田んぼの会の新年第一回目の集まりは餅つき。
まずは緑米の玄米餅。
町田さんが自分の田んぼでとれた緑米をほんの少しだけ精米して、
一日浸水させたものを薪で蒸かしました。
男性陣が交代で、小学二年生も頑張ってつきました。
つきあがった餅はすぐに餅箱にのばします。
次が共同の田んぼで作った黒米の餅つき。
少しだけまわりを削って、でも削りすぎないように、といでから一日浸水させます。
黒米は今年6kgの収穫だったということで
そのうちの3kgで餅つきをしました。
我が家は作らなかったけど、
黒米はどの田んぼも昨年よりも収穫量が少なかったようです。
餅にするには、粒がしっかりしていて最初なかなかつぶれず、
小突きが大変そうでした。
さっきよりもさらに頑張ってついてくれた黒米餅。
つやつやと黒光りしてとっても美味しそうです。
通りがかった近所のおばあさんが「小豆みたいだねえ」と一言。
本当におはぎのようです。
お餅つきの後はみんなで食事会。
新米の、あさひと香り米の借銭切りを混ぜてご飯も炊いてくれました。
ふたを開けた瞬間とってもいい香りだったそう。
食べる時昔のご飯の香りを思い出しました。
こちらは町田家特製おでん。
大根、人参、じゃがいも、蓮根、こんにゃく、昆布が滋味豊かな味わいでした。
私はいつものきのこ汁を持参。
つきたてのお餅も大根おろしと、黄な粉で一つづついただきました。
デザートは、いずみの丸干し芋。
初めて食べた人もいてとっても好評でした。
そして町田家特製の、玄米粉とおからのキャロブケーキ。
自然な甘さで美味しいです。
こちらは紅玉のケーキ。
きれいな色合いと優しい甘酸っぱさがいいです。
自家焙煎の今年初のコーヒーとともに戴きました。
今年度はモグラ対策をしっかりやろうと話合いました。
【きらくな寝床】