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ぬりもの祭り

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10月1日、こちらも年に一回の「ぬりもの祭り」に行って来ました。
駿河漆器と駿河蒔絵の職人さんが、
それぞれのブースで自作品を販売します。

ちょいキズなどで格安の商品もあり、
毎年楽しみです。

写真の「うるしの和紙グラス」は、
グラスに和紙を貼り、それを覆い隠すように金箔を貼って、
その上から漆を塗り重ねます。
最期に金剛石目塗りという技法で、独特の砂の石目に仕上げます。

とても手がかかっているものなのに、
やはりちょいキズということで千円で販売されていました。
可愛い兎柄が気に入り即決。

細田先生の小ぶりの漆塗りのお弁当箱も二千円という格安で購入できました。

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そして毎年楽しみにしているのが「卵殻貼り体験コーナー」。

なんと一つは無料で、二つ目からは200円という安さで、
卵殻貼りのキーホルダーやアクセサリーが作れます。

今年はキーホルダーを二つ作りました。

台にしている板は、なんと5枚で500円。
たぶん漆の代用品のカシューだとは思いますが、
干し芋の撮影に使えそうです。

今年も楽しかったです。

【ほし太の日向ぼっこ】

御伝鷹(みてた)バル 2017

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9月30日、年に一回の「御伝鷹(みてた)バル」に友人のGちゃんと行ってきました。
まず一軒目は、昨年感動した夷則(いそく)さんで待ち合わせ。
19時に着いたときには15人ほど並んでいましたが、約20分待ちで入店。
私たちの後ろには更に大勢並びました。
みんな美味しいところはよく知っています。

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メニューは、季節の酒肴盛り合わせとドリンクは生ビールをチョイス。
人参カステラ、ナスの田楽、ミルク豆腐、イカ肝煮じゃが芋万頭、
落花生と銀杏、マグロの燻製、さつま芋とりんごの金団。
一つ一つ丁寧に作られた酒肴は、どれも美味しくて大満足でした。

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二軒目は、初参加のラーメン屋さんへ行ったのですが大人気だったようで、
スープが終了して閉店していました。
早くも予定変更ですが、予定通りに行かないのもバルの楽しみの一つ。
もう一軒行きたかったお店へ、
昨年2月にオープンしたという「ALLEE RESTAURANT(アレイレストラン)」へ。

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鷹匠の並木通り沿いの2階にあるお店です。
メニューは、キャロットラペ、チーズたっぷりライスコロッケ、
サテー(ピーナッツだれ焼き鳥)、くるみとバナナのブラウニー。
おつまみとスイーツも食べられるという嬉しい一皿。
ドリンクは、エビス生ビール。
揚げたて熱々のライスコロッケと、柔らか焼き鳥が美味しかった~。

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3軒目は、バルの時じゃないと足を踏み入れられない、
オーセンティックバー BAR LE Refugeへ。
オーセンティックとは、本物という意味なのだそう。
入り口から隠れ家のようなたたずまいです。

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店内も照明が押さえられていて落ち着いた雰囲気。
たくさんあるバル用のドリンクメニューから、
カルフォルニアレモネードという名前に惹かれてオーダー。
ウイスキーベースのさっぱりとしたカクテルでした。
友人のGちゃんはウォッカベースのショートカクテル「バラライカ」を。
一品は、パルミジャーノと黒胡椒のチーズケーキ。
これはスイーツというより立派なおつまみでした。

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4軒目はすぐ近くにあったイタリア料理のお店「Soloio(ソーロイオ)」へ。
このお店は当初29日一日だけの参加の予定だったので、
計画には入っていなかったのですが、
急遽10月1日も参加することになったのだそうです。
おすすめ前菜盛り合わせは、
イチジクとゴルゴンゾーラチーズのクロスティーニと、
豚ひれ肉のコンフィと安納芋のソティ、
何とかの肉団子だったのですが、酔いがけっこう回り忘れてしまいました。
味はとっても美味しかったです。
私は白ワイン、Gちゃんは赤ワインをチョイス。
奥が広くて雰囲気もとてもいい素敵なお店でした。

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5軒目の最期は、駅ビルパルシェの中にある「The Oyster House Shizuoka」へ。
メニューは、グリルオイスター(キルパトリック)と、
鶏むね肉とマスカルポーネのブルスケッタ。
後から調べたら、キルパトリックとはタスマニアの郷土料理で、
カキをベーコンとウスターソースで焼き上げたものということです。
ドリンクメニューは、スペイン産のハウスワインの白か赤。
Soioioで飲んだワインと比べるとさっぱりめのワインでした。

ブルスケッタも美味しかったけど、カキはもっと食べたーい。
思わず追加してしまいそうになりましたが、オーダーストップの時間となり断念。
とは言え、5軒も回ると酔いも最高潮になり。
ここで解散。
今回も楽しい夜でした。みてたバルサイコーです。

【ほし太の日向ぼっこ】

シルクスイート

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名前の通りシルクのような滑らか舌触りのサツマイモ、
シルクスイートです。

長砂の有機農園で試し掘りで一足先に掘りました。
見た目は紅東とそっくりですが、形がちょっと丸っこい感じです。

シルクスイートは、春こがねと紅マサリを掛け合わせた品種だそうです。
春こがねは、関東103と紅東を掛け合わせた品種ということなので、
見た目が似ている訳です。

春こがねは、最近人気の紅はるかの親でもあるので、
甘みがあって美味しい品種には間違いないです。

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一つしかないので、
みんなで食べるにはお昼ご飯にしてしまおうということで、
シルクスイートの炊き込みご飯にしてみました。

でも柔らかすぎてつぶれてしまいました。
炊きたてよりも、冷めてから
お冷ご飯で食べた方が甘みが感じられて美味しかったです。 

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今日は主人が出張でお昼を食べるのが女性ばかりだったので、
女子向けのおかずにしてみました。

メインは、マーボー茄子。
かぼちゃの煮物、ゴーヤとツナ、コーンのサラダ、キャロットラペ。

ちょっと見た目がオレンジ色に片寄ってしまったかな。

【ほし太の日向ぼっこ】

浜焼きサバ

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福井で毎年開催されている、
ちりとてちん杯 全国女性落語大会に出場した友人のGちゃんが、
お土産に若狭名物「浜焼きサバ」を買ってきてくれました。

立派なサバに串が刺されて一匹丸ごと豪快に焼かれています。
そのままでもいいし、
温めて生姜醤油をつけて食べるのが一般的なんだそう。

魚の中でもサバは一二を争うほど大好きな私。
同じく魚好きの旦那と二人でさっそく頂きました。

けっこうあっという間に完食できるかと思ったら、
食べるところがぎっしりあり
サバだけでもお腹がいっぱいになりました。

NHK朝ドラ「ちりとてちん」の舞台の小浜、
そこで開催の落語会のお土産として、
これ以上ぴったりのものは無いのでは!
Gちゃん、ご馳走様でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

なくなりそうな世界のことば 吉岡 乾 著 西 淑 イラスト

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この本を見たときすぐに「翻訳できない世界のことば」という本を思い出しました。
でもこの本は20cm×17cmほどの小さな絵本です。

著者のまえがきに、
『1ページ、また1ページとめくるたび、
考えたこともないような遠いどこかで、
聞いたこともないような名前のことばが話されていることに、
どうか思いを馳せてみてください。』

とあったように、
ページをめくっていくだけで、
世界各地の彼らの日常が思い浮かぶようでした。

多くの人が話す「大きな」ことばと、
限られた人が、限られた地域の生活の中で話す「小さな」ことば。
日本でも方言が見なおされてきている様に、
この「小さな」ことばに秘められた宝石のような輝きにとても心惹かれました。

「ルルン」ということばは、
ペルーで話されている、アヤクチョ・ケチュア語で、
「農作物が豊富に実っている様」だそう。
何だかこちらまで楽しく、笑顔になれる気がします。

ページをめくっていくにつれ、
話者数が90万人のことばから、
だんだんと少ないことばになっていき
最後には0人となってしまったことにとても寂しさを感じました。

この本は手元にいつまでも置いておきたい本です。

【ほし太の日向ぼっこ】

三ツ矢サイダー NIPPON

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よく行くスーパーで販売していた缶のボトルの三ツ矢サイダー。

何回か見てたのに買うまでは至らず、
姪に「発売当時の味を復刻したものらしいよ」と聞き俄然買ってみたくなりました。

探すと見つからないもので、見つけたときには最後の1缶でした。
(あぶなかったー)
で、缶をよく見てみると、
1884年に日本で誕生してから今年で134年目を迎えたんだそう。
なんと明治17年 にできたんだね。

そして今回の復刻三ツ矢サイダーは、
昭和10年ごろの味を再現したんだって。

飲んでみると「うん?何だか甘~い」
と思ったら、
やっぱり、「現在の味付けよりも砂糖の味がしっかりと感じられるコクのある甘さ」
と表現されてました。

確かに昭和に子供だった自分自身の記憶をたどっても、
麦茶には砂糖が入っていたし、
カルピスもすごーく濃くして飲んでいた気がします。
現代よりも甘いほうが受けたんだろうね。

【ほし太の日向ぼっこ】

とろろ汁

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「二つの東海道五拾三次展」のあと、
友人と創作フレンチのお店でランチしようと話していたのですが、
友人が急用で来られなくなったためそのまま家に帰ることにしました。

帰り道の途中、丸子(まりこ)には、とろろ汁で有名な丁子屋さんがあります。
静岡に住んでいながら、
今まで一回も丁子屋さんでとろろ汁を食べたことがありませんでした。
今回の広重作の浮世絵は、
実はこの丁子屋さんが所蔵していた作品が多かったので、
丁子屋さんの名前をとても沢山見てきたばかりです。

お腹は空いているし、
今まで一度も行ったことのないことだし、
このタイミングで行くのがベストなのではと、
思い切って寄ってみることにしました。

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江戸時代、十返舎一九が書いた「東海道中膝栗毛」。
その中でやじさん、きたさんがとろろ汁を食べに寄ったというのが、
この丁子屋さんです。
浮世絵に描かれた当時の姿を偲ぶことができます。

駐車場で誘導してくれたおじさんに、
「一人でも大丈夫ですか?」と聞いたら親切に入り口まで案内してくれて、
「思いっきり雰囲気を楽しみたいなら、入ってすぐの座敷に座らせてもらいな」
と教えてくれました。
まさにその場所が、茅葺屋根の下だからです。
そう言わなければ、奥のほうへと案内されてしまうところでした。
おじさんに感謝です。

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基本のとろろ汁「丸子」は、
とろろ汁、麦飯、味噌汁、香の物で1,440円。
悩んだ末に、基本のとろろ汁に、
むかごの揚げ団子、珍味二種、甘味がセットになった「本陣」にしました。
それで2150円、ご飯はお櫃で出てきますがおかわりもできるそう。

写真は何故かぼけてしまっていましたが、
雰囲気だけでも伝わるかな?

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注文するとすぐにとろろ汁とご飯、味噌汁、香の物が出て来ました。
とろろ汁は、けっこうあっさりとした味付けでした。

しばらくたってから、揚げたてのむかご団子が出て来ました。
ねっとりして、ちょっとそばみたいな香りもしました。
これも、醤油のタレかわさびのお塩をつけていただくので味付けはあっさりです。

珍味2種はちりめん山椒と、
茹でたむかごを、桑の実のジャムのようなもので和えたものでした。

とろろ汁はたっぷり、麦ご飯もおひつにたくさんあったので
ついつい食べ過ぎてお腹がいっぱいになりました。

それにしても、寄った時間はもうお昼のピークは過ぎていたのに、
お客さんがひっきりなしにやってきます。
さすが超有名店です。

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【ほし太の日向ぼっこ】

二つの東海道五十三次~江戸の広重と昭和の関野準一郎~

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藤枝市郷土博物館で開催中の「二つの東海道五十三次」展に行ってきました。

今年生誕220周年という江戸時代の浮世絵師 歌川広重が描いた、
「保永堂版の東海道五十三次」と、
昭和の木版画の第一人者である関野準一郎氏が描いた、
「昭和の東海道五十三次」。
それを同時に並べて鑑賞できるという滅多にない展覧会でした。

広重の描いた風景と、
それから約140年後の昭和の風景との違いや、
それぞれが趣向を凝らして描いた斬新な構図なども興味深く鑑賞しました。

高度経済成長期真っ只中の四日市は、
夜景に浮かぶコンビナートの明かりが幻想的に描かれとても美しかったです。

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23日に訪れた最大の目的が、
いつも木版画を教えて頂いている大久保勇先生が、
広重の赤富士の刷りの実演をされるからです。

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午前10時半から12時まで、
約1時間半の間に、3枚の赤富士を刷り上げます。
全部で7版、ぼかしの技法もあり難しい刷りです。

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今回刷りの版も大久保先生が彫り上げました。
彫り自体はそんなに難しくないと仰っていましたが、
近くで拝見するとかなり細かいところもあります。

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最後に完成した大久保版の「赤富士」
とても美しく出来上がりました。

会場には30人以上の観客が詰めかけ、
終了後は熱心な方達からの質問攻めにあっていらっしゃいました。

2名限定ですが、先生が刷った「赤富士」がその場でプレゼントされ、
(じゃんけんに勝った人、私は負けてしまいました)
それ以外の人には、オリジナルの花の版画を頂きとても感激しました。

楽しい会でした。

【ほし太の日向ぼっこ】

新生姜

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会社の近所にあるセブンイレブンには、
けっこうお手ごろ価格で野菜が置いてあります。
新しょうがが200円であったので買いました。

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今年沢山の梅を漬けていた姪に頼んで梅酢を分けてもらい、
新ショウガを漬けたらこんなにきれいな紅しょうがになりました。

姪は葉ショウガも漬けたといいます。
よく焼き魚についてくる「ハジカミ」を狙ったようですが、
自分で梅酢だけ使って作ると市販のものは食べたくなくなります。

そういえば父親も好きでよく作っていました。
なつかしいです。

【ほし太の日向ぼっこ】

角苦瓜(ツノニガウリ)

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スタッフが不思議な果物?をもらって来ました。
その名もツノニガウリ(別名キワノ)というそうです。
南国フルーツのような見た目で、
トゲトゲに触ると痛くて、メロンやきゅうりの仲間なんだそう。

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切ったら中身は想像していたよりも種が多くてびっくり!
果肉はほとんどありません。
頂いた方には「蜂蜜をかけて食べるといいよ」と教えてもらったようですが、
まずはそのまま頂きました。

????
かすかに酸味がある程度で、甘くもなく、あっさりした味でした。
種の多いきゅうりの種だけ食べたときみたいな感じです。
スタッフは「薄めたオレンジジュースの味」と言っていましたが、
それはかなりよく表現したらです。

次に蜂蜜をかけて食べたら…。
あら、蜂蜜の味がすると食感がよくて美味しいかも、
とも思えました。

とにかく初めての体験でした。
面白かったです。

【ほし太の日向ぼっこ】