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路上パフォーマンス「旅」

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劇団spacの、ふじのくに せかい演劇祭2012は、
この路上パフォーマンスから始まりました。
GW期間中の県内あちこちで無料の上映というのも嬉しいです。

4月30日、
静岡市葵区の「七間町商店街」でのパフォーマンスを観て来ました。

きっと、その場所場所で違う展開になるのでしょうが、
まずは登場の仕方から驚きました。

山高帽に黒のスーツ姿の集団が、
演奏し、歌い、詩を朗読しながら演じ、
自転車に乗り、移動しながらのパフォーマンス。

場面が変わるたびに、
私たちは「ハーメルンの笛吹き」の後をついて行く子供のようになりました。

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見慣れたいつもの街並みなのに、
どこか不思議な世界に紛れ込んでしまったような…。
そんな驚きとワクワク感がとても楽しい50分間でした。

5月6日にも、
また近くのドリームプラザで上映するそうなので、
次回は旦那様を誘って行こうと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

久しぶりの「治作」♪

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久しぶりに「治作」さんに行ってきました。
おせち料理をいただいて以来だから、
こんなに長く行けなかったのは初めてじゃないのかな~。

久しぶりでも、いつもと変わらない、
アットホームな居心地のよい空間です。

雰囲気はアットホームでも、
お料理の味はハイレベル。

この日のテーマは、春とちょっぴり夏を先取りでした。

突き出しは「若狭の若布」.
3月にとれたもので、
4月になるとこの品質ではなくなってしまうそう。
貴重な春の味覚です。

次が、蒸したもち米に稚鮎をのせたご飯。

そして、鰹・平貝・鯵・あおりイカのお造り。
(鰹の皮は軽く塩をして炙ってありました)

写真は、
九条葱とホタルイカの酢味噌がけ。
鯖のこ。
カマスのお寿司。
木の芽田楽豆腐。

いつも楽しみな「八寸」ですが、
一つ一つ手をかけた季節の味わいです。

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これもいつも楽しみな椀物。
今宵は、蓬豆腐(これは胡麻豆腐に蓬を練りこんでありました。)、
蕗、くちこ(なまこの卵巣を干した珍味)、木の芽をのせて…。

これだけで春の味わい満点です。
多彩な味の重奏が、吸い物の出汁でさらに引き立ちます。

ここで定番の胡麻豆腐。
椀物も胡麻豆腐だから、出すのは控えようかと思っていたと言われましたが、
やっぱりこれは外せません。
お願いして出してもらいました。

焼き物は「鰆の西京味噌」「アマダイの若狭焼き」、
そして「赤ムツの煮付け」を三人それぞれ頼みました。

炊き合わせは「アマダイの酒蒸し」。
お酒と塩だけのシンプルな味付けで、
お魚は新鮮なものでないと酒蒸しにはつかえないそう。
蕪とスナックエンドウが甘くて、汁はとてもいい出汁が出ていました。

ここで大人気の「お素麺」
久しぶりに食べて、
「ああ、私はこれが食べたかったんだ~」と思いました。
毎日でも食べたい咽ごしのよさです。

最後はデザート
「本わらび粉のわらび餅」
ぷるんぷるんでした。

「治作」さんのお料理は、
食べるといつも幸せな気分になります。

これでまたしばらく頑張れちゃう♪

【ほし太の日向ぼっこ】

竹ざる作り

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木楽名会で竹ざるを作り始めてからもう2ヶ月。
編み始めるまでの道のりが遠かったけれど、
前回からすこしづつ編み始めました。

まず、中心部はきれいな渦巻き模様になるように、
三本とばしで編みます。
ここの部分は、生えて一年ものの竹(通称ノロッコというそう)
を使って編んでいきます。
途中がややこしく、すぐに間違ってしまうので、
何度も戻って編みなおしました。

中心が10センチほど編めたら、
次は二本とばしで編みます。
十字に組んだ縦と横の芯の部分を丸く広げながら編みます。

気がつけば手のあちこちが傷だらけになっていました。

3時間くらいあっという間に過ぎてしまいます。

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先生役の原田君は、竹かごのお弁当箱を製作中。
四角に編んでいくのはさらに難しそうでした。

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原田君が、余った端切れであっという間に編んだ一輪指し。
貰っちゃいました(嬉しかった♪)

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これは、木楽名会で流行っているもう一つのもの。
「バード・コール」
金属のねじを、木に開けた穴にねじ込む時に聞こえる音が、
まるで鳥が鳴いているように聞こえます。

物理の摩擦の関係だそうですが、
これも作りたいな~。

追伸
今日は「立夏」です。二十四節気更新しました。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
二十四節気「立夏」の直接ページはこちら
立夏

【きらくな寝床】

嬉しい戴き物♪

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友人の後藤さんから椎茸を戴きました。
ご両親が静岡市の井川で作ったものです。
後藤さんのご両親は、
理容店を営んでいらっしゃるのですが、
お休みの日には畑でお野菜を作ったり、
山で椎茸を栽培したりしています。

お野菜も時々戴きますが、
無農薬で作ったとれたてのお野菜は本当に美味しいです。

今回戴いた椎茸は、
手のひらサイズのとっても大きな立派なもの。
それを10枚ほど戴いたので、
色々な料理で楽しみました。

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朝は早速味噌汁にいれて、
お弁当には、そのままお醤油で焼いたり、
野菜と椎茸を細かく刻んで野菜ハンバーグにしました。

ご飯のお豆も一緒に戴いたもの。
採れたてなので甘くてとっても美味しかったです。

これだけ使ってもまだまだたくさんあるので、
今夜は椎茸メインのきのこ汁にします♪

【きらくな寝床】

猿橋

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手作り酵素を作りに相模湖に行った帰り道、
山梨県大月市にある「日本三奇橋」の一つ「猿橋」に寄りました。

20号線を車で走ると、
この「猿橋」という看板をよく見ました。
一度は寄ってこの目で見てみたいとずっと思っていましたが、
なかなか寄る機会がなく、
念願かなって初めて見ることができました。

書いてあった説明によると、
推古帝のころ(600年頃)この地に橋を作るという記述があるそうで、
1486年には史実にもはっきりとでているとのこと。

江戸時代には甲州街道の要衝として、
9回の架け替えと、10数回の修理が行なわれたのだとか。

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昭和9年に「新猿橋」ができて、
交通の要所としての役目は終えました。

現在の橋は昭和58年に着工、59年8月に完成した橋。
1851年の出来計帳に基づいてかけられているそうで、
江戸時代を通してこのままの形状と規模だったということです。

木造のとっても美しい橋でした。

追伸
昨日5月の「毎月お届け干し芋」出荷しました。今月は、ホシキラリ丸干し芋です。
ご興味がある方は、干し芋のタツマのトップページからどうぞ。
干し芋のタツマ
毎月お届けの「今月の干し芋」の直接ページはこちら
今月の干し芋

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の籾まき

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4月30日静岡市葵区坂ノ上の棚田で、
自然農の籾まきを行いました。

今年は参加者が多く、総勢13名も集まりました。
若者や、小さい子供さんをつれて参加してくれるご家族もあり、
自然農への関心が高くなっていることを感じます。

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今年は、共同で一枚の棚田でお米をつくり、
来年からはそれぞれ一枚づつの棚田を受け持ちます。
勉強の機会は今年一回なので、みな真剣です。

町田さんの指導で行ないました。

前日天気があまりよくなかったため、
田んぼの土が乾くよう、
いつもは一番最後にしていた溝掘りを最初にしました。

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次に草花の種をよけるため、
表面の土を2~3センチ薄く削ります。

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その後、種もみの根が張りやすくなるよう
表面の土を細かく柔らかくしていきます。
今回は、土が湿っていてなかなかこまかくなりませんでした。

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細かくした表面を軽く叩いて平らにしていきます。
種もみが沈まなくなります。

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種もみを蒔いて行きます。
最初はまばらに蒔いて、種もみ同士がくっつかないよう
間が開きすぎないよう、2~3センチの間隔に一粒づつ置いていきます。

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種もみが土の上に撒かれると小さな明かりが灯ったように見えます。
私が一番好きな瞬間です。

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種もみがかくれるよう細かくした土(最初に溝を掘りだしたときに出た土)を
かぶせていきます。
土が湿ってダンゴ状になり、なかなか細かくなりません。

ふるいにかけて一生懸命細かくしてくれた土を大事にかぶせます。

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ここの自然農の畑にはえていた草(かやの一種らしいです)を、
鎌で細かく切ったものを上からかぶせていきます。
保温と保湿と抑草のためだそうです。

最後に表面が平らになるように、
みんなの手で、軽く叩いていきました。
これで無事終了。
今度は、3週間後くらいに草取りに来ます。

【きらくな寝床】

春の酵素(その2)

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酵素とは、
あらゆる生物の体内でつくられるたんぱく質の一種。
食べ物の消化と吸収を助け、
体内で起こる化学反応をスムーズに行なうための触媒として、
全ての生命活動に関わるもの。

体内の酵素は、年をとるにつれて減っていき、
環境汚染や食品添加物、農薬、ストレスなどによっても減るそうです。

積極的に酵素を取り入れることが現代人の健康維持に必要なこととして、
最近では、塩こうじや酒かすのブームなどもおきていますね。

けれど、酵素は熱に弱いため50~60度で働かなくなるため、
「生の食品」と、「発酵食品」を食べることが酵素を取り入れる方法です。

ここで手作り酵素の出番。
手作り酵素は、今から30年ほど前、
北海道帯広市の河村先生という方が考案したそうです。

今回作ったのは春の野草で作る「春の酵素」
3月末~6月始めに作り、飲む時期は「春から秋まで」

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江戸時代に建てられた立派なお宅のお庭で酵素作りをしました。
材料は、
〇春の野草の新芽10キロ(自分たちで採取します)
〇手作り酵素の元「海の精」(昆布の酵素、海の成分)…
これは出来上がった後に足します。
〇発酵助成剤「ケルプα」
〇白砂糖11キロ
道具、
漬物樽(40リットル)、包丁、まな板、大きいザル、量り。

事前に準備しておけば、
当日の仕込みはそれほどたいへんじゃなかったです。

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仕込みのあとは、お楽しみの昼食会。
手作りのオープンサンドをみんなで食べました。
美味しかった~。

【ほし太の日向ぼっこ】

春の酵素づくり(その1)

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去年の5月、義兄のお茶畑で毎年恒例のお茶摘みに兄弟姉妹が集まった時、
義兄の友人の小椋さんから手作りの酵素を戴きました。

「来年は自分たちで作りたいね~」と話が盛り上がり、
ついに今日決行となりました!!
朝の4時半に、芝川を出発。
まだ日の出前の富士山を眺めながら、河口湖まで…。
河口湖から中央道にのり相模湖へ。
途中、談合坂SAで持参したおにぎりの朝食を食べ7時前に相模湖に到着。

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相模湖まで行ったのは、義兄の妹さんの家が相模湖にあり、
近所は野草の宝庫だということで、
さっそく近くの山へ春の野草を摘みにでかけました。
目標は野草100種類の新芽一人10キロです。

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20分ほど摘んで次の場所へ移動。
なるべくたくさんの種類の野草を摘むためには、
色々場所を変えたほうがよいということでした。

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次の場所は、妹さんの勤め先の歯科医院の先生のご自宅のお庭です。
江戸時代から続く旧家の広大なお庭で、
たくさん摘ませていただきました。
もう一箇所、先生の所有するほかの場所へも行って摘みました。

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ヨモギ、タンポポ、スギナ、イタドリ、レンゲ、クローバー、クコの葉、フキ、ナヅナ、
ドクダミ、ツクシ、スイバ、ユキノシタ、カラスノエンドウ、栗、アオキ、ホトケノザ、
タケノコ、ササ、ワラビ、etc
名前のわからない草花をたくさん摘みました。

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摘んだ野草は、流水できれいに洗い、
重さを量って10キロづつきれいな袋に入れます。

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8人で目標70キロ!!のところ、86キロほどになりました。
まずは大成功。

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ここからは仕込みです。
40リットルの樽のなかに、
野草を1キロくらいづつ3~5センチくらいに刻んで入れ、
野草1キロにつき、白砂糖1キロを入れて混ぜる。
それを10回繰り返し、
最後に白砂糖1キロを蓋をするようにかぶせて、
その上から「ケルプ」という発酵助成剤をふりかけて終了。

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これから毎日一回手でよくかき混ぜます。
一日たった状態。
かなり汁がでてきました。
これから3週間~4週間おいて汁を濾したら酵素が出来上がります。

【ほし太の日向ぼっこ】

コドモノクニ名作選 春 Vol2 アシェット婦人画報社

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しばらく前に図書館でVol1を借りてきて、
大正から昭和の時代に、こんなに豪華な、
そしてレベルの高い子供用雑誌があったことに驚きました。
「欲しいな~」と思っていたら、
Vol2が、生活クラブの『本の花束』に載ってきて…。

そうなんです!!
二日前に書いた、キャラコブックスと同じ月でした。
キャラコブックスが2000円。
そしてこのコドモノクニが、な、なんと4500円!!
どっちにしようか迷いに迷って…。
でもどちらも欲しくてついに買ってしまいました。

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当然のことながら、図書館ではオマケまで見ることができません。
購入して初めて見て、触ることが出来る感激♪
この号は、王様クレィヨンとぬり絵の本、着せ替え人形。
私が子どもの頃にはまだ、こんな着せ替え人形がありました。

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春がテーマのページはまさに今のこの時期にぴったりです。
迷ったけど、結局買ってよかった♪
満足満足♪♪

【ほし太の日向ぼっこ】

お店のポップ

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干し芋の卸部門がひまになってきたので、
事務員さんが、手作りでお店のポップを描いてくれています。
カラーのサインペンとクレヨン、色画用紙にダンボールなど、
身近な材料を使って上手に作ってくれました。

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お米のところには、配達の車の形でアピール♪

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もとは子供服のショップ店員さんだったというだけあって、
見ていて楽しいポップを色々と描いてくれます。

【ほし太の日向ぼっこ】