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星を編む 凪良ゆう著 講談社

「汝、星のごとく」の続編。
「春に翔ぶ」「星を編む」「波を渡る」の3編。
「春に翔ぶ」は北原先生の過去。
最初は気づかず最後まで読んでからもう一度読み返し、
そうだったのかぁと納得。

「星を編む」は、櫂を支えた編集者の植木さんと二階堂さんのその後。
櫂を守れなかったことから強くなろうとして立場をつかみ、
作家を守れる編集者となった二人の奮闘。
編集者は星にはなれないけれど、
星を支える大事な役割の人達だとあらためて実感しました。

「波を渡る」は、櫂が亡くなった後の北原先生と暁海の物語。
どの物語も「汝、星のごとく」の世界をさらに深く広げていて、
登場人物の心情にもっと寄り添うことができました。
けれど相手を思いやりすぎて逆に伝わらなくなることもあるんだね。

最後は皆それぞれの幸せをつかむことが出来て嬉しいです。
しばらく余韻にひたります。

【ほし太の日向ぼっこ】

いばらキッス

茨城県で誕生したいちご「いばらキッス」を食べました。
「とちおとめ」と「ひたち1号(レッドパール×章姫)」を
交配し選抜育成され、2012年に品種登録されたそうです。

サイズが大きく少し縦長のいんしょうです。
しっかりした果肉で程よい酸味と甘さがあり、
とっても美味しかったです。
イチゴは「章姫」が一番好きですが、
章姫の血筋なのが嬉しいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

七福のひよ子ものがたり

娘が年末に東京駅で買ってきてくれた
銘菓ひよ子の期間限定セットです
ひよ子は創生110年となるそうで、
「七福神」に因み博多と東京の人気の季ひよ子を集めて、
7種のひよ子を詰合せしたものとのこと。

真ん中にはお馴染みの定番ひよ子が入り、
右隣から時計回りに「布袋尊」トロワアンプレスショコラひよ子、
「寿老人」メープルひよ子、「福禄寿」紅茶ひよ子ここまでが東京で、
「毘沙門天」茶ひよ子、「弁財天」苺ひよ子、
「大黒天」桜ひよ子が博多でした。
それぞれにフレーバーが違いどれも本当に美味しかったです。

実は食べる時に一つずつ写真を撮っていましたが、
ひよこさんの形状は当たり前ですが同じです。
いろいろなフレーバーが楽しめた今回のアソートは
とてもいい企画だと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

メナム川の日本人

SPACの演劇「メナム川の日本人」を観劇しました。
2020年3月に初演を観劇予定でしたが、
新型コロナの流行で一週間だけの上演で打ち切りとなってしまい、
実に5年ぶりの再演でした。

主人公は静岡にゆかりのある山田長政で、
タイで活躍した英雄だという漠然とした知識しかなく、
原作は遠藤周作さんなので、
おそらくキリスト教の信仰が根幹にあるだろうと予想しました。
殆ど事前情報なしの観劇でしたが、
いつも自然農の田んぼに行く途中、
葵区の富厚里に山田長政生誕の地と書かれた場所があり
親近感を持っていて今回の演劇を楽しみにしていました。

まず舞台美術と衣装がシンプルでありながら、
いつものSPACらしい美しい造形に魅了されました。
俳優さんたちの台詞や身振り、目線からは
シャム(タイ)の暑さを感じました。
長政は野心家ですが、同時に王や王妃、王子に対する義もあり、
日本人町の住民に対する思いもすごくある熱い人でした。
長政に対比するかのように描かれていた、
神父のペトロは純粋にキリスト教を信じ、
神のために命と一生を捧げて亡くなりました。
長政もペトロも志半ばで、
傍から見ると不幸な人生に見えますが、
本人たちにとっては満足のいく人生だったようにも思えます。

演劇は自分とは程遠い人の人生をほんの少し垣間見ることができます。
今回もそんな貴重な体験になりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

彦山権現誓助剣(ひこさんごんげんちかいのすけだち)

国立劇場の令和7年初春歌舞伎公演「彦山権現誓助剣」
を観劇しました。
いわゆる仇討もので人気の演目ですが、
通し上演は戦後に3回だけで東京では22年ぶり、
仇討ちの完結まで上演するのは実に58年ぶりなのだそう。

その期待通り、
発端から序幕にかけて、尾上菊之助さん演じる六郎の人柄が丁寧に描かれ、
また中村時蔵さん演じるお園が仇討に至るまでの経緯もわかりやすく、
好きな役者さんの一人、
坂東彦三郎さんが演じる京極内匠も今回は敵役とはいえ、
見得も台詞回しも決まっていて、
それぞれの良いところが発揮され、
豪華役者さんたちの共演が観応えありました。

瓢箪棚の場では、
京極とお園の屋根上での立廻りがあり、
お園の鎖鎌使いがとても格好よかったです。

大詰「本陣の場」では菊五郎さん演じる真柴久吉が、
孫世代の子役たちを名のある武将役で引き連れ、
歌舞伎の様式美のある殺陣があったりと、
お正月らしい華やかで楽しい舞台でした。
恒例の手ぬぐいまきもあり、
初めてキャッチできて大満足です。

【ほし太の日向ぼっこ】

自分へのご褒美

毎年バレンタインの時に出る、
ゴンチャロフのアンジュジュシリーズ。
ペンケースの缶を欠かさず買っていますが、
今年はこの缶が一番気に入ったので
まず一番に購入しました。
他のも見ると欲しくなるので追加で購入もあるかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

切り絵

静岡市葵区横沢という山間にある御嶽神社で、
1月12日に神楽の奉納がありました。
友人は毎年観に行っていて、
帰りに飾ってあった切り絵をもらってくるそうです。
「後ろに赤い色画用紙を置いて額に入れるといいよ」
と教えてもらい切り絵も戴きました。

色々な図柄があって、
どれも素敵です。

画像も送ってもらいました。
後ろにみえるのが切り絵です。

おめでたい柄や

テキスタイルデザインの柄みたいなのもありました。
地元でこんな神楽があるのを初めて知りました。
来年は観に行きたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

あまおう苺あんぱん 木村屋総本店

毎年この時期に木村屋さんから発売される、
苺のあんパンが好きです。
今年もスーパーで見つけたのでさっそく購入。

福岡県産あまおう苺を使ったいちごあんを、
酒種配合生地で包んであるそう。
練乳風味のホイップクリームが酸味を和らげてあり、
苺の爽やかな酸味のきいたあんと相性ばっちりでした。
これが150円以下で買えるなんてすごいなぁ。
サイトを調べたら1月1日発売とのこと。
サイトには期間限定とは書いてないけれど、
おそらく販売期間は短いので見つけたらまた買いたいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

左近

かなり前に京都へ旅行に行ったとき、
仁和寺の門前にある「左近」というお店で食事をしました。
その時のお料理はもうよく覚えていませんが、
カウンターで戴いた和食がとっても美味しかったので、
「左近」というお店はまた行ってみたいとずっと覚えていました。
確か夏で、まだトウモロコシご飯を食べたことがなく、
最後に出たトウモロコシご飯の美味しさだけはもとても印象に残っています。

先日静岡伊勢丹に行ったときに地下の食品売り場の催事で、
その「左近」という名前を見つけました。
最初は名前が同じだけかな?と思ったのですが、
仁和寺の写真もあったので間違いなく同じお店でした。
今でもお店が続いていて、
しかも全国でお弁当の販売もするくらい、
大きくなられたのだと思うと
旧知の友に出会えたようで嬉しかったです。

そして買ったのが「はも源平寿司」
煮たはもと、湯引きして梅をのせたはもの2種類が楽しめます。

もう一つが「京のさば寿司」
京都の鯖寿司は「いづう」さんが有名で
美味しいけど高くてなかなか買えません。
左近さんのはそこまで高くなかったので嬉しいです。
ご飯には昆布や鰹節が混ざっていて、
しかもぎゅっと押された押し寿司だったので、
なかなかお腹がいっぱいになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと スズキナオ著

NHKラジオで放送中の高橋源一郎さんの「飛ぶ教室」で紹介された、
「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」が
とても面白そうだったので読んでみました。

源一郎さんが話していましたが、
小説はハレの文章だけれどもこの本は日常の文章だとのこと。
読んでいて本当にそうだなあと感じました。
肩に力が入っていないのでとても読みやすく、
ナオさん自身が親しみやすい人柄ということもわかります。
深夜高速バスに乗っている時は、頭の中で考え事をして過ごすしかなく、
最初は自分が生まれてから今までを思い出したりしていたけど、
それも終わってやることがないと、
人類が誕生(地球が誕生だったかもしれません)してから今に至るまでを
延々考え続けるのだとか。
深いけど笑ってしまいました。
高速バスの話も面白かったけれど、
銭湯の鏡広告を出す話や、
友人たちとカップ麺に合う漬物を試してみたり、
半額の肉だけで焼肉パーティーをしたり、
コンビニで買える商品だけの鍋パーティーをしたりと、
色々面白いことに挑戦しているのも楽しかったです。
また、だんだんと姿を消している
こだわりの店主がいる居酒屋などを訪問した記録など、
良き時代の雰囲気を味わうこともできました。

スズキナオさんの文章を読むと、
お金がなくても(失礼)楽しむことはアイディア一つだし、
良き仲間がいることは一生の財産でもあるなぁと感じました。

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