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熟成干し芋達磨庵 9月の歳時記

熟成干し芋達磨庵のホームページで、
毎月一回歳時記のページを更新しています。

毎月写真を撮って文章を書くのですが、
2014年8月から始めて今月で86回目の更新となりました。
月に一回とはいえ毎回生みの苦しみ(笑)があるので、
我ながらよくもここまで続けてこられたものです。
歳時記のページとは別に、
干し芋のタツマのHPには二十四節気のページもあり、
それに使われる植物の写真も担当しています。

そのおかげで、季節の移ろいを敏感に感じたり、
道端で出会う草花にもすぐに目が留まるようになりました。
そのことについては私自身とても良かったと思っています。

今月は当初お月見でページを作成しようと思っていたので
田んぼに行ったときに芒をたくさん採ってきました。
2回目に田んぼに行ったときには葛の花を見つけたので、
芒と葛が二つそろった秋の七草でもいいかな。
とう気持ちになり、
その時、金色の猫じゃらしもみつけて・・・、
と色々迷ってしまいました。
結局芒そのものについての文章を書いて落ち着きました。

本文にも書いたのですが、
干し芋は秋の植物と一番相性がいいように思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

芒のふくろう

熟成干し芋達磨庵の歳時記に使いたいと思い、
自然農の田んぼに行ったときにとってきた芒。
2週間ほどほったらかしにしておいたら、
見事に花穂が開いて立派な尾花になりました。

歳時記の写真も無事にとり終えたので、
残った芒をどうしようかと考えた時、
昔、芒の穂でフクロウを作ったのを思い出しました。
作り方はうろ覚えでしたが今はネットで調べればすぐに見つかります。
そうそう、頭と胴体は別々に作るんでした。
やっているうちにだんだん思い出してきました。
目やくちばしはドングリを拾って付けたいところですが、
簡単に広告と段ボールの箱を切って作りました。

芒の質感が鳥の羽っぽくてけっこうリアルに可愛いです。

【ほし太の日向ぼっこ】

日本料理治作さんの特製弁当

静岡市に緊急事態宣言が出されて、
大好きな「治作」さんも休業となってしまいました。

そのかわり、9月の土日祝日に特製弁当を販売すると葉書をもらい、
12日の日曜日に予約しました。
昨年の緊急事態宣言の時からこの特製弁当が始まり、
とても美味しかったので何回もお願いしました。
それが久しぶりに食べられると思うと楽しみでした。

秋になると定番のむかごと銀杏、栗の甘露煮、菊とエノキと青菜のお浸し。
茹で落花生に枝豆、つぶ貝、厚焼き玉子、
半熟うずらと鶏肉としめじと蒟蒻の炊き合わせ、
牛しぐれ煮、鴨のスモーク、
ローストポークの貝割れと茗荷巻き、
鯵のあられ揚げに、太刀魚の葱巻き、桜エビのかき揚げ。
サイマキエビとゴマ豆腐に鯛の笹寿司。
自家製がんもに、蓮根、椎茸、生麩、オクラ。
鯛めしと柴漬け。
24種類のおかずが入っていて盛りだくさん。

昨年のサービス価格より500円高くなったけれど、
それでも安いと感じるくらい、
とても手の込んだ美味しいお弁当でした。
また食べたいな。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2021 穂が出ました

9月2日に友人のMさんから、稲の穂が出始めたと連絡がありました。
草刈りしてから2週間たち、田んぼの様子も気になるので行ってきました。

育ちや分けつの数には差がありますが確かに穂が出ていました。

ちょうど稲の花が咲いている穂もありました。
お天気があまりよくないので無事に受粉できているか心配です。

心配していた通り、
稲よりも早くヒエが穂をつけてたくさんはえていました。
それを草刈りしたいのですが、
稲に穂がついてから田んぼに入るのは根を傷めてしまうのでよくない。
ということを思い出しました。

仕方がないので、
畔と水路から手の届く範囲だけヒエと雑草を刈りました。

となりの友人の田んぼでは、
紫の古代米が威勢よく伸びていました。
きれいな穂です。

田んぼには手を出せないので大豆畑にやってきました。
2週間前よりもまた大きく成長しています。
ちょっと育ち過ぎなくらいです。

まだ花が咲いているのや、
そろそろ実を漬けてきたのが混じっていました。

次に来た時にはそろそろ収穫できるかも。
作業が終わるころに雨が降り出しました。
稲の受粉が本当に心配です。

【きらくな寝床】

セブンイレブン×ピエールエルメ エクレア「カフェ」

セブンイレブンとピエールエルメのコラボエクレアは、
過去にも何回か食べたことがあるので、
今回も見つけたら買わないわけにはいきません。

調べたら8月17日から販売されていたそう。
今まで何で気づかなかったのかな?
姪がすでに食べて感想を話し合いたいというのもあって、
即買いました。

パッケージは環境に優しい、木質資源を使った紙。
フィルム、インキは植物由来のものを使用とのこと。

クッキーをのせて焼いてあるエクレア生地に、
コーヒーゼリー、コーヒーホイップクリーム、
コーヒーカスタードクリームが3層重なっています。
コーヒーゼリーがかなり濃くビターな味わいで、
甘さも控えめなのでとても食べやすいです。
カロリーも192kclとこの手のスイーツの中では低く抑えられていると思います。

姪はエクレア生地が厚いのが気になって、
シュー生地というよりパン?かと思ったらしいです。
私はそこまで気にならず、
姉も少し味見してもらったら美味しいと言ってました。
この価格(322円)にしてこのクオリティはすごいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

畳のヘリのお財布

木版画の仲間に表装を趣味にしている人がいます。
表装とは、掛け軸や屏風、額などに布や紙を貼って仕立てることです。
その方が、表装用に買っておいた畳のヘリで、
お財布を作って持って来てくれました。

最近畳のヘリの生地を使ったバックを見かけることがよくあるので、
畳のヘリを使って色々作れるんだということは知っていました。
買ったらけっこう高いです。

3種類の柄がありました。
戴いたのは亀甲で、これは「長寿の象徴」なんだそう。
あと二つは紗綾形(さやがた)と梅で、
それぞれ「不断長久」「豊かな生活」を意味しているそう。
畳のヘリの柄にはそれぞれ意味があるのだということがわかりました。

内側はカード入れにもなっていて、
お札を入れたりチケットを入れたり便利に使えそうです。
着物を着た時胸元に差し入れて少しだけ見せる、
何て使い方が粋ですかね。

【ほし太の日向ぼっこ】

ホヤール 海鞘スモークエール みやて蔵ビール

お土産に戴いたビールは、
まさかの海鞘(ほや)を使ったクラフトビールでした。
岩手県と宮城県のビール企業が協力して生み出したそうで、
ブランド名が岩手と宮城をあわせて「みやて蔵ビール」
としていて洒落ています。

三陸産の海鞘を使い、
気仙沼市のオイスターソースで有名な石渡商店さんが海鞘ソースを作り、
それをビールのうまみ成分として使用したそう。
海鞘の味がするかというとそれはまず感じません。
スモーキーな香りと甘みがあって、
エキス分の濃い美味しいビールでした。
色も濃い目でアルコール度数は5%ですがもっと高いかと思いました。
こんなビールがあるなんてちっとも知りませんでした。
Tさん、貴重なビールをありがとうございます。

【ほし太の日向ぼっこ】

あなたにおススメの 本谷有紀子 著 講談社

初作家さんの作品ですが、
美容院で読んだ雑誌の書評を読んで興味がわきました。
「異類婚姻譚」で2016年に芥川賞を受賞された作家さんでした。
2編の物語が入っていますがそれぞれに独立した話でした。

「推子のデフォルト」は、
子どもを「等質」にすることが最高の教育とされる人気の幼稚園が舞台。
そこに娘を通わせる推子は、
手の甲、眼、耳、鼻、舌、にマイクロチップを埋め込み、
複数のコンテンツを同時に使いこなす。
何倍速もの複数の動画をみながら、音楽を聴き、
アロマの香りを感じて、舌に再現された味覚を楽しんでいます。

けれどもそれら複数の仮想コンテンツだけでは物足りず、
同じ幼稚園に通うオフライン志向のこぴくんママが、
子育てに悩む姿を見るのが最高のエンターテインメントとして、
何かと相談にのっています。

幼稚園の先生は、
「これからの時代、子供に必要なのが等質性」
どんな時代になっても「どんな環境でも生きていける力」
「仮想空間に居続けても、苦痛を感じない力」を育てるために、
日ごろからネット漬けの環境を整えるようこぴくんママに言います。
AIを「ええ愛」と呼び、子供の将来の夢は「ええ愛」になること。
等質化された子供はみな同じ絵を描き、自分と他人との区別も無くなり、
常に板と呼ばれるデバイスを見続けています。

こぴくんママはそんな環境の中で、
こぴくんだけを人間として育てることに何の意味があるのか?
という思いに至り・・・。

近未来が実際にこうなりそうな怖さがありました。

「マイイベント」は、
都内にある高層マンションの最上階に住む、
渇幸(かつゆき)と張美(はりみ)夫婦が主人公。
渇幸は、他人の不幸は蜜の味を体現しているような人物。
日ごろから防災用品の点検に余念がなく、
50年に一度の台風がやって来てワクワクが止まらない。
ところが一階に住む番場一家が避難してくることになり、
夫婦の日常が次第に壊されて・・・・。

登場人物に誰一人として共感できる人はおらず、
読んでいる途中も、読後も、あまりいい気分ではありませんでした。
そう思う自分自身にも、
多かれ少なかれその嫌な部分があるのかもしれないと思わされる一冊でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

今日はここ

アシュはツルツルが好きみたいで、
特に洗面台やお風呂の浴槽の中はお気に入り。

いつもは蓋を閉めてありますが今日は開けてあったので、
さっそく浴槽の中で寛ぐアシュを発見。
でも洗ったばっかりだから、
多分水がビシャビシャだったと思うけど、
長毛だと水が浸みたりしないのかな。

【猫とお昼寝】

ジャボチカバ

2019年の7月に種から育て始めたジャボくん。
2年の間にかなり成長したので、
植木鉢を一回り大きなものに植え替えました。

姪が買って来たジャボチカバの種を湿らせたコットンの上にのせておいたら、
根が出てきて、種を土に埋めたら芽が出てと、
少しづつ成長する姿を見守ってきました。

大きな植木鉢に植えたらもう立派な観葉植物のよう。
樹高は38㎝、枝の広がりは50㎝にもなりました。
ちなみに、実生のジャボチカバが実をつけるのは6~7年後ということなので、
あと5年くらいはかかりそう。

それまでこのまま元気に成長してほしいです。

奥に見えるのが少し遅れて芽が出たチカバくん。
こちらももう少ししたら植え替えてあげようと思います。

手前はアポカドです。
少し前までは葉っぱが下から枯れてしまうので、
とても心配していましたが、
ここにきて少し元気になってきたようです。

【ほし太の日向ぼっこ】