじゃもんじゃ」となったそう。
写真は、
姪が2日に親子遠足に行って撮ってきてくれたものです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月05日 09:53

ありがとうの記念日

イトーヨーカドー×マイメロディ ありがとうの記念日
のキャンペーンで当日2000円以上購入でもらえる
マイメロディのオリジナルステッカーです。
これは4月27日からの先着順で、
静岡店では予定数が210枚とありました。
27日は行けなかったので28日にまだあるかな?
と聞いたらまだもらえました。

ハトソンくんもマイメロに扮していてとても可愛いです。
今のスマホカバーがかなり汚れてきたので、
次に買い換えたら貼りたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月04日 09:47

ふじのくに⇔せかい演劇祭2024 友達

4月30日は最後に野外劇場で「友達」を観劇。
この演劇は、安部公房原作で鳥の劇場とSPACとの共同制作で
SPACの俳優5人と鳥の劇場の俳優5人が出演されていました。
演出は中島諒人さん。

結婚間近のエリートサラリーマンのアパートに、
ある日突然、淋しい人々の孤独を癒すという家族7人が侵入してきます。
断固として拒否しようとする青年と、
それをのらりくらりとかわしつつ
彼と「友達」となることを強制する家族に
最後は全てを奪われてしまう青年。
とても恐ろしい物語でした。
舞台装置は殆どなく、
棒で仕切ることで部屋や牢屋なります。

これはいくら何でもブラックなフィクションだと思いつつ観ていましたが、
次第に「現実でも似たような事件があった」と気づきました。
恐ろしいのは、家族は孤独な人を癒している、
良いことをしていると信じてやっていること。
ユーモアの中に恐ろしさがちりばめられていて、
観劇後も心の中がぞわぞわしました。

台詞は多いし動きも多く、
俳優さんたちはとても大変だったのではないかと思います。
見応えがありました。

【ほし太の日向ぼっこ】

日時:2024年05月02日 17:26