手作りお味噌 その2

自然農の畑で作った在来種の大豆を、
一晩浸水させておいたらこんなにふっくらしました。
色も緑だし、形も少し細長くて、
明らかによく見かける大豆とは違うことがわかります。
畑を借りている坂ノ上で作られ続けていた豆なので、
土地にあっているのでしょう。

手作り味噌の準備として、
昨年仕込んだお味噌をカメから出しました。
昨年から自分で作った大豆(在来種)と、
タツマで仕入れた有機大豆の両方でお味噌を作っていますが、
同じ日に同じ糀を使って同じように仕込んだのに、
出来上がったお味噌の色が全く違うことに驚きました。
この濃い色のお味噌は在来種の豆で作ったお味噌です。
舐めてみるとお味噌のしょっぱさも感じますが甘みもあります。

こちらはタツマで仕入れた山形産有機大豆を使ったお味噌。
大豆の色が白いので在来種の豆の味噌よりも色が薄い仕上がりです。
こちらは味噌らしい味でいつもの我が家の味です。
昨年は豆が柔らかくならなかったので豆の粒もたくさん入っています。

両方のお味噌をすべて取り出し、タッパーに詰めました。
これを一年かけて食べます。
空いたカメは洗わずにそのまま新しいお味噌を仕込みます。
























