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大学芋

茨城の農園から、
干し芋の加工が間に合わなくて余ったサツマイモが届きました。
このところの暑さで傷んでしまったものもあり、
急いで使ってしまおうと連日大学芋を作っています。

傷んだところはバッサリ取り除き、
小さめに切ったお芋を油でじっくりカリッと揚げます。
たれは砂糖と醤油を煮詰めて作ります。
仕上げに黒ゴマを振ったらできあがり。
職場に持っていったら好評でした。

右側はこの日のお昼用に作った新じゃがの揚げ煮。
同じような料理なのに、片方はおかずで片方はおやつなんだよね~。
まあ甘さの違いはありますが。

【ほし太の日向ぼっこ】

有難い友人

友人のGちゃんから「スナップエンドウを届けます!」
とメールを頂き、ちょうど近くまで行く用事があったので、
こちらから図々しくも頂きに行ってきました。
そうしたら、とれたてのスナップエンドウと空豆、
そしていま最も貴重な野菜のキャベツまでいただきました。
ご両親が無農薬の畑で作った新鮮な野菜は、
本当にありがたいです。
スナップエンドウは早速グリーンサラダにしていただきました。
野菜の甘さが何とも言えず美味しくて、
ドレッシングも何もかけずにもりもり食べられました。

空豆は鞘のままトースターで焼きました。

何とも贅沢な食べ方です。

そしてGちゃん手作りのマスクも頂きました。
このコロナ騒動の前から手作りのマスクを作っていたGちゃんだけあって、
本当にきれいに上手につくってあります。
黒い方は落語家の柳家花緑さんの手ぬぐいで作ってあります(貴重です)
ピンクとブルーのコンビは、
パッチワークのように布を組み合わせ、
手縫いの刺し子で模様が入れてあるという、
とっても凝ったマスクでした。
勿体なくて使えないのが困りもの。

年は私よりずいぶん下ですが、
Gちゃんはやっぱり私の師匠だと思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

自然農の田んぼ 2020 苗代の草取り

5月5日、籾まきからちょうど10日がたったので、
苗代の草取りに行ってきました。

そろそろ稲の芽も出ているだろうと期待して、
藁をどけると、一面びっしりと草の芽が出ていますが、
稲の芽は全く出ていません。

カイワレの赤ちゃんのような小さな草を丁寧に抜いていくと、
時々草の根に引っ張られて籾が表面に出てきます。
殆どの籾は蒔いた時と変わらない様子でしたが、
たまに長い根っこを出している籾もありました。
中心に写っている籾には3㎝位の根っこがはえていました。

抜いた雑草は苗代の外に出しますが、
その動きも大変なのでタッパーを置いて、
その中にまとめて入れることにしました。
アルファルファという牧草のような葉物によく似ています。
作業時間2時間の間、こういう草を何千本も抜きました。

そして見つけた稲の芽は5本だけ。
こんなに発芽が遅かったのは初めてかもしれません。

最後に不織布をトンネルにして終了。
次に来るときはたくさん芽が出ていることを期待します。

苗代の草取りの後、
土曜日に予定している共同の草刈りに参加できないため、
その代わりとして、
休憩場所近くの空き家の周りの草刈りをしました。

通路まで草ぼうぼうでした。

途中、美味しいコーヒーと手作りケーキの差し入れを頂き、
頑張って最後まできれいに刈り終えました。

この日の作業は正味4時間。
汗ばむ陽気でしたが気分は爽快でした。

【きらくな寝床】

絶品の松花堂弁当

家族で外食に行くのはここ、と決めているのが、
日本料理 治作さんです。

今は新型コロナの自粛で、
残念ながら先月19日からお店の営業はしていませんでした。
それがゴールデンウィーク中限定で松花堂弁当をやってくれると聞き、
早速お願いしました。

お品書きはついていませんでしたが、
少しづつ頂きながら確認(笑)すると、
桜エビのかき揚げと空豆の天ぷら、つぶ貝と大根の炊き合わせ、
胡麻豆腐、浅利と蓮根の白和え、
蛍烏賊と九条ネギのぬた、粟麩の木の芽田楽、
鰆の木の芽焼き、だし巻玉子、葉ショウガ、鯛の昆布巻き、
サイマキエビ、平目の笹寿司、田楽茄子、筍、こごみ、新じゃが、
新ごぼうと鶏肉の炊き込みご飯、しば漬。
という豪華な内容です。

いつもの治作さんの定番メニューと、季節限定のお料理が、
美しく盛り付けされていました。
味ももちろん、天下一品です。
お料理に敬意を表し、菊姫の吟と大吟醸をちびちび飲みながら、
とっても美味しくいただきました。

コロナの自粛で楽しいことが軒並み中止になってしまいましたが、
家でこんなに美味しい治作さんの料理が堪能できて幸せでした。

【ほし太の日向ぼっこ】

新しいもの好き

月間「ねこのきもち」の6月号の付録は、
キューブ型キャットテントでした。
箱から取り出すとびっくりするぐらい一瞬で開きました。

それを和室に置いたら、
すぐにアシュが野次猫をしにやってきました。

アシュは新しいものが大好きなので、
興味津々で中に入っていきました。
予想通りです。

いつでも狭いところに入りたがるので、
(いつだったかベットの下に潜り込み
そのまま夜まで出られなくなっていました)
こういうところは大好きなはず。
ですが、届いた日にすぐに入ったきり、
その後は一度も入ろうとはしません。
何がお気に召さなかったのか、謎です?

【猫とお昼寝】

自然農の田んぼ 2020 自分たちの苗代づくり

共同の田んぼの苗代作りの後に、
自分たちの田んぼの苗代を作りました。
大勢でやった共同の方はあっという間にできましたが、
自分たちの方は時間がかかります。

先ずは場所を決めて草刈りから始めます。

表面の土を削って外に出しやすくするため、
溝はまだ掘りません。

表面の土を出し草の根っこを取り除いたら、
少し耕してから土を手で細かくしていきます。

表面の土を細かくし終えてから周りの溝を掘り始めました。
1人がスコップで土に切り込みを入れ、
少し持ち上げてからもう一人が上げていくと、
きれいに整い、苗取りをした後に埋め戻す作業も楽になります。

種籾を3㎝四方に一粒づつ蒔いていきます。

上にかぶせる土を細かくします。
溝を掘ったのが遅かったので土が湿っていて、
細かくするのは大変でした。

出来た土をかけていきます。
籾が完全に隠れるまでかぶせます。

上から手で軽く押さえて平らにします。

去年の稲わらを切ります。
共同作業だと同時進行で誰かがやってくれますが、
自分たちの田んぼはすべて自分たちでやらなくてはならないので、
小さな田んぼとはいえ時間も手間もかかります。

切った藁をかぶせます。

不織布をかぶせて完成です。

【きらくな寝床】

自然農の田んぼ2020 苗代づくり

4月25日、自然農の田んぼで苗代づくりをしました。
先ずは共同の田んぼで育てる赤米の苗床から。

草を刈り、周りに溝を掘って苗床の大きさを決め、
表面の土を削り外に出し表面にある草の種を除きます。
その後残った草の根っこを丁寧に取り除きます。

表面を少し耕して土の塊を手で細かくして、
表面を手でポンポンと抑えながら平らにします。

種もみを3㎝四方に一粒の間隔で蒔いていきます。
黒い土の上に小さな灯りがともったように見えます。

溝を掘った時に出た土をふるいで細かくしておきます。
この作業は何気に一番大変です。
細かくするために、
溝を先に掘って中から出た土を乾かしておくのがいいです。

出来上がった土を蒔いた種もみの上からかぶせます。
籾が見えなくなるまで土をかぶせたらまた手で軽く押さえます。

去年収穫した稲わらを7~8センチに切ります。

切った稲わらを土の上からかぶせます。
これは保温と保湿と鳥よけです。

最後に不織布を上からベタ掛けして終了。

今年から田んぼを始める仲間が、
来る途中で自分たちの田んぼ用に、
この不織布を買いにホームセンターに寄ったら、
マスク不足の影響で品切れになっていたそうです。
こんなところにも新型コロナの影響がありました。

この後は、7日から10日ほどで発芽しますが、
草の方が早く芽を出すのでその頃にはまた草取りに訪れます。

【きらくな寝床】

ウチのアシュくん

久しぶりにウチの猫自慢を!
アシュくんも今月で3歳半です。
猫界ではもう立派な成猫といえるでしょう。

事務所から帰る時、
姪に抱っこされてちょっと凛々しい顔つきです。

なのに、まだ時々旦那様の腕でチュウチュウして、
赤ちゃんがえりがあります
(自慢するつもりがディスってしまいました)

最初の写真の直後に撮ったら、
こんなおっさん顔になってしまいました。

でもどんな表情でも可愛いと思ってしまう、
親ばかです。

【猫とお昼寝】

『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー 』ブレイディみかこ著

ブレイディみかこ著『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー 』
を読みました。

タイトルは著者の息子さんがノートに走り書きしたもの。

父がアイルランド人、母が日本人(著者)の息子は、
イギリス、ブライトン市で学校ランキング1位の、
公立カトリック小学校を卒業します。
そこはまるでピーターラビットでも出て来そうな、
上品でアットホームな学校でした。
ところが、そのままカトリックの中学校に進むのではなく、
地元の元底辺中学校に進学します。
それにはちゃんと理由はありますが…。

本書は息子と友人たちの中学校生活の最初の一年半を書いたもので、
冒頭で著者が「正直、中学生の日常を書き綴ることが、
こんなに面白くなるとは考えたこともなかった」と記していますが、
私自身も読んでいてこんなに面白いとは思いもしませんでした。

とはいえ、小学校時代を平和に過ごしていた息子は、
中学で様々な壁や問題にぶちあたります。
人種差別をむき出しにする同級生とは、
最初は反発しあうものの、やがて友人となります。
差別的発言によって次第にいじめられるようになるその友人は、
それでも一日も学校を休まず皆勤賞をとります。
おかげで自分も一日も休めないという息子。
なぜなら自分が休むと彼が学校で独りになってしまうから。
いじめをする生徒は、直接彼から差別された経験があるわけでなく、
集団で、正義という剣を振り回しSNSなど匿名で彼に攻撃を加えます。
何だか今の日本の状況にも似ていてドキッとします。
制服も買えない貧しい同級生に、
母親がボランティアで繕った制服を渡すのに、
どうやったら彼を傷つけずに渡せるかを迷い考えます。

中学生でこれほどきちんと考え、行動できることに驚きました。
LGBTQの問題を含めた性教育やシティズンシップ教育のこと、
シンパシーとエンパシーの違いのことなど興味深かったです。
シンパシーは「同じような意見や関心をもっている人々の間の友情や理解」
エンパシーは「他人の感情や経験などを理解する能力」で、
私はシンパシーは得意ですが、果たしてエンパシーはどうなのか?
と考えてしまいました。
自分とは違う理念や新信念を持つ人に対して、
想像力を働かせて理解することは大変ですね。
息子はエンパシーを一言で「他人の靴を履いてみること」と表現します。

日本とは社会背景も違うので一概にこの教育がいい、
とは言えませんが一読する価値は十分にあると思いました。

【ほし太の日向ぼっこ】

中々勝てません。

先日旦那様が購入した二人用のボードゲーム、
「世界の七不思議 デュアル」
お休みのたびに対戦し、ようやくルールもわかってきました。

けれども今までに八戦して勝ったのは一回だけ。
途中までいい感じなのに、
なぜか最後に勝利ポイントを数えるとけっこうな惨敗です。
勝った一回も、一ポイントという僅差の勝利。
もう少し勝てるようになりたいと思っているので、
次の対戦を待ちます。

【ほし太の日向ぼっこ】