2025年07月
サザエ

福井県の美浜町に住む娘の友人が、
毎年娘たちの帰省に合わせて獲れたてのサザエを送ってくれます。
今年もたくさんのサザエが届きました。
知り合いの猟師さんに頼んで、
獲れたタイミングで送ってくれているそうです。
福井県の美浜町は自然豊かで、
山からの雪解け水が若狭湾に流れ込むため
たぷりのミネラルが含まれた海水で、
サザエが主食とするワカメや海藻類も豊富なんだそうです。
さっそくつぼ焼きにしていただきました。
新鮮で臭みも全くなく
磯の香りがしてとっても美味しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
パウル・クレー展 創造をめぐる星座 静岡市美術館

静岡市美術館で開催中の『パウル・クレー展 創造をめぐる星座』
に行ってきました(開催期間:6月7日~8月3日)
抽象的であたたかな色彩の
精神性を感じるクレーの作品が好きでした。
クレーとはいったいどんな画家なのか興味もあり、
この展覧会を楽しみにしていました。
会場内はまだ夏休み前だったこともあり、
混雑はなくゆっくり鑑賞できました。
作品によっては写真撮影可もあり、
静かな会場の中にカメラのシャッター音が鳴り響き、
ちょっと気になりましたが、自分も途中からは撮影してみました。
音楽に造詣の深いクレーは作品を音楽に例えたり、
同時代の芸術家たちから影響を受けていたり、
偶然性をもとにして作品を描いていると思いきや、
理論的に習作を重ねて構成していることなど
意外な一面を知ることが出来ました。
ナチスドイツから弾圧を受け亡命を余儀なくされ、
時代に翻弄された時もありますが、
クレーの作品は画商を通してよく売れ、
生涯に8000点もの作品を残し、
現代美術に大きな影響を及ばしたことを鑑みると、
画家として、また人として
幸せな一生を過ごされたんだと思いました。

作品にはユニークなタイトルや
細かな注釈をつけていたクレーですが、
死後アトリエに置かれていたこの作品には
タイトルはついていなかったそうです。
みていると色々なことを想像させてくれます。
【ほし太の日向ぼっこ】
とんがりコーンで

ネットで見かけたとんがりコーンを使った、
ミニソフトクリームをやってみました。
とんがりコーンを買ったのはずいぶん久しぶりです。
ちなみに焼きとうもろこし味にしてみました。
アイスはとんがりコーンの本サイトでは
クーリッシュをお勧めしていましたが、
ちょうどテレビで見て食べたかった、
MOU(モウ)バニラにしました。
一カップだけでしたが、
みんな(4人)で楽しめました。
【ほし太の日向ぼっこ】
お気に入り

愛猫のアシュくんは毎日一緒に出勤してきます。
暑い日が続くこの頃は、
涼しい事務所でお昼寝するのが日課ですが、
最近のお気に入りがバウンサーの上。
人間の赤ちゃんは一年ほどで使えなくなってしまいますが、
猫のアシュはずっとジャストサイズ。

下がメッシュになっていて涼しそうだし、
ハンモックのようにゆらゆらするのが気持ちよさそうです。
【猫とお昼寝】
バジル

毎年この時季に友人のGちゃんから、
生のバジルをいただきます。
最初は蕾もついていないのに、
コップの水に差しておくといつの間にか花が咲きます。

そして茎からも根が出ます。
この画像を撮ってから一週間たちましたが、
現在は根っこがぼうぼうになるほど出ています。
葉っぱも相変わらず元気なので、
料理に使いたいときに摘んで使い、
達磨庵の歳時記の写真にもつかいました。
毎年本当にありがたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
寝かせ玄米

久しぶりに寝かせ玄米を作りました。
自然農の田んぼで作った玄米(あさひ・黒米・赤米入り)4合を、
一晩浸水させ、別に浸水させておいた小豆100g、もち麦100gを混ぜて、
塩小さじ1と1.5倍の水を入れ、圧力鍋で1時間かけて炊きました。
炊きあがったら電気炊飯器に移して保温。
72時間たてば完成ですが、
その前から食べ始めたので完成した量はほんの少しでした(笑)
久しぶりの玄米ご飯でしたが、
寝かせると柔らかくなりとても食べやすいです。
美味しかったのでまた今日から作り始めましたが、
3日たたないと完成しないので待ち遠しいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
富士山から

昨年末に郵便局に行ったとき、
「富士山へ年賀状を送ろう!」というチラシを見つけました。
そのかわり、夏に富士山から暑中見舞いが届くという企画でした。
毎年版画で年賀状を作っているので、
そのうちの一枚を富士山に送ったのをすっかり忘れていましたが、
昨日「富士山頂郵便局から涼しい夏のおたより」が届きました。

消印はちゃんと「富士山頂郵便局」の風景印が押されていました。
ちゃんと山開きした後の発送だったので(7.7.10)
本当に富士山頂から届いたんだと思います。
今年の年末も同じ企画があったら
また富士山に年賀状を送りたいです。
【ほし太の日向ぼっこ】
自然農の田んぼ2025 田んぼ見学会

昨年までは収穫前の秋に一回行っていた田んぼ見学会ですが、
今年から中間でも行うことになり
7月12日、それぞれの田んぼを見て回りました。
我が家の田んぼです。
先週石垣の草取りをしたのできれいですが、
田んぼの中の草はまた育っていました。

ここは草を刈らずに踏み倒し、
セルポットで作った苗を植えたそうです。
田植えをした苗なので向きが揃っていてとてもきれいです。
分けつは少し遅いそうです。

となりの休耕田ですが、
苗を植える前は丁度こんな感じだったそうです。

共同の田んぼで米粉の品種「ミズホチカラ」を植えている田んぼです。
それぞれが田植えをした場所の草を管理しています。
順調に育っていました。

直まきをしてできた苗を空いた場所へ移植した田んぼです。
直まきはミミズなどの影響を受けて籾が浮いてしまったりするので、
何度か押し込み調整しているそうです。
我が家の田んぼの直まきも、おそらく同じ理由で芽が出なかったので、
来年以降も直まきをするなら、
途中で何度か確認し浮いた籾を押し込んだり、
最初から土を厚く被せるなどの対策が必要だと感じました。

かなり広い田んぼです。
昨年、冬草をたくさんはえさせるため、
たたみ3枚をもちこみバラして田んぼ全体にまき肥料にし、
充分育った冬草を刈らずに踏み倒し苗床で作った苗を移植したそうです。
草を刈らないため根っこが土中に残り夏草を抑えることができ、
とにかく早く水を入れるよう心掛け、草を枯らしたんだそう。
トヨサトやハッピーヒルなど数種類の稲を育てています。
今回は参加したメンバーが少なかったため、
メンバー全員の田んぼを見学はしなかったのですが、
丁寧に話を聞けてとても勉強になりました。
【きらくな寝床】
蝉

先週の漆塗り同好会が終わった後の午後9時ころ、
駐車場で仲間がセミを見つけました。
土から出てきたばかりのようで、
まさにこれから羽化するタイミングのようです。
毎年7月半ばになると一斉に鳴きはじめるので、
その後にはたくさんセミの抜け殻を見つけますが、
まだこれから羽化するセミを見たのは初めてです。
よりよって電柱の下に出て来てしまったので
この先も前途多難な感じがしますが、
何とか無事に羽化してパートナーと巡り合ってほしいです。
頑張れ!
【ほし太の日向ぼっこ】
ラッキョウ

友人のGちゃんから毎年ラッキョウ漬けをいただきます。
それも保存瓶にぎっしり入ったかなりの量です。
ラッキョウをきれいにするのはかなり大変なので、
ここまでの手間を考えると本当に申し訳ないですが、
美味しくいただいています。

そのまま食べるのはもちろん、
ラッキョウ漬けの汁も活用します。
今日はお弁当にピクルスを作りました。
ズッキーニとキュウリ、にんにくもGちゃんち畑で収穫されたもの。
人参と玉ねぎを足して夏らしいさっぱりした味わいです。

今日のお昼です。
メインはハンバーグ。
ペンネをハンバーグのソースで和えて、
これもGちゃんからいただいた生のバジルを加えました。
ゆで玉子の黄身には、ラッキョウの刻んだのと、
バジルソース(これもGちゃん作)とチーズを混ぜて、
マヨネーズで和えてから白身に詰めました。
ちょっとオードブルっぽくて美味しいです。
こうやって書いていくと
Gちゃんからのいただきものがかなりの割合になってます。
本当にいつもありがとう。
【ほし太の日向ぼっこ】