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聖護院大根

友人のGちゃんから時々、
お母さんの家庭菜園で収穫した美味しいお野菜をいただきます。
今の時季は白菜と大根と聖護院をよく頂くのですが、
今までこの丸い大根は、
聖護院大根なのか蕪なのかよくわかっていませんでした。
そこで見分け方があるのかどうかネットで調べたら、
一番わかりやすいのは葉っぱの形で見分けるというもの。
でも戴いた時には葉っぱは落としてあるのでそれではわかりません。

次に葉っぱの根元の色でわかると書いてありました。
聖護院蕪の方は真っ白で、大根は普通の大根と同じように、
うっすらと緑色なのだそう。
それで行くとこれは聖護院大根だということがわかりました。

食べ方で一番好きなのは千枚漬けです。
Gちゃんのお母さんの手作りの千枚漬けがとっても美味しいので、
真似して作ってみました。
丸々一つ全部を薄く切ったら、
直径25センチの我が家で一番大きなボール一杯できました。

全体に薄く塩をまぶしてしばらく置き、
出てきた水気を絞ってから、
甘酢と切り昆布と柚子胡椒を入れてよくなじませました。
本当は柚子の皮を入れたいけど、
柚子の時季はおわってしまったので、
Gちゃんお手製の柚子胡椒を入れてみたら、
これがまたすごく合います。

ジッパー付きのMサイズの袋二つがパンパンになりました。

先週一週間、
毎日お昼ご飯の時にみんなに食べてもらって一袋が終了。
今日から二袋目に突入ですが、我ながら上手にできました。
これも美味しい聖護院大根のおかげです。

【ほし太の日向ぼっこ】

ミートソース

友人のKさんから、
「ミートソースを作ったから食べおいで」と嬉しいお誘い。
喜んで伺うと、ミートソース・スパゲッティだけじゃなくて、
中トロ丼、豆乳スープ、蒟蒻の味噌田楽。
という豪華なラインナップにびっくり!

しかも、ステーキ用銘柄牛を自分でミンチにして作っていて、
お店ではとても出せない豪華なミートソースでした。
豆乳スープは「この前ランチをしたときに、
美味しかったから、真似して作ってみた」とのこと。
中にはかぼちゃとしめじが入っていて、
優しい味わいでとっても美味しかったです。

蒟蒻は、ウォーキングで森町に行った時に製造元で買って来たそうで、
とっても美味しい蒟蒻でした。

こんなにたくさん食べられるかな?と思ったけれど、
どれもすごく美味しいので、ぺろりと完食してしまいました。

食後にはコーヒーとケーキまで食べて、
豪華なフルコース料理でした。
Kさん、いつもご馳走様です。

【ほし太の日向ぼっこ】

初午稲荷

2月9日は「初午(はつうま)」です。
初午は2月の最初の午の日で、
京都の「伏見稲荷大社」に、
「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」が降りてきた日だそうで、
全国の稲荷神社で盛大にお祭りが行われます。

稲荷神社にお供えするのはもちろん稲荷寿司。
ということで、初午気分を味わおうと思い、
朝お稲荷さんを作りました。

酢飯に紅ショウガとすりごまを混ぜて…。

5枚入りの油揚げを煮て10個のお稲荷さんができました。
酢飯も油揚げを煮るのもそんなに面倒じゃないけど、
袋にご飯を詰めるのが意外と時間がかかってしまいました。

売っているのよりもだいぶ大きかったので、
2個でお腹がいっぱいになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

ねこのきもち の付録

雑誌「ねこのきもち」3月号の付録は「ふかふかねこベット」。
袋の中に真空状態で入っていてそのままポストに投函されていました。
袋から出してみたら、
こんなかわいいベットになりました。

とっても可愛いけれど、うちのアシュ君には小さすぎるような…。
野次馬根性マックスのアシュがさっそく偵察にやってきましたが、
やっぱりアシュと並べてみても明らかに小さいです。

でも何事も試してみなければとアシュ君。
頑張ってベットに収まってみました。
お日様の日差しが暖かくて気持ちがいいので、
このままお昼寝するのかな?と思いきや、
やっぱり窮屈だったのかすぐにどこかへ行ってしまいました。

【猫とお昼寝】

久しぶりの毛取り

夏は仕事が比較的暇なので、
アシュの毛取りもせっせとやっていましたが、
冬は忙しいのでまったくやっていませんでした。

でもアシュは自分で毛づくろいをよくしているので、
毛並みはもちろんきれいですが、
多分毛玉をたくさん飲みこんでしまっているでしょう。
気になるので久しぶりに毛取りをしてみました。

日当たりのいい暖かい場所を選んでやってあげたら、
最初は気持ちよさそうにしていたのに、
すぐに嫌がって逃げて行ってしまいました。

せっかくアシュのためにやってあげたのに。
親の心子知らずなアシュです。

でも、ちょっとだけ毛並みがつやつやになっていました。

【猫とお昼寝】

ねこねこ食パン

先日美容院で小耳にはさんだこと。
静岡駅ビル パルシェに、
猫の形の食パンを売るお店がオープンしたのだとか。

これはぜひとも買ってみなくちゃと、
日曜日にアリス展に行った帰りに寄ると、
全て売り切れていました。
次の焼き上がり時間までは1時間以上あり、
泣く泣くあきらめて帰ると、
次の日一緒に行った友人が仕事帰りに見に行ってくれて、
「あったよー」と電話をくれました。

プレーンと小豆とチーズの3種類あったそうですが、
チーズは電話で話しているうちに売り切れてしまったそうで、
小豆とプレーンを買ってきてもらいました。

写真は「あずき」

こっちは「プレーン」
すぐにそのまま食べたら、
もっちりとしてほんのり甘くて美味しいパンでした。

サイトを調べたら、
国産小麦とミルク100%で作られているそうです。

次の日はトーストして食べました。
形が猫ってだけでテンションが上がります。

【ほし太の日向ぼっこ】

おにぎらず

毎日会社スタッフの一人におにぎらずを作っています。

今日は海苔を忘れてしまい、
お昼ご飯にみんなはチリビーンズ丼を食べたので、
海苔の代わりにレタスで巻いてみました。
海苔のようにまとまらないけど、
味はなかなかよかったです。
たまにはいいかも。

【ほし太の日向ぼっこ】

恵方巻

昨日は節分。
毎年節分の日のお弁当は恵方巻にしていますが、
当日の朝からだと間に合わないので前日から仕込みます。
これは干瓢を煮ているところ。
後は、椎茸を煮て、厚焼き玉子を焼いて細長く切り、
カニカマをビニールから外しておきます。

酢飯は、自分で作ったお米の「あさひ」をつかいます。

具は、干瓢、椎茸、玉子、カニカマ、
キュウリ、紅ショウガ、おぼろの7種類です。
あさひは粘りがないのでお寿司には合うけれど、
太巻きにするにはちょっと大変です。
最初の方は一年ぶりなので上手く巻けませんでしたが、
だんだん調子をとりもどしてきて最後の方はうまくできました。
ご飯を6合炊いて、全部で8本できました。
長いままだと食べづらいので半分にカットしました。

1人当たり2本づつ食べて、
豚汁も飲んだらお腹がいっぱいになりました。

【ほし太の日向ぼっこ】

不思議の国のアリス展 静岡市美術館

静岡市美術館で2月1日~3月29日まで開催中の、
「不思議の国のアリス展」に行ってきました。

「不思議の国のアリス」は1862年、
数学者のチャールズ・ラトウィッジ(ルイス・キャロル)が、
友人とその三姉妹と一緒に川下りのピクニックに行ったときに、
即興で話して聞かせた物語が元になっています。
アリスというのはその三姉妹の次女の名前でした。
その時の話が気に入ったアリスが本にしてほしいと頼んだおかげで、
世界中の人がこの物語を知ることができました。

前半はその誕生にまつわる物語と、
挿絵を描いたジョン・テニエルの原画や下絵が中心でした。
後半は「不思議の国のアリス」の版権が切れた1907年以降、
さまざまな画家が独自の解釈で挿絵を描いてきた、
その数々が展示されていました。

アリスの物語とテニエルの絵があまりにもあっているので、
他の作風のアリスを見てもピンとこないのが正直な感想でしたが、
当時の人々もそうであったらしく、
偉大な挿絵画家の一人であるアーサー・ラッカムでさえ、
その現実に苦悩したそうです。
アーサー・ラッカムの挿絵は、私自身は好きでしたが、
ダリの描くアリスの世界はちょっと悪夢のようでした(笑)

紙芝居の台のような映像設備や、
世界で初めて作られた貴重なアリスの映画の予告編と本編の8分間の映像。
現代のテクノロジーで作られた不思議な作品など、
様々な仕掛けで楽しめました。

音声ガイドは、通常のガイドと謎解きの2種類があり、
親子連れの方々も楽しみながら鑑賞している姿が印象的でした。

ミュージアムショップではグッズもたくさん販売されていて、
色々買い物欲も満たされ、楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

『夏物語 』 川上未映子 著 文藝春秋

ラジオで聞いて読みたくなり図書館でリクエスト。
それから待つこと数か月、ようやく読むことができました。
そしたら最近今年の本屋大賞の候補作としてノミネートされました。
話題作だったのですね。

一部は、以前芥川賞を受賞した「乳と卵」を、
加筆修正したものだそうですが、
なれない大阪弁の会話主体の文章と少々重い内容で、
私にはとても読みづらく時間がかかりました。

東京で作家として働く夏子のもとに、
姉の巻子と娘の緑子がやってきます。
夏子は独身で30歳、巻子は39歳の一人親で、
場末のスナックでホステスをしながら緑子を育てています。
巻子は最近ずっと豊胸手術を受けることに夢中になっていて、
半年ほど前から緑子は巻子とは口をきかず、
会話はノートに書いての筆談です。
物語は夏子の目線で書かれていますが、
ところどころに緑子の手記が入ります。
緑子は周りの同級生たちが初潮を迎える中で、
自分の身体の変化に戸惑いがあり複雑な気持ちを抱えています。

タイトル通り、冬に読んでいても暑苦しさを感じ、
汗が流れて背中にシャツが貼りついてくるような、
居心地の悪さを感じました。
思春期の緑子の気持ちは少し理解できました。
巻子や夏子にはあまり共感できませんでしたが、
終わり方は意外とすっきりしました。

二部は、夏子がAIDという精子提供によって子供を産むまでの物語。
一部に比べてとても読みやすかったです。

AIDによって生まれた逢沢が、
本当の父親のことを知りたくても手掛かりすらないこと、
生まれてきたこと自体が不幸だという善百合子。

親しい編集者の突然の死や、
友人の作家でシングルマザーの遊佐の話、
逢沢の父親が語る「ボイジャーの話」、
(私はこのボイジャーの話が一番よかったです)
夏子が小学生だった時に住んでいた家を訪ねる場面など、
色々心に残るシーンがありました。

読み終えて、
子どもは自らが望んで生まれてくるわけではないのだから、
その子が「生まれてきてよかった」と心から思えること、
それこそが、親がするべき一番の責任なのだと強く感じました。

【ほし太の日向ぼっこ】