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劇団SPAC「ロミオとジュリエット」 構成・演出 オマール・ポラス

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2012年に初演されたオマール・ポラス氏演出の「ロミオとジュリエット」。
今回再演となり観劇してきました。

前回、悲劇的な結末となることはもちろん知っていながら、
ポラス氏の演出がとても面白く楽しいので、
思いっきりゲラゲラと笑い、
そして結末には涙するという体験が忘れられませんでした。

今回ジュリエット役が新人さんとなり、
前回と雰囲気がかなり変わったと感じました。
美加里さん演じるジュリエットが、完璧な美少女だったことを思えば、
今回の少しギャルっぽいジュリエットの方が、真実に近いようにも思えます。
山本実幸さんのロミオもとてもよかったです。

前半の喜劇性には拍車がかかり、
武石様が演じる乳母もパワーアップしていました。
(とても楽しそうにノリノリに見えるのは私だけでしょうか)

そもそも16歳と14歳の二人が簡単に恋に落ちるのは仕方ないとしても、
二人を助けるはずの神父、
ロレンスの授ける策がことごとく失敗してしまうのだから、
彼の責任はかなり重大だと今更ながら感じました。

着物をアレンジした衣装や、
浮世絵の様な影絵の使い方など、
西洋と東洋の溶け合った新しいロミオとジュリエット。
今回もとても楽しく観劇しました。

【ほし太の日向ぼっこ】

「治作 」さんの春のお料理

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久しぶりに、娘夫婦と娘の旦那様のご両親と一緒に、
静岡市葵区にある「日本料理 治作」さんへ行ってきました。
今年の3月で、満さんがお店を継いで10年となり、
お祝いの豪華な胡蝶蘭がたくさん飾られていました。
治作さんには、いいお客さんが沢山いらっしゃるようです。
それも、ひとえに満さんの精進の賜物ですね。

一皿目は新ワカメと、こごみと水だこの酢の物。
さっぱりとした酸味が食欲を引き立てます。

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出てくる前から、とてもいい香りがしていた
胡麻豆腐の照り焼き。
香りでウキウキさせ、初めて食べる食感と味で、
今までずっと食べてきた胡麻豆腐の新しい食べ方で嬉しい驚きです。

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稚鮎の飯蒸し
鮎の苦味はおとなになってから好きになった味。

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筍としんじょのお椀。
出汁は蛤。
初物の筍と蛤でまさに春を感じました。

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一皿前にお造りがあったのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
鮪、イサキ、生のとり貝、生うに、アカイカ。
目の前でさばいてくれたとり貝は、
今までで食べた中で間違いなく一番美味しかったです。

八寸は、白和え(水菜、焼き椎茸、京人参、葉生姜、きぬさや)。
酢味噌和え(九条ネギ、イタヤ貝、マイクロトマト)。
鱈の白子。白バイ貝。金柑の甘煮。ほうずき。

目で見て楽しめて、少しづつ色々な味わいがある八寸は、
毎回楽しみな一皿です。

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焼き物は、甘鯛、太刀魚、赤ムツの煮つけ、牛肉から皆それぞれ好きなものを選び、
ちょこっとずつ味見させてもらいました。
私は牛肉をチョイス。
治作の女将さんが焼くお肉はかなり美味しいです。
わさび醤油かお塩をつけて、カリカリに焼いたニンニクも一緒に頂きます。

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ご飯ものは、すっぽんの雑炊かお素麺。
コラーゲンが魅力的なすっぽん雑炊にしました。
生姜が効いていて美味しいです。

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デザートはフルーツゼリー。
イチゴはキラピ香という新しい品種、甘かったです。

美味しいお料理と楽しい会話で、
あっという間の2時間ちょっと、本当に至福の時でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

ストレッチ道具

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旦那様が個人的に運動検査をお願いしているトレーナーから、
一か月間借りたストレッチ用の器具。

斜めになった台座と足首の角度が変えられる足置き、
そして太ももをベルトで固定して、
身体を前傾させ、前にある鉄の棒を手でつかむ。
その鉄棒部分も角度が変えられます。

単純な構造ですが、
足をしっかり固定するのでおかしな姿勢にならずに前傾姿勢がとれます。
私も、一日中パソコンの前に座っているだけなので、
身体が固まってしまい、肩こりの原因にもなっているのだろうから、
毎日この機会を借りて一か月ストレッチをやってみようと思います。

【ほし太の日向ぼっこ】

キャンディキャベツ

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JAとぴあで生産されている糖度の高いキャベツ。
糖度は8度以上あるそうです。
甘みの強いのは芯と中心に近い黄色い部分なんだそう。

近所のスーパーにはなくて、
清水のスーパーで買って来てもらいました。

まだ外側の千切りしか食べていないので実際の甘さを実感できていないけれど、
これから芯に近くなると甘いんでしょう。

それにしても
春キャベツは前から甘いのは知っていたけど、
キャンディキャベツって、名前だけでも買いたくなりますね。
ネーミングがすごくいいと思う。

【ほし太の日向ぼっこ】

こひごろも

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2月、三越様逸品会に出店させていただいた折に、
お隣の「紫野和久傳」さんで購入したバレンタインチョコ「こひごろも」

冷蔵庫に大事にしまってありましたが、
賞味期限が近くなりあわてて食べました。

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料亭がチョコレートを作ると、
見た目は、普通にトリュフチョコですが…。

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これは「蕗の薹」(チョコレート)
白あんとふきのとうの苦味が周りのチョコと調和しています。

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これは「若摘山椒」(ホワイトチョコレート)
小豆あんの中にピリリとした山椒が練りこまれ、
ホワイトチョコでコーティング。
口の中でほろりとほどけます。

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「桑の実」(カカオパウダー)
中心に桑の実のゼリーを置き、酸味と甘味のハーモニーを楽しみます。

大人が楽しむチョコ。
こんな贅沢もたまにはいいですね!

【ほし太の日向ぼっこ】

もでらあと ライブ

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毎月第二水曜日は、もでらあとクラシックライブ。
3月10日は、フルート、サックス、ピアノの演奏を楽しみました。

最初にプログラムを受け取ってびっくり!!
今夜は前半後半ともに10曲づつという盛りだくさんな内容となっていました。

第一部
1、あなたの声に心は開く/サン=サーンス (F)
サムソンとデリラの中から、稀代の悪女デリラが歌う歌ながら、
とてもきれいな旋律です。

2、シシリアーノ/バッハ(F)
フルートソナタ2楽章、大バッハ作とされていたけれど、
現在は息子たちの作品とわかっているようです。

3、組曲より/ゴダール(F)
アレグロ・ワルツ

フルートの技法を駆使して演奏される、とても楽しい曲でした。

4、アラベスク/ドビュッシー(P)
大好きなドビュッシーのアラベスク。
ピアノソロの演奏も聴き応えありました。

5、美しい夕暮れ/ドビュッシー(S)
ここからはサックスソロの演奏。
旋律が美しい曲を選んだとのお話の通り、
夕焼けが目に浮かぶような曲調でした。

6、サマータイム/ガーシュイン(S)
もとはオペラ「ボーギーとべス」の中のアリアとして作曲された曲ですが、
今ではジャズのスタンダードナンバーとして有名です。
素敵な演奏でした。

7、ハーレムノクターン/ヘイゲン(S)
演奏者の北山さんの生家の裏に映画館があったそうで、
そこから流れてきたこの曲が思い出に残っているとお話され、
確かに古い映画で流れて来そうなノスタルジーな曲でした。

8、チャールダッシュ/イトゥラルデ
有名なモンティのチャールダッシュとは別の曲。
小さなチャールダッシュと呼ばれていて、
サックスの曲の中では1,2位を争う人気曲らしいです。

9、2つの間奏曲/イベール(トリオ)
元はフルートとバイオリンとハープの曲
1楽章と2楽章が全く違う曲調で楽しかったです。
フルートとサックスのハーモニーもなかなか素敵です。

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第二部はピアノソロの演奏から。

1、即興曲 No.1 /プーランク(P)
2、即興曲 No.15 (エディット・ピアフに捧ぐ)/プーランク(P)

1は、いかにも即興曲らしい現代曲っぽい感じでしたが、
エディット・ピアフに捧ぐ即興曲は、
ピアフの曲のフレーズが使用され情緒たっぷりに演奏さました。

ここでサックスソロに交代
3、アヴェ・マリア/シューベルト(S)
お馴染みのアヴェ・マリアもサックスで聴くとまた一味違いました。

4、私のお父さん/プッチーニ(S)
私の好きなオペラのアリアの中で1、2位を争う曲です。

5、母が教えてくれた歌/ドヴォルザーク(S)
いつの時代でも母は特別な存在なんですね。

6、ヴェニスの謝肉祭/ドゥメルスマン(S)
ヴェニスの謝肉祭は多くの編曲がされているそうです。
サックスの技巧を駆使しての演奏は圧巻でした。

7、ソナタ ハ長調 第1・2楽章/バッハ(F)
演奏者の佐藤さんが、
この年になるとバッハの曲に癒されると言ってましたがわかる気がします。

8、椿姫による幻想曲/ジュナン(F)
有名なオペラ「ラ・トラヴィアータ」の曲のモチーフで、
様々なフルートの超絶技法がかなりの聴き応えあり。
10分の大曲。

9、ジーン・ハーロウの墓碑/ケクラン(トリオ)
10、ラグ・タイム・マーチ(トリオ)
11、オーバー・ザ・レインボウ(トリオ),アンコール

このトリオは昨年に続き、2回目の出演だったそうですが、
私は今回初めてでした。
美しい演奏をとても堪能しました。

不思議なメンバー構成でしたが、
国立音大卒業生が所属する、静岡県の同調会メンバーということで、
トリオ名は「同調会トリオ」となりそうです。
サックスの北山敦康さんは、副会長。
フルートの佐藤充一さんは、事務局。
ピアノの服部慶子さんは、新入会員なんだそう。
年令も全く違うメンバーなのに息がピッタリでとても素敵な演奏会でした。

盛りだくさんなので、ライブチャージが安すぎるんでは?と思ったほど。
また次回も楽しみです。

【ほし太の日向ぼっこ】

パール柑のジャム

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先日頂いたパール柑がとても美味しかったのと、
皮が厚くて捨てるのが勿体なかったので、
ジャムにすることにしました。

一個分の皮でも刻むとけっこうな量になりました。

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ちょうど甜菜糖のグラニュー糖があったので、
それを使って、種もお茶用の不織布の袋に入れて一緒に煮込みました。
そうするとトロみがつくようです。

パール柑の実のように透き通る艶のいいジャムが出来ました。
甘さ控えめだけど、爽やかな酸味と苦味がヨーグルトによく合います。

【ほし太の日向ぼっこ】

しまなみ海道と道後温泉ツアー 二日目の3

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ツアーの最後は、瀬戸大橋記念公園に立ち寄りました。
ここは、瀬戸大橋が完成した1988年に行われた瀬戸大橋博覧会の会場跡地なんだとか。

そんな博覧会があったこと、知りませんでした。
公園として綺麗に整備されていますが、平日ということもあり、
私たち以外の観光客は見当たりません。

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時間が30分あるというので瀬戸大橋タワーに登ることにしました。
地上108mまで、ゆっくりと回転しながら上昇し10分間で降りてくるというもの。
二十年ほど前ならかなり先進的だったことでしょうが、
今は維持費が大変なんだろうなぁと、いらぬ心配までしてしまいました。
入場券800円(団体割りで720円)

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高所恐怖症なので、観覧車の類も普段は敬遠しますが、
旅先なのでもう二度と来ることはないと思い乗ってみました。
回転式のタワーとしては世界一の高さなんだとか。

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瀬戸内海と瀬戸大橋はきれいに見えました。
お天気がよかったことが一番です。

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頂上で2周しました。

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この場所を最後にツアーも終了。
岡山駅発18時16分ののぞみ に乗り、名古屋へ。
名古屋からは、こだまに乗り換え(19時56分発)
静岡着は21時14分でした。

1泊2日で盛りだくさんの旅。
友達は一週間休暇がとれるので、
本当は二泊三日の旅行がよかったと思うけど、
スケジュールがとれなくて申し訳なかったなぁ。
それでも旅行は久しぶりなので楽しく行って来ました。

お天気が良くて、暖かくてよかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の2

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金毘羅神社をお参りの後、ガイドさんと別れて、
旧金毘羅大芝居(金丸座)を見学に行きました。

写真は途中にあった「琴平町公会堂」
登録有形文化財と書いてありました。
現役だそうです。

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公会堂の横の坂道を登って行くと、
左側に「旧金毘羅大芝居(金丸座)」がありました。
入場料500円を支払い中へ…。
入口は思った以上に低かったです。

天保6年(1835)に建築された、
現存する日本最古の本格的芝居小屋ということで、
前から一度来てみたかったところ、願いがかなって嬉しかったです。

この場所では、現在も毎年4月に歌舞伎が上演されています。
上演中は内部の見学ができないため、
この機会に見学できてよかった。

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入ってすぐに階段を下りて「奈落」へ。
人力で舞台を回転させる装置や、
下からせり上がる場所などが見られました。

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舞台上から客席を見るとこんな感じ。
江戸情緒があります。

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舞台裏には、楽屋として使われた部屋がいくつもありました。
囃子方部屋、座頭の部屋、女形部屋、大部屋など、
帰りがけに入口の方に聞いたら、
今でも楽屋として使用したいと役者さんが希望するんだそう。

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さすがに今は使用されていないけど、お風呂場。

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トイレも風情あります。

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花道から舞台をみるとこんな感じ。
平成15年には耐震構造補強工事が行われ、
調査の結果、江戸時代の仕掛け「ブドウ棚」「かけすじ」の痕跡が発見され、
復元がなされたため、さらに本来の姿に近づいたようです。

「ブドウ棚」は、天井に竹を格子状に組み荒縄でしめたもの
「かけすじ」は、役者が宙吊りするのに使用する演出装置のことだそうです。

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見学を終えもう一度外から見たところ。
いつかここで歌舞伎を観てみたいものです。

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金毘羅神社の参道には讃岐うどんの店がたくさんありますが、
添乗員さんの情報で、うどん学校の隣のお店へ。
トッピングは、チクワ天と、ジャコ天のフライ(合計600円)

静岡県民としては、やっぱり黒はんぺんに軍配が上がります。

【ほし太の日向ぼっこ】

しまなみ海道と道後温泉ツアー 2日目の1

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二日目の朝8時半にホテルを出発し向かうのは、
このツアーのもう一つの目玉、金毘羅宮です。

金毘羅宮は参道に785段の石段があり、
大変なので籠で登る人もいるというのをテレビで見たことがあります。

専門のガイドさんがついていよいよお参りです。
添乗員さんから無事に登るための秘訣は「ガイドさんから離れないこと」
と教わり、みんな必死についていきます。
まずは最初の石段。
ここから785段のお参りが始まります。

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途中いくつかの見どころがあり、
そのたびにガイドさんが丁寧に説明してくれるので、
けっこう順調に登れます。

365段目の大門。
ここをくぐると神域ということで、
5人百姓と呼ばれる特別に許された5軒だけが
大きな傘をさして加美代飴というべっこう飴を販売しています。

往きはガイドさんについていくため、飴が買えなかったので、
帰りに買いました。
小さな金槌がついた8cm×3cm位の扇型の飴が5枚入って500円。

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宝物館へ向かう横道沿いに、
小林一茶の 『おんひらひら 蝶も金比羅参哉』の句碑がありました。

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書院には円山応挙の有名な襖絵など、
多くの重要文化財が展示されているらしいです。
ここも時間がなくて寄れません。

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とても立派な建物ですが、
旭社は、帰路にお参りするところです。
628段目。

森の石松が、清水の次郎長の代参としてお参りに来た時に、
ここを本宮と勘違いして刀を奉納してしまったという逸話が残っています。
そのためか、森の石松は帰りに闇討ちにあい命を落としたのだとか…。

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実は金毘羅さんの石段は全部で786段あるそうなのですが、
それが「786(なやむ)」につながるということで、
ここで一段引いてある(下がる)のだそう。
それで「785段」となり、悩みを落とすということらしいです。

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最後の石段652段~785段。
登りきると正面に御本宮があります。

ここは往きの参道で、帰りは神様にお尻を向けないよう、
別の石段を降りるのだとガイドさんが教えてくれましたが、
知らずにそのまま降りてくる参拝者もいました。

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ようやく御本宮に到着。
海抜251m、御祭神は、大物主神と崇徳天皇。
立派なお社です。

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眺めがよく、富士山のような形の山「讃岐富士」がよく見えました。

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実は金毘羅宮の神域に、資生堂パーラー「神椿」があります。
ランチやディナー、カフェの利用もできるそうで、
今度もし来ることがあったら寄ってみたいです。

結婚式の披露宴なども行われるようです。

ちょうど石段500段目にあるのですが、
もちろん利用者はここまで車で登ってくることができます。

その後ガイドさんと別れて、
旧琴平大歌舞伎「金丸座」の見学をし、
参道で昼食に讃岐うどんを食べました。
その様子は明日に…。

【ほし太の日向ぼっこ】