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いちご大福祭り

娘が連休で帰省の折、
東京で有名店のいちご大福を色々買ってきてくれたので、
食べ比べが楽しめました。

こちらは、いちご大福発祥のお店『大角玉屋』さんのいちご大福。

大角玉屋さんは、なんと豆大福の中に苺が入っています。
白い方が粒あんで、ピンクがこし餡でした。
こし餡好きの私ですが、なんとなく粒あんの方が美味しく感じました。
苺をしっかり受け止めているからかな。

それにしても大福に苺を入れようなんて、
最初に考えた人はすごく頭の柔らかい人だと思います。
大角玉屋さんの三代目大角和平さんという方がいたから、
今私たちがこうして、いちご大福を食べられるんですね。
本当に感謝です。

こちらは、銀座甘楽さんのいちご大福。
苺が見えているのは、苺桜もちなんだそう。
鈴の形の最中は鈴懸さんの最中。

白あんと大粒の苺が薄いもちもちの皮で包まれています。
私は白あんの苺大福が大好きなのでかなりポイントが高いです。
ちょっと調べたら、こちらのお店はいちご大福の人気ランキング2位でした。
(1位は大角玉屋さん)

さすがに有名店のいちご大福が勢ぞろいで、
どの大福もとっても美味しかったのですが、
中でも一番感動したのが、鈴懸さんのいちご大福です。
(鈴懸さんは人気第6位でしたが…)
賞味期限が当日限りだったそうで、
「買ったのが昨日だからすぐに食べて」と言われ、
一番最初に食べたのでより印象が強かったです。
大粒のとっても甘くてジューシーな苺とあんこ、
そして薄くてもちもちの皮とのバランスが最高でした。
この記事を書いている今も、もう一回食べたいです。

いちご大福って、本当に幸せな気持ちになれる食べ物ですね。

【ほし太の日向ぼっこ】

春爛漫

今日は富士宮にお墓参りに行ってきました。
県道75号線沿いには、ところどころにピンクや白の花をつけた木があり、
ドライブのお供に楽しめました。
残念ながら富士山は曇っていてあまりきれいに見えませんでしたが、
突然光が差したような一画があり、
畑一面に満開の菜の花が咲いていました。

その畑の向かい側では、木蓮の花も満開でした。
ソメイヨシノは、早いところでは咲いている木もありましたが、
お墓の桜並木はまだまだ蕾が固そうで、
見ごろは4月に入ってからでしょう。

【ほし太の日向ぼっこ】

ぼたもち

タツマでお米を購入頂いているお客様から、
手作りのぼたもちを戴きました。

タツマのもち米を使って作って、
昨年から手作りを始めたそうで、
とても美味しくできたとお話を伺っていました。
今年はなんと、事務所のスタッフの分も作って持って来て下さり、
みんなで戴きました。

粒あんとこし餡の2種類あり、私はこし餡の方を戴きました。
やっぱり手作りのぼたもちは、とても美味しかったです。
義母が元気な時には、
毎年2回は必ず手作りのぼたもちを作ってくれたことを思い出しました。

秋のお彼岸の時には私も作ってみようかしら。
ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

お浅間さん

静岡市民には「お浅間さん」と呼ばれ親しまれている、
静岡浅間神社に行ってきました。
春分の日の今日は風がかなり強いですが、
良く晴れて暖かでした。

古くから駿河国総社として歴代幕府の崇敬を受けて信仰され、
特に江戸時代には徳川家の手厚い崇敬を受け、
家康が全国から職人を集めたため、
静岡で漆塗りや木工などの技術が発展したと言われています。
社殿26棟全てが国の重要文化財に指定されています。

現在20年かけての平成の大改修実施中ということで、
平成28年には大歳御祖社が、
漆などを塗りなおしきれいに修復されてとても美しく豪華でした。

ソメイヨシノはまだでしたが、
早咲きの桜がちらほら咲き始めていてきれいでした。

境内には、浅間神社・神部神社・大歳御祖社・麓山神社
少彦名神社・八千戈神社・玉鉾神社の7社があり、
7社全てをお参りすると願いが叶うということなので、
巡ってきました。

昔から百段あると言われる階段を上った山の中腹にある、
麓山神社の近くには、賤機山古墳がありました。
6世紀ごろの築造とされ、県下最大の規模を誇る円墳とのこと。

入り口前には模型も作られていて、その構造や規模に驚きました。
はるか昔、この地を納めていた豪族のお墓なのでしょう。
こんな山の上にお墓を作らせることができるのは、
かなりの実力者だったことでしょう。

地元でもなかなか訪れることのない場所なので興味深かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

アシュのちゅうちゅう

昨年の11月で三歳になったアシュ君。
長毛種は大人になるのがゆっくりだそうですが、
さすがに3歳過ぎたら猫の世界では大人でしょう。

けれども、アシュはまだ赤ちゃん癖が抜けていません。
お父さん(旦那様)の腕とお気に入りの毛布を見ると、
赤ちゃんのようにちゅうちゅうと、
おっぱいを吸うような仕草をします。
赤ちゃんの時お母さんのおっぱいを吸うことができなかったので、
今でも時々お母さんのおっぱいが恋しいのかな?

【猫とお昼寝】

熟成干し芋 達磨庵 三月の歳時記

熟成干し芋達磨庵のホームページに掲載している、
歳時記のページを月に一度更新しています。

2月は早々と「節分」でページを作りました。
3月の「ひな祭り」はすでに何回もページ書いているので、
他のことで記事を書こうと思ったら、
なかなかいい題材が見つからず、
とうとう月の半ばも過ぎてしまいました。

毎日歳時記のことを考えていたら、
配達のスタッフが河津桜と菜の花と水仙をもらってきました。
それを見ていたらだんだんとイメージが湧いてきて、
挽物の木のお皿を使って春の山を表現してみました。

タイトルは「山笑う」です。
もしよかったら達磨庵のサイトでページを確認してみてくださいね。

https://tatumaun.jp/meister/

【ほし太の日向ぼっこ】

木版画

新型コロナの影響で一回お休みになった木版画の会が、
今週は久しぶりに開催されました。
私はその前の回をお休みしているので一か月半ぶりです。

いつもは教室の時しかやらない版画ですが、
とりかかっていたのは愛猫のアシュ君の絵なので、
早く版画のアシュに会いたくて、
日曜日に頑張って彫り、
少し残った部分は昨晩夜なべして彫りました。

まだ輪郭線だけなのでこの後何版か色の版が必要ですが、
まずはどんな感じか見たくて教室で摺ってみました。

最初は薄いこげ茶にしてみたら、
やさしい雰囲気に感じました。

徐々に暗くしていこうと思ったのに、
黒を足したらかなり黒くなってしまいました。
黒の輪郭線で摺るとはっきりして浮き出ます。
両方ともよさがあるので迷いますが、
最後にその中間くらいの色を作って摺って先生に見せたら、
「これがいいんじゃない」となりました。

これは来年のカレンダーにする予定なので、
早めに仕上げて今年はもう一作品作りたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

お弁当

今日は旦那様が茨城に出張で、姪の二人はお休み。
スタッフのIさんは子供のお昼を作りに帰るので、
会社に持っていくお弁当は、姉と私とSEさんの分だけでした。
茨城用に沖縄風炊き込みご飯の「じゅーしい」を作ったので、
いつもなら事務所でご飯を炊きますが、
3人分のご飯とおかずをお弁当箱に詰めて持っていきました。
おむすびは、スタッフのA君用です。

家を出るちょっと前にメインの春巻きを揚げて持っていき、
渡す直前にお弁当にのせました。

春巻きは昨晩の夕食用に多めに作っておき、
人参のラぺ、ポテトサラダ、菜の花の胡麻和え、
赤カブの酢漬けを彩りよく詰めてみました。
毎日のお昼と変わりはないのだけど、
お弁当箱に詰まっているだけで豪華に見えるらしく、
いつもよりも喜ばれました。

【ほし太の日向ぼっこ】

とろろ汁

お正月に戴いてあった山芋を使ってとろろ汁を作りました。
我が家のとろろ汁は、
濃い目の出汁をとって作った濃い目の味噌汁で、
すりおろした山芋を伸ばします。

とろろ汁は父の大好物だったので、
いつもすり鉢でとろろ芋をかき混ぜるのが父、
味噌汁を注いでいく役が私でした。
私がどんどん味噌汁を注いでいくと、
「まだまだ」とか「もうちょっと」とか指示を出し、
いつもなめらかで美味しいとろろ汁が完成しました。

父が亡くなってから、
その役は旦那様になったり私が一人二役で作るようになりましたが、
なかなか父がやっていたような滑らかなとろろ汁にならず、
必ずダマダマが残ってしまいます。

それでも味は申し分なく美味しいとろろ汁ができました。
炊きたて熱々のご飯にかけて仏壇にお供えしてから、
旦那様と2人で戴きました。
出来上がったとろろ汁は、ほぼ完食。
ご飯は二人で2合以上食べちゃいました。
美味しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

『線は、僕を 描く』 砥上裕将 著 講談社

2020年本屋大賞のノミネート作品10冊の中で、
私が一番読みたいと思ったのがこの「線は、僕を 描く」でした。

それは、
ある日突然交通事故で両親を亡くし、
心を閉ざしたまま生きていた大学生の青山霜介が、
水墨画と出会い次第に生きる力を取り戻していく物語。

作者の砥上裕将さん自身が水墨画家なので、
水墨画を描くシーンは、身体の動きの細やかさや、
墨の濃淡、時には色彩が鮮やかに浮かび、
墨の香りまでしてくるような感覚になりました。

もちろん今までに水墨画を見たことは何度もありましたが、
こんなにも奥の深い世界だということを、
全く知らずに見ていたことが勿体なく感じました。

『生きているその瞬間を描くことこそが、水墨画の本質なのだ。
自分が今その場所に生きている瞬間の輝き、
生命に対する深い共感、生きているその瞬間に感謝し賛美し、
その喜びがある瞬間に筆致から伝わる。その時水墨画は完成する。』

『描くことは、こんなにも命と一緒にいることなのだ』

『それはたった一瞬だった。だがそれは、
ここに至るまでのあらゆる瞬間を秘めた一瞬であり、一筆だった。』

印象に残った文章がたくさんあって、
この本を読んでから水墨画をとてもみたくなりました。
本のカバーには、砥上さん自身が描いた水墨画があり、
読みながら時々眺めていました。
素敵な本でした。

【ほし太の日向ぼっこ】